キッザニアでの子供の現在地を知る
みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!
仕事や日常での学びをより深めるためにnoteにアウトプットしています!
3歳になる娘とキッザニアに行ってきました。
キッザニアは多種多様な職種の仕事体験ができる施設です。実在の企業がブースを出しています。そのブースで仕事体験ができるので、擬似体験ではありますが子供達にとってはとても刺激的な環境だと感じました。
3歳になる娘も楽しく1日を過ごすことができました。
親としても普段とは違う娘の一面に接する機会でした。
我が子の現時点での発達状況が感じられる1日でした。
具体的には下記の通りです。
作業に伴う身体のコントロール(特に手先の器用さ)
注意集中を維持できるのか?
指示者に注意を向けられるか?
指示を的確に聞き取れているか?
安全基地機能(親から離れて体験できるか?)
人見知り
コミュニケーション
左右の理解
普段の日常でも見れることもありますが、日常場面であれば、リラックスしている状態です。
そういった中でのパフォーマンスと知らない環境で緊張感がある中においてのパフォーマンスでは異なります。
また、これまでに取り組んだことのない作業を行うこともあります。新しい作業においては、新しい身体の動きを覚える必要があります。
自分の名前や年齢は言えても誕生日はわからないということや、時間の概念を理解することの大切さを感じられました。時間の概念がないと何分後に次の体験が始まるなど見通しが立ちません。
仕事体験=楽しい、またしたい!→新しい知識の習得
仕事体験により、架空のお金が賃金として支払われます。このお金が貯まると購入できるものがあったりします。このように働く経験だけでなく社会生活での一連の消費や収入、貯蓄などの経済活動が体験できます。
これらの体験の中で労働による価値提供がお金という形で報酬につながることの理解やお金の計算による四則演算の必要性の理解、読み書きの理解、指示を聞くことの大切さの理解につながると感じます。
キッザニアに来ている子供たちはみなさんイキイキとしています。楽しんで体験活動をしています。
我々大人は楽しいの延長戦上から学びの必要性を子供達に伝えたいものです!
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