3月もあっという間に過ぎて、新年度になった。
子どもの中学受験が終わり、3月は、旅行に数多く出かけた。偕楽園、出雲・松江、大阪・京都、など。
人事異動もあり、本当にバタついた一か月であり、今月もあまり読書に時間を取れたという感覚はない。
いろいろと思索し行動しなければならないときであるが、なかなか気持ちも時間も追いつかないという感覚である。
「常日頃、何を考えているか」という自分の軸が大切だと考えさせられた3月であった。
■皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上巻 (新潮文庫 し 12-102)
読了日:03月04日 著者:塩野 七生
■40代から特に効く中国古典の言葉: 人として強くなるヒント (知的生きかた文庫)
読了日:03月08日 著者:田口 佳史
■失った30年を越えて、挑戦の時-生活者(SEIKATSUSHA)共創社会 (単行本)
読了日:03月13日 著者:経済同友会代表幹事 櫻田 謙悟
■独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)
読了日:03月18日 著者:大木 毅
■失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇
読了日:03月20日 著者:野中 郁次郎
最後に:1か月の読書を振り返って
冒頭に書いたように、常日頃から自分の軸を持っておく必要性を強く感じるこの頃であるが、読書はそのために必須である。
古典や歴史はその為に必要なものであろう。忙しいときこそ、物事を俯瞰して見ることができるようになるため、読書、とりわけ古典や歴史と言ったものが必要だと考えさせられた。