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多重人格の人の話で面白いことを聞いた。
Aの人格はヘルニアがあるのに対し、Bの人格になるとそれが一切なくなっていたというものだ。

「症状」とはなんなのか。
「風邪」だと咳が出るとか熱が出るとか色々ある。
ここに対して薬を飲むなどの治療方法があるが、なんというかその〜、「足りない」と思っていた。

もっとこれよりも「手前」に認識すべき要因があるのではと根拠のない確信があった。

そんなことを考えていた矢先に「多重人格」の話を聞いて繋がったことがある。
サイキック整体として活動していく中で「コリや違和感」とは過去の癒やされなかったり、事情があって解決できなかった「感情」と結びついていて、それらを「繋げる(認識)」ことで心身が楽になるというものだ。

コリや痛みとは「橋」だ。
自分が自分らしく生きていく上のキッカケとなる「橋」なんだと思う。
身体の症状を通して過去や感情に気づくことで、ただ楽になるのとは違う不思議な感覚になっていく。

僕がこの施術を好きなのは、症状や違和感などの「不都合なもの」「ネガティブなもの」がキッカケ1つ、閃き1つで「反転」するというところだ。

「これがあったから気づけた。」
自分の捉え方1つでこんなにも見える景色が変わるのかという感動がこの施術にあると思ってる。

これからは「反転」がキーワードになると思う。
自分の身近で色々なものが反転している。

症状とは橋である。これをより解釈を広げる。
一般的な「風邪」とは疲れていたからとか身体を冷やしたことが原因で起こるとされている。

でもそうではなく何か気づく必要があるから「風邪」という現象を利用して身体が自身にメッセージとして訴えてきているとしたら?

身体が冷えた、疲れが溜まったのも、そういう日々を過ごしたり行動の選択を行うことで風邪をひき、そこから自身に向き合う必要があったから結果として「風邪をひいた」のだ。風邪という症状をひくことがその人にとっては「真っ直ぐ」だったのだ。

進撃の巨人のエレンのように未来の自分が過去の自分を操作して「うまいことなってる」ように見せていたのだ。

今も未来も過去もない、全て同時に存在していると。そんな表現がしっくりくる。

身体は「言葉」を持たない。
だから症状を通して訴えかけてくる。身体とはかまってちゃんだ。
小さい子供のように「ねぇ聞いて!聞いて!」と色々な角度から伝えてくる。

特にそれがこの物質界でなく、より高次とされているところからのメッセージであった場合、この次元のルールに則った方法で且つ矛盾が少なく、その人の人生に受け入れやすい「出来事」として目の前に起こるのだと思っている。

自分にとって都合の良い理由を作り「やらない理由」を見つけることが天才的に上手いわけだがこれも「この物質界における○○さんの人生」において受け入れやすいものを用意しているからなのだと思った。

身体は言葉を持たない代わりにこの世界を使って、あらゆる日常から自身に気づいてもらうためにメッセージを渡してくる。

目に映るもの全てはメッセージだ。
そしてそれは認識し、説明ができるものでもある。

今まであまり認識されて来なかったのは、そのメッセージが個人的なもの過ぎるので、他人に伝えても賛同を得られにくいのが大きな要因としてあると思う。

ここまで振り返ってようやく「人生の創造主は自分」であると少し実感できるようになった。

郷に入りては郷に従う。
各次元に行き来することが可能だとしたら、その条件としては「各次元のルール」を認識することだと思う。

海外に行くにはパスポートがいるとか、お店には開店時間があるとかそういうの。各国の文化や、その街の雰囲気や、トランプの大富豪のローカルルールなどだ。

この世界に生きている以上仕組みや機構の元運営されている。
次元間の移動は県を跨いだり国を越えたりするような感じでルールがある。
だから向こうを変えるより俺自身を変化させる。

持っているものはそのままに、形を変えてどこまでも飛んでいく。
反転術式はマイナスとマイナスを合わせてプラスに変える力。
自身の持つマイナスが時代の流れや人の縁と共に反転していく。

そんな、根拠のない確信が日々強くなっている。

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