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2022.4/9(土)☀️アウェイ川崎フロンターレ戦🐬

はじめに

あくまで私は柏レイソルサポーターです。
ただ、それ以上にサッカーという競技が好きで、推しチームだけじゃなくJリーグの魅力が広まって欲しいという願いもあります。
なので、この記事は全体的に川崎フロンターレ上げの内容になっていますので、あしからず。
不快にさせることがありましたら申し訳ございません。

2年ぶりのアウェイ遠征

昨日はJ1リーグ第8節・アウェイ川崎フロンターレ(等々力陸上競技場)
2年ほど自粛していたが、関東近郊ということもあり久しぶりのアウェイ遠征。
前日からワクワクした気持ちが収まらず、遠足前日の小学生のようにベッドに入ってもなかなか寝付けない…ということもなく21時前には寝た。

柏サポだけど今日は川崎側で

根っからの川崎サポの先輩とご一緒の観戦なので、今日はもちろんレイソルグッズや黄色の類の服は身につけられない。さりとて普通の私服で行くのもスタジアムの一体感を損なうかな、と水色のパーカーを着用。(柏レイソルへの裏切り。お詫びしてお詫び申し上げます。)
道中の常磐線・横須賀線内でレイソルユニを着用してるサポの姿を見て感じた罪悪感は、学校をズル休みした翌日に教室に入る時のような気持ちを思い出す。

まずはアズーロネロを物色

武蔵小杉駅で先輩と合流。
等々力へ向かう前に駅前のアズーロネロへ向かう。
フロンターレグッズ兼カフェのお店で、素晴らしい雰囲気と品物の充実度。DAZNマネー参入後に優勝が続くとここまでの店舗が構えられるのか…と圧倒された。
風呂椅子を買うつもりだったが、試合観戦前に大荷物を増やすことが憚られ断念…。そして今なお後悔…。

26周年記念グッズの風呂椅子と風呂桶
そしていざ等々力へ。

2年ぶりのアウェイ遠征の地、等々力陸上競技場に到着。
野球場も改修されたらしく、スタグルのブースも多く構えつつ、かなり広いスペースが確保されていて快適。
この日は「陸前高田ランド春」が開催されていて、東北に縁があり東北推しの自分としては嬉しいイベント。
フロンターレは震災以降ずっと陸前高田市との繋がりを持ち続けていて、地域密着型のクラブであるフロンターレだからこその取組で改めて素晴らしいな、と。

この日買ったスタグル。豊富な種類のタコライス。
ナイトゲームにも関わらず11時開場の陸前高田ランド
岩手県といえば餅まき。
大漁旗が青空に映える。
陸前高田のサンマメンチを購入。写真は撮り忘れる。
スタジアム入場

ひとしきりスタグル周りを物色した後、スタジアム入場。
普段、日立台(三協フロンテア柏スタジアム)で見慣れているせいか、ピッチとの距離はやや遠いか。
入場ゲート手前には、マッチデイプログラムが400円で販売している。レイソルだと四半期に1回発刊されている日立台通信なみのボリューム感。これを毎ホーム戦で作成している広報様の仕事ぶりに感嘆。

等々力の外観。
タオマフを購入。柏サポである以上にミーハーなサッカーファンなのでご容赦を…。
フロンターレのチームバス。黒基調でかっこいい。
さくさくトルティーヤチップス味のタコライス。美味である。
試合は完敗

試合については0-1で川崎の勝利。私はサッカーを見るのは好きだけれでも戦術的なことを詳しく分析できるほどでもないし、また多くの人が別にレビューしているので割愛。
なので、この後は川崎サポの先輩から聞いて素晴らしいなと思ったことをつらつらと書き連ねていく。
時系列はバラバラなのでご承知おきを。

スコアは0-1だが、内容はそれ以上の差を感じました。
様々なコラボ企画の実施

フロンターレは今年がクラブ創設26周年。
お風呂とかけて様々な企画をしている模様
・銭湯アイドル純烈のコラボグッズの販売
・サウナで有名なフィンランドのクラブに在籍してる田中亜土夢選手との連携(川崎に在籍したことはない)

また、前述の陸前高田市との交流から、川崎市・陸前高田市それぞれの観光キャラクターのカブレラとたかたのゆめちゃんがなんとご結婚。
4月末には延期されていたゴールインパーティが開催される模様。(ゼクシィがスポンサーという手の入れよう)

どれも良い意味でどのサッカークラブがこれまでやってこなかったような方面からの企画で、クラブとしても盛り上げようという意思を感じたし、従来の観客層以外の観客を取り込むためのストイックさを感じた。

クラブ社長と選手・サポーターとの関係性

前日の役員総会にて、現クラブ社長の藁科義弘氏の退任が決定したとのこと。社長は富士通のスポーツ畑ではない社員が出向という形での就任で、7年間の任期で獲得したタイトルは6コ。
試合前に退任の挨拶をしていたが、コメント一つ一つにクラブへの想いや誠実さが溢れており、また、それに対するサポーターの気持ち・拍手もすごくよく伝わり、他サポながらとても感動した場面。
「あんたが大賞」でも選手だけでなく社長も選出されていて、選手やクラブ関係者からの厚い信頼を感じた。後日談として見たのが、登里選手と安藤選手がスタジアムDJに直訴して、クラブと放送室が奔走して特別賞として発表したとか。素晴らしい。
試合後には、おそらく日本代表の「突破」タオルのパロディの「退任」タオルを掲げてスタジアム一周しており、ここでもファンサービスへのストイックさを感じる。これももしやグッズ化するのか…!?

退任タオルを掲げる社長
試合前の退任挨拶
スタジアムの演出とサポーターの一体感

この日はナイトゲームということもあり「Paint it Blue」というイベントを実施。
試合開始前に照明を落として、観客席は水色のサイリウムなどを掲げて幻想的な雰囲気を演出。
試合中もいわゆるゴール裏だけでなくスタジアム全体で拍手が揃っていてすごい迫力。
屋根付きのスタジアムなので拍手の音がとても反響して大きな音となりスタジアム全体でかなりの盛り上がりを感じた。
ハーフタイム中も、マッチデイスポンサーでもある市内企業のコマーシャルをビジョンで長い時間ながしていてしっかりと宣伝。
選手紹介中のふろん太くんは、それぞれの選手のゴールパフォーマンスなどの動きを真似していた。
マスコットキャラも含め、試合を盛り上げるために妥協してるスタッフは誰もいない。

大旗の本数も多い。
Paint it Blue!(iPhoneの限界)
選手紹介中のふろん太くん
終わりに

写真の整理がてらダラダラと書き連ねてしまったが、この他にも様々よいなぁと感じたことがあり、試合の内容だけではなくピッチ外でのクラブ経営を含めて川崎フロンターレは絶対王者なんだなと感じた。
こんな駄文だがJリーグの魅力が少しでも伝わればなにより。
ぜひ多くの人がスタジアムに足を運んでくれたらと切に願います。

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