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月刊駄文置き場 令和5年4月号 1

なんだろう。ボケの花?

100. 尖閣沖合@27日時点

令和5年4月。27日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
26日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から27日 9日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20769
八重山日報 28日付け
> 接続水域
> 27日午後3時現在
> 「海警2301」
> 「海警2502」
> 「海警2102」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.bouken-asobi.com/map_ais.html

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

・陸上自衛隊のヘリコプター宮古島沖墜落の作業状況
琉球新報報道 28日付け
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1701810.html

(12023.04.28.金 追加)


099. 『ど根性ガエル』

 再放送で繰り返しみたような気がする。とんねるずが主題歌を飾る『新・ど根性ガエル』のつまんなさとは好対称、という認識。主人公・ひろし君の声は元気ある男の子役を昔っからやってたのねー、な野沢雅子さま。

 『ど根性ガエル』は週刊少年ジャンプに掲載されていた漫画をいちおう原作にしていたかと思う。漫画の方は寿司屋の職人・梅さんが暖簾分け(寿司屋の従業員から独立した店の経営・運営を任されること)を受けてハワイに出店、ハワイからの手紙で終わっていたかと思う。連載そのものは読んでなかったハズだけど最終回だけ、再掲でもされていたんだろうか。それとも古雑誌を誰かに読ませてもらったんだろうか。

 中学生って設定だったか。ひろし君が制服を着てないのは母子家庭で貧乏って設定だから。「時代」が映し取られている。最近ではどうか知らないが以前の『ドラえもん』は空き地に子供たちが集まるのがデフォルトだった。ジャイアンリサイタルは3本のヒューム菅(コンクリ製の土管状の物体)の上で行われていた。田園が都市化する過程がヒューム菅野積みであり空き地であった。敗戦後日本が経済復興する過程の景色であった。板壁の平家戸建ては都会の住居不足を「やっつけ仕事」で居住需要を満たした結果だった。……いまどきだったら被災住宅はもっと大規模に土建的に建てられるだろう。プレハブって技術も昭和30年後半以降じゃなかろうか。もっと後かな。

 歌の明朗さ、エンディングの方のちょっと古い感じの楽曲感、一切が「時代」を彷彿とさせている、気がします。

 ……ど根性があればカエルだってタンカーを動かせる、ってエピソード回がいちばん印象深い。……リアリティーねーなー(苦笑)。それを言い出すと「そもそも」なんだが。平面ガエル自身が妖怪か、ファンタジーな世界観だからねえ……。むしろ街の景色、人々の服装や振る舞いには「当時の」リアリティが詰まっている。漫画作品そのものの作り方、成立も合わせて。販売促進のための「テレビ漫画」作品、ではないもんね。週刊少年漫画雑誌自身が上り調子だった時代でもあったか。

(12023.04.28.金 追加)


098. 『陸上防衛隊まおちゃん』

 ピアノがいいよね(どこみて、あ、いや、どこ聞いてるんだよ、って言われそう)。
 「今にして思えば」、BGMがピアノ演奏オンリーって新しい。

 主題歌は、作中大阪弁キャラの海の防衛・堀江由衣様。彼女、そつなくなんでもこなす、その意味でめっちゃ才女。歌もこなす。わりとあっちこっちで歌ってる。ミス・モノクロームさんだし。でも、なんでしょう。何遍聞いても「残らない」。前期エンディングの印象は演奏のリズム。ふわふわした感じ。『ペルソナ4 ジ・アニメーション』でも挿入歌とか一回だけのエンディングだかで唄ってた……やっぱり印象が……『化物語』シリーズだと「ロリかわ」さんってのもいたような……『フルーツバスケット』の新しい方の主役だったような。男子人気はあるような気はするんだが井上喜久子大明神の足元にたどり着くのはまだ遠い……のかどうかはよくわかりません。歌唱に関しては『ダーカーザンブラック黒の契約者』のメガネ警察・ミズキ様、次点で坂本真綾様(最近、安定歌唱を目指しているのか、なんだかぱっとしないけど。そもそもが無理歌唱だったからなあ、トシかな、っておいまてこら)か。
 ともあれ、歌唱にせよ演技にせよ、キャリアを重ねると誰もが苦労する……「汎化」してどーすんだよ。結局、具体は、事実は、個別の中にしかない。汎化しても抽象化しても概念として括っても、実際に適用するには理論を噛み砕いて個別具体へと落とさなければ……って何書いてんだか。戻ろう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/陸上防衛隊まおちゃん

 2002年 平成14年作品。
 「かわいいエイリアン」から日本を防衛する、可愛い3人の小学2年生児童と、そのじーちゃんやらかわいいエイリアン側のスパイめいた二人の観察者やらその他大勢が絡む、シュチュエーション(状況)寸劇である。身も蓋もない。
 物語の「続きもの」としての一貫性と、1話の時間が短い制約の中で破綻させずに一応落着をしてみせるワンパターンの鉄則を踏まえている。観ていて安心、なのである。「お約束」なのである。お茶碗三杯、なのである(おいおい)。思えば旧作の『うる星やつら』も初期の『キン肉マン』(こないだ冒頭数話だけ観た)も、『ど根性ガエル』のように15分程度の短い尺で起承転結をつけていた。今となっては「昭和の至芸」って感じだろうか。今の系譜としてはフロッグマン先生のwebアニメがそれに近いのかもしれない。……違うか(苦笑)。
 笑ってお気楽に視聴できる、「かわいい」を愛するだけの作品に思っておくこともできるのだけれど、実のところ、「防衛」とは「かわいい」とは何かを鋭く問おてくる面もある……ある、ある……よね?(弱気) まあ、あんまり賛同はされんだろうさ(開き直り)。
 孫可愛い!なじーちゃんたちの軋轢は、まさに組織の「狭いセクショナリズム」によるいがみあい、足の引っ張り合いだ。現場(まおちゃんたち3人)からしたら「防衛」という目的のため、互いに協調、協力するのは「当たり前」という、視聴する側と気持ちをひとつにする本筋が見てくる。示されてもいるし、「そうだよねー」「そうでなくっちゃ」って共感もある。
 ……全体のオチは覚えてないままに書くけど、そもそも「かわいいエイリアン」が国家脅威と認定されるって……「ねーわー」なんだけどさ(苦笑)。そこは(物語成立上の)ネタだね。前提。飲み込まざるを得ない、観る側としては。

 別の視点としては、そういう要素や意味合いを含め、現状の日本の政府及び国防軍隊の状況をパロった・皮肉った・揶揄した・ネタ作品だ、ともいえる。総理大臣のふにゃふにゃ感とか、組織同士の軋轢(本作ではひたすら定年不詳のじーちゃんたちの孫可愛い追求に基づくマウント取り合戦)とか、スパイ(ケモ耳の会長と副会長)の暗躍(まおちゃんを愛てるだけな気はするが)とか、こんにち的テーマを含んでおるのだ!と強弁することも、出来ないことではないだろう、たぶん(弱気)。

 後期は主題歌が変わるらしい。変わってたっけか?ひょっとしたら後期とか観てなかったかも。いや、そもそも「受け流して」いた作品だった!たぶん!
 いまから「1年もの」(52、3話)とか「数年もの」(52,53に掛ける年数)とか、視聴するのは、「ある種の苦行」だよ。短く終わった作品のありがたみを感じるよ。毎週、観るって(いまにして思うと)凄いこと、だったんだなーってしみじみと、自分のある種の衰えと共に感じ入る。NHK方面の「連続ドラマ」とか「大河ドラマ」作品の、その後の取り扱い、コンテツ提供と収益が、日本国民の一部から略奪される「受信料」という「税負担」とどう相互影響があるのか、気にもなってくる。ぶっちゃけわたし、不人気だったらしい『春の波濤』(大河ドラマ)をもう一度見たい!ような気はしている。中村雅俊ファンだしさ。ドラマにおける「存在感」のファンだって自分では思ってる。NHKという「民間」かつ「特権」企業は、豊富な自社コンテンツを「宝の持ち腐れ」にしている。『ひょこりひょうたん島』のフィルムをむざむざ消し去ってしまった愚行を繰り返させないためにも日本行政府・内閣府はNHKを「完全な民間自立企業(受信料徴収権利を剥奪)」するか、「完全な日本国行政府のいち機関」として取り込むか、ふたつのうちのどちらかを選び決心・決意すべきとき(はとうに過ぎているが、後手後手であっても)が来ていると思う。……まおちゃんから遠く離れた話題になってしまったな。無理に戻す。

 いまこそ、新しいまおちゃんシリーズが必要だ。
 諜報戦や、グローバルインターネット上の「情報」戦、さらに宇宙も、経済も、戦闘の領域になっている。情報・諜報・電子戦と諜報・経済戦の二人を加えて5人で「防衛」とかなんとか、物語を膨らませてみるのも一興(一興かい!)ではないでしょうか。技術流出はさせません!……「かわいい支那」って、キョンシーのテンテンちゃんのことか!!って、いかんな、わたしのおつむは昭和脳だわっ!(苦笑) ……方士ってどこの伝統なんだろう。雑なモンゴル、マンジュ、ちゅうげんに方士って発想は薄そうだし……ってキリがないのでここらで打ち切る。

(12023.04.27.木 追加)


097. 尖閣沖合@26日時点

令和5年4月。26日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
26日 4隻

27日付 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20759
> 26日午後4時過ぎ
> 4隻が領海に侵入
> 午後5時半ごろ接続水域に退去

> 同日午後4時ごろから4時15分ごろ
> 南小島の南側から順次侵入
> 北東へ航行

> 午後5時26分ごろから5時42分ごろ
> 南小島の東から退去

海警2301
海警2502
海警2102
海警2204(「らしきもの」を搭載)

・所見
 示威航行にみえる。
 通行の必要もないのに来んじゃねー!って思う。
 海洋法の精神は支那人には通じない。「下に『対策』あり」な土地柄、か。

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から26日 8日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・領海、接続水域、EEZの説明(THEPAGE@Yahoo!JAPANニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b42ae1f4f219e549976a78b2c205b015159684cd

 この説明に従うなら、接続水域の幅は領海の外、12海里、約22.2キロメートル。
 無害通航権は領海でも認められているが「通航」であって停泊や進路変更、国旗掲揚しない状態は領海国の取り締まり対象となりうる(看過する場合もあるし、逆にロシアなんかみたいにとりあえず拿捕!ってこともある……けどね。コリア共和国が竹島を略奪した後に行った漁業従事者等に対する「犯罪」行為は今も謝罪、賠償もないままだ。南コリアがガタガタ抜かしやがったら標的レーダー照射ともども持ち出してやったらいいと思う)。

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.bouken-asobi.com/map_ais.html

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

(12023.04.27.木 追加)


096. SARS-Cov-2関連(第27報)

https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2551-cepr/12000-sars-cov-2-27.html
『感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の変異株について (第27報)』
NIID 国立感染症研究所
2023年4月21日9:00時点

第26報からの更新点
・国内外で検出されたオミクロンの亜系統とその特性についての追加
・各変異株の国内外での発生状況の更新
・XBB.1.16系統の亜系統に関する知見の追加
・中国における変異株の状況の更新を終了

 「引き続き」って感じっぽい。
 ざーっと目を通しても「増加傾向」とか「免疫逃避」の傾向とかは認められるにしても、某高橋洋一さんの言い草じゃないが「さざなみ」って様子です。たぶん「強いて言えば、かろうじて」変化がある、って言えばある、かなあーくらい。研究者ってのは「目新しさ」にこそ注力する傾向がある。だから、まあ、わずかな差異でも言い方が針小棒大になりがち、かもなーって思います。少なくとも論文に仕立てて公表するからには先行研究や先行事例の知見や考察とは「ちゃうでー」ってところは示さないといけないでしょうし。

 派生の株がこうして複雑な様相を呈する、という知見はウイルス学の「時間で変化し分化する」という変異のタイムスケールが「組み換え体」の発生で擾乱されてしまうことに対するなんらかの手立てを打ち出す契機になるんだろうなー、ってシロウトとしては感想を抱きます。
 人に仇なす疾病病原体を面白がるのは不謹慎かもしれないけど、こういう人に仇なすからこそあり方が追求されもする。「すっかり、無害」か「害悪の程度がほぼ無視出来る」くらいになったらSARS-Cov-2系統は省みられなくなるか、といえばたぶんそうはならない。ならないけど、研究に投じる「カネ」は縮小するだろうし、研究人材もそれにつれて減少はするんだろうな。前にも書いたけど、ここまで大規模で国家横断のウイルス追尾はかつてなかったことだ。「この次」の感染症に対するある種の「武器」を人類は得た、という見方も出来る。けど、戦争とか内紛とかやってたらそういう世界全体での防疫施策は取りにくくなるって意味で、人類の一番の敵は病気というより人間同士の「争い」ってことかもね。って、なんだかしょーもない(しょーもない言うな)ライトノベルか漫画の短編みたいな終わりの持って行き方だなあ……と思わぬこともない。ちゃんちゃん。

(12023.04.27.木 追加)


095. 映画『菊次郎の夏』

 試写会で観た。
 わたしは「好き(スキ)」だけれど、世間一般にはヒットしなかったっぽい。『あの夏、いちばん静かな海。』も試写で観ていいなーって思った、けど売れなかったらしい。……わたしのマイナー愛好が示されているのだろうと思うより他はない。

 わたしの性癖……愛好とか嗜好って言い換えたい(苦笑)んだが、まあ割とどうでもいい。
 いちコメディアン・ビートたけし師匠、北野武氏の「映画」観は、わたしにおける映画観とは近い位置、似た要素で構成されているのだろう、とわたしは身勝手に考える。ヨイものはヨイ。ヨイものを悪いと言う口をわたしは持っていない。とか捻った言い表しをすることに意義も意味もない。「スキとキライだけで、普通がないのっ!」っていうクリミーマミのテーゼである(おいおい)。

 『菊次郎の夏』をわたしは「映画」と冠した。そう。「映画」だ。「劇場版」、ではない。わざわざ「劇場版」と示すのは、そもそもそれが映画館公開されないって前提があるって意味だ。その真意は、「映画館上映」と「テレビ放映」の、実にくだらない(今となっては、だけれど)些細な相違に起因する、言い回しだということに過ぎない。
 ま。
 いろいろ、あらーな。
 昭和の、敗戦後に発達したテレビジョンの、テレビアニメーションの「声優」業というニッチは、映画の役者出演でもなく、舞台を踏む俳優でもない、隙間の隙間のような、しかしテレビアニメーションの成立のためには欠くべからざる要素として立ち上がり、なんのかんのありつつ、今に至る営為であった。あったんだよ! ってキレても詮ないんだが。

 北野武作品としては、アクション・バイオレンス・娯楽を追求した諸作品『アウトレイジ』とかなんとかの方が取り上げられるんだろうけど、わたし個人は『菊次郎の夏』のゆるくぬるい、でも「映画」と追い求めている感じを愛好している。稚拙なのかも知れんけど、わたしは『菊次郎の夏』とか『あの夏、いちばん静かな海。』が、「映画作品」として大好きなのさ。
 それ以上でもそれ以下でもなく、ね。

(12023.04.26.水 追加)


094. 劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』

 劇場でみれなかったのは残念だが、パソコン画面で観た。おもしろかった。劇場の、大きなえ 画角を意識した作画っぷりは、大スクリーンならばさぞや、と思わせてくれる。は満足じゃ。

 『文豪ストレイドッグス』についてはテレビ版を1期か2期か3期くらいは「ふんわり」閲覧してた気がします。高橋源一郎先生の小説『ペンギン村に日は暮れて』、『ゴーストバスターズ』や漫画・テレビアニメーションの『銀魂』同様に元となる人物たちを換骨奪胎かなんか知らんが名前と作品名とを引っ張ってきて、面白おかしく弄る、という趣旨は大好きである。ご飯三杯いける!なパロっぷりは嫌いじゃない。パロディ・諧謔趣味ってことでもないんだけどね。ネーミングだけだし。中島敦先生は『山月記』よりも『名人伝』とか『弟子』とか、いや『文字禍』や南洋出張を題材としたあれ(題が長くてうろ覚え、なので記載を控えとく。調べればすぐ出てくるってわかってるけど「最初から、知ってましたけど、何か?」みたいな自分になりそうで嫌。だから、調べもしない)のほうが本領と言えると思う。「塩漬け」云々とかけっこうエグくて子供心に衝撃的だったよ。って中島文学に話が逸れてるし。戻す。
 「作品世界のアウトライン」をわたしという一視聴者、鑑賞者は押さえていたけれど、まったくの初見だったらどうだろうか。その辺り、上手に説明し理解され作品に入っていけるように出来ていただろうか、と考える。その面でも(身贔屓で甘い、とか言われるかもしれないけど)「ちゃんとしてた」気がします。
 グローバルインターネット上の日本語記述環境における評価の点数が悪くないのは作品単品としての質の高さを裏付けているかと思います。……映画を入り口にしてより多くの「ファン」を誘致出来れば、むしろ好ましいですし。好循環、よね。

 劇場版を見終わって調べたらなんだか来る夏には5期の放映・公開が始まるらしい。ふぅ〜ん。まあ、「後追い」で、いいかなー。わたしスタイル(おいおい)。「もはや」子供ではない、と昭和の名台詞風のことを思いつつ、オンタイム・リアルタイムで何かを追いかけるには歳を経た……よぼよぼ(笑)。『マカロニほうれん荘』のネタみたいだな。いつの間にやらきんどーちゃんよりも歳が上になってしまったなあ。

 『文豪ストレイドッグス』シリーズでわたし個人が最大に恐れていることは、原作者死亡による作品進行が打ち切られることだ。
 『最遊記』も『ベルセルク』も『超人ロック』も、あるいは小説の『死靈』(死霊)も、もはや続きを目にすることは出来ない。残念に思う気持ちだけが残る。「残念」とは昔の人はうまいことを……。わたしは『ワンピース』ファンではないけれど『ワンピース』が仮に蜜柑に、じゃなくて未完に終わったことを思うと背筋が凍る方も少なくないのではなかろうか、と想像する。忖度する。
 終わることはかなしいが終わらないことはおそろしい。

(12023.04.26.水 追加)


093. 尖閣沖合@25日時点

令和5年4月。25日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から25日 7日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20751
26日付 25日15時時点。
海警2301
海警2502
海警2102
海警2204(「らしきもの」を搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・陸上自衛隊のヘリコプター墜落事故@宮古島市沖
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1700407.html
 引き上げられた5名の身元は政府により確認された旨が示されている。
 発見された1名および墜落機体主要部引き上げは調整中。
 未発見の4名は引き続き捜索中。

 船舶運行の現在位置を表示するアプリケーションがあるらしい。
https://www.bouken-asobi.com/map_ais.html

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

 残念ながら漁船とかタンカーとか運搬船しか掲載されていないらしい。「Unspecified Ships」とやらが尖閣沖合に浮かぶ怨敵(おいおい)であるらしいのだが……どの国の所属の警備か軍事かを問わない船舶はAIS表示の範疇に、はいるのか、はいらないのか、わたしにはよくわかりません。

(12023.04.26.水 追加)


092. 尖閣沖合@24日時点

令和5年4月。24日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から24日 6日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20742
八重山日報
25日付 24日15時時点。
海警2301
海警2502
海警2102
海警2204(「らしきもの」を搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

(12023.04.25.火 追加)


091. へーき

 昭和末期を子供として生きた人間は、たぶん死ぬまで昭和人間であり続ける定めにあるという……だれが言ってんだよ! それはともかく。『Fate/ZERO』の大塚・ライダーさんの言い草が憑依した!(笑)

 たぶん、昭和人間だからってことじゃない。わたしの生い立ちとか素性とか生き方とか、お小遣いの懐具合(当時)とかのせい、というよりそれ一択なお話をするのさ。

 週刊少年漫画、月刊少女漫画は敗戦後に花開いた文化……って後世の歴史家が是認してくださるかどうかは知らんが、「華」であった。SF好きを自認する、というかSFを愛好する漫画読みとしては萩尾望都先生や竹宮惠子先生は外せない。次点で石森(後に改名、石ノ森)章太郎先生かな。永井豪先生はSFというよりは学園もの、エロ・おっぱいを少年に「吸わせ」育成する存在という意味でストーリーテラー、物語作家としての性格が強い。うーん、SF漫画談義は別にしよう。日渡早紀先生も『ぼくの地球を守って』以前の短編『記憶鮮明』がわたしはめっちゃ好きだ。『花とゆめ』はいっとき超能力ものの王国だった……いまは昔。それを変質させた要因の一人は日渡先生だった。……『アクマくんにお願い』シリーズの方が知られていたらしいけど、最末期の1エピソードしか知らない。歌は作るものではない、「できちゃう」ものだ、ってのが印象的なそれは画力向上と、たぶんわたしの知らない『アクマくんにお願い』シリーズの作話とが乖離してしまったツケを払ったのが『ぼくの地球を守って』だったんじゃなかろうか、と、勝手に思っている。論評にもならんですな、たんなる思いつき、思い込み。

 月刊誌で購買力があるお年頃になればとくに問題はない。
 問題は、資金力もろくにないのに、週刊に手を出すという暴挙に走ってしまった場合。兄弟姉妹があるおかげで「おさがり」めいた閲覧権を得ることもあったりしたけれど、それは毎号読むことを一切保証しない。友人知人のつてで読める「可能性」はあるにしても保証の限りではない。
 ゆえに身に付くスキルは、「途中で話の抜けがあっても、後々コミックス化された際に『補完』する」なのである。じゃーん!(じゃーん、じゃねーよ!)

