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【IDEOU】Assignment2_Interviewの実施

自分は以下のテーマを選択している。

「どうすれば70歳の人々へ新しい商品やサービスを提供できるか?」

背景についてはこちらの投稿をご参照。

Assignment1は自分の選択したテーマについて、対象とする人を観察する計画を立てて、実際にフィールドワークをするというもの。

まずはインタビューに応じてもらえる人とその人からどういったことを聞きたいかということを事前に設定する。自分の場合は義理の伯母がちょうど70歳、自宅から車で小一時間のところで一人暮らしをしているので、Face to faceで1時間ほどインタビューをさせてもらった。課題では、インタビューをする相手や人数に対する指定はなく、コロナ禍であることも影響して、Zoomなどでインタビューをしている人が多かった。

質問内容については、前回のTipsを参考に作成。質問内容は重要だが、インタビューが盛り上がって色々話してもらえるように意識して話を展開した。以下は質問内容の事前メモの一部。

1. Tell me about your activity to keep your health. (Where, How often, With who)
2. When did you do it last time ? Tell me about the details.
3. How was the feeling after finishing it?
4. Anything you do not like about that?
5. Do you have any tips to keep that activity?
6. Tell me about the activity you had tried before and did not continue.
7. Do you like the activity? Why you did not / could not continue it?
8. Anything you dislike about activity?
9. What kind of activities are your friends doing to keep their health?

インタビューの結果について、自分なりにまとめて課題を提出する。自分の提出物は以下の通り。ポジティブ・前向きな結果を緑、ネガティブ・後ろ向きな視点を赤の付箋にまとめた。想像していた以上に健康への意識が高いこと、また足腰のトレーニングに意識が向いていることと同じように認知機能のトレーニングへの意識も高いことがよくわかった。自分のバイアスから運動のことばかりを考えていたが、認知機能低下への恐れは相当大きい。下の写真は実際のインタビューの中で見せてもらったもの。

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課題の中では、"Aha moments"=”なるほど”と腑に落ちた体験についても、共有することになっている。自分の発見は色々あったが、一番はデジタルツールに対する姿勢の部分。この年代の方は新しいテクノロジーを学ぶ意欲も能力もあるが、最初の第一歩を乗り越えるのが相当難しいということ。誰かのサポートがあれば十分に使いこなせるし、デジタルサービスの可能性はまだまだポテンシャルがあると感じた。

新しい発見が多く、楽しいセッションだった。次週からは次のテーマ”Empathy(l共感)”に入る。


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