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月刊!韓国インディーゲーム7月号

7月の韓国インディーゲームニュース

7月は京都で開催される「BitSummit Let’s Go!!」に韓国インディーゲームが多数参加します!
公開されている出展ゲームのうち、韓国インディーゲームはこちら。どれも日本語対応!

追記:
『SANABI』Nintendo Switch版が任天堂ブースで遊べる
Steam ストア:

『Riffle Effect』会場マップによるとDEV-34ブースで出展

7/8追記
EP-04 BIC(Busan Indie Connect)のブースに出展されるタイトルが告知されました! 去年のBICに出展されたタイトルのようです。

ダイ・クリーチャー(Thy Creature) 日本語あり

告知ツイート

Lucia
Steamストアページなし

Before The Night 日本語あり

Box to the Box 日本語あり

6月にリリースされた韓国インディー

危険なやつら/6月1日/女性向け恋愛/日本語対応
ゾンビウイルスの危機に避難先の学校でイケメンたちと共同生活! モバイルゲームの移植

のらねこものがたり2/6月2日/パズルアドベンチャー/日本語対応
飼い猫のシナモンが野良猫に厳しい外の世界を体験するストーリー。倉庫番形式のパズルを解き、狩りをして空腹を満たし、仲間のネコたちと交流を深めよう。

Lita's Dream/6月10日/ホラー/日本語対応
ツクールのホラゲ。クラスの人気者リタが悪い噂を立てられたことをきっかけに、恐ろしい夢の世界に迷い込む。動画や実況の配信可。

DanSparkling/6月13日早期アクセス開始/リズムゲーム/日本語対応
ウェブカメラに映ったプレイヤーの動きに合わせてキャラがダンスするリズムゲーム。

White Blade/6月14日/ターン制戦闘/英語、韓国語
ボス戦特化型のターン制バトル。配られた手札から技を選んで攻撃

DUBIUM/6月14日早期アクセス開始/人狼ゲーム/日本語対応
3D宇宙人狼。宇宙ステーションでサバイバル。5人のうち1人は裏切り者

THE SEGMENT TWINS/6月15日/見下ろし型アクション/日本語対応
剣と銃、攻撃スタイルの異なる双子が入れ替わりながら戦う。

Indie Freaksで紹介記事を書いたので、詳しくはそちらを。

Four Lights/6月15日/ビジュアルノベル/韓国語のみ
現代都市を舞台にした超能力ファンタジー美少女ビジュアルノベル。DLCで2人目以降のヒロインのルートを追加予定

NOAH/6月19日/アドベンチャー/韓国語のみ
ツクール作品。気候変動で崩壊した社会を旅して何が起きたのかを確かめる

テースティーラブ ~美味しい恋~/6月20日正式発売/ビジュアルノベル/韓国語のみ
2020年のパンデミック下で高校生がメッセンジャーアプリを通じてヒロインと出会う。

VINE/6月22日/アクション/日本語対応
カエルが舌を伸ばしてグラップリングするアクションゲーム

Salty Hounds/6月23日早期アクセス開始/女性向け恋愛/英語と韓国語
警備会社の女社長となってイケメンのボディーガードたちと恋愛
韓日翻訳者を募集していたので今後日本語対応する可能性あり

RUNES Magica/6月28日正式発売/2Dアクション/英語と韓国語
ルーンを組み合わせ魔法を作る横スクロールアクションゲーム

絢華紅華:記憶のかけら/6月29日/脱出アドベンチャー/日本語対応
記憶を失った姉が妹を連れて屋敷から脱出する。朝鮮の古典怪談「薔花紅蓮伝」をもとにしたストーリー。


2021年3月発売の2Dターン制サバイバルローグライクゲーム『Terminus: Zombie Survivors』に日本語が追加されました

6月のSteam Nextフェスに参加していた韓国インディーゲームのリスト!
詳細は先日書いた記事をご覧ください。

[アクション]
Eternights 日本語あり
The Devil Within: Satgat 日本語あり
FINAL KNIGHT 日本語あり

[アドベンチャー/ストーリー主導]
Pechka 日本語あり
30 Days Another 日本語あり

[ストラテジー]
Ratopia 日本語あり
ゴールデンレコードレトリバー
Corrupted

[シミュレーション]
TOBOR

[パズル]
Gravity Castle
Pygmalion 日本語あり

6月のマサケイさん

めでたいことに、韓国インディーゲームの日本語翻訳でクレジット記載・言及許可が2つも実現しました! ふじこさんが担当なさった『のらねこものがたり2』と『Lita’s Dream』です。
通常、ゲームの開発者が翻訳会社に問い合わせても翻訳者の名前を教えてもらえない場合が韓国では多いのですが、協力してくださる翻訳会社もあるということが判明しました。ここまで調査するのになかなか苦労しました。

私のnoteの記事にまとめを書きました。

えむさんが作ってくださった「ゲーム翻訳者データベース」に私もふじこさんも掲載していただきました。

ふじこさんに限らず、韓日翻訳者さんたちのクレジット記載と言及許可が少しでも増えるように、私は開発者さんたちにお願いしてまわりたいと思います。
もちろん、翻訳会社にもいろいろ事情があるのも分かりますし、何でも言及許可を求めればいいってものではないと思いますけどね。一人で担当したインディーゲームはなるべく言及許可を出していただけると嬉しいです。

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