WWE✕赤ワイン|超主観で選ぶMy Best3
専門的な解説は一切なし超主観で選ぶMy Best3
今回は“赤ワイン”編をnoteします。
WWE✕赤ワイン
まず始めにお詫びがあります。
ワインラバーの方、ごめんなさい。
Bestワインと言っておきながらブルゴーニュの特級畑やメドック1級の五大シャトーは一切入っておりません。ただただ私が好きな赤ワインをご紹介するnoteになります。
私が好きな赤ワインのイメージを一言で表すとアメリカの大人気プロレス“WWE”です。このnoteではワインとWWEの両方ともが好き!という、もの凄くニッチな方に向けたものになります(笑)
①ワイングラスをくるくるとスワリングして鼻をグラスの中にグッと突っ込むと、まるでR指定のスーパースターことエッジの“スピアー”をお見舞いされたかのような圧倒的な香りにクラクラし、
②ワインを口にすると地獄の墓掘人ジ・アンダーテイカーの“ツームストーン・パイルドライバー”で昇天するかのような強烈なインパクトがある
という条件を満たした“赤ワイン”の中から、私が好きなBest3を紹介します。
1位 シャトーボーカステル
私のベスト赤ワインは“シャトーボーカステル シャトーヌフ・デ・パプ”。
※写真はホームパーティで開けた空ボトルを撮影。
シャトーの詳しい解説はこちら
https://www.enoteca.co.jp/item/list?_producer=13
右のボトルはトップキュヴェの“オマージュ・ア・ジャック・ペラン”ですが、このボトルをWWEのスーパースターに例えるなら“HBK ショーン・マイケルズ”。
このワインが持つカリスマ性は、7万人を動員した世界最高の祭典“レッスルマニア”で“ショーの主役”であったマイケルズと同じもの。シャトーボーカステルを味わうためだけに、皆が集まり、卓を囲む、それだけの価値のあるワインだと思います。
余談ですが、トリプルHとD-ジェネレーションXを再結成してタッグを組んだ日本武道館公演で、たまたまチケットが取れた最前列から見たショーン・マイケルズは今でも瞼に焼き付いています。
右:シャトーボーカステル オマージュ ア ジャック ペラン2007, CHATEAUNEUF-DU-PAPE
左: シャトーボーカステル シャトーヌフデパフ2005
2位 グレッツァー
第2位は“グレッツァー アモンラ”。オーストラリア産のシラーズです。
シャトーの詳しい解説はこちら
https://www.kbwine.com/shopdetail/000000000474/
このボトルをWWEのスーパースターに例えるなら“ザ・ロック”。
ザ・ロックといえば、ワイルド・スピードやスコーピオン・キングに出演しているドウェイン・ジョンソンという映画俳優の顔の方が、馴染みがあるかもしれません。
アモンラは、プラムやアカシアの花、胡椒などの華やかの香りと、ブラックベリーやカシス、バニラ、赤土が折り重なった複雑なニュアンスの味わいがあり、ひとくち飲めばそれが終わることのない余韻となって身体全体を包み込みます。
アモンラは、最高のマイクパフォーマンスで観客を惹き込む、ザ・ロックの魅力そのものと感じます。
オーストラリアのシラーズを世界的なブランドに押し上げる切っ掛けともなったアモンラを、ショービジネス界で至高の存在ともいえるザ・ロック様と重ねても過言ではないはずです。
左右:アモンラ2006 BY BEN GLAETZER, BAROSSA VALLEY
3位 セーニャ
第3位は“セーニャ”。チリ産のボルドースタイルのワインです。
シャトーの詳しい解説はこちら
https://www.asahibeer.co.jp/enjoy/wine/caliterra/sena.html
このボトルをWWEのディーバに例えるなら“トリッシュ・ストラタス”。
これがニューワールドのワインなのかと感じるほどの繊細さと、常識の全てをひっくり返してしまうほどの凝縮感は、ディーバの完成形とも評され、“ストラタスファクション”という唯一無二のフィニッシュ・ホールドで殿堂入りを果たした彼女を思い浮かべてしまいます。
ワインのネタも入れておくと、初のビンテージが1995年のSENAですが、右の1996年のエチケット(ラベル)には“RED TABLE WINE”と入ってます。それが左の2010年のボトルではその表記が無くなっています。
今ではスーパープレミアムワインとまで呼ばれるまでになったSENAですが、若手が努力してスーパースターになっていくプロレスラーと重なるものがあるなと思う今日この頃なのでした。
右:セーニャ1996 product of CHILE, imported by RM IMPORTS NAPA California
左:セーニャ2010 CHILE, 輸入者ワインキュレーション㈱
以上、私が好きな“赤ワインBest3”でした。
今後も色々な“超主観で選ぶMy Best3”をnoteしていきます。
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