見出し画像

そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #397

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、J1リーグ 第9節の中から「これってどうなの?」「なぜ主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 浦和 v G大阪戦 93分48秒のシーンについて

4月20日に行われたJ1リーグ 浦和 v G大阪戦の93分48秒に起きたシーンです。佐藤選手(浦和)が蹴ったロングボールをG大阪ペナルティエリア内でチアゴ選手(浦和)と三浦選手(G大阪)が競り合いました。ボールは三浦選手の頭をかすめた直後、すぐ後ろにいた岸本選手(G大阪)の右手に当たりました。しかし主審の笛はならず、VARの介入もなくプレイは続けられました。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審はノーファウルと判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入しなかったのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「ノーファウル」と判断したのか?

ハンドの反則は成立していないと判断したと推測します。

家本はこのシーンをどう判断するのか?

僕の結論は…

ここから先は

1,238字 / 1画像
この記事のみ ¥ 200

この記事が参加している募集

サッカーを語ろう

サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。