Hyperledger Iroha を学ぶ(2回目)サンプルのシステム構成
こんにちは。
このブログでは、ブロックチェーン関連を中心としたテック系の情報の紹介をしております。
この連載では、「Hyperledger Iroha」について、勉強してきます。
公式のドキュメントと、最近購入した参考書(※)の内容を参考に、簡単なサンプルシステムを少しずつ構築していきます。
※参考書はこちらです。
今回は、構築するサンプルシステムの構成についてお話ししようと思います。
サンプルのシステム構成
今回は、VirtualBoxを使って仮想のLinux(Ubuntu)の環境を構築し、さらにその中でDockerを使ってHyperledger Irohaのシステムを構築していきます。
イメージはこんな感じです。
各環境のバージョンは以下の様になっています。
OS:Windows 10 Home (19043.1237)
仮想環境プラットフォーム:VirtualBox(6.1.22)
仮想マシン:Ubuntu18.04(18.04.6 LTS)
コンテナ環境プラットフォーム:Docker(20.10.8)
今回はVirtualBox上の仮想のLinuxマシンの中に環境を構築していきますが、Windows上に直接Dockerをインストールして、Hyperledger Irohaのコンテナを構築していくこともできると思います。
VirtualBoxやDockerのインストールについては、公式のガイドや他サイトで紹介されている手順を参考にしてください。
次回から、実際にHyperledger Irohaの環境構築を進めていきます。
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?