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月刊駄文置き場 令和5年3月号 2

藤の蕾。略してフジツボ(意味違っちゃうよ)。
(正確には「花芽」の「穂」って感じ。蕾は鱗状の1個1個)
(ムラサキ色のアスパラガスとウソをついても通りそう)

135. 『THE ビッグオー』

 びっぐおー! びっぐおーびっぐおーびっぐおー!

 ……と、版権問題でお蔵入りした方の主題歌が好き。ま、それはさておき。
(前にユーチューブ掲載の方へのリンクはさんざん張ったから割愛)。

 全部を再度(か、再再度か)見直し終えた。
 1話からしておかしい。
 依頼主ソルダーノさんには誘拐される娘はいない、とパラダイムシティ軍警察(軍と警察が一体の、パラダイム社の組織。作中に「近代国家」概念は欠落している)は調べ上げている。
 ジェソンベック(犯罪者)は誰を、あるいは何を拉致または奪取して身代金交渉をしたのか、まったくもって不可解。
 ソルダーノさんには娘はいない。ソルダーノさんが作ったのは「ドロシーワン」だった、それは殺害によって奪取されたように描かれている。そこも曖昧。

 シリーズ全体の主題は「メモリー」という人間のあるいは物理の「記憶」や「記録」に関する「謎」を物語の駆動力としている。だからこの「杜撰な構成」の第1話は、観る側の興味を惹きつける。端的に「矛盾」、「辻褄の合わなさ」しかない。
 第2話で示されるとおり、R・ドロシーさんは別の人がこさえた存在だった。ソルダーノさんは「ドロシー・ツー」って言ってたけど。

 ジェソンベック(犯罪者)の部下もシリーズが進むと固定した二人しか出てこなくなる。シリーズ構成としてはなんか「甘くない?」って気がしないこともない。まあ、いっかー(おい)。

 ……地面を割っての登場、そして退出ってのは「おとこのこ心」には雄大で格好いいってことになるんだろうけど、道路インフラ、建築インフラ大丈夫?って、現実主義的に思ってしまう。インフラって意味は、水道とガスと下水、どうなってるの?パラダイム・シティ、とか思う。衣類や鉄などの素材、それに食糧、自動車類の動力源……謎しかない(笑)。まあ、そこら辺は他のアニメーション作品にだって言えるネタだから。深入りしないで適当にいなすとします。

 執事まわりでぐちゃぐちゃと書こうと思ったんだが前フリめいたところだけでボリュームが出てしまった。ここらで区切る。たぶん続ける。一旦おしまい。

(12023.03.31.金 追加)


134. 経済学と時間

 経済学が「エセ科学」にみえる、大きな理由は「単位が不明」なグラフのオンパレードってのが一番デカい、そんな気がします。
 さらに言えば用語の定義が割と杜撰……いや、曖昧。意味範囲が広すぎない?というか言ってる人書いてる人でさえ、局面ごとに意味内容をコロコロ変えてない?

 経済学の本を何冊か読む。
 「長期」と「短期」の時間尺度(タイムスケール)がこれまた適当にみえる。
 証券・国庫債券界隈や貸し付け、経営の決済の手形がどうのとそれぞれ長期と短期が「どれくらいか」がズレている。経済学、マクロ経済学でもミクロ経済学でも、タイムスケールは論述ごとに「いいかげん」過ぎる……ようにみえる。どうなってんの?

 株式など金融商品市場では約定はもはや「ミリ秒」単位であるらしい。さすがにグロス(総量)としてミクロ経済学を論ずるにも、ましてやマクロ経済学で語るにも、「秒」を短期とは言うまい。刹那だよね刹那。短期さえも最早無限に思える(それは言い過ぎ)。

 経済学の教科書、マンキューさんの本を、とりあえず読み終えたことにした。あーめんどう臭かった。マクロ経済学の、最後の最後は「現在の経済学者の間の『是か非か』議論」6題だった。そのひとつ、ふたつ前は「短期におけるインフレーションと利子率と失業率(就労率の逆数)」の関係が語られていた。ケインズさんの経済学観点ですね。
 その中で「古典派経済学理論は『長期』に当てはまり、ケインズ経済学理論は『短期』の不安定な経済状況に当てはまる」とされていた。マンキューさんも(教科書だからアウトラインをざっくり描く必要があるんだろうとは思うけど)、長期が何年くらいから何年くらいで、短期が何日くらいから何年くらいかは一切触れない。アンタッチャブルなんかい!(笑)

 末法の、弥勒菩薩が降臨するくらい先までの時間が「長期」なら、ケインズさんがいいうとおり(古典派経済学の描写としての)経済学に意味がない、ってなりますわなあそらぁ。「長期」しか語れないなら我々はみんなとうに死んじゃよねー、みたいなことをいったらしい。そらそうだ。

 行政府や中央議会決定による「財政出動政策」「財政引き締め政策」にはタイムラグがある。政策議論において「何をする」は議論してもこのタイムラグが必ず生じるって点が論じられることがない。いつも、必ず、付き纏う要素なのに。
 このタイムラグゆえに経済状況事実に対する財政出動(財政引き締め)が経済状況制御の政府(行政府)の働きかけが無効ないしは「ワンテンポずれて」逆に悪い方に機能する、という論があるそうだ(マンキューさんの本の最後の章)。ならば、あらかじめ経済状況が「こうなったら」って条件にしたがって行政機能が自動自律として政策を打つように法律と体制を仕込んでおく、という議論だって可能ではないか。

 経済学だって「年次で」測定実値をプロットした「フィリップス曲線」をこしらえたりもしている。時間を無視しているわけでもない。けれど、理論(モデル)は、時間経過による「動的」なものではなく、静止した経済を素描しているだけ、と思えてならない。
 最先端の経済学に対する知見をわたしは持ち合わせていないので今では「時間」を重視した経済学のモデル化研究が進んでいるかもしれない。わからない。一般向けの書籍では「時間」、年なのか5年なのか10年なのか100年なのか1000年なのか1万年なのか、ワン・シーズンなのかひと月なのか1週間なのか1日なのか1時間なのか1分なのか1秒なのか1マイクロ秒なのか。物理学に限らず科学では「単位」が一番最初の「枠組み」になる。それは計測の「精度」とも関わってくる。精度によっては「意味を失う」ことだってある。
 経済学が、数学の知見をいれたり科学めいた言い回しを入れたりするとしても、根本、根底、土台に「科学」がないようにわたしには見えてなりません。……心理学でさえも「人文科学」に分類される「亜流の科学」ですからね。二流の、あるいは三流の「科学」でなくなる、そんな経済学は、はたして構築されるんでしょうかね。未来のことをわたしは知りえません。

(12023.03.31.金 追加)


133. 尖閣沖合@30日

令和5年3月。30日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻
30日 4隻(八重山日報25日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20579
> 海保が漁船の周辺に巡視船を配置し、中国艦船を近づかせないよう警戒し、乗組員の安全を確保している。

・接続水域入域の状況
1日 8隻(産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻(6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻(8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻(14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から30日 10日間 4隻(八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・他
 転覆した "新長發88號漁船" 続報なし。

 所見。
 今月はやけに活発にヨットや漁船を追い回してきますね。危険航行は本当に止めてほしいです。海の事故の恐ろしさがわかってないのかPRC/CCPの「海の警察」は。

(12023.03.31.金 追加)


132. フィリップス曲線は脅迫的

 だってあの図、「インフレーション率の上昇」は「就労者数の増大」を示すに過ぎないじゃん。
 就労率の逆数が失業率、でしょ? 労働可能人口で就労者数を割るか、失業者数を割るかの違いでしかない。トレードオフに「みせかけて」る。逆相関のフリをしている。けど、実態は正の相関、一方がふええば他方も増える。上限は就労率100パーセントの完全雇用(これは原理的にあり得ない)。就労率が100を超えたら国の外から人が労働者が入ってきたってことになる……ってことはない。分母の労働可能人口も増大するから。

 USAのような移民「労働者」を受け入れる国家が政策決定の参考にフィリップス曲線を使ってどうにかなるもんなんだろうか。
 わたしにはよくわからない。

 グラフとして就労者数を使うとコンパクトにおさまらない、とか文句言わないで左の方を波線二つで省略して描けば済むでしょ。
 失業者が減ってインフレーションも上がるんだったら別に悪いことはないじゃん……とはいかないのか。物価高が急速に進むのはよろしくないか。フィリップス曲線は「時間経過」を表現しない。時間経過を無視して静止状態として関係を描写してみせてるだけだからなあ……やっぱりどこか「詐欺っぽい」と思ってしまう。

(12023.03.30.木 追加)


131. ゼロサム・ささーい

 時々思い出すテレビコマーシャル。
 ほんとうは『ゼロ・サム社会』とかいう邦訳本の宣伝ですね。原著者自身がテレビ出演して邦訳本を宣伝していた。内容説明は同時通訳風。ただし、書名は本人がばしっと決め! ……「しゃかーい」の日本語発音が悪くて「ささーい」って聞こえてた。

 ゼロサムってのは、「ゲーム理論」の概念。
 誰かの損失が自分の利益、自分の損失は誰かの利益、って話が「ゼロサム」。
 ゲーム理論の一番の問題点は、価値観(価値、たとえば所持金)が「たったひとつしかない」って前提を置いて理屈を捏ねているってこと。そりゃぁスポーツとかカードゲームとかギャブルとかゼロサムっぽい。ただしそこには得点を規定する「ルール」がある。
 一方で世の中にはいろんな徳目だの価値観だの誘惑がある。誘惑?欲望でもいいけど。ビブリオマニア(読書中毒)なら読める本に取り囲まれることが最上級の追求価値だ。ビブリオマニ同士ならこの価値観は共有できるだろう。分かり合えるからこそ競争相手ともなりうる。……っていっても稀覯本(まれにしかない本。大抵は高価)趣味が被らないなら争いは生じないだろうけど。

