見出し画像

そのとき主審は何を見てそう判断したのか? #352

皆さん、こんにちは。家本です。

今回は、先日行われたJ1リーグ 第3節の中から「これってどうなの?」「なんで主審はそう判断したの?」と僕が気になったシーンについて解説します。


【ケース1】 川崎 v 京都戦 84分47秒のシーンについて

3月9日に行われたJ1リーグ 川崎 v 京都戦の84分47秒に起きたシーンです。川﨑選手(京都)がクリアしたボールが橘田選手(川崎)に当たり、京都ゴール前にこぼれます。そのボールを遠野選手(川崎)がシュートし、跳ね返りを最終的にゴミス選手(川崎)が押し込みました。主審は得点を認めたもののVARが介入。OR(オンリーレビュー)の結果、オフサイドの反則があったとして、主審は得点を認めませんでした。今回はこのシーンについて解説します。

論点は何か?

1.なぜ主審は得点と判断したのか
2.判定は妥当だったのか
3.なぜVARは介入したのか

判定の難易度はどれくらいか?

難易度 ★★★★(5段階評価)

なぜ主審は「得点」と判断し、VARは介入したのか?

ここから先は

1,374字 / 1画像
この記事のみ ¥ 200

この記事が参加している募集

サポートありがとうございます。 「サッカーを もっと 面白く」「サッカーで もっと 繋がる」「サッカーで もっと 豊かに」 を実現していくための活動資金にさせていただきます。