 ……なんのことはない、成人し薄給で働き出した後にこの高度な技術は活きることになるのである。コンビニエンスストアーに溢れる漫画雑誌は店舗側の「客寄せ」効果を狙った面を含め(逆に「町の本屋さん」は立ち読み防止のためにラッピングに勤しんだ……商品毀損を防ぐ意味では「正しいおこない」だけれど、長期や長々期の経営としてそれが妥当であったかは、歴史が証明することにおそらくなるのだろうと思う……かなし)立ち読みフリーな状態だった。ただし、「売り切れ」たらもう立ち読みのしようもない……。

 「物語」を追いかける熱意をコチラが込められる作品は、そう多くはない。多かったら身が持たない(笑)。漫画は短時間で閲覧、鑑賞可能な媒体ではあるけれど、労働と娯楽と生活(食う、寝る、その他)の狭間で、時間とカネとの制約は付き纏う。作品はわたしの趣味趣向に従って自然選択せざるを得ない。「全部」なんて欲張りは許されないのであった。
 雑誌購買にしたって、お金と中身とは評価し選別しないわけには行かない。コミックスとして発刊されてもそれを購買するかどうか、選別される。……さいわいにして
平成突入したくらいには「漫画喫茶」や漫画喫茶に類する軽食喫茶店が出てきた(オーナーが蔵書を閲覧に提供してくれた店があったんだよ!ぶっちゃけ奇跡だよ!ありがたやありがたや。わたしはその店で『寄生獣』を全巻閲覧させていただいた。鶏肉の焼いた飯とコーヒーを戴きながら)。「まんきつ」には行った覚えがない、けれど「類する」って方には たいへん お世話になった……。

 「後から(隙間を)補完」なんてスキルは、いまどきの若い子には通じないかもしれない。意味が伝わらないかもしれない。
 テレビ番組、アニメーションでもドラマでも、連続ものは「その場でしか見られない」って時代が確かに昭和にはあった。廉価なホームビデオ(VHS方式だ、ベータ方式だって言ってた)はこれまた平成突入くらいに広まったかと思う。昭和にもホームビデオデッキはあったにはあったけど結構なお値段だったらしい。高価格のホームビデオは、たぶん、昭和30年の後半くらいにはあったっぽい。知らんがな。貧乏人を舐めんな!(苦笑) ハイソ(ハイ・ソサエティ、富裕層の意味)なご家庭は、「八ミリカメラ」とかで動画記録してたとかなんとか。ビデオじゃないよ。簡易版の映画撮影みたいな動画記録よ。小説家・芥川龍之介先生がもくもくとタバコの煙を吐いてはするすると庭の木に登る動画のアレはカメラ撮影であったかと思う。って、大正時代からあったんかい!って笑う。お金持ち、恐るべし。

 話が方々に飛んでとっ散らかってるが、つまるところ、「断片を知って押さえておいて、あとから足らないところを知って補い、全体を統合する」って鑑賞スタイルでわたしは生きてきた、だから、べつに「今いま」で作品を追うというインセンティブ・動機付け「られ」が希薄だなーって、いまさらにして思った次第です。
 水星のナントカとか、別に今はいいやーって(おいおい)。そんな感じなんで結局『進撃の巨人』はほぼほぼ観てない。逆に『テラフォーマー』とかいうのは観た。完結されずに「アポケー」って状況っぽいけど、わたしが死ぬまでに完結すればいいかなーって思ってます。だいたい作者死亡につき未完!な作品が多いからなー。死ななくとも発表媒体を失うとか、「いろいろ」ありますからね。

 女房(にょうぼう)という身分の環境で、紫式部先生の作品を楽しんだ先達は、出版ではなくひたすら「手書き」で閲覧した文章を筆写し手元に残した。そのことを思えば、いまのいまは「なんて、恵まれた、時代なのでしょう」としか言いようがない。言いようがないよなーって、思います。

 劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』を dアニメストアで閲覧させていただいた。
 娯楽。よかった。
 ツッコミどころ・ダメ出し点は無論、ある。あるが「漫画がベースだと、アニメーション化はそうそう失敗らない」よなーと改めて思い知った。個人的には光瀬龍先生『百億の昼と千億の夜』のコミカライズ(漫画化)した萩尾望都先生 画『百億の昼と千億の夜』が1時間半か2時間くらいのOVA作品としてアニメーション化されないものかなーって思っていないこともない。……台無しにされるリスクを思うと、胸にそっとしまって置きたい気もする……が。

 まーた話がとっちらかった。

 今いまの「欲望」は、留保して後回しにしても「よい」場合もあるんじゃないかな、ってことが言いたい。
 無論、「いましかない」ってことだって人生には多くある。恋愛感情の相手方通告とか「いましかない!」ことだってある! ……頓挫続きのわたしに言われたかぁなかろうけどさ!どーせ「上手くいった奴」のノロケを聞くばかりって損な役回りを押し付けられて……何を愚痴ってんだよ。
 今か、今じゃない・後回しにするってのは「自分で判断」して「自分で結果を背負う」よりないって思えば、こんな駄文は「余計な(余計も余計な)お世話」さまだってことでしかない。ないよなー。でも、言いたくなっちゃったんだか、余計なお節介を、焼きたくなっちゃったんだから「(自己弁護として)しかたがない」のさ!

 「留保も大事」、「留保しないで即断即決も大事」。
 どっちを選ぶのも、悩み迷い苦しむのも「わたし個人、あたな個人」固有の「有り難い状況」だって、そういうことになるんでしょうね。ああ、格好のつかない書き終わり。しゃーなし。

(12023.04.24.月 追加)


090. 尖閣沖合@23日時点

令和5年4月。23日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から23日 5日間 4隻
(24日付け23日分の八重山日報報道はお休みのようです)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

 狭ーい 接続水域に、4隻張り付き。アッチの接続水域、コッチの接続水域と移動してるんでしょうかねえ。
 トレースした「航跡」を、全世界に向けて「さらして」やったらいいのに。

(12023.04.24.月 追加)


089. G7ジー セブン長野軽井沢 外相会合

 ♪ がいそー がいそー たのぉしいなぁ〜 ……うたってる場合かい。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page24_002025.html

コミットメントの英文(原本)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100492725.pdf
コミットメントの仮邦訳(ずーっと仮のままだろう)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100492726.pdf

3 China
We recognize the importance of engaging candidly with and expressing our concerns directly to China. We acknowledge the need to work together with China on global challenges as well as areas of common interest, including on climate change, biodiversity, global health security, and gender equality. We reiterate our call for China to act as a responsible member of the international community. We stand prepared to work together to build constructive and stable relations through dialogue and to promote global economic recovery and people-to-people exchanges in a mutually beneficial way. It is in the interest of all countries, including China, to ensure transparent, predictable, and fair business environments. Legitimate business activities and interests of foreign companies must be protected from unfair, anti-competitive, and non-market practices, including through illegitimate technology transfer or data disclosure in exchange for market access. We encourage China to uphold its commitments to act responsibly in cyberspace, including refraining from conducting or supporting cyber-enabled intellectual property theft for commercial gain.
We remind China of the need to uphold the purposes and principles of the UN Charter and abstain from threats, coercion, intimidation, or the use of force. We remain seriously concerned about the situation in the East and South China Seas. We strongly oppose any unilateral attempts to change the status quo by force or coercion. There is no legal basis for China’s expansive maritime claims in the South China Sea, and we oppose China’s militarization activities in the region. We emphasize the universal and unified character of the United Nations Convention on the Law of the Sea (UNCLOS) and reaffirm UNCLOS’ important role in setting out the legal framework that governs all activities in the oceans and the seas. We reiterate that the award rendered by the Arbitral Tribunal on July 12, 2016, is a significant milestone, which is legally binding upon the parties to those proceeding, and a useful basis for peacefully resolving disputes between the parties.
We reaffirm the importance of peace and stability across the Taiwan Strait as an indispensable element in security and prosperity in the international community, and call for the peaceful resolution of cross-Strait issues. There is no change in the basic positions of the G7 members on Taiwan, including stated one China policies. We support Taiwan’s meaningful participation in
international organizations, including in the World Health Assembly and WHO technical meetings, as a member where statehood is not a prerequisite and as an observer or guest where it is. The international community should be able to benefit from the experience of all partners. We continue to raise our concerns with China on reported human rights violations and abuses, including in Xinjiang and Tibet. We reiterate our concerns over the continued erosion of Hong Kong’s autonomy rights and freedoms, and call on China to act in accordance with its international commitments and legal obligations, including those enshrined in the Sino-British Joint Declaration and the Basic Law.
We call on China to act in accordance with its obligations under the Vienna Convention on Diplomatic Relations and the Vienna Convention on Consular Relations.

(太字は引用者)

  イタリアの外務大臣も、フランスの外務大臣も、コミットメントには同意しているってことを思うと、それぞれの国のちぐはぐ感も滲み出ているように感じますね。
 チャイナ域外からの資本投下が「入り口あって、出口なし(儲けをチャイナ領域外に持ち出せない、投下した資本の回収もできない)」の現状が改善されなければ、チャイナ市場、チャイナ経済は「オワコン(「終わってるコンテンツ」と説明するより、先行きの見通しの立たなさ)」としか言えない。目先のカネを「略奪」できればそれでヨイ、みたいなCCP施策を悟れないことがG7その他の諸地域の「危惧する」ってことではたぶん、済まないと思う。

 日本が単独でチャイナCCP方針に「意見具申」を習近平「皇帝」に差し上げても、ただただひたすらに反発し言い返してくるばかりだ。こういう国際機関ごしに影響を行使するのがヨイのかどうか、「二階と愉快な議員連盟」の密室外交を通じて影響力を行使するのがヨイのか(成果が得られているようには見えない、と言う意味で日本チャイナの国交樹立、中華民国・台湾との国交断絶は延々と現時点に至るまで「失敗の歴史」だったとしか評価のしようがないとわたしは思います)。国際機関ごしの影響力行使だってWHOは調査に入れず、WTOもU.N.も逆にチャイナ影響工作でするべき仕事が妨害されているようにみえる。

 とりあえず、「外交」の公表されている事実について、引き続き押さえて、現場理解に努めたい、ですね、とおざなりというか、すっきりしない書き終わりしかできない。うーむー。

(12023.04.23.日 追加)


088. マリ

 脚本家さんの方じゃなくて、アフリカ中西部に位置する国家の話題。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023042200475
 「イスラム過激派とみられる武装集団」が「ロシア人の基地」を襲撃したんだそうだ。ロシアの軍隊派遣会社・ワグネル(ワーグネル)の基地らしい。短い記事なので詳細は不詳。特に調べる気もない。

 このネタを振るのは冷戦で内部から崩壊し破れ去ったソビエト連邦の後継国家、ロシア連邦ではこうして民間軍隊会社が国家所属の軍人の雇用先、「受け皿」となって世界中の紛争地域や内政不安定な国家の「合法『用心棒』」として、ニッチな産業発展を遂げてきたんだろうなーってことを思うのですよ。
 USAとかなら存在し得たとしても国内法の制約内に収まる「武装」警備会社どまりなんだろうな。国家の法制がぐずぐずな紛争地域、内戦地域、内政不安定地域、そしてPRCや北コリア、法よりも宗教優先の諸地域諸国家では、社会暴力は実力を持って制されることなく国家だ民間だの区別もなく、「力(暴力)」として「ただ、ある」のだろう。……なんとも日本の中世社会の武家や武士(野武士)が跋扈する野蛮な土地柄が先祖返りするかのように具現している……んだろうなーって妄想する。物の証拠でわたしの小理屈に説得する能力を付与してみる努力をしてもいいけど、その努力はあまり効能がない気がする、という言い訳で怠けるわたしなのである(おいおい)。

 2000年を超えて、USAの「がきんちょ」ブッシュ大統領が「テロとの戦い」とか大衆向けフレームアップで煽ってみせたけれど、なかなかどうして、USA自身だって過去にあっちこっちで「テロってきた」歴史の直視はおざなりに思われる。「正義」を演出し、「世界の警察」を標榜してみせた、超ツヨな、ハイパーストロングなUSAは、寄る年波に勝てぬらしい。北米大陸の、現在のUSA領土にもともと住んでいたネイティブの人口がヨーロッパからの人々を跳ね除けるほど多くなかったという事実は、土地が人を養える能力がいかほどであったかを示してくれているかと思う。産業、ないしは「産業革命」という技術発展をなしにUSAという国家は、そもそも成り立ちようもなかった。意味わかる? 「技術立国」USAってことです。それは電子機器産品ばかりでない。農産品もそう。物流の能力もそう。現在伸びて、やや頭打ちな感のある情報産業もそう。巧妙な「詐欺技術」の発展もそうです。金融工学の次は現下のシリコンバレー銀行破綻にスイス・クレディ銀行の救済合併です。次はなんでしょうね。

 兵器を最前線に並べるのにも、こんにちでは「世界物流」、サプライチェーン、部品供給体制という国家を超えたモノ・サービスとカネとのやりとりが大きく影を落としている。
 たぶん、歴史作家としたら「おら、ワクワクしてきたぞ」っていう変化の尽きない、落ち着かない、知る甲斐、書く甲斐ある時代だ、といえる。逆に安定とか先の見通しが何より大事な人間には不安で不安で仕方がない、そんな時代かもしれません。

 あともうちょっと書きたいけど、てきとーによしておく。
 言えることは、どかーん!とか大きな物音がしたら、とりあえず「地面に伏せる」こと。伏せて「自分」という的を、とにかく小さくするように努めること。安倍晋三さんはお歳ではあったけれど武芸のひとつもなさっておられたら、少なくとも命を落とすことはなかった、落とさずに済んだはずだとわたしは思う。むしろ生きてあることの意味と価値、影響する能力とを鑑みれば、有事の際の「ご自身の所作」を追求しなかったことの「過去現在未来の日本国民全てに対する」罪の深さをあの世で悔いていらっしゃるのかもしれない(妄想が強いな、わたし)。救える命を救わない、むざむざ失うということの「罪の深さ」は、他人・他者の救命援助でも自身の生命存続努力に対しても、あえて厳しく言わないわけにはいかない、でしょ?

 そういう視点も兼ねて、アクション娯楽映画、アクションアニメーション作品は、みてみるのも一興です。「頭、出すな! (的にとって安逸な狙い所としての)いいまとだ!」ってのは教訓たりうるのです。たぶん。

(12023.04.23.日 追加)


 ちなみに、「わたしのマリ」は國府田 マリ子様。『極楽大作戦』の「おきぬちゃん」である。『UN-GO』で「我欲です!」とか政治家・国会議員の役も演じておられました。脇役らしい、前に出ない いい演じ方でしたね、あれ。

(12023.04.23.日 追加)


087. 『BLUE SEED』

 パンツである(おい)。
 放映当時、パンチラが放送コードにひかかって、放映版は修正済みとやらの噂があった。いやいやいや、残酷描写の方はいいんかい! その噂の真偽をいまさらいまごろ確かめたいと思っている。主人公なヒロインは初々しい林原めぐみ様である。元気キャラの小梅ちゃんはうさぎちゃんである(おいおい)。組織の偉い人はライカ副長である(いい加減しなさい!)。榊原良子様と折笠愛様もご主演なさっておられる。……「折笠」認知が曖昧で、どっちがどっち?『ヘルシング』の折笠様はカーヤ!さん、であってる?こちらに出てるのは『覇王大系リューナイト』(1994年 平成6年かー)のマスコット的なヒロインの添え物「ハグハグ」ちゃん、であってる、よね? 本作ではワンレン(髪型、ワンレングス)で有能そうなキャラ(竹内涼子)役。

 ヘルシング卿柏原美子様は、調べたらハマーン・カーン様だったのね。そりゃぁ「サーチ アンド デストロイ]
って命じますわ(おいおい)。『超力ちょう りきロボ ガラット』の幕間に出てくる「どすこい姉妹」役なんてのもなさっておられるのね。さすがヘルシング様! 本作では謝ってばっかりのほんわかおばちゃん(松平梓)役。

あおい〜あおい 闇がとけだした〜 ……はいはい、聞いただけでは歌詞が覚えられん(笑)。

(12023.04.23.日 追加)


086. 『蒼穹のファフナー・エクソダス』第2シーズンのカノン回

 何度見ても、この回は泣く。
 『蒼穹のファフナー』シリーズは、実はあまり好きでは無い。何と言っても人間が「逝ったり、きたり」する、軽はずみな筋立てが大嫌いというかついていけない。感情の置き所がよくわからなくなる。シリアスなハズの本作の、「ギャグじゃなかったら死んでた」感が随所に出る印象をわたしは持っている。……よって娯楽としては「受け流す」だけ、あらすじを覚えておくだけ。
 そんな中でカノンさんが未来予見の中で自分個人の感情よりも島の存続に力を尽くす姿だけを描くこの回は、感情の置き所が明確だ、という点で泣く。
 泣くんだけど、やっぱ全体としては、シリーズ全体としては「なんだかなー」って気分が最後まで見るたびに、1stも劇場版も2ndも付き纏う。下手に格好つけた感じ、主題歌とか思わせぶりなセリフとか、そんなのがより一層「駄作」の印象を強めているようにすら思えてくる。……アンジェラさんの歌唱、好きなんだけどねー。綺麗な作画が、BGMが「痛ましさ」を増幅する……ってデスってどうすんだ(苦笑)。
 ギャグかコントか寸劇って思っとけば腹も立たない。むしろ「駄目の積み重ね」の不意打ちがカノン回の妙味であるのだろう。

(12023.04.23.日 追加)

 世の中、ガッカリ作品は掃いて捨てるほどあるんだから、駄作の山に、また1作品、積み上がったとしても遊興でございますな、お嬢様。
 ……ウォルター風。個人的には「執事」の古典は『無敵超人ダイターンスリー』のギャリソン時田さんだが、悪魔が執事のも嫌いでは無いぞよ、おほほのほー。

(12023.04.23.日 追加)


085. 尖閣沖合@22日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20727
> 接続水域
> 22日午後3時現在
> 中国海警局の艦船4隻が航行
> 「海警2301」
> 「海警2502」
> 「海警2102」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

(12023.04.23.日 追加)


084. いきもの

 てのひらを 太陽に〜 とかなんとか。

https://nazology.net/archives/125063
 あっちこっちに(台所とかにも?)居る昆虫類、なーんで海にいないのかなーってことの研究に関する記事。
 殻の組成、成り立ちが違うよねーってところに説明を求めてるそうです。

 人間は「いま、観察できるところ」からしか物事を推論「できない」って欠点がある。欠点というか、知ってることしか知ることが出来ないし、知らないことから話を始められないのだから、そこに難癖つけてもどうにもならんのだが。
 「ゾウアザラシシラミ」ってゾウアザラシに寄生する昆虫は例外的に海に進出した例なってるっぽい。だいたい昆虫の寸法って上限があるのか、象みたいなヤツとかいない。
 化石に残るレベルでならムカシトンボとかなんとかいうのがメートルサイズだったらしい。今そんなのがオニヤンマほどの速度で夏を徘徊してた日にゃぁ、人間が頭からガジガジ喰われそうよね。むかし映画で『ミミック』って題だったかな、黒づくめの人間に擬態した身の丈ほどの昆虫(黒光りするアイツ)が夜の街で人を襲うってホラーものがあった。……腕(6本脚の一番上の一対)はどっちかつーとカマキリっぽかったが。
 小さい方だとノミとかシラミとか人間の目で見えるかどうかってレベルのもいる。哺乳類でそんなサイズのはたぶん居ない。小さい方だとダニってのもいるけれどこいつは8本脚。クモに近いらしい。哺乳類を吸血したり皮膚老廃物を貪食する生物たちは哺乳類が蔓延る以前はたぶん土(の中の有機物)でも食ってたんだろうね。昆虫がサナダムシみたいに大型生物の中の管とかに仮に生きる道を定めた場合、大型生物が、たとえば鯨とかが、海に生きていたとしても「昆虫が海に進出した」なんて理解を人間はたぶんしないんでしょうね。
 大きなことをいえば、「人類は宇宙空間に生きている」ともいえる。地球の地表面という大気の底に張り付いたまま、地球ごと、太陽系ごと、大宇宙空間を移動しているって見方は、やっぱり人間はしないに違いない。

 講談社ブルーバックスの『真空のからくり』をまだ読みきれないまま借り続けて読んでいる(期限がくると再度、借り受けて)。
 原子そのものの中に「真空」があるってのは量子物理学をしている学者、研究者やわたしみたいな興味津々なしろーとには当然のことだけれど、世間一般ではそうではない。日常生活レベルで「真空」を作る苦労は古典科学の範疇、学校義務教育でたぶん習うよね。水銀を入れた筒を水銀の入った器の中でひっくり返して立てると大気圧と水銀の自重の関係で閉じた筒の上端に空間が出来る、とかなんとか。水銀はさすがに普通に取り扱えない危険物の一種なんで古典な実験も容易には実行、実施出来ない。

 ウイルスは小さい。細菌も小さい。クジラみたいなアメーバーがいたら……と妄想するのはSFな空想の領分ですね。『シドニアの騎士』の敵は……まあいいや。HGウエルズの『宇宙戦争』のラジオ朗読は、そそっかしいリスナーの故か、朗読者やシナリオライターの技量か、実際に火星人が攻めてきたゾ!ってパニックを引き起こしたらしい。ほんとかなあ。圧倒的な科学技術で攻めてくる火星人は、地球生物の総力戦の前に敗れ去った……人類ではなく火星人を病気にする微生物の威力(苦笑)。なんたるご都合主義(笑)。

 動物でいちばんデッカいのはたぶん鯨。生物全般だとキノコの親戚みたいなのが一番でかいらしい。
 捕食、被捕食もさることながら、死んだ鯨の体は深い海底でひとつの生態系の基礎となるという。死んでても、生きてても、ある生き物は別の小さい生き物の生活環境だったりする。共栄かどうかは知らないけれど、利用される・利用するって見立ても出来るんだろうけど、どっちかに100%ってこたぁない、というか「生物のあり方は『闇雲』」なんで固定した理解ではたぶんあかんのやろなーってことだけは言えるんでしょうな(てきとーな書き終わり)。

(12023.04.22.土 追加)