 ささーい、じゃなくて社会を「ゼロサム」で語るには、誰も彼もが「同じ価値観を最上級と受け入れる」暗黙の前提が必要だ。……って書いた時点で「アホらしさ」が伝わるでしょう。ちなみに、上の本をわたしは読んでません。手にもしていない。今探したら読めるのだろうか。それすらもしらない。ただ、コマーシャルの記憶だけが鮮烈にあるばかりです。

 ことわざ?に、「情けは人のためならず」なんてのがある。本来は「他人にかけた情けってーのは、巡り巡って自分に返ってくるんだから、余力があるんだったら助けてやっても損にはならんよ」って意味合いだったそうです。いまではどちらかといえば「手当たり次第、人助けをしよう!」みたいになってる。いやいやいや。外見上は同じだけれど、理屈が、筋が、通ってるかどうかって意味で本来の字義のが断然かっこいい。
 コスパ(コストパフォーマンス)追求主義で生きるひともある。紙の本より電子書籍が絶対良いと信仰する人々がいる。小銭じゃらじゃらよりスマートな電子決済だと他人に押し付けたがる幸福な世話焼きがいる。
 なんというのか、もうちょっと「他人の好き勝手」に寛容になってもらえんものだろうか、と思う。キミのそのヘンテコな思い込みをこちらは鷹揚に受け止めてるよ? でもま、押し付けるのはわたしの生き方としては趣味じゃない。提案、つまりレコメンドするにとどめるのは当然の態度です。

 目先の得で、他人の損が自分の得になる、とばかりに振る舞うことで、自分自身の「首を絞める」ことに、なりうるよねーって、ちょっとは想像力を発揮してみても損はない、そう思う。たまに。

(12023.03.30.木 追加)

 しまった!間違えた!
 最近の「情けは人のためならず」は、情けをかけると相手の「ため」にならない、って意味で使われたんだった!
 自己バイアスだ(なんじゃそら)。
 謹んで訂正いたいます。

(12023.03.30.木 追加)


130. 団時朗さんが亡くなられたそうです

 ご冥福をお祈りすると共に感謝を捧げたい。ありがとうございます。やすらかに。
 74なら大往生、なのかな。それでも惜しむは惜しまれる。

(12023.03.30.木 追加)


129. 尖閣沖合@29日

令和5年3月。29日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻
(八重山日報25日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

・接続水域入域の状況
1日 8隻
 (産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻
 (6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻
 (8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻
 (14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から29日 9日間 4隻
 (八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf


・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・他
 転覆した "新長發88號漁船" 続報なし。

 2週間前の話題でもすぐに風化してしまうのは台湾も日本も同様なんでしょうか。
 日本でも「日本人じゃない」死亡事故にはけっこう冷淡だしなあ……(例。海外での航空機墜落事故で「日本人は搭乗していない」と言って済ましてたり。日本籍の航空機、船舶事故での日本人以外の人の状況は「数字」でしか伝えなかったり)
 どこの国も同様なんでしょうかねえ。現場が海外・国外の「日本人報道」が割としっかりしてるようにみえるのは、日本国外務省や日本の報道機関が頑張ってるんでしょうかねえ。伝えられたことしか知りようがないので判断を付けかねます。

(12023.03.30.木 追加)


128. 『ウイルスVSヒト』

 原題『INFECTIOUS Pathogens and How We Fight Them』
 原著 UK
 著: ジョン.S.トレゴニング John S. Tregonig
 訳: 伊藤理恵 高松弥生 藤崎百合
 出版: 文響社
 出版年: 2022年 令和4年 原著2021年

 おもしろかったよ。おしまい……だと味気ないか。

001 003 プロローグ 012 目次 018 第1章 微生物学の歴史 030 第2章 微生物を理解するために 058 第3章 私たちが病気にならない理由 080 第4章 マイクロバイオーム 微生物叢 092 第5章 免疫学 120 第6章 疫学 132 第7章 診断法 150 第8章 予防法 170 第9章 ワクチン 228 第10章 抗生物質 258 第11章 抗ウイルス薬 284 第12章 抗真菌薬 294 第13章 抗寄生虫薬 312 第14章 毒となるもの 336 第15章 未来 359 解説 感染症をめぐる壮大なサーガ 黒木登志夫 368 用語集らしききもの おわり 375 用語集らしききもの 376 参考文献 おわり 383 参考文献

 ぐねぐねくっつけたまんまだけど、こんな感じの章立て。1章1章さしてページ数はない。
 図版もそれなりに挟み込まれている。
 たぶん、ウイルスとか病原性微生物に興味が薄くとも読んで理解を進めるには適切な本だと思う。
 なによりイギリス人かつどこかの駄洒落やジョーク好きな大学の先生みたいなノリが文章で再現されている。そこだけ拾い読みして「ばっかだな〜」とか思ってみるのも一興かと思う。

 ワクチンを避ける人々への説得の仕方、COVID-19はファイブ・ジーの電波で感染するという根拠のない言説(UKあたりではけっこう口の端にのぼってたらしい)の誤解を解く考え方、なんかも書かれている。手短にね。説教調でなく。
 筆者は微生物方面の科学者・研究者の実務を担う人物だそうです。専門家らしく微細な言い回しになりかねないところを平明に語っているように思います。黒木登志夫さんの解説を読むと、わかりやすくするため多段で煩雑な事柄をそうとう端折ってコンパクトに描き出している「らしい」ことがうかがえます。

 一読の価値あり。……思えば図書館で目立つように展示してあったんで図書館司書さんの策謀・売り込みにわたしが乗せられてる感は否めんが(苦笑)。

(12023.03.30.木 追加)


 書き漏らしたけど、「科学者が論文を『捏造』するのは、自身のキャリア形成のため」って話題も興味深かった(第14章)。
 捏造なんてやるとキャリアが台無しになる。その一方で捏造を繰り返しても地位はとりあえず安泰らしい一部の人間もいる、という。キャリア形成後だと捏造し放題なのかい?という疑念が湧く。が、一読者の疑問には残念ながら踏み込んで答えてはくれない。
 ただ捏造を暴く営みもまた科学者方面、学究側、あるいは論文掲載雑誌出版社編集側からなされているという事実は大事でしょう。日本もグダグダでグズグズではなく、そいう「不正をただす」営みがなされている……そういう地道な営みにこそ照明を当てて報道や広報がなされるべきでしょう。さもないと「証拠のないヘンテコな主張」が大手振ってまかり通ってしまう土壌を育むことになる。

 「科学学術と政治」の関係が今回ほど「あからさま」に示された事例は珍しいと思う。
 この場合の政治は、医師会内部の地位、権力の闘争でもあり、日本国行政府の意思決定における「証拠主義」ではない愚かに思える態度として示されていたかと思う。しっかり検証して後世のための我らと我らの子孫のための「教訓」にまで育て上げることが現在を生きる我々のつとめ、義務だろう。

(12023.03.30.木 追加)


127. 弾丸不足

 炸薬に必要らしい「コットンリンター」「リンターコットン」。産地はチャイナ。ウイグル綿とやら。
https://www.youtube.com/watch?v=cDYB0mifhL0
 朝香さん。デイリーWiLL動画。

・ニトロセルロース
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニトロセルロース

(12023.03.29.水 追加)

・コットン(綿)の中のコットンリンター cotton linter
https://fashion-guide.jp/fiber-fabric/cotton-linter.html
 中の種の周りの数ミリメートルほどの綿毛の名前であるらしい。

(12023.03.29.水 追加)


126. シリコンバレー銀行の説明動画

 高橋洋一さんの動画は極力みないようにしている。……だってアクセス数が伸びるの、癪の種じゃん(おいおい)。っていうか、「煽るような言葉」で動画が説明されているとそれだけで「げんなり」してみる気が失せる、というのが本音です。でも、これは良かったよ。
https://www.youtube.com/watch?v=NkMQcVUtzSg
 「自慢、入ってる?」って思わないこともないけど、実際、大蔵省行政官現役時代に銀行実務の本を出して各方面に重宝がられたのはどうやら事実らしい。なのでじじぃに自慢させといてやれよ、と思います。
 けっきょくシリコンバレー銀行 略してSVBが破綻したのは、30年前にすでにあった銀行経営のリスクを下げる手順をしっかり実施しなかったからってよくわかった。
 長期債券(長期は、償還期限が1年よりも長いもののこと)の「含み損の実現」と簡単に語っておられたのも腑に落ちた。短期債券しか運営してなかったと思い込んでいたので「へーそうだったんだー」と思った。……検証してないので実は、ってことはあるかもしれないけど、とりあえず検証は保留しときます。「落ち着いた」ころに事実はフラットに眺められ語られるようになるでしょうから。あわてない。

(12023.03.29.水 追加)


125. 尖閣沖合@28日

令和5年3月。28日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻(八重山日報25日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

・接続水域入域の状況
1日 8隻(産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻(6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻(8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻(14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から28日 8日間 4隻(八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・他
 転覆した "新長發88號漁船" 続報なし。

(12023.03.29.水 追加)


124. 『グレネーダー』は腰で撃つ

 「おっぱいリロード(胸の谷間に備蓄した弾丸を回転式拳銃の換装に使う技)」ばかりが当時の話題、パワーワードだったかと思う。……テレビ放映アニメ作品の数が多過ぎてコッチまで手が回らず当時観てなかった。

 作画としてはおっぱいの谷間よりも、腰の振りの方が特異的でもの珍しい。と数話視聴して思う次第。

 ……主人公が「みかこ!みかこ!みかこ! せんせーしょなる、みかこ!」な高橋美佳子さんですが、『へっぽこ実験アニメ エクセル・サーガー』以来の "お馴染みさん" なので、まあ、とりあえず「主役が張れてよかったねー(しみじみ)」って感じです。……ファンクラブに1年だけ入ってたっけなーそういえば。ファンじゃないのに(おいおい)。いやファンだろ。アルバム『HATACHI』の(限定?!)。

