私がiPhoneからPixelへ機種変した訳
長らくiPhone8を愛用していましたが、カメラ機能の故障により機種変に迫られてしまいました。故障内容は下記の通りです。カメラを使おうとすると、画面が揺らめき使い物にならない状態となりました。
正直、長らく愛用していた分、愛着もありましたが涙を呑んで機種変することとなりました。
機種変ということでこれまで通り、iPhoneにしようと思いましたが、思うところがあってAndroid端末のPixel7Proに鞍替えしました。スマートフォンのみならず、タブレット、ノートパソコンまでアップル製品だった私が、アップルに見切りをつけて、Googleユーザになったのか。「何故最新のiPhoneにしなかったのか」について記事にしたいと思います。
値段が高い
昨今の円安、または半導体不足のせいかも知れませんが、最新のiPhoneはとにかく高いです。
例えば現在最上クラスのiPhone14Proは14,980円からとなっております。もちろんiPhone14にすれば幾分か安いですが、Pixel最上位クラスのPixel7Proは10,430円からとなっております。もちろん高機能を求めるならアップルの方が良い場合がありますが、特別な機能を求めない、例えばカメラ撮影が綺麗、アプリの反応が良いなどの機能を求めるライトユーザにとってはアンドロイドでも充分まかなえます。
指紋認証がない
私が最新iPhoneに求めていたもの。それは指紋認証です。なぜか最近の新機種にそれが搭載されなくなりました。
もちろんフェイスIDでもいいですが、せっかくなら画面で指紋認証も搭載されてほしいものです。一応、アップルウォッチ経由で指紋認証できるみたいですが、それなら直接搭載してもらいたいです。少しそのあたりのスマートでないもっさり感があるように感じました。
Googleアプリを使っていた
「地図を使うならGoogleマップ」
「メールならGMail」
など、普段からGoogleアプリを使っているならandroidでも充分まかなえます。私の場合はアップル製品を使用しているにもかかわらず、それらを多用していたため高性能なiPhoneの機能を充分に使い切ることができませんでした。
「androidは使いにくい」と思われていたのは今は昔、Pixel7Proを半年使っていて使いにくさはほぼほぼ感じませんでした。
データ移動が簡単
これは購入してから知りました。ただケーブルを繋げてクリックするだけでデータ移行ができます。これまで使っていたアプリがそのまま転送できたのは便利でした(android対応アプリのみ)。さらにLINEデータもメッセージまで転送されたのは驚きました。
これは最新のandroid製品に限った機能かも知れませんが、このお手軽感は機種変のハードルをぐっと低くなります。
実はiPhoneでなくてもいい?
実はこれまで、スマートフォンを含めたガシェット類はすべてアップルにそろえていたくらいのアップル信者でした。しかし現在Pixelへ変えてからそのこだわりが消えていったように思えます。先ほども述べましたが、基本性能はandroid製スマートフォンもiPhoneとさほど変わらなくなりましたし、一部の使用感においてはandroidの方が使いやすい点もありました。
年々高騰しているiPhoneにおいて新機種を選ぶ際に、これまで機能を使いきれず持て余してしまうようであれば、android製品を選ぶのもアリかと思います。ただしandroidはIOSとは違い、機種によって使用感がだいぶ変わりますので、実際に店頭で手に取って確認することを強くお勧めします。
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