083. 尖閣沖合@21日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20727
> 接続水域
> 21日午後3時現在
> 中国海警局の艦船4隻が航行
> 「海警2301」
> 「海警2502」
> 「海警2102」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

(12023.04.22.土 追加)


082. 「やる気」詐欺と財政引き締め方針と「ケチってコスト削減」……それら全部に反対って話題

 森永康平さんとか島津洋樹さんの「根性論」批判の動画をまずご覧あれ。
https://www.youtube.com/watch?v=LfUoWvFGryY
https://www.youtube.com/watch?v=F2oQTIh7j60

 イノベーションは財政規律ギリギリ締め付けて、ケチってケチってケチった末の「窮余の策」として生じる、なんてのは、(わたし風の言い回しで)「妄想である」ってお話だよね、と雑にまとめることができるかと思います。
 そこを基礎にもう少し。
 たとえば学校の「先生」職ってのもずいぶんとギリギリ「引き締められて」いると聞く。雑務、なんといっても書類作成に追われるらしい。それが生徒への小テスト作りならまだしも、定型の提出書類が山とある。それらは就労時間内では片付けられないのだ、と聞く。どうなってんの?それって。
 「生産性」の話題も気になる。いわく、日本の生産性は諸外国に比べて低いのだという。……生産性の測定は実は難しい。だから比較する際は「この点で比べます」と仮に決めつけて、仮想の生産性とやらとして測った上で比べている報告しかない。「いい加減」だから、目安程度にしか利用価値がない。一人の労働者の生産量をなんらかの方法で測定した場合、生産総量を労働者人数で割り算する算式で生産性は測れる。時間で割り算って式もあろうだろうけど時間のほうは年とかで一律って前提にしないと比較は出来ないのでそこは暗黙の前提。で。生産量がめっちゃ多くて、生産に参加する労働者人数がめっちゃ少なければ、とりあえず生産性は高まる。けれど、そこには労働者一人一人の労働の質は数字に反映されない。労働の質とは労働者が生きがいを感じるとか生活に困らないとか働いていて楽しい、やりがいを感じるという側面は切り捨てられている、ということだ。
 昭和の、というか中盤以降、後期の団体競技の指導風景は指導者が軍隊式に命令して命令に従わせる、というものが多かった。はて、日本は敗戦で「軍隊」は無くなったハズなのでは? ……どうやら体育やスポーツという界隈には戦前、戦中の学校教育現場における軍事教練の風習が残ったらしい。このあたりの経緯についてまとまった書籍をわたしは知らない。けれど、「竹槍を突け」ってのはなくなったとしても組体操や運動会、体育祭の入場退場行進なんかには軍隊式が残った(いまも残ってるかどうかは知らないが)。野球が漫画やアニメーションの『巨人の星』式指導だった(あれはあれでかなりオーバーな、娯楽表現だって点は割り引かないといけません)ことを思えば、森永康平さん指摘のダルビッシュ選手の「科学知見に基づ東急の改善研究と実践」は現在の企業経営、学習現場の運営、大学の予算配分、果ては国家の国庫割り振りや中央銀行の金融政策にまで繋がる思考方法であり実践だとして大いに参考して活かすべきお手本だとわたしも思います。なんと言ってもわかりやすい。本とかで読むよりも遥かに実践に活かしやすいと思いますし。

 と、だらだら書きました。

 よく言われるアレで言えば、プラン(計画)-ドゥ(実践実施)-シー(実績や結果を計測把握して再び計画の改善に活かすこと)ってことになるのでしょう。成果のために何をすべきか、野球の投手としてのダルビッシュ選手が、何のために、何をしているか、知ることだけでも大いに勉強になる、そう思いますし、万人に「お勧め・レコメンド」したいなーって思った次第です。おしまい。

(12023.04.21.金 追加)


 大学企業の、文部科学省支配ってのも結構ひどいらしい。科研費をエサにして支配力、なんといっても「天下り先確保」がひどいとやら。自由裁量を大学組織に一定の程度は認めないと、大学からイノベーションなんて今後ひとつも起きない、かもしれません。ノーベル賞なんてのももう日本国の大学からは生み出されない、かもしれません。早急に、「中央官庁支配」から大学企業を解放すべき、なんでしょうけど、大学企業が役人に擦り寄ってるって側面もあるのかもしれないし、そうなってくると大学企業経営者自身の「大学運営哲学」の問題ともなる……大学を見捨てて私塾でイノベーションとノーベル賞研究者の育成をせざるを得なくなるんでしょうかねえ。
 資金の面から「財団」のようなものが今後大事になってくるのかもしれません。

(12023.04.21.金 追加)


081. 尖閣沖合@20日時点

令和5年4月。20日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から19日 18日 3日間 2日間 2隻(19日は八重山日報の伝と異なっているので後で訂正されるかも)
20日 4隻
19日と20日 2日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20718
21日付 20日15時時点。
海警2301
海警2502
海警2102
海警2204(「らしきもの」を搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

 とりあえず。

(12023.04.21.金 追加)

 海上保安庁ホームページ掲載のPDFファイルの内容が訂正されたので反映しました。
(12023.04.22.土 追加)


080. 梅毒

 おかしいなあ。もうちょっとたのしい話題を書こう!って思ってたハズなんだけど……梅毒が流行してるよって記事が目について気になってしまった……。

 梅毒は、めっちゃ小さい細菌によって引き起こされる、性感染症だ。どれくらいちっこいかといえば、光学顕微鏡ってのでは見えない。だから症状は知れ渡っていても、病気を引き起こす原因の要素は長いこと見つけられなかった。みつかんないけど、対処で防ぐ努力、治療の努力は長いこと続けられてきた。人類有史以前、つまり文字記録が残る以前から存在した「病気」である、らしい。記録がないので「らしい」としか言いようがない。うーむ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/梅毒
https://ja.wikipedia.org/wiki/梅毒トレポネーマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/スピロヘータ門

 格好がヘンてこなんで、わたしはてっきり「原虫」だと思っていた。でも違った。「菌」だった。らせん状、コイル状の外見を持つ奇妙な「菌」だ。しかも培養とか出来ないらしい。人体の中の特殊な環境でなければ増やせられないらしい。……病気さえ引き起こさないなら人類との共存の道もあっただろうに……と嘆いても仕方がない。生き物ってのは野放図に生き残ろうと闇雲に足掻くことこそがレゾンデートル、レーズンレトルト(これは嘘)である、詮方なし。『刀語』の第2話に出てくる居合いの城主の言い草そのままである。「生物」の鬩ぎ合い、ある種の野合っぷりは『刀語』で学べ(なに言ってるの?笑)。

 日本語版ウィキペディアの説明を鵜呑みにすると、
> 全ゲノムのDNA配列が決定
しているのに
> 病原性の機構はほとんど解明されていない
という。意外すぎる。

> 予防に有効なワクチンは存在せず、ペニシリン系の抗菌薬の投与により治癒自体はするが免疫は獲得できず、梅毒トレポネーマに再感染した場合は再び罹患する[1][5]。感染すると他の性病にもかかりやすくなるため、ヒト免疫不全ウイルスと併発するケースが度々ある[6][7][8][9]。

 いまもって、いや、いまだからこそおそろしい疾病と言えるのかもしれない。いまのところ抗菌薬が効き目を発揮しているけれど、耐性の株が出てこないとも限らない……うーん。

 「性」は娯楽や快楽である一方で、生殖すなわち子孫を繋ぐ手立てでもある。そのことを思うと、けっこう深刻なお話だよなーって気がします。
 ウイルスも面倒だけれど、菌は菌で面倒(ついでに言えば複雑に挙動する、原虫の類も面倒だし、それら病原性を持つものを媒介する生き物ってのも面倒)よね。

(12023.04.20.木 追加)


 梅毒っていうと江戸の花魁(娼婦、売春婦にして接客業、みたいな、今風に言い換えるのが難しい職種)に流行った、なんて歴史記述の側面もあったりして。疫学、防疫の観点以外の視点、着眼点、語り方がある単語なので、気が向くままに書き出すと収集が付かなくなりかねない。
 逆に切り口としてはけっこう、「書きがいのある題材」である、とも言えるかと思う。……ま、ネタに詰まったら頼ってみてもヨイのかも。あんま、そっちに関心が向かないけどね。今は。

(12023.04.20.木 追加)


079. 尖閣沖合@19日時点

令和5年4月。19日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 19日 3日間 18日 2日間 2隻(18日 19日は八重山日報の伝と異なっているので後で訂正されるかも)
19日 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20714
20日付 19日15時時点。
海警2301
海警2502
海警2102
海警2204(「らしきもの」を搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

 『領土』概念そのものがヨーロッパ発祥の近代国家から派生したシロモノ。そもそも狭いヨーロッパの地面を奪い合う争いの調停として生じたもの、と考えて差し支えないかと思う。
 ぶっちゃけ遊牧文化、遊牧文明や陸路を延々と移動する交易貿易文化や文明からしたら「はた迷惑」この上ない。
 海の国境線は漁業で権益の首根っこを押さえ込んだノルウェーが大口叩いて決まっていったって部分が大きい。EEZとか。
 そう考えると『領土』ってのはなかなかビミョーな面もある。
 「近代国家」と表向きは主張しながら、内奥にはどこもかしこも「前近代の性質」が埋め込まれている。実際、最先端に思えるUSAだってアフリカ系などの有色な人に対する謂れなき暴行事件は後を絶たない。「先住民」の土地を略奪してそのまま平気でいる……USAのことに触れたけどどちら様も事情は似たり寄ったり。ミドルイーストのクルド人問題ってのもいまも解決されずに置かれている(エルドランちゃんは近代国家テュルキエ・英名ターキー・日本語名トルコ・ファーストで万事を捌いているので、なお解決は遠い)。

 近代国家の日本としては近代国家のPRC/CCPにむざむざ領土を「明け渡す」なんてことは「出来ない」。近代国家コリア共和国は、とっとと竹島をノシつけて返却しなさい。前近代性が顕在したとはいえ近代国家ロシアも日本に領土を返し給え。っていうか、ロシア弱体化は日本にとって領土を奪い返す好機と言える。はてさて日本国行政府と議会にその勝負勘が、ありや、なしや。

(12023.04.20.木 追加)

 訂正を入れました。
 "18日" と誤記した。"19日" に直しました。
(12023.04.21.金 追加)

 海上保安庁ホームページ掲載のPDFファイルの内容が訂正されたので反映しました。
(12023.04.22.土 追加)


078. ヘリ墜落の件

 5名収容。別に1名発見(18日時点の報道)。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1696813.html

 フライトデータレコーダーの装備の仕方に問題があった、とする自由民主党・安全保障調査会からの指摘があったそうです(19日報道)。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1697050.html

 報道を疑う気持ちは薄いけれども、「元ネタ」がどこかで一般向け公開されているのなら、そちらを読みたいなーって気はします。

(12023.04.19.水 追加)


077. 『刀語』はおもしろい

 アニメーション版では、「月に一度、1時間の放映」という風変わりな公開・公表の方式でした。
 原作小説をリアルタイム・オンタイムで見聞することはなかったけれど、出版された美麗本を図書館から借り受けて読む限り、「月に一度、1巻分の文章量を公表する」って成立背景の方針や趣向は、筆者自身には重荷だったかも知れないけれど、企画としてのネタ、ただただ読みただただ視聴する側からすれば「おもろい!」の一言で言い表すより他はない。

 ……って前フリしたけど、別に「おもしろ味」を列挙する気にはなっていない。
 ただひとつ、否定姫の唯一の家臣・左右田右衛門左衛門と真庭忍軍の十二頭領の一人・真庭鳳凰の「間柄(あいだがら)」の妙味について語りたい、って気分になった。
 結果からすると、2度、いや、作中語られていないけれど都合3度の対面で、左右田右衛門左衛門はリベンジ・マッチっぽい一度の機会を毒刀に阻まれて終わった。

 人間は「本懐を遂げない」ままに「終わる」ものだ、と西尾維新先生は武芸物を解体・再構成した、とも言える。まあ、そんなふうに言ってしまうと面白み・愉しみが失われそうだからわたしとしてもあんま、言いたくない。ラノベのキュビズムとでも言って置けばいいのかも知れない(伝わらなそー苦笑)。
 結局、『刀語』という作品の「参加者」・登場人物たち誰しも、誰一人として「本懐」を遂げない。……ねーちゃんこと七実さんはある意味、本懐を遂げたかもしれないけど。そこだけ除けて眺めれば、「みんな、失敗」ってことを、人間は誰しもが「不本意のまま」に「目的を遂げることなく」、死ぬ定めにあるのだ、と描いていると言える。……身も蓋もない、でも、人の「ありかた」、つまり「ごう」は、「そんなもの」だし、「そんなもの」でしかない。立身出世だ、栄達だ。なんて「物語」は、相当程度は「絵空事」だってことだ(でも、そういう「物語」に意味がない、とはわたしは思わない、きっと西尾維新先生も思っていないとわたしは思う)。

 大衆小説というジャンルは、「わかりやすさ」に軸足がある。ライトノベルも大衆小説、BLや百合、TLとかも「わかりやすさ」に軸足がある。
 つまるところ、「出版しても会社が存続、出来るかどうか」ってあたりに「営みの型」が定まるだけなんでしょう。純文学か(なんだか「純喫茶」の亜流呼称って感じだよね)多種多様な娯楽・大衆小説か、そんな切り分け、そんな分類作法に違いの意味はないんでしょうね。「尊み」を感じる感性は、つまるところ「極めて個人の、内なるもの」に由来する。ただそれだけだものね。……外側から眺めたら「妄想の(誤解、無理解に基づく)共有」としか見えない気がします、けどね。「それをいっちゃぁーおしめーよ」とフーテンの寅さん風に胸の内に呟いて、これを終えます。「おしまい」ではない、って気はします、けどね。寅さん、いいよね。全部視聴するってなったら、もうメッチャ大変だと思うので全容を確認し、わたしなりに描写するって苦労を担う気にはなれないとしても、ね。

(12023.04.19.水 追加)


076. 尖閣沖合@18日時点

令和5年4月。18日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日と18日 2日間 2隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20704
19日付 18日15時時点。
海警2301
海警2502

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・意見
 「日本のEEZ」を航行する支那船舶も追跡して、世界に向けて公表すべし。船の名称も公然とばらすべし。

(12023.04.19.水 追加)


075. ユングフラウ鉄道のユングフラウヨッホ駅

 「よっほ〜」って感じ?

https://karapaia.com/archives/52321728.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユングフラウヨッホ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ユングフラウヨッホ駅

 Jungfraujoch。海抜、3454メートル、3.454キロメートル。地下駅、なんだそうです。カラパイアの邦訳された紹介記事は地上部分のことらしい。うへー。

 日本の「ちょっとした小山」にはロープウェイとか斜面を登るケーブルカーとかが敷設されてる場合もある。でも流石に山に地下駅作るとかは無いよなー。山の奥に大規模施設といったら黒部ダムとかそんな感じよね。

(12023.04.18.火 追加)


╳ ユングフラウ
○ ユングフラウ鉄道
 見出しを訂正しました。すまぬ。
(12023.04.20.木 追加)


074. 題はない

 ないんかい! いやまあ、ここはそもそも「駄文置き場」だし。題名を付けて、駄文だけど「マシっぽい」風を装ってるだけであって、基本 駄文は駄文だし。てきとーでいい加減を信条に……いや、そういえば元々は「noteのトップページに、しょーもないわたしの『バカばなし』が並んでしまってはnoteさんに申しわけがない」ってところから始めたことだった。
 ……おっと、うっかりいろいろ振り返って出自に踏み込みそうになった。危ない危ない(笑)。……いやいや、名前は一貫している(つもり)なので、探りを入れたら底は容易に知れるだろうけど。ま、いいや。

 『愛』について、ちょい、書こうかなーって思った。
 思ったけど、結局さ、「わたしのスキ」が『愛』だよねって、出オチ感溢れることにしか至らない。「わたしのスキ」は、逆に怨敵認定だの付き纏いやら嫌がらせやら粘着な憎悪だのなんだのとも繋がっている。「ごう」ってそういうもの。で「業」って命名して片付けた感じになったとしてもそれはいつまでもどこまでも、わたしと共にあるものだ。「業」とは、「わたし自身」のシノニム(異名)だ。別名だ。……って何でもかんでも「わたし」だって言い出すと、言葉という道具の機能、「切り分ける、分別する」ことが無力となる。その意味で「全体は全体」って言い出すことは、言語という道具の表現能力に依存する「知性」や「合理」の視点からは "反知性" ってなことになるのだろう。非言語でもある人間の原存在からすれば「アホらし」いことだ、けれど、理性や知性が森羅万象全てを照らすと信じて疑わない方々からすれば、それこそ身体やら感覚(生きてる実感)やらの方が「信じらんない!!」のだろう。なんだかねー。

 「わたしは在る」と言った時、どんなふうに「在る」のかは、言葉のルビ振りみたいに幾重にも重ねて表現することは難しい、らしい。「ルビ」ってのもなかなか凄い発明だよね。ルビにルビを振って、さらにそのルビにルビを振る、なんて「ルビの重箱」みたいな表現形式がweb上で許容されたら、素朴に「面白い」のにね。道具・言葉なんて発信者と受信者双方の「意味づけ」を象徴しているだけ。受け手も送り手も「手前勝手、好き勝手に」意味を乗せ、意味を読んで(深読みして)いる、ただそれだけの「すれ違い」に過ぎないことを「コミュニケーション」と呼称している、なーんて書くと身も蓋も無くなるかな。富野喜幸(現・ 富野由悠季、作詞とかでは井荻麟)氏が『機動戦士ガンダム』シリーズで唱えたニュータイプは「ない」し「あり得ない」。人間に限らず、生物というあり方の、個体の「発生」とは、大宇宙がひとつ生じるに等しい「閉じた」あり方だからだ。わたしとあなたは違う。それは決定的に違う。まったくもって相容れない。だってだって(この後に続く語は、『CANNAN』作中のアルファルドのセリフと『天使になるもんっ!』の主題歌歌詞とで概ね同じだが、わたしはそういう娯楽としての落着点とは真逆の、実も蓋もないことを書いている)。生物(人類が観察できる、この極めて特殊な環境下における「あり方」)に「性(せい)」が生じたのは、歌手・作詞作曲家の椎名林檎さんに唄われるまでもなく、結果として「同じの再生産」より「違うものを生じる冒険」が存在存続に有利だったってことに尽きるのだろう。
 だから『アクエリオン』シリーズ(ロゴスは知らん)の描くように、壮大な「ヘーゲルっぽいアレ」が「性(せい)」の生物における意味を描いてくれているかと思います。ああああ、なんててきとーなんだろう(苦笑)。
 でもさ、言葉より抱きしめ合う方が「確か」じゃん?

 人は、人に限らず「性(せい)」を分ち持つ生き物は、どいつもこいつも、抱きしめ合うことが「確か」なんだと思うよ、うん。あなたのためのわたしなのか、わたしのためのあなたなのか、知らんけど。たぶん、あなたのためでも、わたしのためでもない、次に、後に、「続くもの」のためにこそ、なんでしょうね。過去を振り返り見る限り、そういう「結果」としてのわたしの存在を観察する限り。

(12023.04.18.火 追加)


 一握の麦が地に落ちてどうのこうの、ってジットさん?の邦訳短編を、場末めいた、物価高以前の本屋さんで新潮文庫を買って読んだ……200円はしなかった、古書店ではなかったというの。
 麦が地に落ちて「死ぬ(粉になってパンに仕立てられて食卓にのぼらないって意味。なんかいろいろ『間違ってる』気がしてしまうのは日本のメンタリティか)」ことでより多くの実りを、収穫を、麦の粒をもたらすってなエピソードが聖書・バイブル、ローマカソリック由来の書籍にでもあるらしい(「らしい」とかボカしてるけど、まあボカしてもボカさなくてもなんの違いもない)。「死」に意味も価値もない、とも言えるし、意味と価値とがある、とも言える。いーかげんだなー。でも、両義性があるのは本当。両義どころじゃないけどね。「ふたつ」っ仮定は古代ギリシャから続く悪癖だね。まあ、「いまさら」だけど。概念の衝突を「那由多」とかにしたら、いまどきならコンピュータも取り扱いが「めんどー」ってなるかもだけど、計量可能な「多様」が、万物の、あるいは「あなた」や「わたし」の本性(業・ごう)であるのだから、「対峙」ってのは、「いいかげん」で「雑」で「大雑把」で「場当たり」で「てきとー」な、見立て・見方ってことに
過ぎない。神の完全に比する、人の「不完全」は、人間の身勝手な願望の反映でしかない。反映ってのは、どっちかつーと物理学、力学の反作用って意味合い。殴ったら拳が痛い、みたいなものよ。うーん。拳の鍛え方が足りてないゾ(おいおい)。

 「無駄」ってことはない。「無駄死に」ってこともない。
 子孫を残さず死んだとしても、アナタはこの土壌、この人間社会の中で確かに生きたし、その上で死んで消え去ったのだから、生きて「在る」「在った」ことが誰かに影響を与えなかったはずはない。「生き様」が、人間「社会」において、DNAにと同等かそれ以上の「遺伝子」なのだとわたしは思います。
 ……ってことで、創作も、文章も、後世に残り何らかの影響を、作用を与えるって意味では「DNA」みたいなもんです。うーん。そうなるとわたしの作文もスギ花粉のように方々にぺぺぺっ!っていろいろ撒き散らしてるだけなのかも?(おいおい。もっと自分を信じて〜!笑) おしまい。

(12023.04.18.火 追加)


073. 相場師シモン

 オレの先物は、天と地と、明日を繋ぐ先物さきものだ。俺は相場師だ。相場師シモンだ!