 女性でも男性でも、声優業は、昔なら俳優業の片手間・アルバイトだった。でも今はバリバリの本業って位置付けらしい。その意味で、参加作品がヒットするかしないか、「その先」の業を左右するのでしょう、たぶん。
 ま。主役だけでは作品は作れないんだから脇を固めるって仕事でガンバルってのもアリでしょう。人生いろいろ。『装甲騎兵ボトムズ』のキリコさんなんて音楽監督とかそっちに行っちゃったりして。郷田ほずみさんは『ドルアーガの塔』でゴルフクラブ振る魔法使い役として視聴者とりわけわたしの心を潤してくださいました、お笑いで。

 ま。とにかく『グレネーダー ほほえみの閃士』は、「腰で撃つ」のです。いや、振る必要、ねーだろ! ……ブレないように膝も腰も肩も腕も衝撃を吸収するしなやかさを維持しつつ引き金を引くまで軸はしっかり固定しないとてっぽうは撃っても当たらんよ(苦笑)。ビジュアルとしてはの腰フリは美しい所作なんだけどね。

(12023.03.28.火 追加)


123.パーソナライゼーション

 グローバルインターネットのwebページブラウジングツールにおける「個人向けサービス」をパーソナライゼーションと呼ぶのかどうかしらない。パーソナルなサービスを提供すること、先回りして「こんなん、好きやろー? どや? どや?」って感じのアレのことを意味しているつもりです。意図は。
 で、まあ。
 困るよね、って話。

 とくに「検索」で、公平に世間を探ろう、あるいは学究分野の見解を知りたい、政治動静の意見として何が主勢力か知りたい、ってときに、「わたし個人の性癖バイアス」がかかったら、わたしだけの社会、わたしだけの世間、『とある科学の電磁砲レールガン』の、「パーソナルリアリティ」と違った意味の「個人だけに限定される、現実の全て」になりかねない。世間を知りたいのに「わたし自身」が立ち塞がっちゃうよ(苦笑)。

 人間ってイキモノは、すーぐ退屈しちゃう。わたしがガキんちょだった頃くらいの女学生はすーぐ「つまんなーいとか言っちゃう。口癖なの?それともそれしか言えないクチなの?ヒヨコの鳴き声みたいなもの? とか、さすがに当時は思わなかったけれど、「つまんなーい」発言には飽き飽きさせられた記憶はある。
 人間は変化する。そして興味は常に外に向く。目新しいものが人間は(全部じゃないのかもしれないけど)好きだ。小さい子供の成長だの、四季の移ろいだの、そんなのが好き……うーん、そうでもなくてひたすら安定や普遍を好む人もいるのかなあ。そういう人にはパーソナライゼーションは、ハライタ、違った、ハライソ、パラダイス、「至福の千円王国」……「千年王国」なんかもしれません。趣味はひとそれぞれ。そういうのが好きな人には都合がいいんだろうなー。

 パーソナライズ「されない」手立ては、まあ、それなりにはあるので、別に「気になったよ」って程度のお話です。
 でも、あまりに疎くて、グローバルインターネットで見ている「現実」が自分一人にだけ差し出された虚像でなく万人に通用している「当たり前」と思い込むようなそそっかしい方も、あったりするんだろうかと懸念する。
 仕組みとしてのパーソナライゼーションで「自分バイアス」を喰らったり、「他人バイアス」な各種取り揃えな「ポジショントーク」にまんまと乗せられたりする。だから「知恵あるものは」と『ヨハネの黙示録』は記述する。あれって今風のオカルトとか宗教上の神秘趣味とかではなく、当然の、当たり前のことをちょいと文芸表現してるに過ぎない。ヨハネさん厨二病。黙示、黙って示してるだけのハズだったじゃん?せっかくの神や使徒からの啓示が台無しじゃん。とか個人的には思う。まあそれはどうでもいいか。「声」はいつだって「自分の中から響く」もの、ってことだけはどうも確からしい。なので「現実」って、本質からして難しいよね。でも、どうにかやっていくよりない。

 良い旅を。

(12023.03.28.火 追加)


122. 更新

 OSの更新をおこなった。
 カタリナ時代に泣かされた某アンチウイルスソフトの不具合はもう出ない。ただしビッグ・シェー(イヤミざんす)は man の configファイルが古いものに交換されてしまう。毎度のこと。モンタレーではこれは起きていないようだ。モンタレーじゃなくてモントレーだって? こまけぇこたぁいいんだよ(おっさんかい)。

 iPadのOSも更新した。ダウンロードするファイルサイズがわからない。なので、割り当てた高速度回線の帯域(ギガのサイズ)で間に合うのか、不安だった。さいわい間に合ったらしい。まあ、低速回線のまま数日放置コースでもよかったんだが。どーせアレだし(アレってなんだよ)。

 Firefoxが更新しろとうるさい。だまれ!かす!とかポップアップ通知が出るたびに思う。なんか、防ぐ手立てはないものか。ロボットでも組んでポップアップのたびに自動で閉じさせるか。例の邪魔っけなアレが改善されない限りは更新する気はない。さらに、いつまでも改善しないなら別のブラウザに乗り換えるより他はない。……懐かしのルナスケープかなー(ないな。アドオンとか確かないし)。

(12023.03.28.火 追加)


121. 免疫

 「免疫」は総合力だ。
 なんのことはない、身体の中だけの病原体の特徴である「抗原」に対する「抗体」の生産や、抗体を作る記憶だとかそういう仕組みにだけワクチンは作用する。けれど、そもそも皮膚だって免疫機能を担うし、下痢するってのも免疫機能、くしゃみで異物を外に排除するのも、鼻水が出るのも免疫機能の一部です。と、「広義の免疫」として免疫をとらえると、水で手洗う、石鹸で手を洗う、消毒液を使う(これは指や手の常在細菌の生活をあたら奪い、病原性のある微細生物の侵入の口実を与えてしまうので、ほどほどに。「指が荒れる」というのも病原性生物やウイルスに進入路を自ら用意することになる。御用心)のも「広義の免疫」です。マスク付けるのも(たぶん。気休め以上の効果が「それなり」にある。口鼻周りを湿らせておくことが有効な場合も、逆に不利になる場合もあるでしょう)。

 薬よりワクチン接種より、とにかく身体機能が万全に機能するように、ちゃんとご飯食べて(栄養にも配慮するのがなお良し)、ちゃんと睡眠と休息をとる。そっちのが大事です。サプリメントが身体内で意図通りに代謝される保証はほとんどないです。身体ってけっこう「てきとー」ですから。なんたって血液の流れだって老廃物と新規に入ってきた新鮮酸素分子や取り入れた栄養(肝臓が加工しないと使えない)がごっちゃになって流れてる。生まれて循環、死ぬまで循環。血液成分もころころ入れ替えてる(赤血球って3日くらいしか存続出来ない、そんな激務らしいよ)。

 なので、徹底させずに「てきとー」や「ほどほど」ってことも大事なんじゃないかなー、とずぼらーなわたしは思うのでした。

(12023.03.28.火 追加)


120. でっかい野豚

 カナダで被害が出てる、って話題は前にもみた。

https://gigazine.net/news/20230328-super-pig-population/

 このサイズのブタをみるとついテレビアニメーション『未来少年コナン』のジムシの「うまそう」を思い出す。「うまそう」だけじゃなく、あの村のお豚さまはみなでっかかった。鶏も牛もいない未来はイヤだなあ(鶏はいたかもしれない。卵は貴重)。

 家畜豚と野生猪とを掛け合わせてこさえたらしい。1980年代。家畜豚が逃げ出して野生で交配した可能性もあるらしい。……とっ捕まえて遺伝子変異を時系列で辿れば分かりそうに思うけど、とっ捕まえることさえも大変なのかもしれない。なんせ相手は最大300キログラム。プロレスラー二人分だ(どういう単位だよ)。いやジュニアクラスなら三人分か? ジュニアって言えば飯伏選手は長期加療離脱の果てに新日本プロレスを離脱、総合格闘技っぽいところに行くらしい。SANADA選手はジュニアじゃないけどロスインゴベルナブレスデハポンを離脱しタイチ選手のチームに合流したっぽい。オスプレイ選手は負傷欠場でしばらく出ない。ロスインゴもそうだけど興行のマッチメイクが悩ましそう……なんでプロレスの話題に? あー単位の話かー(確信犯)。

 スーパー豚の人間に及ぼす被害とか、森林などの自然環境の「自然さ」に他する被害とかが記事に書かれている。

 でも、興味が湧くのは、「野生の熊 VS. スーパー豚」ではないでしょうか?(おいおい)

 家畜豚、野生猪、野生のスーパー豚の話題の違和感は、「北米大陸にアフリカ豚熱も豚熱も侵入していない」って点から生じるんだろうなあ。
 北米に限らず、アメリカ大陸には豚家畜流行性感染症は侵入していないらしい。例外はカリブ海の島のドミニカ・ハイチ。アフリカ豚熱の発生事例があるそうだ。
 だからって恣意的に病気をカナダに持ち込むんで駆除を目指すのも本末転倒。むしろ個体数が多いとあっという間に広まりかねないって方を心配すべきだろう。

(12023.03.28.火 追加)


119. 尖閣沖合@27日

令和5年3月。27日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻
 (八重山日報25日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)


・接続水域入域の状況
1日 8隻
 (産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻
 (6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻
 (8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻
 (14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から27日 7日間 4隻
 (八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf


・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入


・他
 転覆した "新長發88號漁船" 続報なし。
 船は曳航して回収したのか、他の船員はどうなったのか、気になります。

(12023.03.28.火 追加)


118. ナージャ!

