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#推薦図書

私がスタートアップ企業の経営(≠起業)に活用してきた10冊

私が影響を受けた名著をご紹介するシリーズ第3弾です。 第1弾は ジェネラリストな私を形づくった10冊(社会人10年目までに読んでおいて良かった本たち)を、第2弾では 生産性について考える(考えさせられる)10冊をご紹介しました。 シリーズ最後となるこの記事では、スタートアップ企業の経営という今の仕事をやる上で、影響を受け、直接に間接に役立てている書籍をご紹介したいと思います。 私は起業家ではないですが、0→1を考えると同時に、どうやったらスケールさせることができるか、に頭

「普通」の人としてTwitterやnoteを発信していたら...

私は本当に「普通のビジネスパーソン」をやってますが、Twitterやnoteで発信していたら、ひょんなきっかけでnoteの記事が多くの人に届き、気づけば、素敵な本に自分のエピソードを250文字ほど掲載してもらうことになり、さらにこんなイベントにお邪魔して「普通」の人として少しお話をさせてもらうことになりました。 徳力基彦さん @tokuriki による新著『普通の人のためのSNSの教科書』の出版記念イベント。 なお、イベントでは続々と「普通」っぽくない人が登場されましたが

自分の生産性について考える(考えさせられる)10冊

社会人10~15年目くらいの時期、コンサルタントだったこともあり(訳:忙しくて死にそうだったので)、どうやったら自分の生産性を高められるんだろう、ということに、ものすごく敏感になった。 世界トップレベルのノウハウが社内に蓄積されていたので、仮説思考とか分析の仕方とかスライドの作り方といった内容は、いくらでも吸収し実践できた。 それでも、自分に足りないところがたくさんありすぎて、日々苦しんでいた(本当にツラかった)。そんな当時の自分が良い刺激を受けた本、印象に残った本を10

ジェネラリストな私を形づくった10冊(社会人10年目までに読んでおいて良かった本たち)

先日、自社のPR記事で自宅の本棚が晒されるという恥ずかしい事態に遭遇した。恥ずかしすぎて、シェアを控えたほどだ。本棚を見られるって、なんであんなに恥ずかしいんだろう。 人に見られるのはイヤだが、自分の本棚を見るのは好きだ。在宅勤務が増えたことで、本棚を見返す機会も増え、自分に強く影響を与えた本や、若いときにバイブルにしていたような本を手に取るのが楽しい。つい仕事をサボりたくなる。 取り立てて専門といえる分野のない、ジェネラリストとしてのキャリアを歩んできた。スペシャリスト