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Hyperledger Iroha を学ぶ(1回目)Hyperledger Irohaとは?

こんにちは。

このブログでは、ブロックチェーン関連を中心としたテック系の情報の紹介をしております。

今回から、「Hyperledger Iroha」について、勉強していきたいと思います。

この記事を書いている時点ではあまり情報が多くなく、利用実績は多くないのかもしれませんが、他のブロックチェーンプラットフォームより「導入がとても簡単」との事ですので、実際に試してみようと思いました。

連載形式で、少しずつ「Hyperledger Iroha」の理解を深めていきたいと思います。

Hyperledger Irohaとは?

Hyperledger Irohaとは、Linux Foundationが推進する「Hyperledgerプロジェクト」の一つのプロジェクトです。

Hyperledgerプロジェクトでは、様々な用途に適したブロックチェーンフレームワークを開発し、ブロックチェーン技術の普及を推進しています。

以前、こちらの連載で紹介した「Hyperledger Fabric」も同じくHyperledgerプロジェクトの一つです。

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Hyperledger Irohaの特徴

Hyperledger Irohaの公式ドキュメントでは、以下の特徴が挙げられています。

・簡単な導入とメンテナンス
・開発者向けの様々なライブラリ
・役割に基づいたアクセス制限
・コマンドとクエリの分離によって行われるモジュール型設計
・資産とアイデンティティ管理
…etc...

今回の連載では、一つ目の特徴「簡単な導入とメンテナンス」というところにフォーカスして、Hyperledger Irohaがいかに扱いやすいブロックチェーンプラットフォームなのか、紹介していければと思います。

次回以降では、実際にHyperledger Irohaの導入、環境構築を進めていきたいと思います。

おわり。

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