 本田美奈子様、である。
https://www.youtube.com/watch?v=r6DG46t_7JI
『ナージャ!!』 テレビアニメーション『明日のナージャ』主題歌。

 アイドルな本田美奈子様の歌唱力たるや。すばらしひ。

 最終話だけとりあえず観た。
 元気があって負けなくて可愛くて。ナージャ、いいよねー。12歳(ウィキペディアによると)。
 テレビ放送と同時に雑誌『なかよし』に漫画連載。メディアミックス(死語?)じゃん。KADOKAWAっぽい。『なかよし』はたしか講談社だけどね。
 女の子向けアニメ。作中音楽といい、作画といい、めっちゃ頑張ってる。確か以前に1話は観た。オープニングの格調高いバレリーナ風のところから一転、ちびキャラっぽいのが画面をひたすら走る走る走る、ファルセットにあわせて跳ねる。いいアニメだよね。うんうん。

 でも視聴率は低迷した、という。そういえばわたしも当時見てなかった。日曜の朝だというのに。「あの頃」はとんと遠ざかっていた。本作の後続にあたる『ふたりはプリキュア』さえも再放送でようやく観たくらいだった。
 ぶっちゃけ『なかよし』に連載されヒットしたと言える作品をちゃんと読んで学んでおけばこんな失敗にはならなかったのだろう、と思う。
 だってさ、『なかよし』って、ちょっと年上の「お姉さん」への憧れを含んでないとイケナイじゃん? ちっちゃい子は同年代の子じゃなくて、ちょっと年上、だけどあんまり離れてない程度の、そんな主人公がいいんだよ! 「12歳」は若すぎる。だいたい中学生とか高校進学するかしないかくらいの主人公がいいんだよ。赤ちゃんの面倒をみて苦労する作品とかが流行ったこともあったけど、この手の物語を紡ぐんだったら、視聴者ターゲットの年齢の「少し上」を狙わないと。
 ってことで後続作品『ふたりはプリキュア』は、たしか中学生くらいだったよね? 高校、ではなかった気がする。
 『明日のナージャ』も成功し2期も作られ(マックスハート)シリーズ化して永遠に終わりそうもない勢いの最初となった『ふたりはプリキュア』は、「頑張る女の子」ってモチーフは一緒。それをどう料理するか、設定をどうするか、そこを間違えたんだと思う。ちっちゃい子には、ちょっと煩雑な物語も「いただけない」ところだったかも。だいぶ出てくる人間が多いのだもの。これは難儀。反省は生きてるよね。『ふたりはプリキュア』の1話完結。しかも人間関係は割とシンプル。敵対の構図も観てすぐわかる。あんまり工夫を凝らしすぎては「いけない」、とくに子供向けには、と教えてくれている気がします。本作は。

 『なかよし』読者層くらいの年齢層でないところには、本作の「良さ」は伝わるような気がします。気がするけど、1年フォー・クール、50話は、流石に長いよなー。週一くらいで観ないとこちらの身が持たない(笑 そんなこたぁないが)。

 あと、若い子清水亜美様の初々しくも?素晴らしい演技は後々のさまざまな作品を予感させる、とか褒めてもなんも貰えないか(笑)。あのナージャが雪子姫で纏流子様ですよ(笑)。

 東映動画系だと『とんがり帽子のメモル』って作品が好きだったなー。放送枠が朝に移った後の話しか観てないけど。またたびもの(旅行もの、ロードムービー)だと『夢のクレヨン王国』もいい。

https://www.youtube.com/watch?v=dO_KTCT532A

 「12歳の設定がよくない」って書いたけど、よくよく思い出すとかの『キャンディ・キャンディ』の始まりはだいぶ幼かったなあ。でもぐんぐん成長して青年期くらいまで進んでた気がするし……あの作品だとイライザさんがいいよね。やったら意地悪を仕掛けてくる。あのひとなしにはキャンディちゃんが輝けないもの。

 年齢設定はともかく、大人が見て「かわいい」はちっちゃい子たちからみて「軽く憧れる」ような対象にはならない、って点で容姿、スタイルが幼く描きすぎてしまった、というのが敗因だったのかも、しれません。

(12023.03.27.月 追加)


117. 尖閣沖合@26日

令和5年3月。26日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻(八重山日報25日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

・接続水域入域の状況
1日 8隻(産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻(6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻(8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻(14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から26日 6日間 4隻(八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・他
 転覆した "新長發88號漁船" 続報なし。

(12023.03.27.月 追加)


116. 「水銀に関する水俣条約」

 U.N.の国際条約のひとつ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/水銀に関する水俣条約

> the Minamata Convention on Mercury

 条文は、アラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語のみ。
 日本語はどれかからの翻訳。

https://www.env.go.jp/council/05hoken/y0512-06b/900421707.pdf
 環境省掲載の和文。29ページ。

https://mercuryconvention.org/en/resources/minamata-convention-mercury-text-and-annexes
 U.N.の条文掲載ページ。試しに一番最後の英語(UK/USA)版pdfファイルをダウンロードしてみてみた。ちょっとカッコイー(笑)。72ページもあるがレイアウトトとか凝っている。

 日本語版の「想起し」が気になった。けど、どうやら全部「逐語訳」でレイアウトも維持してるっぽい。だらだら繋げる、悪文の典型、と文句をつけたくなるが、はて誰の差金やら。
 ロシアは批准もしてないがU.N.の公文書だからロシア語版もある。
 批准して発効しても、守るか守られるか守らせられるかは批准国次第。守らない守らせられないとしても(非難はされるとしても)強制力や拘束力はない。水俣って冠がついてしまったので日本が破るってのだけはなさそうだが……未来のことは現時点ではわからない。
 国家行政の規制は、企業も行政体もそして国民個人も縛る。まあ平たくいえば「金の問題」だ。水銀を製品製造過程で使わないとか大気や土や水に微量水銀を排出しないとか、そのままコストに跳ね返るだろう。行政は行政で収集し処分するゴミの中から水銀を除けて別に処理する必要が出てくる。既に日本国内で発効済みだしそもそも環境規制は延々と重ねられてきたのだから日本国内に限ってはいまさらだろう。
 日本としては言い出しっぺ感もあるので、諸外国に「守らせる」よう地道な働きかけもされていることだろう。経済後発国や世界全体の中で貧困と目される国への経済支援において環境保全と経済発展の両立は常に念頭に置く必要のあることなのだと思う。実際、現場の人はちゃんと弁えている、と信じたい。経済談義をする上でも環境保全は頭の片隅、視野の隅にでもいいから必ず置かれるべきだと思う。さもないと他国他地域の人権侵害を対価に我が国や経済先進国が利益便益を得る「現代型植民地制度」となってしまう。長尾たかしさんの『永田町中国代理人』(産経新聞出版 2022年 令和4年)でも触れられている国内製薬における「原薬」製造地の問題や、ウイグル地域のシリコン採取と太陽光発電パネル材料加工の奴隷労働にも似た労働環境懸念(実態はCCP/PRCが必死に秘匿しようとしている。そのこと自体が問題だ)など、ことは水銀汚染ばかりではない。
 国際条約という「お題目だけ唱えれば」問題が解決される訳ではない。単に方向性が指し示されたに過ぎない。
 そのことは忘れず覚えておいて各々が出来ることをするよりない。

 とはいえ、「悪文」の条文は、読むだけでも手間だなあ……。

(12023.03.26.日 追加)
長尾さんの本の情報を付け足しました。


 ググったら水銀燈の代替にLEDランプをやたらと推してるっぽい。2021年に水銀灯の国内生産は終わってるらしい。
 じゃーLEDなら環境を汚染しないか、といえばわたしは怪しんでいる。今後LEDランプを廃棄処分する時代が到来すると問題が露見するかもしれない。基本長持ちするらしいのだけれどLEDランプを制御する回路の方はどうなのか、わたしは知らない。
 ……ひどくバッドな「妄想」だが、太陽フレア一発食らえば、全世界規模で一斉に「おしゃか」だろう。もっともその時は電子回路も電力網も通信インフラもみんな揃ってガラクタだろうけれど。現代文明はまた基礎の基礎から始めないといけなくなるんだろう。ま、それはそれで「たのしそう」ではある。

(12023.03.26.日 追加)


115. ペルソナ4の敵が沸いてでくる背景のアレみたい

https://karapaia.com/archives/51983525.html
カラパイア記事。
ポケモンの新キャラにしか見えない!!と海外で話題の「クラカケアザラシ」
2023年03月25日
2011年の記事を加筆修正

https://www.kahaku.go.jp/research/db/zoology/marmam/pictorial_book/p_fasciata.html
国立科学博物館

https://ja.wikipedia.org/wiki/クラカケアザラシ

> 成獣は170cm・70-130kg。
 プロレスラーなみ。

> 成獣オスには暗褐色から黒色の地に首、前肢、腰を取り巻く白い帯があり、これが馬具の鞍を掛けたように見えるので「クラカケアザラシ(鞍掛海豹)」の名前がついた。

 メスには模様がない?
 幼獣は真っ白ってことは確かっぽいが。

(12023.03.26.日 追加)


114. 心霊体験なのかUFO体験なのか(神秘体験か?)

