一眼レフとコンデジで花火を撮影した話し
夏と言えば花火ですね!
今回は、一眼レフとコンデジを使って花火を撮影した話しです。
さて、花火を綺麗に撮りたいと思い、色々と撮影してもなかなか綺麗な写真にならないってことも多いですよね。
ちょっとしたコツを覚えれば誰でも綺麗な花火を撮影することができます。
コンデジで花火を撮る方法
今回使用したコンデジはRICOHのWG-7を使いました。
カメラの詳細はコチラをご覧下さい。
コンデジにはシーン毎に最適化されたモード(シーンモード、シーン設定)が用意されています。
WG-7にもシーンモードがあり、花火モードがありますので、まずは花火モードに設定します。
花火モードはシャッタースピードが遅くなりますので、三脚が必須です。
もう一つ、三脚で固定しても、力んでシャッターボタンを押すことでカメラが動いてしまいますので、リモコンでシャッターを切るか、タイマーを利用すると良いでしょう。
WG-7で撮影した花火写真
一眼レフで花火を撮影する方法
一眼レフはPENTAX K-70にsmc PENTAX-FA 1:2 35mmの組み合わせです。
コチラもシーンモードを使っても良いのですが、せっかく一眼レフを使うのでマニュアル設定で撮影してみます。
できればここでNDフィルターを使います。
NDフィルターはレンズに入る光の量を減らすフィルターですが、花火はとても明るいので露出オーバーにならないように使います。また、白飛びを抑え、花火の輪郭をくっきりと撮影することが可能です。
お勧めはND4かND8です。
次に、ISO感度です、ISO100~ISO200くらいで。
そして、絞りf8〜f16くらい
シャッタースピードは3秒を基本に1〜8秒あたりを使います。
花火との距離や花火の明るさに応じて絞りとシャッタースピードを変えましょう。
コチラも三脚必須で、リモコンやタイマーを活用しましょう。
K-70で撮影した花火写真
最後に
可能であればJPEGではなくRAWで記録しておき、PhotoShopやLightroomなどで補正したほうが自分好みの写真に仕上げることができます。
花火大会で撮影する際には、周囲の人に気遣いも必要です。カメラのモニターは最小輝度にすたり、三脚を高くしないなど皆んなが気持ちよく花火を楽しめるようにしましょう。
最近は冬でも花火大会をやっている場所も増えましたので、花火撮影にチャレンジしてみては如何でしょうか?
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