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光で動く_100日チャレンジ(85日目)

電卓、腕時計など、ソーラーパネルが内臓されているため、電池交換しなくても、太陽光、または照明機器の光で動かすことができます。
これは光エネルギーがソーラーパネルで電気エネルギーに変換され、蓄電池に充電されます。貯めた電気を使って時計を動かし、充電が減ってくると、発電して蓄電を繰り返しています。

日中は腕時計をして出かけ、帰宅すれば照明があたるように保管しておけば、時計が止まることはありません。
ところが、1週間ぶりに着けようとした、ソーラー式腕時計の針が止まっていました。
部屋の中で照明があたるよう文字盤を上にして置いていましたが、そもそもの光量が足りていなかったようです。
思い起こすと、調光ができる照明で「暖色、明るさ暗め」にしていたのが良くなかったようです。

メーカーの取り扱い説明書を参照したところ、700ルクス(一般オフィス内)程度では、止まった状態では充電できないようです。
※照度(明るさの定義)については、昨日の記事で紹介しました。

メーカー取り扱い説明書より

この表を見てみると、太陽光は蛍光灯と比較しても照度が高く、時計が動いている状態では、たったの3分で充電できるようです。
くもりの日もあるので、毎日15分程度、太陽光にあてることで、ソーラー時計は動き続けることが分かりました。

動き出した時計を見ていると、この小さく薄い文字盤の中で発電、蓄電、時刻を電波受信することによる正確な運針と日付表示。
さらには、ボタンを長押しすると、代表する25か国の時刻に瞬時に合わせてくれるワールドタイム機能まで搭載されています。

技術を眺めているだけで、時計の針が進みますが、ワールドタイム機能を確かめるべく、海外旅行への思いが沸きあがってきます。
その際には、各国の上空を通過するときに、現地時間になるのだろうか?
機内で確かめたい!と、考えています。

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