(レシピ)フライパンで作るベンガル風フィッシュビリヤニ
「ベンガル人は魚と米でできている」
魚と米ならフィッシュビリヤニだろうと思ってZomato(インドの”ぐるなび”みたいなサイト)でコルカタのレストランのメニューを見たら、やっぱりビリヤニの主流はマトン(ヤギ)でした。ということで、ベンガル風、あくまで風です。でも、ジャガイモを入れるのが特徴らしいので、ジャガイモを入れてそれらしさを強調してみました。
【材料】3〜4人分
バスマティライス(200g)
魚の切り身(メカジキ 200〜300gくらい、人数分に切り分ける)
ジャガイモ 中2個(小サイズが入手できれば人数分)
タマネギ 中1個(1〜2mmスライス)
トマト 中1個(サイの目切り)
サラダ油 大さじ2
すりおろしニンニク・ショウガ 各小さじ1
ココナッツファイン 大さじ1
青唐辛子(小口切り) 1本 (お好みの辛さに合わせて調整)
パクチー 1束(省略可)
ギー 大さじ2(無塩バターで代用可)
オノミチフィッシュマサラ 大さじ1
ベイリーフ 1枚(ローリエで代用可)
シナモン 2cm
塩 適量(小さじ1/2程度)
水 300cc
【下ごしらえ】
魚の切り身は、少量のターメリック、レッドペッパー、塩(分量外)でマリネする。バスマティライスは軽く洗ってから多めの水に45分くらい浸水する(手順1〜3の間くらい)。ジャガイモは大きめの一口大に切りレンジで加熱しておく。
【手順】
1.マリネしておいた魚の切り身から出た水分をキッチンペーパーで拭き取ってからベッサン粉(分量外、小麦粉で代用可)を軽くまぶす。フライパンにサラダオイルを入れて揚げ焼きにする。取り分けておく。
2.魚の切り身を揚げ焼きにした油を使ってタマネギを炒める。透明からキツネ色になるくらいになったら、青唐辛子、すりおろしニンニク・ショウガ、あればパクチーの根(みじん切り)を加える。香ばしい薫りがしてきたら、ココナッツファインを入れて軽く色づくまで炒める。
3.トマトを加えて、十分に脱水するまで炒めたら、オノミチフィッシュマサラ、塩(小さじ1/2)、ベイリーフ、シナモンを加えて全体を馴染ませる。ジャガイモ、水300ccを加えて一煮立させたら火を止める。
4.浸水しておいたバスマティライスの水を切ってフライパンに加えて軽くかき混ぜたら弱火で加熱する。沸騰してきたら蓋をして中火にし、水が蒸発してなくなったら(10〜20分くらい)、蓋を開けて軽くかき混ぜてから魚フライ、パクチーを乗せる。蓋をして強火で1分弱加熱したら火を止めて10分間蒸らして完成。
付け合わせに米ナスのスパイスオイル炒め、パパド、ヨーグルト、レモンアチャールを添えて盛り付けました。
オノミチフィッシュマサラにイリコや昆布粉など出汁成分が含まれているので、魚の切り身を一緒に煮込まなくても旨みがバスマティライスやジャガイモに染み込んで美味しくできます。オノミチフィッシュマサラは、下記のサイトから購入できます。
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