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なぜ主審はそう判断したのか? #444

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第17節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 鳥栖 v F東京戦 22分49秒のシーンについて

5月31日に行われたJ1リーグ 鳥栖 v F東京戦の22分49秒に起きたシーンです。F東京の前線に蹴られたボールを処理しようと、長沼選手(鳥栖)と俵積田選手(F東京)が反応しました。最終的に松木選手(F東京)が鳥栖ゴールへボールを蹴り込んだ直後にVARが介入。主審にOFR(オンフィールドレビュー)を勧めた結果、主審は俵積田選手がオフサイドの反則を犯していたと判断し、松木選手の得点を認めませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はオフサイドと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「オフサイド」と判断したのか?

俵積田選手がオフサイドの反則を犯したと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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