 「スターシード」というのが最近では存在するんだそうです。異世界ならぬ現世転生もの?

https://gigazine.net/news/20230325-starseeds-think-they-are-aliens/
ギガジン記事。

 UFO体験といえば、目撃とかコンタクトとかアブダクション・強制拉致・誘拐だとか。少し毛色の違うところだと精神だけ繋がるチャネリングなんてのもいっとき流行ったね。チャネラー。物理で交流する方はコンタクティ。

 転生ものの元祖といえば三島由紀夫先生作の小説『美しい星』という短編?中編?1冊ものがありますね。
 漫画、アニメーションの『美少女戦士セーラームーン』は月世界人(USA/アメリカSF小説風の言い回し)が地球人の日本人の中学生などに転生している、という設定でした。
 日本だとこの手の「自己妄想」ネタは豊富。なのでいまさらだなあ、という気はします。USAあたりだとブッディ(仏教徒)以外は転生ものを信じなさそうだけど……ローマカソリック系統だと『ヨハネの黙示録』あたりに死者も生者も裁きにあってどうしたこうしたとある。生き返ってくる死者が他者に転生してたりすると難儀なことになりそうだ。もっとも仏教の転生ってのは仏教のさらに前の宗教観だし、仏教はむしろ輪廻の輪から離れる「解脱」のためにこそ新たに起きた教えだから、転生したり生き返るのはバッドなパターンと言えるでしょう、たぶん。ま、効能は死後ではなく、生きてる間に発揮される。精神の安定、欲望や怒り哀しみ恐れを「ほどほど」に「てきとー」にいなすための道具立て、それが(たぶん)仏教でしょう。

 「スターシード」もそれで生きることがラクになるんなら、それはそれで悪くはないんじゃないでしょかね。

 UKで一応形が整った近代魔術とか心霊主義といったものは、その成立に際して過去のさまざまな「権威」を引っ張ってきて系譜を継ぐとか主張するんだけど、とにかくその中に、人間精神の三層構造ってのがある。肉体、幽体、アストラル体。色々と説明はあるが、アストラル体(アストラルボディ)こそが「真の自分」だとかなんとか。アストラル体は転生する、とかなんとか。
 仏教にも「自分」というか「我」には2個あって生きてる時に経験によって変化する「我」は使い切りで死ぬと消え、変化しない本質のような「我」だけがまた生まれてくる。……とはいえ仏教もスコラ哲学ばりにアレコレ考える後継者がわんさといて、言ってることが本来の教えから離れてるかもしれないんだけどね。そういう記述も経典って格好で遠い後世である今に伝わってる、らしい。哲学研究書が読経の経典になってるかと思うと頭が痛くなってくる(笑い)。ああ仏教徒でも仏教研究者でもなくて、よかった。

 まとまらないので、スターシードの記事に戻る。
 なんとかエイジってのも聞き覚えがあるなあ。アクエリアン・エイジとか。アクエリアンってのは水瓶座のこと。なんだ占星術かよ。占星術もガチなのは生まれた年月日時刻と生まれた場所の緯度から惑星の位置がどうしたこうした占星用の図に配置して本人の性質を読み取ったり(占術者の解釈がここで入る。なので目の前の本人を洞察して述べるということも出来る訳で……)現在の惑星配置と本人固有の配置との関係から今の運気を占ったりする、らしい。技を覚えるとそれなりに愉しそうだ。
「golden age(黄金時代)」
 とかが目標らしい。
 与えられた条件や環境ではなく、主体として働きかけて目指しているってところが目新しい気はする。とはいえ「ムーブメント」って単語がちょいと思い出されてきて、やっぱり蒸し直しな気がしないこともない。

 ……結局のところ古い月刊誌『ムー』(スーパー・ミステリー・マガジン)の読者投稿欄にあったペンパル(文通仲間)募集の大規模かつSNS利用版って気がしてなりません。良い悪いではなく、そんなのずーっと繰り返されてるよって意味でもなく、目新しくはないって点だけ指摘というか感想として持つよ、あとごく最近の過去にさえ人は目を向けない可能性が高いよねってことは思う。言葉、単語の用法が変わるように、言葉が指し示す意味内容が世代でも個人でも断絶してる気もする。属する集団それぞれでも。
 スターシードの内容を記事から読むと、古代くらいだとデルファイの御宣託や、神の言葉を聞いただの天使が舞い降りて黙示(幻影を見せること)しただのってことで折り合いがついていた経験がありそうだなあって気はする。エノク語(天使の使う言語とやら)じゃなく「light language(光の言語)」ってのは真新しい……光通信? こうなってくると次は「エンタングルメント語」とか出そうだ。

 ここらで切り上げます。おしまい。

(12023.03.26.日 追加)


 あーそうそう。
 『ムー』は「スーパー・ミステリー・マガジン」なのでべつに「オカルトネタ専門誌」じゃない。
 遠い昔には人間工学の知見を活かした連載記事なんてのもあった、と記憶している。仙術などの修行実践連載もあったし。肥田式丹田呼吸法とか? 咀嚼回数の修行なんてのも……明らかに「消化には良い」に相違なし。
 近年では高額商品の通販雑誌の面があるよね。なんだか壮年や老人向け「健康雑誌」っぽさが滲んでる。
 いまのところ、「むかしの子供たち」、団塊世代や団塊ジュニアがあるから良いのかもしれないけど、いまの路線はどう考えても先がない。スーパー・ミステリー性を活かしてちょっとずつでも「変わっていく」必要が、たぶん、あるんでしょうね。シールのおまけを喜ぶと思うのは昭和の(しかも昭和の子供に対する)発想かと思います。

(12023.03.26.日 追加)


113. ショッキングな緑色

 柿の新芽や柳の新芽とか。
 それよりなお衝撃喰らう大蒜擦り下ろし「放置」が著しい変色に慄く。理屈は下記リンクに頼るとする。
https://automate-lab.com/why-garlic-turn-to-green/
 加熱で炒めた色味は、さほど衝撃がない。
 蛍光緑色。それが摺り下ろし大蒜の末路だ。っていうか、変色する前に食わねえからだよ、と某落語師匠に言われそうだ。

 鉄と酸化が道理として説明されている。鉄分の方は鉄のすり金からではなく、化合物が分離解体されることでも供給されそうだ。
 冷蔵で反応速度は抑えられるものの結局は変色する。二日持たないっぽい。

 でもま。逆に考えると、あれほどの蛍光色なグリーンを得るのに、大蒜にんにく擦り下ろし放置で得られるのならコスパというか手間要らず。しかも食べても人体に無害、というなら食品方面での売り込みに使えそう……日本社会では無理か。USAだとけっこう蛍光色って受け入れられてるっぽい……うーん。

(12023.03.26.日 追加)


112. 無茶を言われた

 子供の頃、教師・先生に「見たままに描きなさい、書きなさい」と言われた。
 指導としてどちらも間違っている。とは子供の頃のわたしは言い返さなかった。
 学がないと思いこんでいる母親は学校の先生のいうことをちゃんと聞きなさい、と日々言っていた(当時)。母に「学がない」ことはなかった。けど大学には確かに通った経験がない、という点においてのみは「学がない」とも評価出来た。でも学のあることが教育指導技術を担保しない。そこら辺は我が母には理解がなかった、という点においてのみ、確かに母には「学がない」のだろう。学というより世間知、世事に疎いって意味合いの方が近いだろうか。

 先生の言うことを聞いて実践してみる、みようとする。すると、一歩も進めなくなった。

 作文は「技術」である。
 絵画のスケッチ、模写も「技術」以外の何者でもない。

 文書を文書たらしめるのは、「読んで理解できる」ことだ。そのためには、現実を「ある視点」からだけ描くように、つまり現実の「他の部分」は見捨て切り捨て、あたかも最初から一度も存在しなかった、と偽証するところから始めなければならない。見たまま、思ったまま、なんて無邪気な態度は入り込む余地はない。

 スケッチ、模写とは、現実から平らな紙などの上に元の像に姿形に「似通ったニセモノ」を再構成することだ。新たに創作することだ。元のカタチを想起させる仕組みが見る側に機能するよう、固定させることだ。その意味で写真すらも虚偽だ。光情報の記録ではあるが明らかに「カメラが撮影したまま」固定されない。露光調整もあるシャッタースピードもある

 現実に対する完全に近い「記録」は、だから個人の「経験の記憶」の側にある。本当に近いものはわたし(あるいは、あなた)の中にこそある。

 だから、学校の先生はむしろ文章を勉強させるのなら寺子屋式に名文書を一字一句漏れなく繰り返し書かせる、とか読書をさせメモを抜き書きさせるとか、すべきだ。美術においては名画の線を真似て描かせることを繰り返させるべきだ。表現技術を生徒に会得させるには、「繰り返し」「お手本を真似る」ことをさせるよりない。プログラマが先代のソースコードを読むところから始まるようなものだ。

 リストカット……じゃなくてリスクリング?リスケリング?あーそっちだと「計画の見直し」か。ともかく再学習で労働者を他の仕事を担う労働者に「仕立てる」のなら、
「手足を動かす」習慣化するまで繰り返すってことを厭わずさせる必要がある。それは武道の稽古に近い。徒弟制度の中で過去行われていたことに近い。教育は、学習は、「見よう見まね」が一番強く。
 テレビアニメーション(原作漫画は断片しか読んでない)『ふらいんぐういっち』で家庭科実習の「包丁のとりあつかい」が出てくる。食材をまな板(カッティングボード)上に固定させる手は「ねこの手」……小学校以前に家で教わったわ!そんなの。とか思うところに誘われる「笑い」がある。……子供は、とにかく見たものを見たまま「真似る」。真似るってところにしか文化(カルチャー、ヨーロッパ言語で「耕す」って意味じゃね?)も文明(シビライゼーション、ヨーロッパ言語で「商業都市になっていく」って意味じゃね?)も生じない。知性も理性も、高い徳目も、野卑な暴力も生じようがない。
 真似続けるところに人類史は形成される。
 真似ることを拒絶したひとは、社会を変革し世界を変える天才だろうか、現実みない馬鹿だろうか。現実の「みえかた」が一般と違う人は、成功しとにかく広く認められたら天才と賞賛されるだろうし、埋もれて顧みらえないなら馬鹿というより無名に溶けるのだろう。

 ともかく、わたし、ちっこいころ、(嫌いでもない学校の先生に)無茶。言われたなーってことを思い出した。
 夏の読書感想文ちょー苦手、年一くらいの写生大会だいッ嫌い!だった(でも上っ面を取り繕って愚鈍に振る舞ってた)あの頃、あの時代を。たぶん「感傷」とかそんなんなんでしょうね。

(12023.03.26.日 追加)

 小さい頃から「聞いたまんま」流行歌を唄おうとして、音程が自分の能力では間に合わず、ひどいことになるってのを繰り返して、いまもそんな感じなんで、原曲を脳裏に浮かべるのは浮かべるにしても、自分の「発声技巧」は別途磨いて、なおかつ声域って自分の能力の制約の中で、どうにかメロディを維持するように歌唱しなくっちゃ、いけないよなー、みたいなことを考えてたら、昔のことを思い出した次第です。

