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社団法人真色から 論文「SDGsの9、10に付いて」※全文掲載

次はSDGsの(9:産業と技術革新の基礎を作ろう)ですが…そもそも成長しなければならないんですか?マイナスの伸びになっていても、いつかは成長にと思っている場合はいかがでしょうか?成長していなくとも、マイナスの流れが無ければ良い場合もあるはずです。それが、ある程度裕福な家庭に育った人には、ちょっと理解出来ない事かも知れません。 又、産業の基盤と言っても、そんなに簡単には出来ないと思います。だから、全く新しい物で無くても構わないんだと頭を切り替える必要があります。 

 次の(10:人や国の不平等をなくそう)ですが…これも以前書きましたが、僕の考えは、「不平等の上の平等」です。どう考えても、不平等は付いて回ると思います。だったらどうするかですが、不平等を嘆く人への教育や、実際に声を上げられない人への援助ではありませんか?頑張っているから、それなりに経済的な裕福さはあるが、だったら、頑張らない人、頑張れない人にも、同じ様に平等にする事が、本当の平等なんでしょうか?僕ははなはだ疑問です。 理想は掲げても良いが、はっき言って、考えの甘さが浮き彫りになるだけです。人間と言うものをよく見て下さい。そんなに心が綺麗な人ばかりではありませんよ。それが現実ですから。 次の論文に続きます。

参考:厚生労働省、文部科学省、日本医師会、世界医師会、公益社団法人 日本小児科学会、公益社団法人 日本小児科医会、各都道府県の教育委員会、公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会 参考図書:拙書「山下眞史心理学医学哲学」

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