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そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #425

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第13節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 名古屋 v G大阪戦 76分37秒と76分44秒のシーンについて

4月13日に行われたJ1リーグ 名古屋 v G大阪戦の76分37秒と76分44秒に起きたシーンです。名古屋が右コーナーキックから蹴ったボールを中谷選手(G大阪)がヘディングをする際、左腕に触れました。その後の流れから、G大阪ペナルティエリア内で永井選手(名古屋)がシュート体勢に入ったところ、中谷選手が後方から体を寄せた結果、永井選手は倒れましたがいずれも笛はならず、VARの介入もありませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はいずれもノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入しなかったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「いずれもノーファウル」と判断したのか?

反則と判断できるものはなかったと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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