 上手く唄えないこともトラウマなら、感想文ひとつちゃっちゃと書けなかったのもトラウマ。写生が毎度毎度うまくいかなかったのもトラウマです。とはいえ、トラウマって言えるほどのことでもない。黒歴史とも思っていない。「恥ずかしいこと」はいつまでも覚えている、とか言うけれど、「なかったことにしたい」ような思い出は、むしろ「財産」でしょう。「その人の個人としての立脚点・実在の土台」だったりするんじゃないでしょうかね。
 「忘れない」ってことは、たぶん人生全部を掛けて解くように自分が自分に用意した課題、「パズル」みたいなもんなんじゃないでしょうかね。パズルって必ず「答え」が用意されている。答えのない課題ってのはあるだろうけど、自分が自分に課す人生の課題は、だから解く前に答えは用意されている(自分が自分に出してるんだからね)。大事なのは、「解く過程」ってこと、なんでしょう。解決の仕方にこそ価値があるんじゃないんでしょうか。ね。

(12023.03.26.日 追加)


111. ダメな詞

 例。
https://www.youtube.com/watch?v=Q1jP067LTNo
"Walk This Way"
 テレビの尺に合わせて短くしているって不利さはあるにしても、「恥ずかしいこと」と「信じること」とが耳障り。自由律詩の一種が歌謡の詞だろう。昭和から平成にかけて歌謡曲というジャンルが衰滅に向かったのはダメな歌詞の租税濫造があったのではないか、と推測したりして(余談)。ダメな詞を、歌唱のテクニックと演奏音楽とがどうにかこうにか作品として成立させている……ように思う。
 もっとも、ロック系とか「歌詞なんてかざり、むしろ『要らない』」と、音楽性を追求するスタイルが台頭するのも昭和末から平成の風景。菊池桃子さん(映画デビューのアイドル、当時は)がバンド「ラ・ムー」なんて始める迷走なんかも知られるところだろう。音楽性の追求の歴史はもっと古いけどね。そもそもグループサウンズブームとかあの時代の方が今聞いても「新しい」というか歌唱が「美しい」と思えたりする。わたしだけ?そんなことないよね? ロカビリーとかむしろ「曲」だったらしい。昭和中期にはカラオケ機器なんてなかったものね。

 『失われた伝説ゆめを求めて』(機甲創世記モスピーダの主題歌)も酷い。カッコイイだけにもったいない。
https://www.uta-net.com/song/39449/

 「十字架」2回出てきちゃってるよ。バシっと決めるところでふにゃふにゃふにゃ。聞いてて違和感、唄って違和感のダブルパンチである(なら聞かず唄わずにしろよ。それが出来ない、魔性のダメ歌詞(自嘲))。
 「反射す」に「うつす」ってルビふる厨二病なんだから(おいおい)、「反射うつす十字架」を「反射うつす暗闇」でも「「反射うつすきらめい」でも変えたらよかったのに。
 あるいは二番目の方をの「十字架背負った」を「宿業さだめを背負った」でも「使命いきざま背負った」にでも変えるとか。
 プロの歌詞作家なんだから工夫の余地はあったろうにと残念です。

 "Walk This Way"の全歌詞。そんなに悪くない。「こと」の使い方も「悪い」ってほどじゃない。
https://utaten.com/lyric/to16060385/
 結局、ラストの「信じること」がわたしとしては気に入らないってことらしい。
 「信じている」でも「信じていて」でもいい。強く訴えかけるべき部分なのだから体言止めせず、強く高らかに謳うべき、と思う。……ま、他人ひとのこと、言ってる割に「思う」止め作文の多いわたしに向かってブーメラン(笑)。……むかし『秘密戦隊ゴレンジャー』ってのでミドメランというブーメラン武器があったなー。あの作品もなかなか酷くて五人がかりで怪人をバレーボールやなにやらで集団リンチの挙句殺害、だからなあ(マテ)。そういうのをパロったのが『みつどもえ』のエピソードにあったなあ。ガチのなんとかがかんとか。

 教訓は、ほら、あれだ、「体言止め」はよくない、控えよう、ってのと、繰り返しはよくない、お笑いの天丼とかそいうのを狙ってるとか、韻を踏むんだって意図がないならこちらも控えよう、そんな感じかな。「かな」も体言止めか? 説教は目についたものにケチをつければ成立するけど、いざ自分で実践となるとアラが出ますね。とほほ。

(12023.03.26.日 追加)

 歌詞全体を見直して、添削するとしたら最後の部分は
「信じている」
が決定稿かなーって。唄ってみても、聞いたのを想起して差し替えてみても、まだましなのはコレかなって思います。
 Walk This Way 全体は、良い。いわゆる「励ましソング」の部類なのでしょう。刹那においてこれは「いいものだ」マ・クベさん風、とか格好つけて言いたくなる。
 だからなおのこと「もったいない」。オチのとこだけ直せば……とはいえ、わたしの提案する差し替えをしたところでマシになるとしても良くなったと言えるかどうか。
 まったく差し替えて英語なりフランス語なりスワヒリ語なりで締めくくる方が良かったのかもしれません。え?なにこれ?って聞いてるヒトに思わせた方が売れたかも?

(12023.03.26.日 追加)


110. 壊れかけのルンバ

https://www.youtube.com/watch?v=E_r2Fzo_dqU
 冒頭(マクラ)がオチ。っておいおい。内容はともかく、うp主(動画作成者)が特定のある世代だろう、という推測は成り立つ。なんなんでしょうね、ある世代(苦笑)。

 「チャンネル」だからって必ずしも一貫性があるわけじゃない。そのことは『別冊ニューソク通信』などをみればわかる通り。個人ではなく集団で動画配信チャンネルは多い。武田邦彦先生の『ヒバリクラブ』などの個人発信チャンネルや個人発信を編集してまとめている養老孟司先生のチャンネルってのもある(あんまり興味がないのでリンクすらない、調べるのもめんどー。だからチャンネル名割愛)。
 どちらにも一長一短があるでしょう。でも「オカルト系」で一貫性がないってのは結構手痛い、というか暇つぶしで見てる人間以外には良くないよなーって、割と欠かさず見ながらこのチャンネルに対しては思っている。ま、ネタがネタなんで「匙加減」はきっと難しいんだろうな、とも思ってる。
 個人としては「笑えるところがある」ことが好き。なのでこっちの成分多めで今後ともご活躍を祈念祈念しております。

 過去あった、南極ゴジラじゃなくて南極カウラじゃん、ってのが好き(笑)。

(12023.03.26.日 追加)


109. 尖閣沖合@25日

 26日付け『八重山日報』。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20545
> 接続水域
> 25日
> 中国海警局の艦船4隻が航行
> 「海警1102」
> 「海警1301」
> 「海警1401」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1305」

> 海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。

 撮影して24時間、生動画を世界中に公開して日本の主張に世界中を巻き込んでやったらいいのに。

(12023.03.26.日 追加)


108. 妄想に巻き込む

 言い方が悪い。
 歌を唄って大勢に聞いてもらう、というのは歌手の「妄想に巻き込んで」いるのだし、小説を一般大衆に読んでもらうのは作家の「妄想に巻き込まれる」ことだ、と一応、言えるは言える。
 お笑いでも「あたためる」とかあるらしい。専門用語としていまここの書きっぷりが適切かどうかはしらない。お客さんを演者の側に引き込むことが一つの「腕」、手腕であるらしい。定番のネタで始まる漫才、演じる主たるネタの方は定番だけれど冒頭は毎度毎度のオリジナルの落語。「まくら」とかいうらしい落語の場合は。春風亭柳昇と申しますと〜は落語家師匠ながら定番ネタでやや漫才っぽさがある、か。ま、冒頭のご挨拶だから。その後の駄洒落とかが「まくら」なのでしょう。

 そう考えてみると、雑談や会議、議論なんてのも「コッチの妄想に巻き込む」「アッチの妄想に巻き込まれる」そんな場面だと言える。場所だと言える、かと思う。

 とか書いてるコレも妄想に巻き込もうとしているわけだ。自説を語っているんだから。思いつきをつらつら吐き出しているのだから。

 まあ、こんなのはオリジナルではない。
 オタキング(古称)岡田斗司夫さんの『ぼくたちの洗脳社会』(朝日新聞出版,1995年 平成7年)やホリエモン(古称)堀江貴文さんの『すべての教育は「洗脳」(光文社新書,2017年 平成29年)である』などを挙げておくべきだろう。主張がそれぞれ、そしてわたしとも若干、色合いが違うけど。

『ぼくたちの洗脳社会』はPDFとして公開されている。
http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/archives/51560970.html
『岡田斗司夫公式ブログ』

 参照としてリンクしておきます。岡田斗司夫さんの妄想に巻き込まれてみるもよし、論破してマウント取りに行ってもよし、読まずに通り過ぎるもよし。まあ、未読積読でも別にヨイか(苦笑)。
 『評論経済社会』の方は読んでないなー。図書館にあるのかなー。でもなーいまさらオタキングを読んでもなー……。

(12023.03.26.日 追加)
出版年、調べたのに書き漏らしてた。補記しました。

 「原則」めいたところを書くあたりまでは「よし」としてもそこから導き出す「展開」やオチの部分で、やっぱり堀江貴文先生にも岡田斗司夫先生にも、反発心を覚える。
 小説作家の平野啓一郎先生もエッセー(あれを論文とは思わない。感想文程度かそれ未満)だいぶ「妄想」がイっちゃってる、と個人の感想を抱く。人はけっこう「合理に従い理論を用いて」「狂う」生き物だ。いや思考する生き物はみなそういう帰結を迎えてしまうのだとしたら平野先生はじめ誰も彼もがオチへ真っしぐら、と見えなくもない。
 太陽に落ちてしまわないように回る地球のように「踏みとどまり方」を学ぶのも、人生の課題なのかもしれません。
 音楽にしても小説、詩、評論、論文にしても、演芸演目にしても、「それだけ」で人は生きるわけではない。そういう娯楽や暇つぶし、大真面目なフリをした学問探求の専門の人々立て衣食住とやらに支えられて存在(日々の生活、営みを)している。
 上で3名に苦情というか不満をぶつけたけれど、それもまた「ひとつの側面」としての御三方である。全部を否定したり逆に肯定したり、出来ようもない。そもそも。

