そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #77
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、先日行われたJ2リーグ 第13節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 岡山 v 山形戦 26分36秒のシーンについて
5月3日に行われたJ2リーグ 岡山 v 山形戦の26分36秒に起きたシーンです。中盤でソロモン選手(岡山)が前をむこうとしていたところを野田選手(山形)はホールディングで倒しました。そのこぼれ球を田中選手(岡山)が保持しドリブル突破を図ろうとしたところ、再び野田選手が右足でトリップしました。主審は野田選手に警告を与えました。このシーンに対して多くの方が「なんで警告1枚なんだよ!」「連続2枚で退場だろ!」と反応されたのではないでしょうか。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審は野田選手に警告1枚だけと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
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