 ……ってネタは、もう少し設定を詰めないと(おいまてこら)。……天井相場グレンラガン(おいおい)。四天王すらトレーダーに思えてきた。
 叫びながらデイトレーダーしてたらうるさくてかなわんな。
 ……オチはアンチ・トレーディングとの闘い、そしてバブル崩壊させない!とかなんとか(てきとーだな、おい)。

 人類はそれほど愚かじゃない、ってシモンはきっと決めゼリフをバシッと言うんだろうけど、バブルは、大恐慌は……どうなんスかねえ。

 ……あの日くれた〜相場格言が今でも〜
 ……お金を求めて銭は、たわいない投資に走り〜
 ……

(12023.04.18.火 追加)


072. 尖閣沖合@17日時点

令和5年4月。17日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日 2隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20696
18日付 17日15時時点。
海警2301
海警2502
(海警2502はニューフェイスかな?)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・所感
 船舶交代があったのかしらん。

(12023.04.18.火 追加)


071. USAのGHQと連合国のGHQ

 日本を「国際法に反して不法に占拠し支配した」GHQにはふたつの顔がある、という指摘はよくきく。たいていはUSAのGHQには当時のソビエト連邦の手下の集団と、そうでない集団があるという見立てで説明されることが多い。実際は「連合国(今のUN、ユナイテッド・ネイションとは別の組織。名前も体制も引き継いだことになっているがそうではない。ドイツ第三帝国やムッソリーニ、そしてUSAにとって目の上のたんこぶの存在であるかのように仕立てられた大日本帝国(そもそも日本の倒幕と近代国家への転身はUSAが "友軍" "友好国家" が画策した面が強い)という「敵勢」に対抗するため結束した、ある種の「妥協の産物」、場当たりの徒党が当時の連合国であった。歴史の授業で「見立て」まで教わることはないから歴史記述の「事実」止まりになってしまう)」と、軍隊として主勢力となっていた第二次政界大戦後期から戦争終結後に大きな力、影響力を持つようになったのはUSAアーミーであった。「ソビエト連邦の子分」勢力と「USA以外の連合国、およびUSAの国益追求の反ソビエト」勢力というふうに分けるのが、日本国 "不当支配" のGHQとみるのが妥当なのだろう。

 いずれにしてもGHQ。コイツの主成分が USA だとするならば、まあなんというのか歴史の皮肉だ。
 徳川幕府が倒れ、曲がりになりにもヨーロッパ型の近代国家の要諦をひととおり揃えてみせた明治政府・大日本帝国。そこから近代国家に必要な要素をところどころ GHQ は取り去った。随分と愚かなことをしたものだ。
 フランスで君主打倒(あの暴力と殺人をわたしは是認しないが)と共和政樹立はUKの立憲君主制のような調整を経てUSA型の共和国家連合体形成に至った。シビルウォー(市民戦争、「南北戦争」)まで行って連邦国家の再統合を成したUSAが、日本を前近代へと戻すおこないをしたことは長い目で見ればUSAの国益を損なった。……まあUSAの国益って観点では、2000年超えるあたりからひたすら四半期国益を目指す近視眼というよりは、もう眼と鼻の先しか見ることが出来なくなった態度はむしろ支配した先からの「逆輸入」であっただろう。殴ったんだから殴られる覚悟はあった……のかどうかは知らないが。

 軍隊解体は速やかにコリア半島有事(朝鮮戦争)により翻った。けれども明確な再軍備をさせることは出来なかった。いまだに自衛隊は「武装した警察」から出ていない。なにより「軍法、軍事法廷がない」のが近代国家の軍隊としては最大級の欠損だ。
 国家警察(中央行政府組織としての警察)が失われたことも大きい。USAで言えばFBI・連邦捜査局にあたる。USAは、「州・ステータス」が「独立国家」である。USAというのは州の連合体国家だ。「合衆国 ステーツ・オブ〜」の所以である。不法占拠し不法支配したGHQは「アメリカ」をそのまま日本に当て嵌めようとした。そりゃそうだ、GHQ職員は未熟者ばかりだったから。日本国憲法草案も今の日本国憲法条文も、USAイングリッシュの翻訳調が鼻につく。「クソ」と申し上げて差し支えないでしょう。ガキンチョ"GHQ"のおかげで広域犯罪捜査にも支障が出る、全国規模の要人警護にもアラが出る、インテリジェンス組織はいまだに連携プレイが難しい組織乱立状況のままである。
 なといっても酷いのはGHQは「国民国家」を否定することまでした。漢字の「旧漢字」(のちの新しい漢字に対する呼称。「本来の漢字」と言われるべきかもしれない)の廃止、歴史の歪曲、遠い過去に関する封印、エトセトラ。教育と文字、そして「伝統」に対する無理解は、つまるところUSA社会が未だに解決できずにいる矛盾の、日本への「押し付け」だった。……(GHQのガキどもの)「理想の人工国家」、新生ニッポンは、短期間の経済栄達を成し遂げたものの、昭和が尽きた時点で魔法は解け(GHQのガキどもの)「失敗」が明瞭となった、とわたしは思う。理想は頓挫したのだ。似通った出自のイスラエルは、まだ成功している方だろう。イスラエルって『機動武闘伝ジー(G)ガンダム』っぽいよね。闘って闘って闘い抜いて、とりあえず居座り続けているんだから。話逸れるけど国連憲章って「国際法違反も、みんなで "渡れば" こわくない」ってことだよね?(苦笑)「ロシアの件」は常任理事国同士で合意がないから問題として顕在化しているだけで、逆に常任理事国が「国際法を破ろうぜ!」で一致すれば問題がそもそも生じない……というヤクザな感じが根底にある(苦笑)。つまるところ、力(軍事力)なきか弱き者たちは踏み躙られ食い物にされる……という「体制」の象徴がU.N.だったりする。ルールに則って「国際組織を内部から腐らせ」乗っ取りをはかるPRC/CCPや古きヨーロッパの貴族・資産家連中は「上手に立ち回っている」と言える。腹立たしい限りだけれど。

 話が剃れた。
 ま、兎に角。
 現状の「日本」は頭打ち、オワコンと化している。だったらどうにか「生き残り」を模索し現状を打開するより他はない。いまこそ『あしたのジョー』である。温故知新も悪くない。ただし、単に古いものを引っ張り出してきて用いれば万事解決には当然ならない。大家族主義を因襲だ家父長による家族親族支配だと物事の片面だけに反発して都会に出て(都会で食えるという経済状況は、UKにおいて産業革命以前の中世社会と経済、そして信仰や精神のあり方の変化が先行と思えるが、日本の徳川治世・江戸時代にだって村を出ていく人はあったし「刀を折って商人となる」なんてのもどうやらあったらしいことを思えば、どの土地でも似たり寄ったりだ)核家族、果ては個人独居に至るより他はない、社会の紐帯の脆弱化は井戸端会議ででも地道に覆していくより他に手立てはない。病院の待合所が老人の社交場になっている、なんてお笑いネタだって、心に余裕を持って包摂しても良かろうって思うよ。

 この先のことを考えよう。

(12023.04.18.火 追加)


070. 日本のインテリジェンス状況(と、国家警察が無い問題)

 青山繁晴さんと "日本の尊厳と国益を守る会" 動画。
https://www.youtube.com/watch?v=qrXsiiscm9s

 さまざまな情報を含んでいる。日本のインテリジェンス組織の復習・確認に役立つ。

(12023.04.18.火 追加)


069. 尖閣沖合@16日時点

令和5年4月。16日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻

(八重山日報は休刊日らしいです)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・所感
 ヘリの墜落、PRC/CCPロケットの一部落水と「この辺り」はここ数日、騒がしい。

(12023.04.17.月 追加)


068. オカルト? スーパーミステリー? 歴史学

 五島勉先生の『(ノストラダムスの)大予言』に苦情を申し立てる、といより、わたしからの視点では「因縁吹っかけ」てる人がいっとき大勢「湧いて」たなー、とか思う。それもまた「歴史」か。

 『白鯨のムー』を、オープニングの主題歌、水木一郎先生の美声に聞き惚れるため、見始めた。
 作中で「惑星直列」とか出てくる。これは西洋占星術っていう「12の星座を丸くぐるっと図にした中に地球から見た惑星の位置を置いてアレコレの意味を読み取る」という屁理屈学というか、合理欠落というか、つまり「経験則」の占いからきた言説であった。……後に「グランドクロス」ってのもあった。「十字」の意匠に意味を読み取るのは今の惑星と過去の(個人だと出生の)惑星との位置関係・角度がどうのこうの(面倒になって端折った すまぬ)。

 愚かさも、高貴さも、とにかく時が経てばそれらは「歴史」となる。そして「歴史」は後世のために記述されるべきだ、という考えもある。日本だと「歴史を記述し後世の残す」という観念が割と希薄っぽい。畳と女房は新しいんがいいじゃい!なんて言葉まである。「水に流す」なんてのもある。どないなってますのん?って気がいないこともない。
 「いたこ28号」さんという方の、声とか、語り方(騙り方)とか大嫌いなんですが、「文化人」を主張なさるのであれば歴史としての記録の営みにも関心を抱いていただきたいものだなあ、と他人の身勝手でお願い申し上げたく思う。……いやいやいや、こんなところを見るわきゃないか。まあ、いいや。

 YouTubeチャンネル『オカルトエンタメ大学』(後ろに某"大手"なメディアがあるらしい。隠さないで公然とやったらいいのにね)は、温故知新っぽいコンテンツもいくつかある。けど、たぶん続かないんだろうな、そういうのは。……こうして、詐欺めいた土壌は温存されて後世にも詐欺めいたことが起きて……教訓めいたものすら「残らない」んだろうなーって思うと軽く失望するよね。まあ、"他人事" か。残念ながら。

 「積み重ね」は捨て去られ、更地によくわからん家屋が建つように、場当たりと目新しさばかりが尊重される。それは「若いアイドル」が尊重された昭和末期の風景の存続であるかのようだ。……おわってんじゃん?とは誰も言わないらしい。出版界も(オワコンっぽいよね)「若手作家」が売り込みの一番であるらしい。誰が何を書こうと「つまんねえ」もんは「つまんねえ」って評価も業界内では出来ていない。そらぁ「おわる」わなあー。

 とは言ってもねー、「余裕」がないと社史編纂とかって事業に振り分けるカネはない、ってこともある。軍事資金がなければ「歴史」記録に割くリソースは生じようもない。
 価値観。
 それが市井の営みに期待できないのだとすれば、国家が国家自身の様々な要素としての「過去」をどう捉えるか、価値を見い出すのか見捨てて「青畳」だけをひたすら追い求めるのか。
 失われたものは戻らない。そう思うとわたし個人は「とるに足らない」と思われてしまうことでも、とにかく記録して残すべきなんじゃないのかなーって思う次第です。
 このことは、行政文書全般の保管・保全の「とりあえず全部とっとく」態度を徹底すべきだろ、って話にも繋がるかと思います。わたしは青山繁晴作家先生と違って「ひき」とか考慮しないんで、極力先に「ネタバレ」をしてしまいたいと思っていますよ。ビジネス文書の鉄則だね。思惑通りにならないことが多いかも、ですが(苦笑。すまぬ)。

 オカルトとか、神秘学とかとは別に、たとえばちょい前(明治末、大正、昭和初期)には下痢症状から人が死んだりしていた(コレラとか)。そんなことさえ忘れ去られてしまっている。「清潔」に対する努力、飲み水の清廉に対する努力を、いまどきの人は「当たり前の前提」だと思い込んでしまっている。それでいいのかな? ってわたしは強く言いたい。歴史への無関心、興味を向けない態度は、死活と紙一重なんだって言いたい!
 どこぞの都知事が安直に「安心・安全」と嘯いていたことがあった。ほんとうに腹が立った。「知らしめない」ままにそんな安請け合いをする態度に腹が立った。欺瞞に腹が立った。今も嘘をつきながら「そいつ」は地位にある。小泉純一郎(呼び捨て)風に、「都政を、ブっ壊す」ってことなんだろうか……そこはわからない。他人の本心はわかりようもない。コレラだ赤痢だ、結核だと苦しんだ東京都の過去を現在の都知事はご存知なのだろうか……わからない、わかりようもない。カッコだけつけたいバカタレ老婆の気持ちは、わたしには皆目わからない。

 後世の、心あるひとに気づいてもらうために、「歴史」は刻み伝えるべきものだ、ものだろうと、わたしは思う次第です。

(12023.04.16.日 追加)


067. 『ヘルシング』

 まあ、「好き」なんだけど。
 だから繰り返し、観てるんだけど。

 「戦争」じゃないよね?
 民間人への加虐だよね? 単なる。

 『The ビッグオー』のロジャー・スミスさんに「(犯罪者も)『プロ』であるべきだ、そうは思わないか」と言われちゃいそうだよね。

 プロのプロたるドイツ軍人の「端くれ」であるならば、敗残の末裔であるならば、『プロフェッショナル』に徹すべきではないのかな? 少佐殿?

 ……思わぬこともない。ないんだけど、やはり良いよね。ペンウッド卿とか、泣くわ。何度見ても。
 「戦争」ではない、けれど、「闘争」はある。拘って闘っている登場人物たちが、やはり魅力。線がぐちゃぐちゃ引かれた描写に迫力がある。迫真を感じてしまう。

 ……「剛腕」よね。物語の持って行き方が。漫画ってことを(原作は、ね)存分に生かして「絵(えづら)」で見せる(あるいは「魅せる」)ことが理屈のヘンテコさを凌駕している。矛盾を覆い隠してしまえている。なんてこったい。

 ……なんのことはない、『Fate/ZERO』の金ピカ・アーチャー@ギルガメス王とわたしは大差ない。「人の業」を愛でているに相違なし。文学とは芸術とは、つまるところ業を愛でる所業ということに、なるのだろう。異形や異界、化け物だの神だのと言ったところでそこに人は「人」をみる。「人の業」の投影でしかない、それが怨敵であり贖い主、救い主という「願望の形」としての期待・縋り付き・纏い付き……おっと、作品設定に感化されているぞ、今のわたしは(笑)。

 若槻さん(演.アンデルセン神父)の「えい!めん!」が、トキオミさん(CV.アーカード)の「えい!めん!」と重なって、わたしの耳に響いている。

(12023.04.16.日 追加)

 『月面兎兵器ミーナ』の赤ん坊みたいなキャラとかも「伯爵アーカード」って思うと、嬉し愉しいですね。

(12023.04.16.日 追加)


066. 『経済』は「不効率」の異称

 人間が生きて(そこに)在る、ということ自体がめっちゃ効率が悪い。だから効率ばかりを追求すると経済は縮退する。……とは言え、延々と「原始人」を生きる訳にもゆかない。ここに人間の知恵が要る。便利な概念「中庸」という「いい加減、ほどほど、てきとーバンザイ!」(万歳!ってとこまでの意味は含んでないか 苦笑)を適度に(てきとーに)当てはめる必要がある。匙加減。

 日本の伝統「旺盛な内需(国内需要)」の実相ってのは、生きることの不効率、非効率、うざったさ、面倒さ、しかし生産-仲介・卸し-小売のような多段の「商い」があればこそ、本当は災害にも強さを発揮できるものだった。災害大国な土地柄の日本で内需経済が発達したのは複雑な要因の結果だ、と言えると思う。

 『創聖のアクエリオン』をひととおり見てしまったので「不幸は経済の異称」みたいなんでも良かったかな? レイカさん、だっけ? スレンダーな裸体要員である(おいおい)。『アクエリオンEVOL』に比べてシンプルなストーリー構成。味わいは、端々の小ネタ。作画を盛大に崩壊させる演出は「ずいぶん思い切ったなー」と、耐えながら視聴した。忍耐が試された(笑)。
 不幸が経済の、すくなくとも「幸せになってやる!」という動機付けの基礎となり得るものだ、と言えるでしょう。『人類は衰退しました』の中の「不幸探しを止めたそうです」ってのとも繋がる(強引?)。「余裕を持って、優雅たれ」の『Fate/ステイナイト』みたいな「余裕さ」とか「優雅さ」は経済活力の源泉。意識の方向としても、物質だの商品だのに着目するにせよ、なーんて思ったりして。
 不幸ネタに手を広げなければ、たぶん、綺麗にまとまったのに(苦笑)。ここでおしまい。

(12023.04.16.日 追加)


065. 尖閣沖合@15日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20684

> 接続水域
> 中国海警局の艦船2隻が航行
> 「海警2102」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

(12023.04.16.日 追加)


064. 電力消費(要求・需要)量を人口で割った濃淡

 電力はご家庭で使われる分ばかりではない、工業生産も農畜産生産にも、おそらく漁業の養殖や漁にも投じられる。「ざっくり」人口で割ることのメリットは「比較に便利」というだけ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/05581707742c696a1aa5f253c5923b1a73d4723d/images/000
AFPBB News,時事通信,Yahoo!JAPANニュース
エンバー 2023年版「グローバル・エレクトリシティ・レビュー」を原資料とした図、だそうです。

 丸の大きさは「地域の総量」、なのね。
 チャイナが「世界の工場(生産地)」って地位に未だにあるんだなーって程度の意味合いと受け取ればヨイのだろうか。
 ロシアが意外と多い。暖房需要だろうか。

(12023.04.16.日 追加)


063. 社会インフラストラクチャー(社会基盤)

 『結城友奈は勇者である〜大満開の章〜』を観終えた。オチばらしをしても今なら大丈夫かも知れんけど、特には触れない。

 この作品に限らず、社会基盤の整備状況が気になってしまうものは多い。『The ビッグオー』なんてのは、そもそも「パラダイムシティ」が芝居の書き割りめいた、主人公を基軸にした物語の展開に主眼があるから「お約束」の了解が視聴する側にある、ともいえる。芝居小屋で展開されるお芝居には「らしさ」はあっても「リアリティ(現実感)」はない。観客に向かってセリフを大声で言うってだけで「嘘くささ」しかない(苦笑)。それをいっちゃぁーおしめーよー。そこは「漫画を読む技能」とか「小説を文字列として読み取った上で、脳内に情景を思い浮かべる技能」なんかとも通じる。その意味で、社会基盤整備が気になってしまうのは「無粋」とも言える。あまりにリアリティ(現実感)がある作品だと、これが「お芝居」だという意識がどうもわたしの中で薄れてしまうらしい。

 閉じたセカイ(世界)ものや、異世界ものだと「当たり前」のように、蛇口ひねると水が出たり、道路は常に整えられていたり、燃料はどこからともなく得られたりする。木を燃やすにしても、十二分に乾燥させないと煙ばかりが出てかなわないハズなんだが……。清潔そうにみえる水でも、加熱して消毒した上でないと危険……なんだけどなあ……細菌とか寄生虫・原虫とかとか。

 あまりにも「日本社会」にどっぷり浸かっていると、社会基盤整備は「あって当たり前」な、それこそ水か空気みたいに意識にのぼらない、そんなクリエイター(創作者)が多くなったのかもなーって気はします。けど、そんな話はそれこそテレビ・アニメーションがカラーになったくらいの時代からずーーっと言われ続けてきた「先輩からのお小言」だったハズで、つまるところ目先のテクニックめいた技能の習得にばかり教える方も教わる方も偏っていった帰結の今がある、ただそれだけのことなのでしょう。創作の現場から遠い場所で作品鑑賞だけをする身からしたら現場の方々にも言い分はあるんでしょうけれども。

 社会基盤整備において作る側・発信する側がいちいち気にかけなくても良さそうなのは、日常生活の延長に置かれる「日常系」とか「ギャグ・コメディ系」、そもそも絵柄が「まんが日本昔ばなし」風だとか、そういうジャンルや分野の作品でしょうか。少なくともわたしは。それこそ「ギャグじゃなきゃ死んでた」ってアレですね。逆に凄惨な意味内容を表現していても『怪〜ayakasi〜』の『化猫』のように壁にバラバラ死体をべったり張り付かせてもグロとは受け取られない(少なくともわたしは「あれ」からは「意味」は受け取ったものの惨状とまでは感じなかった)。

 現実世界の社会基盤整備状況と創作作品の中での折り合いつつけ方もさることながら、作品そのものの世界や社会設定における基盤をどう整えるか、作品表現のあり方としての基盤整備に、クリエイター(創作者)や現場には受け手に「ひっかかり」が生じない程度には頑張っていただきたいものだなあーと、個人として身勝手に願っています。
 観る側がそういう基盤部分に無頓着になってしまうこと、そのこと自体におそれを抱きつつ。
(つまり、「みてもみえていない」っていう『キルラキル』の中のセリフみたいなものを怖れている)

(12023.04.15.土 追加)


062. 癒し系

 なんべんも書いて褒め称えてるが、また褒める。

 『怪〜ayakasi』は3エピソード・オムニバス形式で、その3本目にあたる『化猫』を dアニメストアで改めて視聴した。
 3回。合計したって1時間半。そういうコンパクトにまとめられた『化猫』はヨイ。歌もヨイ。オープニング、エンディングの絵コンテもヨイ。演出もヨイ。作画のトーンもヨイ。欠点がない、って思ってる。なんといっても前面に押し出される「ジャパニメーション」感たるや、問答無用である(おいおい)。

 おだじまさまの、頼みとあっちゃ、とか言いながら飲み込まれる薬売りの男とか、盛り上げ方とすかし方がヨイ(笑)。

 コンピュータグラフィックスの「天秤」とか、かわいいよね。たった3回、3話なのに、ここまで作り込むかーと視聴した当時は思ったものだよ。うん。
(むしろ、最初のエピソード『四谷怪談』がもったいつけて長ったらしくて、と数回視聴で放り投げたことが逆に『化猫』を良く見せている、という面は否めない、かも)

 オープニングのテクスチャーとラップのノリの良さが、とにかく「たのしそう」なんだよね。
 よく知られた「化け猫」のお話を、ここまで突き抜けて明るく(画面の色調って意味合い)えがいたことが、当時のわたしには「衝撃的」だった。