 「妄想に巻き込む」という概念のワン・アイディアは、だから「ひとつの現象や側面、断面を描写するための道具」だ。「に、過ぎない」とか書きそうになるが、「過ぎる」か「過ぎない」かの評価は他者に丸投げする。どっちみち自分の考えなんてものは自分以外には肯定する可能性は低い。否定するだったら「そもそも書き表さない」。だからいちいち価値判断を加えた記述をして「頭を低く下げ弾丸から逃れる」フリをするのは、道化、ウケ狙い以外の何もない。でしょ? かくも「正語」は難しき、かな(古語表現)。

 キリがないので切り上げる。

(12023.03.26.日 追加)


107. 戦時捕虜の扱いはヨーロッパ人が「インターナショナル」に定めた掟だったはずなのに

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023032500327
時事通信。
「ロシア、ウクライナ双方で捕虜処刑 国連監視団が報告」

 なんなの? 文化人じゃないの? 古代人よりなおひどくない? どっちも。

(12023.03.25.土 追加)


106. 尖閣沖合@24日

 25日付、八重山日報。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20540
> 24日午後4時15分ごろから、
> 4隻が相次いで侵入
> 同日午後6時ごろから相次いで領海外側の接続水域に出た。
> 「海警1102」
> 「海警1301」
> 「海警1401」と、
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1305」

(12023.03.25.土 追加)


105. ウクライナ、ロシア、チャイナ

 参照動画2本。
・興梠先生
https://www.youtube.com/watch?v=B-fejbfCKWA
・松田学先生
https://www.youtube.com/watch?v=WaX_P59CeB8

 松田学さんは岸田文雄政権批判の気持ちが前に出過ぎて、国際情勢判断の目がやや曇っているように感じられ、残念に思います。批判屋が稼業ではなく政治屋が本業だったはずなので、モノとコトとを「公平に」ご覧になる修養を重ねていただければ、と願います。

 もう一本。時事放談というかジジィ放談というか(失礼な)。中川コージ先生と毎度お馴染み内藤陽介先生動画。
https://www.youtube.com/watch?v=ixi8NW8cGZM
こちらは「サウジアラビアとイランの仲介」の話題がメインか。

(12023.03.25.土 追加)


104. 『それでも女をやっていく』

 ひらりささんの『それでも女をやっていく』(ワニブックス 2023年 令和5年)を超特急でパラパラ目を通した。……図書館借受で、貸し出し予約が2件も入ってて、早々に返却せねばならぬ使命を課せられ……ってまだ一週間の余裕があるけど、こりゃぁ読み切らねえなあと、熟読断念です。

 ざーーーーーーっと読んでの感想は、本そのもの筆者そのものに対するものではない。端的に思ったのは、理性や知性は「みる前に、跳べ」を邪魔するんだなーってこと。ひらりささんに関していえば、「大きな子供」なのかなーって感じでしょうか。悪口ではないです。「いまどき」は見た目は大人、中身は子供(幼い頃のままを保持する「純真な」、とでも書いておけば良いかな)という人は大勢いる。わたしもそういう仲間であるのかもしれない。けど自分で自分のことはよくわからない。
 ブルース・リーの「考えるな、感じろ」(『死亡遊戯』の中のセリフだったか)とかを思い出す。
 「美人」とは欠陥だ、なぜなら誰もが「ちやほや」してくれるから、みたいなことも思い出す。賢さは一つの欠陥であるのかもしれない。作文力があり思考力があり、そして現実生活におけるズレの感覚、違和感、疎外感や「永遠の異邦人」の感覚、生きづらさ、みたいなものを抱えて上手に「てきとー」をこなせないタイプをこの本の中に見い出した、気がします。

 人によっては「ど直球」でずばっ!と来る……のかも、しれません。冒頭に書いてある通り筆者が酔狂や娯楽提供として書いてるつもりはない、生きづらい人が多少なりとも生きづらく無くなる方向に機能することを願っている、という点に嘘偽りはないと思う。
 まあ、ほんとうのところは、わかりませんけどねー(おいおい)。

 美麗なイラストカバーだし、本棚に飾るにも最適かなーって思います。わたしは図書館から借りてきて読んだんで飾れず残念、かも。写真でも撮っておくか。

(12023.03.25.土 追加)


103. 「総務省の行政文書」問題

 高市攻撃のネタのアレ。

https://www.youtube.com/watch?v=GwE30UzP_8Y
須田慎一郎さん動画。

 高市早苗大臣への攻撃としては、証拠能力皆無、が結論。
 なんだけど……。

 「国民への情報公開」を目的として、行政文書ファイル管理簿への登録をする、ということが「為されていない」ということが暴かれた。このことの方が重要でスキャンダラスにわたしには思える(総務省の「公文書管理法」の違反)。

 なぜか。

 だって、「登録時点で、行政官が、『勝手な価値判断で』、登録しない」で済ませられてしまえるってことだからです。
 現時点での価値判断が、将来や未来においても同じである保証はどこにもない。未来において重大な意味や関心を招く資料を、登録時点で「握りつぶせてしまえる」ということの是非が問われるのではないでしょうか?

 運用面で「細かいメモ、個人の覚え書きまで登録するのは大量すぎてムリ」というなら登録基準を国民に対して明示するのが道理だと思う。

 国会で追及されるべきは、「登録基準の明確化」であるべき、じゃないのかな?

(12023.03.25.土 追加)

 デジタル技術からすれば、「自動で」サーバー登録された全ての文書ファイルは管理簿登録することは可能でしょう。総務省の主張は、つまり「手作業で管理簿登録してる」というアナクロな前近代とでも呼ぶべき態度、対応を自ら告白している、とも見て取れる。……大丈か?(大丈夫じゃないだろ)総務省……。

(12023.03.25.土 追加)


102. ウィーク・ボソンがちょっと重い

 そんなこと、言われても。

https://gigazine.net/news/20230324-w-boson-mass-standard-model/

 WボソンとZボソンのうち、Wボソンがおデブちゃん……って意味じゃなくって、以前の測定値よりも「太った」みたいな感じらしい。いや、時間経過で太った訳じゃなかろうけど。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ウィークボソン

> Wボソン
> 質量 80.385±0.015 GeV/c2
https://pdglive.lbl.gov/Particle.action?node=S043

> Zボソン
> 質量 91.1876±0.0021 GeV/c2
http://pdglive.lbl.gov/Particle.action?node=S044

 ギガ・エレクトロン・ボルトってどんだけ重い(エネルギーが高い)んだよ。

 ギガジンの記事によると
> 2017年のCERNによる測定で、80.370±0.019ギガ電子ボルト

> 2022年4月にデューク大学のアシュトシュ・コトワル氏らの研究チーム
> フェルミ国立加速器研究所のテバトロン加速器
> CDF衝突実験
> 測定結果
> Wボソンの質量を80.434±0.009ギガ電子ボルトと推測
> 誤差が0.009%とこれまでで最も高い精度

 標準モデル(Standard Model、重力以外の三つの力をまとめて説明する仮説)から導かれるWボソンの質量(エネルギー値)よりは「高め」なんだそうだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/標準模型

 ウィーク・ボソンのウィークは「週」じゃなくて「弱い」という意味。「弱い相互作用」の力を伝え、伝えられる粒子って意味。弱い相互作用は原子核の中の中性子を陽子に変えるベータ崩壊という現象を起こす力、だそうです(『真空のからくり』山田克哉著 講談社ブルーバックス 2013年 平成25年 pp.123-124)。

 とはいえ、ちょっとおデブちゃんだからってそんな太ってないじゃん(そもそも大質量なんだし)、誤差誤差、とはいかないのが量子物理学の世界であるらしい、ということくらいしか、結局わかりませんね(苦笑 意味ねー)。

(12023.03.24.金 追加)


101. 今月のつぶやき(2)

(下から上に書き足します)
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炊いた飯が美味すぎる。
浸水1時間以上が効いたんだろか。
同じ米なのになんでこんなに美味いんだ。
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包丁はなんで「1本」「2本」なんだろう。
掴む部分で数えてる?
マグロを切るやつとか柳葉ならわかるけど、
中華包丁とか文化包丁(三徳包丁)なんて平べったいんだから「1枚」「2枚」でもよさそうなのに。
……そうなると出刃包丁は? っていうか「1丁」「2丁」がひょっとして正しい?
https://www.sanabo.com/kazoekata/ct_ha/ho/houcyou/
「本(ほん)」か「挺・ 丁(ちょう)」か「柄(え)」って単位らしい。
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ウルトラマンAエースの着ぐるみの、哀しいまでの不恰好ぶりが子供時代のわたしの心を今でも抉る。
『テレビランド』か『テレビくん』に掲載された予告のイラストの格好良さが前フリとしてあっただけに、毎週毎週心を傷めながら観た思い出。
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迫る公船 危険航行
尖閣狙う黒い影 日本国民守るため
かい! じょう! ほあんちょう!
巡視船 出場
かいじょー ほあんちょう!
かいじょー ほあんちょう!
かいじょうほあんちょう かいじょうほあんちょう
かいじょー ほあんちょう〜

