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なぜ主審はそう判断したのか? #462

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第19節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 G大阪 v 神戸戦 19分24秒のシーンについて

6月22日に行われたJ1リーグ G大阪 v 神戸戦の19分24秒に起きたシーンです。スローインの流れから、最後は大迫選手(神戸)が得点をあげました。直後にVARが介入。主審はOFR(オンフィールドレビュー)の結果、その前に神戸にファウルがあったとして得点を認めませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は得点ではなくファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ファウル」と判断したのか?

身体接触によって相手の進行を遅らせた(いわゆるブロッキング)と判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

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