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銀行の変化

こんにちは。お金持ち父さんプロデューサーの森 雅士です。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日は久々に銀行へ行ってきました。私はメインバンクがネット銀行で、銀行の支店へ行くということ自体が極めて少ないのですが、社会保険料の引き落とし口座の銀行等はどうしても普通の銀行でなくてはならず、たまに銀行に行かなくてはなりません。今回は住所変更の手続きで行ってきました。ネット銀行はネットで完結するのに、普通の銀行では今だに出来ないのは何故なんでしょうね?役所に比べたらだいぶマシですが、役所ももっと柔軟になってほしいものです。

 私の利用している銀行では、コロナで予約制度が出来ていました。

 かつての銀行といえば、月末月初などは、待っている人でごった返していて何十人待ちは当たり前。いつも戦場のようでした(私がいた2015年頃までは)。

 それが、今日は本当に閑散としていましたね。昼頃に行きましたが、お客さんは全部合わせても、せいぜい10名くらいでしょうか。非常に静かで、落ち着いた雰囲気でした。カスタマーサービスは昔のまま、むしろ向上しているくらいで、本当に丁寧な接客でした。このくらい落ち着いた環境であれば仕事は快適だろうなと思いました(もちろん銀行業務はより厳格になり別のプレッシャーが増していると思いますが)。

 また、ATMコーナーも変わりましたね。25台あったATMが9台になってました。使用している人も数人程度と少なく、時代の流れを感じます。今ではコンビニでもお金は引き出せますし、キャッシュレスが広がってますからね。

 ちなみに、ATMはめちゃくちゃ電気代を使うので、震災後の電気需給逼迫時には、政府から銀行に対してATM停止の節電要請があり、ATMを半分ほど止めたりもしました。その際に、銀行員は、お客様からのクレームが発生しないよう、予め謝る為にATMそばに派遣されました。いかにも銀行らしいですね。当時、個人的には、「こんなの人件費の無駄じゃない?」と思いながらやってましたね。こういう非合理的なとこが利益率の低下を招いているんだと思ってました。
 
 最近も節電要請されてますが、業種的には銀行やコンビニが電気を使いまくってます。コンビニはATMありますし、冷蔵庫に冷凍庫に電力消費が高いものを集めた施設ですね。個人の消費電力なんてたかが知れてますし、銀行のATMも24時間営業のコンビニも減らしていけばいいんじゃないでしょうか。

 にしても、日本って、「要請」が多いですよね。日本人はみんな素直なので、真面目に、節電やっている人も多いようです。原因を考えると、エネルギー政策の失策だったりするわけですし、医療体制の逼迫も全然準備してなかったことが原因でもありますしね。責任の所在を明らかにすることも大切だと思いますが、メディアも権力の中枢を批判することは出来ないでしょうね。バラまいたり、目先のことだけ考えた政策をして、後から国民に負担ばかり強いる政策は辞めてほしいです。

 話がそれましたが、銀行もコロナや時代の変化で様変わりしました。これからもどんどん変わっていくでしょうね。銀行はどんどん人も減らし、単純作業はAIが代替していくでしょう。人間でなければ出来ない仕事をしていくしか無いですね。

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