海上保安庁は日本の海洋権益と国民の生命および財産を守る、日本国行政組織の防人である。
(『レッツゴー!! ライダーキック』1971年 詞:石森章太郎(当時/後の石ノ森章太郎))
https://utaten.com/lyric/ja00004791/
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小西洋之(ひろゆき)参議院議員→麻布食品(「麻」は、やまだれに「ホ」が二つのチャイナ漢字)→河野ファミリー→河野太郎デジタル担当大臣・チャイナ賄賂政治家、ってオチになりつつあるらしい。
男のヒステリーと化している小西洋之の、明日はどっちだ?
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やっぱ「編集」の直下に「複製」が並ぶメニュー構成はキケン(苦笑)。
通信回線状況が悪くてくっつけてる画像ファイルが表示しきれてないだけかと思っちゃうからなあ。
さいわい、「目次表示」が編集中にも表示される(リッチな(嫌味表現))ようになったので気づけるようにはなった。
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時計が10分程度遅れる。
止まった? いや動いてる。
針を合わせて一晩明ける。今朝は合ってる。
どういうこと?寒さで電池起電力が一時的に衰えた?
いやこれは霊現象に違いない(ウソつけ)。
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草食動物
少食動物……どうぶつじゃねーよ!
増殖動物……大腸菌かよ……大腸菌って動物?
装飾動物……いやそれ剥製
蝋燭動物……なにそれこわい。動物型のローソク?
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エス・ディー・ジーンズ……いや、なんでもない。
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Firefoxの update通知を止められはしないけれど、60年くらい先延ばしすることは出来るらしい。
about:config

app.update.inteval
とかいうのを、設定できる最大の数字にすると良さそう。
ためしに
2100000000(全体で10桁)とかに設定した。
(逆に0にしたら、ぽんぽん通知が上がって笑った)
(補足。設定数値の単位は「秒(S)」です)
(追記。数十年とはいかず、数日で通知が出てきた!騙したな!)
(追記。app.update.background.intervalの方も数値をでっかくしてみた)
(追記。app.update〜の、どれが効果があるのか、よくわからん。上のパラメータを変えてみてもポップアップ通知が出る。ひょっとしたら設定項目はあるけど、もはや無効にになってるのかなあ)
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テレビアニメーションの『ポケットモンスター』シリーズが終わるのかな? なんだかやたらとサトシ推しな記事を目にするような。
最初期には1年くらいみてた。歌が好きだった。いいよねー前向きで。
だから、わたしの中では『ポケモン』アニメはとうに「終わってる」。
いまさらサトシ君だされても、なんだかなー、としか思えない。まだ『遊戯王』シリーズのほうが潔い。『ZOID』の続編は大嫌い(苦笑)。
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馴染みの喉スプレーの、ノズルがいつの間にやら改善されていた。
なかなかグッド!
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鶏卵、玉子のお値段。森永康平さんがYouTube動画チェンネル『リアル経済学』の中で東京都練馬区の小売店を足で回って調べたコンテンツがアップロードされている。
でもさ、玉子って生活必需品にして日々の消耗品(食べないって人もあるだろうけど)。
スーパーの側からしたら特売の目玉商品にして客を寄せる宣伝商材の面もある。1品だけの価格比較にどれほどの意味があるのだろうかと考えさせられる。まあ、これはこれでひとつの「取り組み」だと評価する、けどね。
「値段」は、個別の店側の事情や店側からの販売戦略として捉えないと実態は理解出来ないだろうになーと素朴に思った。
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OSアップデート来たかー。
あわてず、ちゃんとバックアップを取ろう!
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行政「怪」文書。それをネタに活動する「怪」国会議員のコニシさん。それをネタにカネを稼ぐ「怪」報道。
ネタをネタとして嗜むことができる人以外は「怪」はを遠ざけておいた方がよろしいでしょう。空騒ぎ以前の無能騒ぎは、これもまたネタと嗜むべきなんでしょうな。愚か者をみるのは愉しい(by 『魍魎の匣』作中の指がどうにかなっちゃってる人。作家としてどうやって書いてんだろうね、あの人)
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均ショ(100円ショップ)で低反発フォームのイヤホンパッドを愛用していたのだけれど、最近、メーカーが素材量をケチるためなのか、小さいものしか売ってない。
使うとスポっと抜ける。わたしの耳の穴は、わたしの度量のように広いのだ(関係ない)……わたしの鼻の穴と同様に開いているのだ(正解)。
仕方ないのでホームセンターから「低反発ウレタンフォーム」という素材を買い込んだ。
10センチメートル角で平べったい。
端っこを耳の穴のサイズに合うように(てきとーに)ハサミでちょん切って、真ん中に千枚通しで穴あけて、穴あけが足らないのでぐいっと真ん中を尖らせるように潰し折りたたんでハサミでちょっきん。
潰すとだいぶ小ちゃくできるので耳の穴にジャストフィット。
これからはこれでいいか。均ショで買うより安上がりだし(買った素材のパッドは消費税込み210円程度だった)。
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上念司さんはラジオ番組『上泉雄一のええなぁ!』の定期出演(火曜日担当)を外されたようです。
https://www.youtube.com/watch?v=V0-lYnj2NTU
説明欄
> 月:高橋洋一 火:週替り専門家 水:石田英司 木:須田慎一郎 金:石田英司 と曜日ごとの専門家とニュースを深堀りして紹介します。
となってる。
本人に当ててないまま記事にしてると上念さんは某ラジオ番組『おはよう寺ちゃん』で発言していたけれど、「こういう話がありました報道」では批難する側の意見だけを取り上げても「事実報道」だと言い抜けが出来てしまう。それはTwitterのトレンドを報じるだけで話題になってる事柄の真偽には触れない態度と同じです。けど、報じられて任を解かれるって事実は、報道を受け止める側の問題でしょう。
ラジオ局ってある意味「人気商売」だから先回りしてリスナーなからの「弾丸を避けておく」のは分からなくもないが……逆にリスナーから猛抗議くらうんじゃねーのか、と心配になる。
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ルーシー三兄弟のベラルーシにロシアが戦術核爆弾を配備するんだとか。
これで中央アジアや極東アジアの防備が手薄になれば、PRC/CCPのPLAが攻めてくる、かも?
沿海州奪還を目指したりして。
手打ちしたアムール川の中洲もどさくさ紛れに奪回だ(オイ)。
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Reters(ロイター英米語版)を機械翻訳して読んでいる。
写真には、どういう写真か、テキストの説明が付いていて選択範囲が画像にかかるとそれも一緒に訳されて面白い。
読み上げツールで視覚認識できない人にはきっとありがたいに違いない。
翻訳バイアスと言ったらロイター日本語版編纂者に申し訳ない面もあるかもしれない。けれど、翻訳をいいことに現実が曲げられることがたまにある。人が訳し、日本語読者にわかりやすく苦労して文章を作っている、そのことには頭が下がる。一方で翻訳記事をいいことに無意識か意識的か「意見」が乗ってしまうことも少なくない。しかも日本語読者向けに「知りたいこと」を削除し消し去ってしまうことも多い。だからといって日本語版ロイターが「要らない子」だとも思っていない。バイアス度合いは読者を試す。バイアス度合いから日本語記者の性向を読み取る訓練にもなる。
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ウクライナ「視察」で、ようやく岸田文雄は
世界の厳しい現実と
日本の置かれている危機状況を理解出来たらしい。
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ズッシリとした手応え スマートフォン
(元ネタは超合金シリーズのホビー)
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急に冷えて、お腹が冷えて、くだった。とほほ。
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ヤバし!
調子、悪ぃーなーって体温測ったら36度を割っている!
低体温だ。停滞した温暖前線だ(それは違う)。
桜前線真っ盛りだ!(オイ!)
何なのわたし。カメレオンみたいに変温動物なの?(違うよ)。
気温がなんだか1ヶ月半くらい、いったりきたりしている。
その影響を喰らっても不思議はないか……ふじ咲きそう……
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買ってきたポテチ(ポテトチップス)の袋に鮮血が!
品出しの際に段ボールの端で指でも切ったお店の人でもいたんだろうか。
血の赤ってめっちゃ訴求してくるよね。
寝て起きてシーツに鮮血が!とよく見ると破裂した蚊だったりするし。ちょいちょいある怪奇現象(笑)。
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ヘンな夢を見た。細部も覚えている。けどもちろん脈略はない。
印象的な綺麗な透明な青(噴水の水面をある角度からみたときだけ、その美しい色味が生じた)。
昼の飲食店だか食堂だかの端に仲間の一人が陣取ってわたしたちの席を用意して座っている様子。
タクシーを走って追いかけるうちに、ロードの自転車を漕ぎ大型観光バスを追っている……。
ウチの郵便受けが壊されている……ぐぬぬ。
むかし、秋山さと子先生が講談社かどこかの新書で「夢判断」とやらをユング派だかムンク派だか知らないがそういう見地で1冊仕上げられていたのを思い出す。フロイトもユングも若干妄想理論ちっくな気がする。ならばアドラーはと言えば、たぶん50歩100歩。『魍魎の匣』ではないけれど「効き目がある」かどうかだけが価値であって背景の理論は「憑き物落とし」と大差はない、というのが個人の感想。わたしを含め、どれも間違い、どれも正しい。
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ひんやり。
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ぐぬぬ。
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(下から上に書き足します)


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135. 『THE ビッグオー』
134. 経済学と時間
133. 尖閣沖合@30日
132. フィリップス曲線は脅迫的
131. ゼロサム・ささーい
130. 団時朗さんが亡くなられたそうです
129. 尖閣沖合@29日
128. 『ウイルスVSヒト』
127. 弾丸不足
126. シリコンバレー銀行の説明動画
125. 尖閣沖合@28日
124. 『グレネーダー』は腰で撃つ
123.パーソナライゼーション
122. 更新
121. 免疫
120. でっかい野豚
119. 尖閣沖合@27日
118. ナージャ!
117. 尖閣沖合@26日
116. 「水銀に関する水俣条約」
115. ペルソナ4の敵が沸いてでくる背景のアレみたい
114. 心霊体験なのかUFO体験なのか(神秘体験か?)
113. ショッキングな緑色
112. 無茶を言われた
111. ダメな詞
110. 壊れかけのルンバ
109. 尖閣沖合@25日
108. 妄想に巻き込む
107. 戦時捕虜の扱いはヨーロッパ人が「インターナショナル」に定めた掟だったはずなのに
106. 尖閣沖合@24日
105. ウクライナ、ロシア、チャイナ
104. 『それでも女をやっていく』
103. 「総務省の行政文書」問題
102. ウィーク・ボソンがちょっと重い
101. 今月のつぶやき(2)
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