 ……残念ながら本作の起こした革命は、歴史に対する企ては……って『刀語』かよ……残念ながら本作限りに終わってしまった。シリーズっぽく続編も作られはしたけれど、本作には遠く及ばない。「のっぺらぼう」とか「海坊主」とか「ぬえ」(こっちの字じゃないかも)とか悪くないけど、元となる本作の「作品の広がり」を前にすると霞んでしまう。せめて「3回構成」であればマシに仕上がったのかもしれない、が、今更言っても詮無きこと、です。

 薬売りの男が、圧倒的な「予想外の変身・変貌」を遂げる面白さ、せっかく創作した「天秤」のキャラ、どれも後の作品では活かせていないように思われて残念ですね。
 「密室もの」っぽいせっかくの物語構造も、後作では単なるワンパターンへと堕した感さえある。もっとシナリオを練って演出を工夫すれば「みせかた」はいくらでも質を高められた……そんな気がしてなりません。おっと、後作批判になっちまったかー。
 薬売りの男のキャラ設定、セリフ回しもなんだか「おざなり」なんだよねー。もったいない。

 さすがに後作は人気がイマイチっぽくて dアニメストア には令和5年4月時点でランナップされていないようです。「のっぺらぼう」の桑島法子様の「無理なリクエストに応えた結果」であろう演技っぷりは(物笑いの種にするなり、大人女性演技を堪能するなり)「愉しめ」ます。先に『クレイモア』とか、後の『UN-GO』とかでも良い演技、してますよねー。大人女性演技に転出していける、幸運な女性声優は多くないかと思います。『蟲師』の土井美加様はむかしタイムボカンシリーズ『逆転イッパツマン』で可愛い声を出しておられました。声優もまた役者。特殊技能といえども演じる能力は経験によって深まるものだと信じたい、ですね。

 なんの話、してたっけ。あー、櫻井孝宏様は至高だよねーって話だった(違うよ)。『玉ニュータウン』ってドラマ仕立てのバラエティ番組がむかしあってさー。あれ、みたいよねー。故・サファイアちゃんとか市長秘書役で出演してたしさー。

 グダグダ作文のままジ・エンド。

(12023.04.15.土 追加)


061. 人の業ひと の ごう

 「業」なんて、仏教界隈っぽい用語を置くとそれだけで抗原抗体反応を呈される方もあるのかもしれない。……それはそれで大切な「武器」だから、大切に(大切にが重なっちゃったよ)すると良いこと、あるかもしれない。

 『結城友奈は勇者である--大満開の章--』を観ている。ようやく終わり近く。残りが2話か3話ほどとなった。
 で、まあ、「業」だよなーって思った。
 これって『伝説巨神イデオン』じゃん、とも思った(おいおい)。オチの付け方は違う可能性はあるが。あと『機動戦士ガンダム』じゃん。『無敵鋼人ザンボットスリー』じゃん、とも思った。つまりはトミノである(おいまて、こら)。じゃなくって、「物語はどれも人間をの『業』をえがいている」という、身も蓋もない結論である。なんだかなあ。

 一見、無理難題を押し付けられる少女たちは、大人とか世間とか社会の成り立ちといった「人間の業」の被害者であるかのようにみえる。
 でも違う。彼女たち登場人物は全員もれなく、いやひと非ざる「神」とやらもまた「業」を背負って存在している。「在る」ということはひとつの「性質」を帯びる、ということだ。性質は挙動であり思考や判断でもある。つまり、善だの悪だの、損だの得だの以前に、すべての現象の根幹に「業」がある、ということだ。飛躍しすぎてる?
 まあ、「業」といったら、たいていの用法は「人の業」ってことになるだろう。狭義。ただし、たいてい人の業と言ったら、あまり良く無い意味でばかり使われる。親の因果が子に報い、って因果応報とかかっていたりする。仏教が目指す輪廻転生からの「解脱」は、業をどうにかして処理済み核燃料みたいにすることってことになってるらしい。知らんがな。仏にも神にもならず、いまはとりあえずわたしはわたしだ。人間のつもりで存在している。それだけ、ではなかろうか。自分語りかよ。いやいや。例示例示(笑)。

 掲題に対応する部分は上記でおしまい。

 『結城友奈は(略)大満開(略)』に文句があるとすれば、監督と脚本と演出が、クリエイター・表現者として「敗北した」ってことだと思う。
 絶叫とか滂沱の涙描写とか、「アホか」と思う。そんなふうにしか人間を、少女をえがかない、えがけないのか、と思う。
 なまじ作画が細密な分、物語の骨格、人間の描写の「パペット」なステレオタイプに堕落していて不愉快に思う面もある。
 逆にここまで「過剰にえがかないと伝わらない」って思っているのだろう。昨今の読解力低下はこんなところにも示されている、という見方も出来る。
 (『銀河疾風サスライガー』を並行して視聴しているので、なおのこと「最近のアニメーション表現の貧困」「娯楽性の低下、ないしは劣化」が気になった、ってだけのことなのかもしれません)

 むかしの人は言ったとさ。「仏、作って魂入れず」、「画竜点睛を欠く」とやら。
 そこまで「くさ」する必要はないんだけど、前史にあたる部分をweb小説として読んでいただけに残念に思う気持ちはひとしおです。まあどうでもいい、っちゃぁー、どうでも良いことかも知れんけどね。

 なんとなくまとめっぽいことを書き足す。
 善や美、友情や前向きな気持ちや態度、全体主義に逆らう反抗心、自尊、自由の追求という要素の中にも「人の業」はある。
 この点だけは強く主張しておきたい。……いやまあ「1年かけて太陽系50ヶ所を回り切るという賭け」でフォークールを引っ張る『サスライガー』を面白がって喜んで観てるわたしが語ったところであまり説得力はない、か(苦笑)。マ・クベさんがキシリア様に「オススメ」しちゃうレベルだよ(おいおい)。

(12023.04.15.土 追加)


060. ウクライナ戦争を通じて、USAを理解する動画

 理解を深める……かもしれない、そういう契機になる動画、という説明の方がヨイかな。
 YouTubeチャンネル『松田政策研究所』(松田学氏)
https://www.youtube.com/watch?v=Q7S30PGEzsc

> 特番『ウクライナ戦争の遠因、中因、近因 ー国難に直面する日本への教訓 (3)』ゲスト:大阪市立大学名誉教授・経済学博士 山下英次氏

 様々に、興味深い視点、概念を与えてくれているかと思います。

(12023.04.15.土 追加)


 ウクライナとロシアとベラルーシの「歴史上の」上下関係が後に転倒したよ、とか、復習的な話題とかも面白い。

 「ユダヤ教」をローマカソリックと対岸トルキュ(トルコ)以南のイスラームをともに牽制するために、国の教えにした土地柄の現在のウクライナ。その意味では古代ユダヤ教時代(つまりナザレのおっさんをローマ式に磔刑した時代以前)よりもウクライナ・ユダヤ教の方が「中興」の規模は大きかったんじゃないでしょうかねえ。民族宗教というより部族集団宗教だった「ユダヤ」が王国作った史実より、タナハなどには載せられていない歴史の方がよほど重要な気が、わたし個人としては、するけどねー。ミドルイースト由来の、ヨーロッパ(ユーラシア大陸の西の果ての地域)や地中海南岸(アフリカ大陸の北の果ての地域)、ミドルイースト(ユーラシア大陸の西南の果ての地域)に広がった宗教の経文には、「最初のうち」の記録は残したくせに、「次に続く以降の」記録の価値を認めないという、不徹底な態度があって腹立たしい(個人の感情)。そりゃぁひたすら分派するよ、「バベルの塔」だよ、とか思わないこともない。

(12023.04.15.土 追加)


059. 尖閣沖合@14日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20678
> 接続水域
> 14日午後3時現在
> 中国海警局の艦船2隻が航行
> 「海警2102」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警2204」

(12023.04.15.土 追加)


058. ケントなギルバートさん

 『大橋巨泉の世界まるごとHOWマッチ』を知ってる人間は、老人となった今のケント・ギルバートさんが、いまも青年ケント・ギルバートさんな気がしてしまう。
 ……ケントさんって「カルフォルニア州」の弁護士資格保持者なのね……「カルフォルニア」ってだけで、「支那がUSAを侵食する牙城」って印象しか今ではない(苦笑)。ケントさんが、「いちおう、表面上は『保守(コンサバティブ)思想』の持ち主らしい」とは、わたしでさえも思うけれど、「なんちゃって〜」なヤカラも多いこんにちでは評価は保留中。くちさきだけなら(言葉の技術にたけた上念司(呼び捨て)のように、弁論技術で丸め込める事例がいくらもあるのだから)どうとでも言える。「振る舞い」をもって証明出来るか、と言えば、実はそれさえも怪しい。OVA『ヘルシング』でわたしのようなお子ちゃま脳は世事を学ぶのである。裏切りは「物語の華」である。けど、「フリ」は、伏線は、どれだけ「巧妙に仕込んでおくか」ってところに後々の「華」への貢献がある。なんの話をしてんだか。

 じーちゃん、ケント・ギルバート氏を特段非難するとか罵詈雑言を浴びせるとか、逆に賛美するという意図はない。
 じーちゃんは、わたしの中で「過去の人」の領分に相当程度属している。そう「分類」をしている。ときどき、示唆が「わずかに」でもある発言、表現、視点を与えてくれたら、わたし個人として「ありがたい」と思う、ただそれだけだ。上念司(呼び捨て)ほどには、日本国内の社会毒は「薄そうだ」と評価している。
 「日本」(それが、「どういう日本か」は、ケント氏の中にしか実在しない、としても)を「愛してくれている」らしい。母国USAとどちらが?なて問うのは愚問だ。母国愛が勝るのは当然だ。己れ自身を顧みれば自明だ。己れを顧みて、なお母国・郷土よりも他所を愛好するなら「他所んちの子になっちゃえ!」ってことだ。「愛の欺瞞」が、そこにある(裏面で、「愛の真実」もそこにはある、と言える。理屈の上で)。

 結局、ケント・ギルバート氏への評価、そして存在に対するわたしの判断は「結論を保留」する、という態度の維持を表明するよりない。
 明らかな「嘘」、明らかな「欺瞞工作」をわたしは認識していない。一方で、真っ正直だとも思っていない。本人ガンバッテルけど、「操られて」空回りしている可能性は一貫して残っている。ゆえにわたしは距離を置く、ということ表明する。支持しない。支持しないということもしない。ただ、みている。
 是々非々、ということに、なるのだろう。

(12023.04.14.金 追加)


057. 『オムナ マグニ』

 『オムナ マグニ』って、言うんだー。
 テレビアニメーション『創聖のアクエリオン』の、ほぼすべての回で流れたエンディングテーマのお名前。
 歌詞はこちら。

https://www.uta-net.com/song/64507/

 日本語に訳した!という酔狂な、ありがたーいお方のブログがこちら。

> 「オムナ マグニ」って「悲鳴を上げる」って言う意味なんですよねー。

 へー。

 歌詞に意味がなくとも、歌唱のイントネーションとメロディさあれば、きっと菅野よう子大先生は満足に違いない(いや、好きだけどさ。菅野さんの作品。でも坂本真綾さんにヘンな歌唱の癖を仕込んだ「悪の枢軸(おいおい)」としては、ちょいとどうなの?ってずーっと思ってきたよ)。

 再生して確かめてないけど(無責任な!)作品のYouTube動画コンテンツへのリンク。
https://www.youtube.com/watch?v=5abDXZg0By0

 『創聖のアクエリオン』作中のサウンドは、のちの作品『アクエリオンEVOL』の中でも盛んに用いられていて馴染み深い。『創聖の(以下略)』は放映当時「忙しく」観てなかった、「忙しい」って他の作品の視聴とかを含む(苦笑)。杉田クン、タンビー系もやってたのね。眼鏡キャラで新八さんとか共演(といっても作品中で絡みはほぼないのか)してるんで、あとは釘ゅーでも足しとけば後の『銀魂』じゃん!とか巫山戯られたんだが、シルヴィの顔芸(昭和の少女漫画っぽ表現の表情)とか、飛田さんの予告ギャグネタとかのが主成分よね。
 ともかく、ピアノソロとか、美しい。オープニングの前期主題歌も、「いちまんねんと、にせんねんまえから」はあまりにもキャッチーで印象に残る(ほかは菅野先生仕込みなのか、歌唱から歌詞は聞き取れないところが多い。「うたってみた」ってしたくても、まあ、まず歌いこなせない。歌いこなせる人はズルしてる!ってわたしは思ってる)。

 『オムナ マグニ』は、カタカナ歌詞をなぞれば、とりあえず「それなりに」は唄えると思う。むしろオルゴール感のある演奏のほうに、音楽としての軸足があるよなー。コーラスとか、エコー加工とかのが味わいとしては大事だし。
 アカペラ(演奏とか効果とかなし)で唄う場合、唄う側はどこにどう力を入れて歌唱すべきか、歌詞内容を知らないと、なかなか「思い入れ」が出来ない……だろうなーとか思いつつ、毎回のようにこのエンディグを愉しんで聴いている。たまーに映像に小ネタが仕込まれる回があるので油断ならんのだが。

(12023.04.14.金 追加)


056. 尖閣沖合@13日時点

令和5年4月。13日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20665
14日付 13日15時時点。
海警2102
海警2204(機関砲らしきものを搭載)
(15時時点では、海警2201, 海警2301 は、日本のEEZに下がっていたらしい)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

> 【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?
https://pelicanmemo.hatenablog.com/
> pelicanmemo
> 2023-04-06
 海上保安庁第11管区海上保安本部からの情報開示待ち。

・所感
 尖閣近海も心配だが、墜落したヘリの乗員安否(収容)と原因究明、日本近海のPRC/CCPによる空域および海域への警告(来る16日、日本時間10時30分から10時57分)の件も気になるところです。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/04/13/124500
> 中国が台湾の北に飛行禁止区域を設定 台湾の北東、尖閣諸島の北西、台湾の抗議で3日→27分に短縮(追記あり)
> pelicanmemo
> 2023-04-13
 空域、海域の地図が取り上げられています。
 旅客便経路の上に被さっていて、たかだか30分弱でも、こりゃぁ33便も欠航するわなー、って思います。
 3日間、総計15時間も航空を止められたら経済打撃は「ぱない」ってなるところでした。

(12023.04.14.金 追加)


055. 逆

 進化(遺伝子情報の変化)とか、分布のあり方とか、「結果」の側しか人間の目には付かない。
 ただし、文章として読む側に理解してもらうには「現時点」の「事実」から入っていくより順序立てが出来ない。文書の背骨は、ことこの手の学究においては「時系列逆順」で「過去は推論」で組み立てるよりない。

https://nazology.net/archives/124667
> アナドリは小笠原とハワイの間にある「見えない壁」が越えられない
公開日 2023.04.13 Thursday
『ナゾロジー』

 小笠原系統のアナドリが孤立して古い形質を保持した。
 その一方でおよそ85万年前に分岐した系統が(どの土地が「最初」なのかは遺伝情報系統樹からは確定出来ないとしても)小笠原以外の世界中に棲処を求めて広がった。

 ハワイ諸島と小笠原諸島の距離の(現在の)近さだけから不思議がる気持ちはわからなくもない。けれど、手品のタネは記事にあるそんな「見えない障壁」ではなかろう、と思う。
 遠い過去(といってもたかだか10万年オーダーなので、視点によっては「ごく最近」とも言えるが)の海流や気流の状況、その時代時代のアナドリの飛翔能力や暮らし向きまでは「現在の遺伝子情報分布」だけでは知ることは出来ない。海流、気流は地球物理学の考古学側面からのアプローチが必要だろう。飛翔能力は遺伝子情報よりも生物発現、そして個体個別の生きるのに必要となる能力の磨き方次第であろうから、知る手立ては、うーん、思いつかない(さまにならない)。

 一般向けの読み物としての記事なので、「見えない壁」って打ち出し方そのものは、耳目を惹くためには仕方ないことだ。と思いつつ、そもそもの学究姿勢を「誤って学ばせる」ことになりはしないか、と懸念する。

(12023.04.14.金 追加)


054. 尖閣沖合@12日時点

令和5年4月。12日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から12日 4日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20662
13日付 12日15時時点。
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

八重山日報掲載の分析記事 2023/4/6付
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613

【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?
https://pelicanmemo.hatenablog.com/
> pelicanmemo
> 2023-04-06
 海上保安庁第11管区海上保安本部からの情報開示待ち。

・所感
 機関砲搭載の "戦艦" が二艘に増えたかどうか、わたし、気になります!(千反田えるさんのモノマネ。伝わらねー)

(12023.04.13.木 追加)


053. マラウイ

 アフリカ大陸の真ん中よりやや下のやや右にある、細長い湖に沿う、細長い国である。
 サイクロンの甚大な被害を蒙った、と報じられている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041300165
 日本語の言う「台風」はインド洋あたりでは「サイクロン。今回被害をもたらしたサイクロンが、映画『13日の金曜日』の「フレディ」さんと同じってのはなんとも言えない符牒。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マラウイ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malawi/data.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malawi/index.html

 外務省のサイトでは、民族は「パンツー系」と括られている。Bantu(バントゥー)の意味らしい。個別の民族名ではなく、パントゥー(使用言語による分類らしい)で括ると相当広範囲な民族集団ということになるっぽい。

https://kotobank.jp/word/バントゥー系諸族-1580233
https://www.y-history.net/appendix/wh0503-031_1.html

 国土の東側に寄り添うマラウイ国内の呼称「マラウイ湖」、対岸隣国の大国タンザニアとモザンビークの呼称「ニアサ湖」には人に寄生し害をなす吸血住中がいるという(だから遊泳禁止だそうだ。うっかり湖に落ちると金の斧銀の斧の選択のないまま寄生されてしまうのだろう)。

(12023.04.13.木 追加)


052. 通貨レート

 基軸通貨もつらいよ(固定相場だし)ってお話のつもり。

 基軸通貨ってさ、その通貨を発行している国からしたら固定相場だってことでしょ。1USドル(USD)は1USドルだし、1ユーロ(EUR)は1ユーロ、1人民元(圓、CNY)は1人民元だ。基軸通貨といった場合、一番なのはUSドル。基軸通貨っていうのは「貿易、交易の取引決済に使い通貨」ってだけで、ある意味で多数決。どこぞのえらい皇帝様やら独裁者が「これ!」って決めて従わせるようなものじゃない(働きかけは出来るかもしれんけど。恫喝とか税取り立ての優遇とかで)。

 経済学界隈くらいでしか見かけない単語に「選好」ってのがある。何が貿易、交易の代金支払いに使われるかはさまざまな要素があるけれど、そういう素要素を個別に並べ立てるのは「面倒臭い」ので、選択された「結果の説明」には都合がいい用語だ。「好んで選んだ」主体はボカしてるってところも便利な抽象化、というより「いい加減」化、「無責任」化に好都合だ(おいおい)。貿易、交易なら最低限、二者、売る側・輸出する側と買う側・輸入する側がいることになる。「物とサービス」の輸出入ばかりでない、労働力(これはサービスって中に含まれるらしい)人員、つまり海外出稼ぎやら海外進出事業主体の支払う賃金の話もある、投資や投機ってのもある、物産のうち不動産売買ってのもあるかもしれない、取引・カネの授受に何を使うかは「選好」というより「成り行き」とか「力関係」とか「阿吽の呼吸」みたいな面が選択の動作のような気はする。「慣習」ってのもあるかな。価値変動がさほど大きくないってのも大事かもしれません。
 基軸通貨を持つ国(通貨発行主体)の人々は、「通貨交換レートの変動」リスクの心配からは解放されている。メリット。その一方でレートの市場しじょう次第の変動相場にある(国内金融政策の一部として機能が期待される「通貨価値の安定」機能としての)自動調整機能の恩恵は得られない。デメリット。
 自国通貨建てがいわゆる広く貿易、交易決済に用いられる「基軸通貨」だってことの意味は、通貨機能だけからみればこの損得だけしかない。
 通貨不足ならUSAは野放図にドル札束を作ればヨイ、なんて気楽な主張をする元経済記者(経済知らずとしかわたしには思えないけど、どんぐりの背比べか)もいらっしゃる。国際政治力学の視点からの「たとえ」話なのだろう、とは思ってる。ヘゲモニ、地域「権力」や世界の中での「権力」の位置付け・場所取りを支える国力の要素として経済はあるし、幸いにして(あるいは不幸にして)「基軸通貨」の地位を占めていることが国力の一つの指標、目安にはなるのかもしれない。USドル決済の禁止、なんてこともやろうと思えば出来る……つもりでいるらしい。銀行間決済だけが決済じゃぁなかろうに。「金融制裁」とやらで貿易・交易利用通貨が「不便になった」「取り扱いが面倒になった」ら、選好として「じゃぁー別のにしよう」ってなるのは人情として自然でしょう。
 USAの凋落というよりは、USAが世界向けになりより大事にしてきた「正直さ」とか「公平な条件での商売」とか、そういう徳目を自らで毀損し続けてきたってことが「選ばれない」傾向が強まってみえる現在の状況を招いた、ただそれだけなんだとわたしは思います。

 ゴールド質量と通貨の交換比率の固定は、数百年に及んでUKとヨーロッパ諸国(経済先進国とそれに追いつき追い越そうとする新興経済国。UKもどっちかっつーと後発国だった)に恵みを与えた。けど戦争が起きると……顕著だったのは世界大戦……貿易、交易における取引通貨の役割は、波穏やかなときには都合よく回る一方で、嵐の時にはとっても大変なことになる。ウクライナという局地戦ひとつだけで世界は震える。そんなの以前にも中東戦争で「原油価格がー」って経験が人類にはあったのにね。なんども「痛い目」をみてるのに「穏やかでないとき」のための用意がいまもって出来ていない(リスクを回避するための「先物取引」のテクニックは高度になっている様子だけれど、数年数十年を全体として安定させるようには仕組むことが出来ていない)。

