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①実は食べない時間が、人体の健康を育む

食事によってミトコンドリアの機能を最適化し

みるみる健康になる方法について説明してきました。

しかし、食べるものだけに気を配るのでは

「食べる」という行為に拮抗するものです。



つまり、「食べない」という

人間が自然に行えるパワフルな方法を見落としています。

体が最高に機能するために不可欠な役割を担っているのが断食です。



常に身体に栄養を与えられていると

体は最適に機能しないようにデザインされています。

ところが、そのような機能があるにも関わらず

現在私たちは事実とは異なるものを信じこまされています。



メディア、従来の医療、食品産業など

「毎日3食決まった時間にしっかり食べなければならない」

と繰り返し教えています。

そして多くの人が

それを間違いだとは思っていないのです。


例えば

「朝食は一日で最も重要な食事である」

「1日3食と間食を食べないと代謝は上がらない」

「就寝前のおやつは寝付きをよくする」

そんな発言や情報を伝えています。



繰り返しになりますが

そもそも人類が、これまで生きてきた環境において1日24時間365日

ずっと食べ物が手近にあったわけではない事実に目を向けましょう。


食べない時間には「いいこと」がたくさんあります


2023年現在の日本では成人の3人に1人は太り過ぎ、もしくは肥満といわれ

その数字が順調に増えているのが現状です。

ダイエットを始めるにあたって、断食は良い機会になるだけでなく

脂肪燃焼体質への転換を大幅にスピードアップし

多くの健康上の根本的な要因である代謝機能を正常にする効果があります。



開始後2〜3日は、空腹感や飢餓感に悩まされますが

その時期を過ぎれば劇的にその症状が減っていきます。

断食によって脂肪燃焼体質に変わるスイッチを入れられるようになると

始めたばかりの頃に経験する挫折のきっかけとなる空腹感、飢餓感を乗り越えた状態から開始することができます。


手軽にできる断食方法

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