そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #377
皆さん、こんにちは。家本です。
今回は、J1リーグ 第7節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。
【ケース1】 札幌 v G大阪戦 78分52秒のシーンについて
4月6日に行われたJ1リーグ 札幌 v G大阪戦の78分52秒に起きたシーンです。菅選手(札幌)がウェルトン選手(G大阪)に対してドリブル突破を仕掛けました。ウェルトン選手が問題なくボールを奪ったかに見えたのですが、主審は笛を吹き、ウェルトン選手に警告を与えました。今回はこのシーンについて解説します。
論点は何か?
1.なぜ主審は警告と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
判定の難易度はどれくらいか?
難易度 ★★★(5段階評価)
なぜ主審は「警告」と判断したのか?
反スポーツ的行為(SPA)が行われたと判断したと推測します。
家本はこのシーンをどう判断するのか?
僕の結論は…
ここから先は
1,808字
/
1画像
この記事のみ
¥
200
この記事が参加している募集
サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。