 利便からいえば日本円(JPY)建て貿易のほうがいい。その一方で国内金融政策(国内全体の「経済」調整)って意味では一度「交換レート」を噛ませておいたほうが安定させる度合いは高まるよねー、ってことが伝わったら、まあそれでヨイです。

(12023.04.13.木 追加)


051. 『伝説巨神イデオン』の頃

 こんなこと、書くべきじゃないような気もする。なんだろう、わたし個人を特定する情報をグローバルインターネットに「公開」することになるって意味合いもあるし、わたしの少ない家族へのどういう機序かは知らないけれどなんらかの「悪影響」を懸念する、という気持ちある。
 とはいえ、思春期のように自我が肥大して些事を偉く大きく取り違えてるだけ、ってことでしかないのかも知れない。
 何とも言えない。

 『伝説巨人イデオン』オンタイム放送時点で、うちのカラーテレビ(家具調)はぶっ壊れていた。だから茶の間のテレビは廉価な白黒テレビであった。白黒だったのでわたしは「イデオン」が青色だと思っていた。のちにカラーテレビで見知って驚いた(というより学校で「アニメ、同好の士」たる友人に誤謬は先に指摘されていた。なので「確認」であった)。

 語りにおいてセンシティブなのは、「家具調カラーテレビ」は母が離婚した実父が月賦で贖ったもので(気前よく実父が母にくれてやったのは子供たちがみな母に付いていったことが影響いたのだと思う。どう考えてもそこまでする義理は実父にはなかったはずだ。わたしが実父ではなく妹を選んで外見上、母に付いていったからだろう。と、後からは思い至る。子供だった当時に、そんなことは思わないでいた)、テレビが壊れるのと前後して実父は(母の説明では勘違いから)自絞死した。会社の同僚が癌で死亡したのを見て自分も癌に冒されていると思い込んでしまったとやらであるらしい。とはいえ、実際のところは誰にも分からない。ともあれ、「事件」が重なったことだけは間違いない。その意味でわたし中で『イデオン』は刻印めいた意味合いを持ってしまった。

 って「前振り」を語ってからでないと『イデオン』を語れない。なんというのか「無様ね」って感じである。そういう、わたしの中のある種のぐちゃぐちゃ、混沌めいた片付けても整理の付かないあれやこれやがどうしたって影響を与えてくる。なんだかね。

 『伝説巨神イデオン』の「いいところ」は、なんてったってBGM。フルオーケストラに制作予算を投じている。2枚のサントラ、サウンドトラックレコード盤2枚が発売された。けど1枚目が良い。2枚目は「おまけ」である。
 そしてテレビシリーズも良いけれど、劇場版の発動篇は『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙そら』で頑張ったあれやこれやの技巧が活かされている。……ラストは美しい。けど、いまもなおわたしはあのオチを許せないでいる。作中のキャラクターに感情移入し過ぎている、ただそれだけのことだろうとは思う。けど、。

 画面分割作画とか『機動戦士Zゼータガンダム』にフィードバックされた表現もある(いやまあ『めぐりあい宇宙』ですでにやってたんだけどさ)。

 ギレン閣下がまだ「銀河万丈」と名乗る前の参加とか故・井上瑤さんとか、故・白石冬美さんとか、故・塩沢兼人さんとか……ってCVも死屍累々だなあ、とほほ。因果地平四散しない声優さんが残っててほっとするね。

 1話、2話とみていくと、場当たりじゃない、しっかりとした台本とその背景設定があればこその安心物語だなあって気がします。フォー・クール、1年53回を見越した「つくり」だから当たり前か。
 現時点から思うと「予算がふんだんで羨ましい」の一言だろうか。フルオーケストラとか、いまじゃ夢の夢、じゃない?
 2話で幼いアーシュラちゃんが手を洗ってる。テレビ版では描かれてないけど、劇場版(発動篇)で頭部を敵のバズーカで跡形もなくフっ飛ばされてしまう……救いのなさが、救いのなさ「こそ」が本作の本質だ、ってわたしは思っていた。トミノ監督は結局「逃げた」んだなって劇場版を観たわたしは思った。いまでも本作については「あのハゲ、逃げやがった」って思ってる。
 とはいえ、客観評価として少なくとも「良作」、わたし個人は人生観とか人生そのものに関わる作品、よって評価外。『OUT』方面のパロディ(ゆうきまさみ先生の)とも相まってわたしの中で「特別」だ。『宇宙戦艦ヤマト』
劇場版『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』と等しく「特別」だ。むしろ「わたし、そのもの」だ。

 ロボットの造作としてはプラモデル会社泣かせ。折り紙で再現するよりないってのが当時のネタだった。でもまああゲッターロボの異様な機体変形よりはマシって気もする。ガンダムだって曲がらないはずの腰を曲げた作画があったりしたことを思えば、ほんと、マシじゃん?
 イデオンのロボットといえばバッフクラウ側の、つまり敵側のロボ造形の独特さが特筆されるべきだ。なに?あーるぬーぼ? 有機物っぽい造作は、2023年令和5年に至るまで、いまもって「斬新な」人が乗って操作するロボットとしては「一線を画す」ものではないでしょうか、ね。
 ……人類を脅かす的が有機物ってのは今は多い。『結城友奈は勇者である』シリーズとか。『シドニアの騎士』も『蒼穹のファフナー』シリーズも。ほかにもわんさかあるね。それらの先駆けが本作だ、なんていうのは無理矢理が過ぎるか。造作は曲線が強めとしても有機物じゃぁあないからね。

 まとまりがない。ないけどここらで締める。

 過去は常に悲しい。でもことさら今に響いてないと捨て置く過去は「至福」であったりする。日常の中で、ひとは幸せを仕合わせとは思わずやり過ごす。ってなことを思うと、「わたし」ってもんは、いつでもどこでも間違いなく、辛く苦しくあろうとも間違いなく、「至福」に生きて在るのだろうと思える、思い込みかもしれんけどね。
 マゾい発想かな? でも、自分で自分の力で自分の力だけで、自分のあり方を変えてゆけるという『信仰』めいた思考は、決して「悪くはない」んじゃないかな。

 ……オチっぽくできたかしらん。

(12023.04.12.水 追加)


050. 一年に一度咲く花のために

 一年に一度咲く花のために、咲かない間およそ一年間世話をしている。なかには咲くのに数年かかかるものもある。逆に一度咲いてから切り戻すと二度咲く桔梗みたいなやつもいる。なので、咲かない時期を嘆くのは、愛着、思い入れの「浅さ」を告白するようなものだ。告白でないとしても園芸愛好の人なら、世話して待つのは「当たり前」だし、手間ひま掛けてもそれが成果を結ばないなんてのも「当たり前」なところがある。
 これがプロフェッショナルな、それで飯を食ってる農業家や出荷する花卉生産を生業、商いとする人々と違うところだろう。趣味の「釣り」と水産事業の違い、みたいなものか。失敗続きでは利潤が得られない訳だし。

 向日葵ひまわりとか朝顔とか、糸瓜へちまとか、小学生の実習でも使われるくらいには「手堅い」。日当たりさえ良ければ、水遣りさえ欠かさなければ成果を得られる、らしい。真面目に育てた記憶がない(たぶん、親とか級友とかが放置してるのを世話してくれてたような気がする)。
 ズボラー、ずぼら人間のわたしだけれど、サボテンは何度も枯らしている。おいおい。トゲトゲを触りすぎ。水とか余計に遣りすぎ……どんだけ身勝手なんだよわたしは……とほほ。

 1年に一度咲く花は、咲き終わった時点から次年の花が咲くかどうかの闘いが始まっている。なんだか高校球児だか何だか、スポーツの大会に出場する選手やチームみたいな話だ。

 逆に咲かせず「葉っぱ」の方に用があるにらは、土が凝り固まらない限りは手堅く毎年出芽しては食卓に彩りを与えてくれる……むしろニラの花は摘まないとイケナイ。葉っぱの成長のための養分を取られてしまうから。

 ってなことで人間て身勝手よね。ってわたしが一番身勝手か(苦笑)。まあ、食えるものは食わないとね。

(12023.04.12.水 追加)

 「1年に1度咲く花」から詩のひとつも捻り出しそうな気分だったが、週末にお預け。で、たぶん忘れ去る(苦笑)。
(12023.04.12.水 追加)


049. 尖閣沖合@11日時点

令和5年4月。11日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から11日 3日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20655
12日付 11日15時時点。
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

八重山日報掲載の分析記事 2023/4/6付
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613

【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?
https://pelicanmemo.hatenablog.com/
pelicanmemo
2023-04-06

 海上保安庁第11管区海上保安本部からの情報開示待ち。

・所感
 
支那が漁船を追い回す、という「犯罪」は起きてないらしい。そこは良かった良かった、なんだけど……滞在し続けるだけで敵対の威嚇だよね。

(12023.04.12.水 追加)


048. フランスの年金改革への反発

 支給開始年齢の2歳アップへの段階的引き上げ、それに応じた年金保険料徴収終了年齢の引き上げ、だそうです。
 内容よりもフランス中央議会での「強行採決」が反発に拍車をかけたらしい。

https://media.finasee.jp/articles/-/11973

 フランス憲法 49条 3項の規定により、内閣不信任案が可決しない限りは、法案は成立したと見做されるそうです。日本の国会(中央議会)における「審議未了(時間切れ、日切れ)廃案」ってことにはならない、と。

 年金制度そのものはフランス古来の「共産思想」に基づくフランス国民の福利厚生に寄与するものだ。
 「共産」といえば大衆迎合な政策ばかりをしそうなものだけれど、メリット・長所とデメリット・短所は表裏一体、ときにはこうしてフランス国民(フランスは「国民国家」発祥の地である。君主はぶっ殺して大衆こそが「国家の主」なのである。USA?あんなのは我がフランスが国家の手解きをしてやったのだ!くらいに思ってるのかも、って憶測したりして)から「否」を突きつけられる。政治・国家政策の「匙加減」はかくも難しい。

(12023.04.12.水 追加)


047. 日本-PRC高級事務レベル海洋協議 第15回

 毎度重宝している、サイト「pelicanmemo」。
https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/04/11/203000
第15回 高級事務レベル海洋協議がざっくり整理されている。ふむふむ。……項目だけみてもさっぱわやや。おいおい調べて理解を試みるとします。
 双方で発表している内容がびみょーにズレてるっぽいところが何とも言えないですね。びみょーに一致してるっぽいところもあるらしい。海洋プラスチック・ゴミとかは割と一致、で、東シナ海問題はPRC側はガン無視して発表文にも載せてない、とか。

 メンツ(出席者)にも触れていて、「居ない人」はやっぱ「飛ばされ」てたかーってのがなんとも、

(12023.04.11.火 追加)


046. おーいおーい北海道ー

 鈴木直道が知事に再選されたんだねー。どうするどうなる「北海道(開拓)百年記念塔」。

https://www.yomiuri.co.jp/election/local/YF01XXXXXX000/
 圧倒出来ではないか我が軍は、とか言ってそう(ギレンさまかよ)。得票率75%。いやー4分の3だよ。百年記念塔は札幌厚岸に建ってるから広い北海道全体としてはマターにならんのだろうなあ。

 こんな話題(スポニチ)も。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8757285450ad0fdc56fd99175747b30f40aca6c
> 同局がインタビューと番組出演を依頼したところ、今回の選挙についての質問は受けるが、個別政策には後日会見で話すとし、取材に応じない姿勢を示したという。

> たかまつは「もう、信じられないですね。愚弄してますね」

 「バイアスかかった報道」を嫌っての取材拒否、なんだろうけど、どうなんでしょうね。近年の知事の流行りなんでしょうか。
 記者の質問を受け付けないとか、答える質問を選んで門前払いとか、市民との対話が面倒なのはわからなくもないけれど、行政府の長、トップ、お頭さまがそんな「心の狭い、度量の狭い」姿勢で良いのか……市民が「是」とするとしたら、ちょいと民主主義政体危機に絶賛直面中ってなことになってんじゃんないかな。

(12023.04.11.火 追加)


045. 外交青書 令和5年版

 出たよぉん。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009663.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/index.html
 第66号。PDFファイルサイズは13メガバイト程度らしい。HTML版や紙に印刷・製本されたのは後ほどらしい。

 報道だと支那(PRC/CCP)が反発しただとか、コリア共和国が「日本から強奪した『竹島』」の件で文句つけてやがってるとかって見出し・リーダーをみたような気がします。
 沖田艦長ちっくに返信してー(おい)。

(12023.04.11.火 追加)


044. 東京都行政組織ってどうなってんだろう

 日本国の首都の地方自治体よ、しっかりしろ。
https://www.sankei.com/article/20230411-HKXWFNYYFBJYNI65J7V5THYGIY/
 都議会で出された疑義に対する調査を、およそ半月で「不正」を調べ上げて報告出来るんだったら、なんで「不正」が起きたのか。「不正」を防げなかったことそのもの自体に問題がある。再発防止の手立てまで踏み込んで報告をまとめ、公表しないなら令和5年度も、6年度も、7年度も、後手後手で「不正」を公表する羽目になるんじゃなかろうか。
 記事を書いてる産経新聞記者も産経新聞記者だ。つっこんで取材しろよ、って思う。つっこみったって「なんでやねん!」てハリセンでどつけって言ってるわけじゃない(んなこたぁわかっとるわい)。

(12023.04.11.火 追加)


043. ヘリ。

 捜索と調査は難航しているっぽい。続報がない。

 事故のことより、運用に問題があった、という意見もある。
 1機に10人も搭乗して運用する。それは「コスパ」からそうしたのかもしれないし、そもそもヘリコプターを2機用意できない、操縦士をツーセット用意できないという機材余剰や人的要素もあったのかもしれない。幕僚クラスを一挙にまとめて失うリスクを思えば「分散搭乗」で複数機運用する、というのが、わたしのようなシロウト頭にも「軍事の常識、常道」と思える。人員捜索以上に「今後のこと」も含めて「体制の見直し、運用におけるリスクのヘッジ(損失の可能な限りの回避)」は追求されて然るべきでしょう。

 軍事ミリタリ関係のYouTube動画でモガリッシュのUSAブラックフォーク(同系統機)をゲリラが撃ち落としたってのを再現したものがあるらしい(宣伝しか観てない)。
 今回のものは「事故」という見立てが有力で、撃ち落とされた訳ではない「らしい」けれど、条件さえ揃えばゲリラの手持ち(手で持って撃つ)兵器でも墜落させられる、という実例はあるのだから、いろいろ日本国として秘匿すべき事情から公然報道しない・できないとしても、しっかり調べていただきたい、と思います。

 ……やっぱり「運用面に強い疑問を感じる」よな……。
 3機か4機分乗でもいいくらいだと思うが……。

(12023.04.11.火 追加)


042. ひとに見せる用、自分で愉しむ用

 てきとーに撮影。カメラの画角(フレームサイズ)とか、ピントの合い方・外し方、流し撮り(身勝手流儀)と撮影する。
 バナー用には横長に、編集して足したり、引き伸ばしたりとかめんどーなのでしたくない。バナー用の画角、額縁を意識して撮影するのは他人用。印刷して(発色はデジカメと違うので大抵はがっかりする)A4用紙を壁に貼って飾るのは自分用。パソコンとかスマートフォンとかの背景とするのも自分用。
 人物写は過去一個もない。旅行記念ならそれは他人用。わたしは飾らない。むしろ劣化したわたしの視点としての写像のほうが暫定の暫定の暫定くらいには真実臭い。青い空の青さ。草の葉の若緑。ニューアンスは再現できない。ニューアンスはわたしのなかにしか記録されない。残念。

 SF小説の中には視覚情報をそのまま記録にするってのもある。まあ、現実には「ない」話。人間は徹頭徹尾「閉じて」いる。覆せぬ現実。個人の(つまりわたしとか、他者のセンシティブな審美家さんたちとか)の感服する美は、誰とも共有出来ない。「ほのめかす」くらいが関の山だ。そして、それでいい。そうでなければ人間は人類は、生物としてのヒトは存在できない。我らヒト族は粘菌でもアメーバーでもないのだから。これは「仕方がない」、その一方で「欠くべからざる大切な特性」だ、とわたしは思っている。
 分かり合えなさは大事だ。
 さもないと映画の『禁断の惑星』みたいな破滅に至る、とわたしは思う。

 違うってことは、思いがけない刺激だ。
 それは良い方向にも働きかけるだろうし悪い方にも働きかけるだろう。良い方向に働きかけることが必ずしもよい結果をもたらなさいし、悪い方に働きかけることが逆によい結果をその個人の生きる上でもたらすこともあるだろう。難事なり。難事だけれど、なるようにしかならない。「受け止め」っていう理解や了解や、刺激に対する応答の恣意の方向性は、受け取る側の多様に依存する。それしかない。二者に限定すれば、だから、相性みたいなものがそこにある、と思い込んでみるのもひとつの方便だろう。

 オタク(それがどういう分野の好事家、追求者、マウント至上主義の弁論家かは問わない。一般概念めいた意味)には「保存用」「観賞用」「布教用」なんてコレクションに3倍も投資するってネタ話がある。誰しもがそんなに裕福じゃないって。でもこの「神話」には示唆がある。たぶん。つまるところ、3倍投資にも、それ以前にコレクション・収集という営みにも、「私」という主体からすれば「意味がない」だろう。「私」が鑑賞した刹那に「作品」は意味を持ち世界を持ち宇宙を持つ。そうでない状態では「作品」そのものは実在しない、と言い切って構わないだろう。おいおい。「布教」なんて出来っこない。「布教用」なてのは、誤解され曲解され、作品を歪めて伝えるための徒労でしかない。おいおい。

 ……そんなことを、撮影した写真ファイルをファイルサイズ縮小させてアップロードの機会を伺っている折に、思ったり思わなかったり(思わないんかい)。

 結局さ、写真にしても、筆舌に尽くす作文にしても、「本当」の亜流の亜流の亜流みたいなもんじゃん? 感動なんて伝えようもないじゃん?(おいおい。泣き言かよ。泣き言じゃないよ、ほんとのことじゃん)

 ディス・コミュニケーションという「真実」は、なんだか伝え合えると「誤解」を誘導する「言語」という道具によって隠されてしまっている。……「オカルト」よね。「カバラ」よね。意味を的確に利用してるけど、これもまた当然として伝わらない。「伝わらない」ってことが大事。「わたし」と「あなた」は違うってことが大事。なによりも。

(12023.04.11.火 追加)


041. 食用菊かたんぽぽかゲシか、食べてみなけりゃ分からない(マテ)


ゲシじゃね?ノゲシじゃね?

 ……横に蕾がみえるからたぶんノゲシ。

(12023.04.11.火 追加)


040. OS更新

 オーエス更新。「オス」更新ではない、たぶん。

 バックアップとれるのはバックアップをとってからの〜更新。ギガバイトが要る。面倒臭いなあ。さいわいまだ手持ちの命が2個……ってあたしゃゾフィー兄さんかよ。4ギガバイトくらい余裕がある。ひとつが1ギガバイト超、もうひとつが2ギガバイト超。間に合うのか? まあいいや。……ってことで更新中。ダウンロードは終わってる。足りたらしい。

macOS Monterey 12.6.5 (21G531)
macOS Big Sur 11.7.6 (20G1231)
iPadOS 16.4.1

になりました。
 MontereyとBig Sur の avast不具合は出ていません。
 Big Surの付属ツール「プレビュー」で、 "写真のファイルサイズを縮小して保存することができない" バグは継続しています。……Apple社、直す気ねえな。付属ツール「ColorSyncユーティリティ」で写真ファイルを開いて、ファイルサイズを選んで保存すれば代替となるので別にいいけどさ(MontereyにもCotalinaにもこのバグはない。ヘンなのー)。
 Bman.conf ファイルの上書き。
 Big Surでは「上書きされる」。
 Montereyでは「上書きされない」。
 上書きされてもいいように同じフォルダーに「修正済み man.conf」を保存してあるのでサクッと削除&コピーアンドペーストしてのリネイムすればオッケー。

 あとどらくれい使えるのかなー。ハードウェア的に。

(12023.04.11.火 追加)


039. 尖閣沖合@10日時点

令和5年4月。10日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から10日 2日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20646
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

八重山日報掲載の分析記事 2023/4/6付
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613

> 【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?
> pelicanmemo
> 2023-04-06
https://pelicanmemo.hatenablog.com/
 海上保安庁第11管区海上保安本部からの情報開示待ち。

・所感
 pelicanmemoサイトの件が気になる。
 映像公開してほしいですよねー。

(12023.04.11.火 追加)


038. フランス

 あー。先に断っておく。「暇つぶし作文」であると。

 フランスは、支那の肩も、USAの肩も持ちません、だそうです。
https://www.reuters.com/world/macron-criticised-saying-europe-should-take-independent-stance-taiwan-2023-04-10/

 フランスは、とりあえず経済立て直さないと現政権を「ギロチン台にかけろ(比喩表現。最近は読解力の乏しい、声ばかりでかい人が増えたんじゃないかと懸念を覚えるが故に予防線を張らんとならん。めんどう)」とフランス国民が言い出しそう。
 「USAのポチ」(唯々諾々従う様子のこと)と国民に思われたくない、ってこともあろうか。
 CPP/PRC訪問はあらかじめ予定されていた日程でしかない。……けど、なんだか蜜月っぷりを習近平氏に演出されたらしい。ご馳走たらふく、よかったねマクロン氏。

 国際政治上は「フランスにも核爆弾、あるんやでー」ってなアピール、という見方もひとつアリかな?

