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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #82

皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ1リーグ 第12節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。

川崎 v 鳥栖戦 51分13秒のシーンについて

5月7日に行われたJ1リーグ 川崎 v 鳥栖戦の51分13秒に起きたシーンです。家長選手(川崎)が右サイドからふわりとしたボールを鳥栖ペナルティエリア内に蹴り込みました。そこに脇坂選手(川崎)が走り込んでトラップし、得点しました。現場では大きな混乱はなかったものの映像をよく見ると、多くの方が「なんで得点なんだよ!」「ハンドじゃないかよ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は得点と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入しなかったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「得点」と判断し、VARは介入しなかったのか?

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