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エホバの証人だった過去ー性被害

 書くことが苦手だという意識がある。少しの間、テキストの創作を休んだ。過去、エホバの証人という団体に13年所属していて、宗教文書で洗脳され、自分の気持ちを肯定することが禁じられていた。自分の気持ちを書くことが罪であり、宗教的な信念を捨てることは宗教的な罪で、25年前に精神科デイケアにかかって、宗教とは関係のない人々と交友することで、自身を取り戻し、ネットの掲示板で自分の気持ちを書くことになったことを今でも覚えている。そこで問題を起こして、追い出され、それからブログをはじめ、人気になった。それからnoteを知り、思い切って飛び込んで、今に至ります。書くことが過去の宗教のコントロールとの戦いであり、エホバの証人自体が、ことこまかな戒律のコントロールが洗脳で刷り込まれ、

性に関する厳格な戒律は、自慰にまで及び、生きる喜びを否定されてしまう。婚前交渉も禁止であり、ぼくはそれを破り、見つかり、宗教の支配者の長老と呼ばれる人に性行為をどこまでやったか根掘り葉掘り聞かれ、性被害に遭い、昨日、カウンセラーと精神科医に話し、性被害が根深いのを知りました。

 今、過去のことを書きだして公表することでぼくは前進します。現在、2世問題でエホバの証人は取り上げられていますが、ぼくは自分から入信した1世であり、2世の陰に隠れて、注目されていないことを言いたいと思います。2世だけでなく、1世も多くの宗教的な戒律の苦しみを感じ、世の中や恋愛や結婚のことで悩み、宗教的な結婚でトラウマを負い、離婚し、自分を取り戻すのに苦労している。

 書くことは過去との決別であり、それを相談できる人にカミングアウトすることで、トラウマを抱えながら、自分らしさを回復していく。書くことが大事であり、それからカウンセラーや聞いてくれる一般人の友人に話すことで、宗教から一般社会に戻ることができる。書いていて心身が痛いけど、

心と体にことこまかなトラウマがあり、自信を奪おうとするが、ぼくはそのまま受け入れ、同じような立場の人に道を示していきたいと思います。

note作家
masa

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