 ヨーロッパにおいてこの「最近」の100年では、悪の権化は統一大ドイツのヒットラー氏。だけれど、その前はフランスがヨーロッパ全体の脅威だった。君主を断頭しちゃうは、ナポレオンは領土はみ出して「我がフランスの『共和政』を模倣せよ」「国民国家だ、国民皆兵だ」とやらかした。そりゃぁスペインが激おこプンプン丸になるのもわかる。今に引きずるのも、なんとなくはわかる。
 なんといってもフランスが素晴らしいのは(皮肉だよ。いちいち断るの、めんどうくさい)、社会主義思想・共産主義思想の母国だ、ということです。フランスなかりせば、かのカール・マルクス大先生(これも皮肉。彼は基本、市井の一介のジャーナリスト。政治活動もちょびっとおこなったけど)もなかったやもしれません。了見の狭い、しかしマルクス氏の「お財布」、フリードリヒ・エンゲルス氏とべったり二人羽織みたいに生きたことが哲学思考(指向)のマルクス氏を曲げた、とも言える。ま、いまはフランスの話、してんだった。

 愉しい娯楽妄想としては、世界の覇権を支那が握り、ヨーロッパとアフリカ北部(地中海に近い部位)は「我がフランス」が覇権を握るのだー、みたいな世界分割統治構想でも裏にあったらSF近未来小説にでも仕上がりそうですね。

 暇つぶし、おしまい。

(12023.04.11.火 追加)


037. 源泉徴収で搾取されるサラリーマンたち、源泉徴収で保護された作家・劇作家・芸人・役者たち

 むかし「悪知恵」が働く大蔵省官僚がいたんだろうね。
 「源泉徴収」って単語の意味し意図するところについては以前にも書いた気がする。なので詳細は省く。省力化。折木奉太郎さんちっくな「省エネ」。

 ひとつ言いたいことは、「弱きものを助ける」ための概念が大勢の「弱きもの」から国家が「搾取」するための道具として使われていて、それでよいのか? という憤りの表明です。

 サブスク、サブスクリプション、月刊雑誌等の定期購読をビジネスモデルとした定額サービスの呼称だけれど、「入り口あって出口なし」な不均衡な契約形態に、日本の「給与所得者に対する『源泉徴収』」に似たニオイをわたしは感じて仕方がない。年に一度の確定申告が個人所得税の「王道」である、という本来が見失われて物事が有耶無耶にされていることにも怒りを覚える。
 犯罪的(刑法に明文化されなければ「犯罪ではない」と考えるか、書かれてなくてもやらないでおこうとと思うのか、”倫理”に関係する)サブスクが、今後ますます増えるのだろう、と未来へ向けて思考すると、個人的に「うんざり」する。鬱にはなれない。知恵あるものは躓き転びそうなでっぱりを避けて歩くものだ。足をひっかけるトラップだらけの道を遠く眺めたら「うんざり」するだろう?

 弱者救済とはいかなくとも弱者の権利(金、収益)をそれなりにちゃんと支払われるように「守らせる」国策が、逆の用途に(しかも「自動」ってところが凶悪)使われる景色は、軽く「ディストピア」がかおる。『最低野郎のSF世界』のアルファくんなら大好物かな? いや、あんまり「あからさまでない」ディストピアさにはアルファくんの食指は動かないか。

(12023.04.10.月 追加)


036. 尖閣沖合@9日時点

令和5年4月。9日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20638
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

八重山日報掲載の分析記事 2023/4/6付
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/04/06/190000
> pelicanmemo
> 2023-04-06
> 【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?
 機関砲を取り外したのか、脇腹のペイントを変えたのか。真偽は海上保安庁第11管区海上保安本部の情報開示待ち。

・所感
 武装を乗せるのも下ろすのも、船の名前をコロコロ変えるのも、PRCの当局の都合。
 コロコロ変えられようとも、武装を乗せたり下ろしたりしようとも、それを追尾し監視し公表し続けることがまずは大事な「防衛」活動です。わたしはそう思うよ。安全保障・国家防衛・法治の道も一歩から。

(12023.04.10.月 追加)


035. 釣りの雑談

 森永康平さんと藤井聡さんには共通項というか、興味の向かう先の重なるところがあるらしい。ひとつは「釣り」でひとつは「プロレス愛好」であるらしい。
 釣りはどうやら磯釣り。海の釣りであるらしい。外洋に出ての釣りも趣味範疇内なのかどうかは動画のやり取りからだけでは窺い知れない。

 磯釣りや浜釣りの経験がわたしにはない。川(河、用水路)か海に近い河口のダボハゼ釣りくらい。ダボハゼは悪食でわりとぽいぽい掛かる。天ぷらにして食うらしい。がヘドロとか飲んでると臭いんで下ごしらえは手間らしい(父任せ)。

 釣りは『釣りキチ三平』の漫画作者によるとフナってやつに始まってフナ釣りに終わるとやらだ。フナはこねこねした練り餌とやらで釣る。浮きがちょいちょいと水面の揺れにそって浮き沈みに揺れる様は心地よい。釣らずに浮き(と錘と)の様子を愛でる趣味があってもよさそうだが、そういうのは太公望の専売特許であるらしい。うーむー。

 呑気すぎる釣り人のわたしは、針を取り出すたびに釣った魚を殺害するのであった。飲み込ませすぎ。だから「釣り」を子供の頃にやめてしまった。魚って掴むと臭いし(おいおい)。
 浜辺にいったりする。海水浴。散策。延々と海岸線を歩いたりもする。日が暮れそうになったら諦めて交通機関使って帰るけど、あんまり「歩き疲れた」って思うことがない。その意味でわたしは現代人ではなく、江戸時代人とかそれ以前の人間であるのかもしれないって気がする。
 「釣り」はしない。けど湖も川(河)も海も好きだ。
 船に揺られて……揺られると酔って吐く(おい)。子供の頃に伊豆大島の波浮はぶ港に行った折、小船に乗せられあじ釣りを竿なしに手でテグスを流して釣った思い出。あん時も吐いた。わたしの吐いた胃の内容物が撒き餌のようになってアジが寄ってきて友人は喜んでいた。うーん。あの屈辱というか恥の感覚がわたしをより一層、釣り趣味から遠ざけたのだろうか。

 釣り餌のゴカイもミミズもサシ(蝿の幼虫、つまりウジムシ)も、蠢かないイクラ(管理漁場の山間の河川で養われるマスの餌。針をさすと中身が流れ出すので効率の悪い餌だと子供心に思ったさ)とか、釣る相手より餌の子たちのがちょっと好き、だったかも。
 サシは冷蔵庫でひんやり保管しておいても蠅に育って死んでたりするのであった。うーむー。
 川釣りを止めようと思ったのもあって、ウジが育っちゃうこともあて、手持ちのミミズは野に放った。野っていうか粘土質土壌の改善になるかと、逃した。
 後年、そこは、まあ割とマシに植物が蔓延るようになった……と自惚れて自己満足した、ような気がする。子供の偏狭な思い込みかもしれんけどね。

 ボラ(鰡)って魚がいる。草食。苔を食う。苔と一緒にヘドロも食う(誤飲だ)。だから魚肉はヘドロ臭いらしい。「神の魚」なんて言われてるらしい。川底にヘドロさえなければ、つまりは食用魚となる、そんな奴であるらしい。
 こいコクなんて料理がある。鯉は川魚で、こいつも結構な悪食らしい。でも寄生虫まみれであるらしい。刺身(生食)ではなく加熱し味噌で味付けする料理には合理がある。
 ふな寿司なんてのもある。酢で寄生虫は退治するらしい。鮒の甘露煮なんていう加熱した上で砂糖で殺菌する調理もある。美味しいよねー(笑)。個人の感想。

 「釣り」とは、狩猟活動の一種だ、と思うと、なんだか遠い遠い「ご先祖様」の生き方、営み、生き様を後追いで「実感」するには最善、かも、って気はする。……わたしとしては弓矢で狩る方が好みかも。いや、血とか嫌かも(どっちだよ)。
 家庭菜園めいたことでニラとかバジルとか喰らうと「釣り」っぽい何かを、矮小な限りある個人の中に少なからず「写し取る」ことが出来るような、そんな気がします。

 とはいえ、話に聞く断崖で釣るたいやクロダイ(黒鯛)の、「強いヒキ」は魅惑がある……。少女漫画だった川原泉さん(インテリゲンチャっぽい。イケメン作画がロンパリなのはどういうこっちゃ)の「磯釣りの三段引き」とやらは、さぞや快感であろうかと思ってしまう。指先の感覚でしかないんだろうとは思うんだけどね。
 投網、弓矢、罠の仕掛け、鉄砲と違って「釣り」は獲物と釣り人との関係を物理の釣り糸や「浮き」が絶妙に結びつけている。そこが「釣り」趣味の人々の心を捉えて離さないのだろう、という気がします。
 この関係性は、勝負!という意味では「なるほど」と思う。その一方で畜産や競走馬育成といった中でも育まれるのだろう。……どう考えても人間の側からの「一方的な思い入れ」でしかない。でも、人間の側からの「思い入れ」は人間の在り方そのもの根幹に関わっているように思われる。ユダヤ教の明文化した経典(明文化以前は「聞き伝え(カバラって言ったらしい)」だった)の「創世記」で創造主が命名をヒトに委ねるって様子が描写されている。
 人間の見立てが「絶対」ではないとしても、人間の側の「見立て」はひとつの方向性として物事や価値観を束ね説明や理解や整理の縁(よすが)になる。いつも、なんでも、絶対不変そうにみえる一切は「暫定」だ、って思っておいた方がヨイのでしょう。

 「関係性」って意味では、「釣り」も、子供の遊びめいた虫取りも、家屋内のゴキブリ退治やダニ退治も、類似している。そして、それらは(わたしの考えでは)類似どころか「等価」と言える。虫や魚のことばかりでない。対人も一緒かもね、って言ったらついてきてもらえないかな?
 まあいいや。

 中島敦さんの小説『名人伝』は弓矢の名人を語る作品だ。弓矢を「射」は究極には「不射」とあたかも等価であるように描かれていたかと思う。でも、人の営みが獲物(食物)を得ずってところに落着する訳もない。理屈は理屈って面もある。理屈を超えた在り方の認知や理解もある。実存は(ヒトに限らず、内在の矛盾として)不合理だ。「それでも」生きて、「それでも」在るということは大切だ。そうでなければ「生物」という炭素化合物の奇妙な存続と連鎖になんの意味があろうか。意味なんてないよってことだとしてもアミノ酸分子の限りない再生産の維持は、維持されることそのものが「成り行き」めいた、手段から生じる目的なのだと思わない訳にはいくまい。
 「我ある。故に我あり」うーん。何も言ってない(笑)。
 でも「そんなもん」。

(12023.04.09.日 追加)


034. 尖閣沖合@8日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20633
接続水域を3隻航行。
海警2102
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

海警2201は前日7日20時に出域

 4隻体制を維持するのは、さぞや大変であろう。船酔いとかするかも?
 食事とか、どうしてるんだろう? まさか生きた食材を乗せて運用するとも思えない。日本製の即席カップ麺を安く大量に仕入れて配備してたりして。飲料水とか考えると……運用の「困難さ」ばかりが思いつくんだが。

(12023.04.09.日 追加)


 船の横っぱらのペイントされた船番号を変えてない?
 あるいは、「機関砲らしきもの」を搭載した船が2隻になってない?
 という話題。

https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/04/06/190000
> pelicanmemo
> 2023-04-06
> 【中国海警局】海警2201 が機関砲4基を撤去? それともまた船名が変更?

 そこまで追っかけてなかったなー。
 真相はいかに。
(12023.04.09.日 追加)


033. バイアス("傾向"が全体や結果に大きく小さく働きかけて"歪め"ること)

 同意やある種のボランティア精神が、あらかじめスクリーニング(ふるいわけして選別)してしまう、という視点の記事の邦訳記事。
https://gigazine.net/news/20230408-psychology-studies-self-selection-biases/

 それを言い出すと、新薬治験でも起きそうだ。街頭インタブー、世論調査(ランダムに電話したってのは贖宥状・免罪符になるか否か)といった客観で公平と「装える」それらの信憑にも影響しそう、って気がします。個人的に(いや、そんなの最初から「知ってた」ってレベルじゃん? エビデンスを示せないので「個人の感想」留まりだけどさ)。

 人文系学問の「科学もどき」な研究には(わたしは一応工業系の教育を食らっているし、科学学術への愛好もあるという立場で)、客観の不足、公平の不足を常々感じている。高校時代は「心理学」への興味が強かったし今も興味津々ではあるのだけれど、三巨頭はどなたも個人の見立てからしか語っていない、そんな気がします。つまり「どれも落第」って思っています。有用な面もあるにはあるんですけどね。ただ、「科学」の厳密さ追求にはとてもとても追いついていない。このことは「経済学」全般にも言える、つよい批判(ないしは非難)です。キサマら全員まとめて「へっぽこ」だ!って叫びたい(苦笑 叫んだところで特段の意味も効果も持たないので叫ばないよ。合理的知性万歳)。

 ナザレのおっさんこと、"神の子" "救い主"(そんなこと、誰が言い出した?) "贖い主" なキリストさんは、口から入って飲み込むものを警戒するな、害する毒はウンコになって出ていく、むしろ口から出ていく "毒" をこそ警戒せよ。まあ、口から出るのはツバキではなく "言葉" です。ユダヤ教の文脈の上で、堕落したユダヤ教司祭どもを断固非難(ないしは批判)するために立ち上がったとされるナザレのおっさんの、「口から出る毒」つまりはユダヤ教の明文化したタナハの冒頭に置かれた文字列に対してさえも鋭くツッこんだってことも言えるでしょう。
 文字化・言語化した思想、主張、理屈説明の一切には(科学、数学でさえも)、人を害する「毒」がある、ってなことを聖書(元はギリシャ語。古代ローマの成立。なので実際の歴史事実の引き写し「ではない」ですよ、たぶん。創作や編纂者たちの思い込みや願いみたいのものの反映と見た方がよいです。たぶん)は警鐘しているっぽい。
 「板子(いたこ)一枚、下は地獄」な世界(つーか、地球地表面環境? 『結城友奈は勇者である』シリーズの設定じゃぁないけれど、結界の外はバーダックうようよが宇宙の真実であったとしてもなんら不思議はない。そもそも地球の生物生存維持可能な環境が存続していることが既に異様だもの)において、自らが(つまり口から他者を害する効果を持つ「毒」を吐くことが)自らを滅ぼす、なんて愚は、およしなさいよとナザレのおっさんは(創作かも知らんけど)言っている、らしい。

 「バイアス」ネタの締めくくりにと引っ張ってきた「ナザレのおっさん」ネタがあらぬ方向へ転がってしまった。
 まあ、これはこれで(おい)。

 製品の品質チェックのための検品では、ほんとうにアット・ランダムになるように検査対象は選ばれる。品質チェックに失敗すると市場に欠陥品を供することになり企業は販売においてダメージを喰らうことになる。つまりここに改善のためのフィードバックが生じる。
 学術研究においては、どうも外から見る限りにおいてはこのフィードバックのプロセスが弱い、あるいは「まったくない」ように見える。ファンタジー作家の浜矩子先生を眺めていても(でていても)そのことを感じる。「立場」を得た人は「意固地になる」定めなのだろうか。
 ある種のバイアスからの効果(悪い作用)を緩和するには、少なくともえがき得る限りの諸条件を論文には列挙し、「元ネタ」の性質(プロパティ)を論文読み手が思いえがけるように努めることが大事なんじゃないでしょうか。
 人文の「科学もどき」方面の学問・学究に欠けているのはそういった「学問の誠意」な気がします。
 慢心はアーチャーを敗北させるのですよ(なに書いてんだか)。

(12023.04.08.土 追加)


 だいぶ note、おっと違った no+e の、ブラウザ上の新型エディタ機能にも慣れてきたな。
 この「ヘンテコな挙動」からくるラグもマシに思えるようになったよ。
 リアルタイムで「一切、働きかけてこない」のがわたしとしては理想(つまり旧エディタ仕様のが数千数万数億洲長倍はマシ)だけどね。

(12023.04.08.土 追加)


032. ろぼぉーっと〜 ボス〜ボロット〜

 ボロットかい!
 あれはあれで、「三博士、脅威の技術力」だよね。スクラップを原材料にして「あんなもん」作り上げちゃうんだから。……物語の箸休め、コメディーリリースなだけだろうけど。どう考えても「ギャグじゃなきゃ死んでた」って感じのコックピット(頭部の口部分)だし。畳敷きだし。ボスの名前は作者も知らないし。

 見出しの処理は終わった。

 『六神合体ゴッドマーズ』は、6体のロボットがロボットになるという仕組み。原作漫画の横山光輝作『マーズ』と違って胴体の中に大事に守るガイア様を収納するのである。ロボット「ガイア」には地球を破壊する爆弾の起爆装置が入っており主たるマーズの命令か、破壊されることで起爆させることができるのである。マーズまるごと滅殺!である。とほほ。アニメではマーグさんという美形に人気が出たらしく、うだうだと長く続いていた記憶。いや、美形、あれはいいものだ。キシリア様に届けてくれ〜。タンビーに栄光あれ!(なに言ってんだか) 究極耽美はブンドルちゃん。ボタンの色なんて知らんがな。
 ってことで『戦国魔神マシンゴーショーグン』はマシンが3体合体、だったかな。さらにひとつくっついてたような……。ロボと心を通わせる少年の方が主役だった気がする。いや育児ロボにしてお世話係のOVAさんが主役だったのかもしれない……。15機合体の『ダイラガーフィフティー』の上をいく25体合体ってのが敵のロボットとして出ていた気がします。カットナルさんが割と渋い。
 『ダイラガーフィフティー』にはメンツ揃えの都合ってこともなかろうけど顔色がデスラー総統のように青い人が数名含まれる。国際色というか、銀河色が強い作品でした。5機ごとにクウラガー、カイラガー、リックラガーとかいって勝手に合体してましたね。空と海と陸って……戦いん舞台は「宇宙」だよね? まあいいか。『サンダーバード』(人形劇特撮)とか『ウルトラセブン』(特撮ヒーローものっぽい、科学警備隊もの)で地中にまで進出しているというのに。

 「でっかいロボ」だと『戦え!トランスフォーマー』あたりに出てきた惑星サイズの敵・デストロン軍団の1体とか、『トップを狙え』の宇宙怪獣だかバスターマシンだかや、なんといっても銀河を超えたサイズらしい『天元突破グレンラガン』あたりになるでしょうかね。
 昔は『伝説巨神イデオン』もずいぶんとでかいって思ってた(第六文明人/ロゴダウン人は人間の倍の大きさだった、と作中ではされている。それにしたって装甲のイデオナイト以外に一切の駆動装置がアレにはないんだよね。無限力むげん ちから 恐ろしい子……)。惑星真っ二つ斬りっ!とかやってたしさ。

 実写で等身大で特撮ドラマものだけど『ロボット刑事Kケー』様とかいいですよね。人気があったらしくなんか刑事設定なのに武装が強化されたりなんかして、この、お茶目さん!
 『キカイダー』シリーズもいい。ギター弾いたりトランペット吹いたり。バンドするならハカイダーさんにはベースを担当していただき、ビジンダーさんはドラムかな。志保美悦子さんならきっとなんだってやっていただけるハズ(なんだろう、志保美悦子さんによせる根拠のない信頼)。

 特撮ドラマといえば「戦隊モノ」に出てくるアレは、作話上の水戸光圀公の印籠(実際には水戸藩の中くらいしか移動してないよ。歩き回る肉体派ではなく歴史書を書きたい妄想的頭脳派だったっぽい。妄想的は余計か)か遠山桜(遠山の金さん)か「成敗!」(暴れん坊将軍)みたいな締めくくりの演出でしかないってずーっと思ってる。『ゴレンジャー』の「いいわね!いくわよ!」のアレみたいなものだ。ゴレンジャーの集団リンチにたいする贖宥状(免罪符)はメンバーが壊滅させられた自衛隊の各方面支部の生き残りって設定(1話冒頭)です。いわば長い長い「リベンジ(復讐)マッチ」だった、ってことです。……そう考えると毎週毎週怪人を生贄に差し出す悪の秘密結社って一体何なんだろう。そのあたりの矛盾に対する一定の解決というか理解というかはアニメ『サムライフラメンコ』でもみてそれぞれで始末をつけるのがヨロシイでしょう。アニメ『怪人開発部の黒井津さん』でもいい、かも。ご当地ヒーローの影にはご当地悪の秘密結社あり。改造人間(サイボーグ、能力強化人間)の仮面ライダーも、元々はショッカー怪人のなり損ないだってことを思うとなかなか意味慎重。

 いちおう「搭乗して操縦するロボ」の出る『スペースダンディ』はロボものだろうか。SFもの、というかスペースオペラな舞台設定であることに異論を挟む余地はたぶん、ない。……とはいえギャグないし「セカイもの」というか並行・多次元宇宙ものって、場当たりな、いい加減な、物語なんで……微妙。
 バイクが変形してバックパックというか強化外骨格もどきになる『機甲創世記モスピーダ』と違ってガチでバイクが(ゲッターロボちっくに)変形合体する『銀河烈風バクシンガー』ってのもある。乗用車みたいな宇宙船が変形してロボになる『銀河旋風ブライガー』、宇宙空間突っ走るSL(蒸気機関車)風マシンがロボになる『銀河疾風サスライガー』(OPの歌が好き)の三部作は……見直したいけどいまさらはキツイなあ。話数や視聴に投じる時間を思うと、「打ち切りも、悪くない」(アニメ『ウイッチクラフトワークス』のウィークエンドさん CV.平野綾@涼宮ハルヒさん の次回予告での台詞の猿真似)とかつい思ってしまう。1クール(12、3話)でも視聴はけっこうツラい。それが4クールだ、2期3期で数年続いた、なんてなるともう脳みそが沸騰しそうだよ(しねーよ! ヤならみんな!)。
 でも中には「苦にならない」作品もある。ロボものじゃないけど『ルパン3世』のファーストシーズンとされるアレとかは作画いい加減、後半より前は割とアダルティ。でも1話完結の精度の高さか知らんけど、毎度見ても愉しい。

 ってことで今一番、視聴し直したい!って欲望が渦巻いているのは、ロボものとは到底言えない『ゼロ・テスター』です。ウルトラホーク1号ちっくに合体するゼロマシンこそロマン……なのか? まあいいや。

 ……石森章太郎(のちに石ノ森章太郎)原作の『がんばれ!ロボコン』(特撮?着ぐるみドラマ)や『ドラえもん』(アニメ)も「ロボもの」なんだろうか。ドラえもんが毎回登場する前に変形したり合体したりの演出が入ったらロボットものっぽくなるだろうか。わからん。鉄腕アトムが毎回変形合体バンクを挟んだら……って考えると変身もののバンクって、女性の化粧バンクや衣装選考バンクっぽく思えてきてむせる(おい、まて、こら!)

