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警戒アラートは熱さだけではない

見事に予想をはずし

今年は小規模であるが薬価改定は実施される

ここまで業界が一致団結して1つの意見を貫くことも珍しい事で、今回ばかりは譲歩されるかと思いきや

この国が抱える財政の問題は一筋縄ではないようだ。

国が掲げる方向に医療業界への財政支援として点数等の拡充も視野に入っているが、このあたりも例年通りほとんどが医科に振り分けられることになるだろう。

調剤の業界へのグッドニュースが少なくなる中で、迫りくる問題は山ほどあり、改正薬機法の施行やオンライン服薬指導のスタートと今後の拡大を考えると取り組むべきことは多い

またこの辺りに係るサービスを提供するメーカーも増えてきた。

特に①患者対話型支援サービス ②調剤後患者相談サポート

このような調剤後の患者へのフォローを簡易化させるツールが多い

スマートフォンのアプリを活用したチャット形式の相談ツールや、最近では薬歴musubiで有名なKAKEHASHiさんがリリースしたお薬連絡ツール「pocket musubi」のようなAIがサポートしてくれるサービスまで幅広くリリースされている

以前より、調剤後のフォローに前向きに取り組んでいる薬局程、この流れについて積極的に業務に組み込もうとしているように感じる一方で

いまだに「薬機法改正するんですか??」

というような自分たちが携わる法律に無関心な人がいる事も事実である。

皆さんはもう取り組みを始めていますか??

調剤後のフォローについての意義を感じられていますか??

個人的な見解としては、毎月1度は訪れる患者より数カ月に1回程度の患者にほど、薬剤師として患者に与える安心感や感動は大きいと考えている。

これらの本当の意義を伝えるのは現場の薬剤師であり。調剤薬局のヴィジョンの旗振り役である経営者たちは、如何に現場に落とし込んでいくのかを考えていかなくてならないだろう。


8月に入り各医療機関もだいぶ価格交渉が終わったのではないだろうか?

皆さんは納得のいく価格に落ち着きましたか

負けずに卸と戦いましたか??

この苦しい中でふがいない私は前年度分の利益を確保するので精一杯でした。

苦しいですね~

卸の1社専売品の品目が増える

メーカーの力が増す

価格が出なくなる

結局最後に苦しむのはどこの誰なのでしょう

私は問いたい





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