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耳が痛いことを伝える時に大事にしている考え

仕事やプライベートで、時には相手に耳の痛い話を伝える時がありませんか?例えば、xxを直してほしい、xxをもっとこうしてほしい。この時の伝え方次第で、相手との関係は大きく変わると信じています。
実は過去に、伝え方を間違えて関係性が悪化したことがありました。人が離れ悔しい思いをしたことがありました。そんな、うまくいかない経験を経て、僕が厳しいことを伝える時に大事にしていることを今日はお伝えします。感謝、尊敬から関わる、前置きをするの3つです。チームを率いるリーダーや家族やパートナーとの関係に悩む方のお役に立てばと思います。


1.感謝を伝える

まず、相手に必ず感謝を伝えています。理由は、やってもらうのが当たり前になると、大事にされていないと感じ、人は離れていくからです。日々の行動に対して、どんなに些細なことでも具体的にありがとうと伝えています。相手も、何か人の役に立てないかと思って行動しているはずですから、素直に感謝の気持ちを届けます。僕の仕事仲間に本当に人の良いところを探すプロがいて、彼女の伝え方をいつも近くで見て学んでいます。

2.仲間として尊敬から関わる、敬意を示す

一緒に仕事に挑戦する仲間として、尊敬から関わっています。相手はその仕事のプロとして、敬意を示すようにしています。理由は、自分一人ではできないことを助けてくれる大切な仲間だからです。例えば、僕はデザインの知識が全くありませんが、仕事をする人の中にはデザイナーがいます。あれこれ修正を指摘する前に、デザインのプロとして仕事に敬意を払っています。
このように、代わりの利かない大切な存在だと認めることを大切にしています。

3.前置きをして伝える

上の1. ,2.は全てやった上で、3.に移ります。
厳しいことを伝える前に、前置きをしています。例えば、「1つだけ厳しい話しするね。」や「耳が痛いかもだけど、1つだけ伝えるね。」などです。理由は、突然言われると人は身構えて、クローズになるからです。何かの本で読んだ、この手法を毎回活用しています。
前置き+個数が決まっているので、相手も心理的圧迫が少ないことがメリットです。
最後には、一緒に仕事で成果を作りたいことを伝えて締めくくります。

4.さいごに

耳の痛い話しをする時に、感謝、尊敬、前置きの3つを大事にしています。その結果、相手の行動が変化すれば、伝わっている。変わらなければ、伝え方を変える必要があります。
僕もコミュニケーションでは今月色々失敗してきましたが。それでも、自分の接し方次第で、相手との関係を主体的に変えられると信じて、日々人と向き合っていきます!

今日はこの辺で。ありがとうございます♪

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