(12023.04.08.土 追加)


031. ろぼぉーっと、ろぼぉーっと〜


 前振り。ぐだぐだ書くよ。

 『直球表題ロボットアニメ』かよ(誰もつっこんでくれないので自分で自分につっこむ。自慰行為かよ)。……そういえば13話はいまだに見れてないなー。12話まででおしまいにすると結構なバッドエンドな感じになるよねー、あれ。『キャシャーンSins』とどっちがいい?『伝説巨神イデオン』の「因果地平に四散した」オチとどっちがいい?
 ま。あれはあれで「いいラスト」と言えないこともない。ロボは笑いを得ると死ぬのである……偏見だぁー!

 リアル・ロボット路線のムーブメントはガンダム・ボトムズあたりが最初ってことにされている。おいおい。鉄人とか悪くなかったじゃん? ま、難癖はいくらでもつけられる。
 逆にだ。ゲッターロボみたいに自在に機体がぐねぐね変形するようなシロモノや、もともと「ライオン型ロボ」が「人型ロボ」に変わるだの、誰も乗ってない乗用車風のビーグルやら戦闘機やらが変形して人型ロボになる(タカラ、現在のタカラトミーの玩具、トランスフォーマーだね)だのと、「人のかたち」にことさら意味性を求めるのは、永井豪先生とテレビアニメーション制作スタッフがこしらえた『マジンガーZ』以来の呪縛であるのかもしれません。マジンガーのおもちゃはたぶん滅茶苦茶売れただろうし。「超合金」シリーズの最初だし、石油から作るプラッチック(関西弁風)のジャンボ・マジンガー、バネで飛ばずに落ちるロケットパンチ!は画期的!と言えないこともない。後続商品が見られなかったのは残念。

 アンチ・リアル路線のロボットってなんだろうかと考える。『天空魔竜ガイキング』とか?(古い方ね。新しいのは1話も観られてない)
 スタイリッシュなら『無敵鋼人ダイターンスリー』か。
 「メガロイドの野望を打ち砕くダイターンスリー!(ロボの額部分を指差して)この日輪の輝きをおそれぬのなら、かかってこい!!」
 アンチリアルでなくともマジンガーZのブレストファイアーみたいなのが額からサン・アタック!として発射される不合理さえも、物語の面白みは押して通るのである。……勢いだけで週次連載を続けるロングランな漫画シリーズ、みたいなもんだね(そうか?)。
 ダイターンを出したので『The ビッグオー』との、たぶん誰しもが指摘する「あるある」だろうけど書きたい!
 ギャリソン時田さんとノーマンさんとの類似。
 『無敵鋼人ダイターンスリー』の最終話、幕切はとても静かで寂しく哀しみを讃え、なおかつ館の1室に灯りとも旭の透過光ともとれる演出で閉じる一方で、『The ビッグオー』は『勇者特急マイトガイン』っぽく明確で不明瞭な「ハッピーエンド」っぽい終わらせ方になっている。『黒執事』のイケメンお兄さんを召喚してことの真相を語らせたい(わたしの妄想・欲望だな。そりゃぁ)。

 『闘士ゴーディアン』とか「関節、どうなってんの? 物理として曲がんねーだろ」って作品もあった。
 人体が肥大してロボの中を埋め尽くす、という超科学な『UFOユーフォー戦士ダイアポロン』なんてのもある。合体したロボたちの中身、どこいった? アストラル体とか幽体とか「重なっても大丈夫」みたいなオカルティックな屁理屈が作中でつけられていただろうか。覚えていない。
 『百獣王ゴライオン』とか、姫様ひとりに戦士が5人と、あるいみ「乙女げー」なハーレム物とも考えられる(そんな展開はないよ。さすがに当時においてそれって斬新すぎるしさ)。

 『鉄腕アトム』や『ジェッター・マルス』、『Dr.ドクタースランプアラレちゃん』は「ロボ物」だろうか。『黄金戦士ゴルドラン』は?(お子様向け作品に、ライターをモチーフにしたロボを出す、って点では「攻めてる」作品だった……玩具アイディアが迷走していたんだろうか……) 『HELSSING』で "少佐" のオチというか時間の「辻褄合わせ」が作品の「中」では是認出来ることが、「外」から眺めると納得できなくなる。全く別の『JoJoの奇妙な冒険』におけるシュトロンハイムさんでも並べないと、アレは(見る側、視聴する側と漫画を読む側からすれば)キツい。「裏切られた」と思う人が出ても不思議はなかろう。ま、そこまで了見の狭い人はこの作品に親しむこともない、か。

 そもそもさ。
 リアリティ、現実「感」の外にあるのが「アニメーション」だったじゃん? ってわたしは思う。
 だから『宇宙戦艦ヤマト』に始まる(後年の言葉だけれど)「戦後レジーム』の「見直し」としての「軍事もの」娯楽表現の異形としてのロボット・リアル路線は、批判の鋭さにヤスリをかけて滑らかにした挙句、『アルドノア・ゼロ』(ゼロ、空っぽってネーミングにはある種の示唆があるように思われる)や娯楽性がメインな『キャプテンアース』(お若い方には不評らしい)と「牙」を失った「かたち」に成り下がった……いやまあ、そもそも娯楽としてのアニメーションって意味では、こうしてわたしに非難される謂れはない。「たのしさ」を提供し「たのしさ」が認められ応じてもらえるかどうかだけが意味と価値なんだから。わたしの言い分は「お門違い」も甚だしい。八百屋に出向いたら鯵が置いてない、みたいな言い草だって言われても仕方ない。でもま、こういう、わたしみたいな、「馬鹿げた視点」も何かしらの役に立つんじゃない?って気はします。自己弁護(苦笑)。

 近年は「ロボ」とは別にバーチャルだの仮想現実だの "妄想" だのと、物語表現の「道具」が豊富になったらしい。
 人型のロボって、つまりは髪の毛が無限に生えるかもしれないお菊人形さんだとか、呪詛アイテムな藁人形さんだとか、そんなのと同類って認識が多少は、それなりには、あるんでしょう。腕時計の緻密な中身、なんてことまで想像し思い入れるのはわたしみたいな工業寄りなメカフェチさんたちに限定されるってことなんでしょう。メカフェチを否定しないけど、そこまで素朴に八百万になんでもかんでも機械仕掛けで説明し描き語れるだなんて、わたし個人はまったく思ってないよ。弁明。むしろ非ロボット、いや生命以前の、物質ありきの前提そのものを懐疑している。物質・マテリアルは「過渡期の現象」に過ぎないってキモチがわたしの中では99パーセントくらいの比率を占めてる。むしろ100パーセントなんだろうけど。余地は残してある0.000000001パーセント以下くらいには。てきとー数字。

 日本の「からくり人形」は、江戸時代に熟成し、明治には引き継がれることなく失われたらしい。動力源の「板バネ」の方のマテリアルな性質に依存する部材とそれを作る技術は昭和・平成の中盤くらいまでは引き継がれていたらしい。
 電気式掃除機の、あるいは電子炊飯ジャーの「引っ張った電気ケーブルが引っ込んで収納される」っていうアレは、2、300年の伝統を継ぐ技術・伝統なのです。たぶん日本以外の土地・地域には「ない」ものです。……チャイナ産の炊飯器はパソコンの電源ユニットに給電するケーブルの規格です。耐熱に考慮した被覆素材ではあるらしい。
 電気自動車なんかよりも、「でっかいチョロQ」自動車を作り普及させる方が人類全体に益するかもしれません。電気(動電気、電力)も、それを蓄える素材の貴重さも、「継続さ」の真逆にある。……人力車夫、日本の江戸時代の駕籠かき、あるいは苦力クーリー(チャイナ移民がUSAで荷運びの仕事を担ったらしい、その港湾人夫の呼称らしい)は、「こんにち」においてなお必須だろう。

 ジャンルはともあれ、「娯楽」として「観始める」のがこちらの通例。そして作って発信(して儲けようと)する側は試聴する側・観客を念頭・商売戦略の前提に置かないわけにはゆくまい。双方向の影響(統計分析の概念・観念はそれを「相関」と呼称するよ)。

 彗星の痴女……もとい、ガンダムを冠する、たぶん無関係な「販売口上」でしかない冠を外して呼称は『彗星の魔女』らしい。魔女っ子?(東映動画、かな) マハリクマタリタ?(版権はたぶん、横山光輝先生)

 ロボットしかいない世界で、ロボが悪を成敗するあるあるな水戸黄門的な勧善懲悪、ステレオタイプなワンパターン物語の『キャッ党忍伝てやんでぇい』のことを思いながら(現時点で加入している d-アニメストアで全話が試聴可能であるらしい)、『撲殺天使ドクロちゃん』みたいに、なればいいさ!と思ったりする。

 『彗星の魔女』、R-18になれ!(グロの面では既にロボでむき身の人間を圧殺とかやらかしてるらしいけど)

 殊更、作中で描かれていないとしても、でっかいロボが動けば「人死に」は当然。描かれることを省略された多くの人間の、ひとりひとりの個人の(作中だから「仮想・バーチャル」の多くの)死は、いったい何なのか。キッチンさんの「首、ちょん、パー」(劇場版)は何を語りたかったのか。……『機動戦士ガンダム』のミハルさんの回とか、ちょい見直してみたい気がしてきたよ。……ついでに『無敵超人ザンボットスリー』(主役は、大山のぶ代さん。黙祷)や『獣神ライガー』を見直したくなってきたよ。

 ぐだぐだエンド。オチなし。

(12023.04.08.土 追加)


030. 映画「無責任男」関係。

 テレビか何かで1作だけ、見たような気がする。そんな程度の理解です、わたしは。たしか最後には社長になってたような。1作目かも。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ニッポン無責任時代
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニッポン無責任野郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一の色男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のホラ吹き男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のゴマすり男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のゴリガン男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一の男の中の男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一の裏切り男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一の断絶男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のヤクザ男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のワルノリ男
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一のショック男

 日本語ウィキペディア調べで12本。年に1回公開として12支1周って感じ。

 いろいろと言えることはあるけれど、まず、テレビ番組『シャボン玉ホリデー』で人気を博した演奏集団「ハナ肇とクレイジーキャッツ』(演者もさることながら、裏方の放送作家やスタッフの高い能力があればこその成功だったかと思います)が、映画からテレビへ娯楽の主役が移った後に逆に映画に採用される、という構図は興味深いところでしょう。
 喜劇の系譜は、古くは芝居(落語も「ひとり芝居」という見方が可能かと思います)であり、継いで大衆映画。そして白黒テレビジョンにカラーテレビジョン。映画も負けずに「総天然色」にステレオ化。時代劇や痛快な物語はテレビ以前に映画の土壌があればこそ、でした。無から何かを産み出し発達させるよりは、「ありもの」(見聞可能なもの)を部分模倣して産み出し発達させるほうが容易い。
 この「たとえ」はたぶん伝わりにくいだろうな、と思いつつ「電卓戦争」で生まれた演算の心臓部 いまでいうCPUは日本からのアウトソーシング・外部委託によって生まれ、それを電卓以外に応用することで今に続くパーソナルコンピューターに携帯電話、スマートフォン、タブレット端末が発達したのだ。……書いててやっぱり伝わらなさそうだなあと我ながら思うよ。すまぬ。ともあれ。

 喜劇映画で一番成功したのは、シリーズも長い『フーテンの寅さん』シリーズになるんでしょうね。でも、歴史にうずもれた昭和の名作も、いまこそ掘り起こされていいんじゃないかなって気はします。オンデマンド全盛でもありますし。

 12本くらいなら(1本1時間半程度。4クールのテレビアニメを丸々見るより楽ちん)全部見直してみても良いかもしれませんね。

 って小学生の感想文かよ。おちなし。すまぬ。

(12023.04.08.土 追加)


029. 鉢植えの藤

 見事な枝振り。若い葉っぱの薄い緑色と、その下にさがる花……誰かに自慢したい! したいけど、撮影するとバックノイズが乗って恥ずかしい(笑い)。
 ……のした段ボール箱を背景にして撮ろうかなあ……そんなデカい段ボールのストックがない……。

 水受け皿に乗せ、屋内に飾る。
 開けた窓から蜂1匹入って来る。春や夏にはよく蜂がくる。1匹だけ。退去して押し寄せないだけありがたい。それに「実を結ぶ」花の場合は受粉の役にも(たぶん)立ってくれるに違いない。ご近所農家の鉢の巣箱から遠征してきてるんだろうなー、と勝手に想像している。畑傍のタンポポとか桜とか、そっちのが手近だろうに。

(12023.04.08.土 追加)


 薄緑色の葉っぱは「おいしそう」。
 実際、かるく湯がいて食えるらしい。
 けど、ちょこっとだけ毒があるっぽい。好んで食うようなものでもないらしい。
 とはいえ「紫陽花の葉っぱの毒濃度」に比べたら軽微。紫陽花に葉っぱといえばアニメーション『さんかれあ』ですね。あの硬そうな緑成分の濃い葉っぱを齧るのだから歯が丈夫で歯並びもヨイに違いない(なんの話だか)。
 紫陽花は、露草同様にまだまだ先ですね。ちなみに露草は食えるらしいですよ。食べられる野草マメ知識。あーちなみに「豆」はたいてい毒成分があって加熱するとか調理しないと毒が抜けぬらしいですよ。豆のマメ知識。
(12023.04.08.土 追加)


028. とかくこの世は無責任

 植木ひとしさんの明るい歌声。映画『無責任男』シリーズがギャグとして、ネタとして通用していた、そんな牧歌な昭和中期は遠い昔の景色となった。いまどきサラリーマン小説で鳴らした源氏鶏太けいたさんも歴史に埋もれてしまった印象だね(源氏さんの小説は、「無責任」を扱ってはいなかったかと思う。念の為補足)。

 目にする「プロフェッショナルが書いている」ハズの記事の、あまりの無責任ぶりにガッカリする。
 「犯罪者も、プロであるべきではないか」とは『The ビッグオー』第1話におけるロジャー・スミス氏の発言。ネゴシエーター(交渉人)を生業とする氏は、公平さや誠意こそが交渉における最重要の前提と考えている、らしい。……作品そのものが「すべて」芝居がかっているのでキャラ設定として、という見方も出来る……けどあえて引用した。

 平均たいら ひとし氏が映画の中の主人公として輝くのは、「そんな奴、おらへんやろ」というお調子者で強運の持ち主だからだね。
 でもなんだか最近は、というより昭和が尽きて平成に突入したあたり、消費税制度が施行された前後くらいから、世の中の大半、そして企業のエラい人や、マスなメディア、マスなコミュニケーションという社会全体の「報道情報」を担う当事者、担当者が「無責任男」となってしまいました。……大半ならまだマシで、9割方が「無責任」になってしまった気がします。個人の感想。無責任を追求するあまり、引用記事で責任をアッチに押し付ける、安易な責任逃れをする風景はもはや日常化(自分の身近って意味ではなく、マスな伝達において目立つ、という程度の意味)してしまった。
 伊藤貫さんが動画で繰り返し、リズム良く言われるように「今だけ、金だけ、自分だけ」って印象は強い。そういう表層のことを報道商売人のように指摘したところで、ほぼ意味はない。「そういう『生き様』なんです」ってだけです。人の生き方はその人が選び取ったものだ。人生そのものを他人が否定したとて「だからどうした」ってことです。わたしの人生を生きるのはわたしの他の誰でもない。他人にとやかく言われたところで他人が「わたしの人生」を生きてくれることはない。
 だから大事なことは、無責任を目標に生きる人を今後どれだけ抑制して、自分で自分の人生に責任を負うように、自分と「袖触れ合う」他人に対して、誠意という責任を尽くせる人をどれだけ増やせるか、という課題として捉えるべきだとわたしは思います。
 他人の「無責任」に不平不満を鳴らすだけなら、小西洋之(ひろゆき)議員がどういう意図で申し述べられたかは存じませんが(興味がない)「サル」にでも出来る、いやサルは無責任ぶりを認知しない気はするが、ことでしょう。

 お笑いの世界では、いろんな素っ頓狂な人物が登場します。コントや漫才では「ボケる人」がいないと笑いが生じそうもない。落語なら「よたろう」さんは八っさん、くまごろーさん、時にはご隠居や長屋の大家・家主までもがヘンな人だったりする。常識人すぎてヘンテコになる場合もある。それらは「作劇」という「安全圏内」で繰り広げられる「危険行為」なのでしょう。世間との乖離があればこそ作劇は面白みを得る。お笑いを守るためにも、世間の方は「責任を持って」振る舞うことが大事……って本末転倒感のある主張だなあ。まあ、原因と結果と対策がこの項だけしっちゃかめっちゃかな気がするが、しっちゃかめっちゃかなのはわたしの特性だ、と開き直っておこう。いずれにせよ、文責は当然わたしに帰するぞよ(いい加減だなあ)。

 つまるところ、どれだけ責任を逃れ、誰かに何かに責任を押し付けたところで、自分のことは自分自身が常に見ている。だからせめて「自分に恥じない」ように生きるようにしたらいいんじゃないかな。死に際に「恥いるような思い出」ばかりが走馬灯として駆け巡るとしたら、死んでも死に切れんのではなかろうか。

(12023.04.08.土 追加)


027. 尖閣沖合@7日15時時点 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20626
接続水域を4隻航行。
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

 今月、2日以降の顔ぶれだねえ。そんなに尖閣周りのお魚が欲しいんだろうか(ソッチじゃねーだろ)。
 地下資源っていえば日本の経済水域内の地下にある原油・石油・オイルを経済水域外から抜き去られ「盗まれて」いる状態が数年続いてるんだよねー。遠方だから日本の企業が油田開発して商売にならないっぽいんだけど、国家の威信、みたいなものは損なわれてる。こちらも定点カメラでも設置して「盗っ人」っぷりを全世界向けに発信するくらいやってみせてもよかろうなのだ(誰の口真似だよ。なにすだぁー、みたいな。誰だったっけなあ)。

(12023.04.08.土 追加)

 ブラウザに設定したショートカットがうまく動かない。日付をクリップボードへ突っ込むシェルスクリプトの起動にタイム・ラグが生じる……。シェル窓(ターミナル)で直に起動した方がイラつかんな……。
(12023.04.08.土 追加)


026. ヘリ墜落

 心配よねー。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040700111

(12023.04.08.土 追加)


025. グリーン

 日本人の「植物の接し方」は世界中眺めても異様というか、例外というか。
 どこぞの大統領は「グリーン・ニューデール」とかUSA国民をだまくらかして私利私欲を追求しているらしいけど(ひどい言い草だ笑)、日本は普通に はな からグリーンのディールしている。さしずめグリーン・オールドディールって感じ?
 盆栽趣味。室内観葉植物。密集する下町ですらなんだか漬物樽みたいなのに椿が植えられていたりする。町と暮らしに緑が溢れている。小学生のころに朝顔だの向日葵だの育てた経験をしない人の方が珍しいのではないだろうか。

 グリーン・トランスフォーメーション GX とか「いまさら」言われても、ほんと意味不明いみふ。農産業にデジタルトランスフォーメーション DX (電算化、クラウド技術などを入れた管理など)を入れるって意味と意図なら、踏み込んで具体を語ったらいいのにね。農作物の管理、植物育成制御を自動化するっていうなら別に止めない、進めたらいい。でも農産業従事でない人にとっては「ふぅーん、そんなのもあるんだー」くらいの雑談ネタ。

 ホームセンターの、園芸用品売り場はちょいと覗くだけでも(わたしは)たのしい。ウチは日照に問題があるんで花を咲かせるのが難しいんだけど(半日陰でも咲くものは限られる)、お店で咲いてるポッド入りの花なら花期短くなっちゃうんだろうけど、たまに買ってきて飾ってたのしんでいる。

 ちょっとした空き地があると、なんだか勝手に草が生え出す。ノゲシとかタンポポとかオオイヌノフグリとかペンペン草とか。子供の頃はツタ状のクズ(葛)はずいぶん生えてたけど今ではたまにできる空き地に生えてくることはない。クズは土地に根付いて毎年繰り返し生えてくる植物だから仕方ない。ある甲虫はクズの葉の下でないと幼虫期を過ごすことが出来ないときく。「グリーン」に目を向けるんだったら、いまこそクズを育てるべき、なのかもしれません。根っこは葛湯の原料になるし。

(12023.04.07.金 追加)


024. 薬剤耐性菌

 安易に「スーパーバグ」って呼ぶのには反対。
 それは「スーパーゼウス」や「スーパーデビル」(ビックリマンのキャラクター)並みの、クリエイターの無能ぶりを告白するのと等価である……なんちゃって。

 バグは「虫」。でもこの場合は「細菌」。
 スーパーマーケットで売ってる細菌はこうじ培地くらいか。あー。ヨーグルト製品もたぶん、乳酸菌が生きていたかな。お。納豆という大御所もいたな。

https://gigazine.net/news/20230407-shape-shifting-antibiotics/
ギガジンの記事。

 多剤耐性細菌の意味で「スーパーバグ」って書いてるんだろうなあ。
 細菌もウイルスほどじゃないけど突然変異は起きる。起きるけど、どっちかっつーと、「抗生物質で普通の菌株が死に絶えて、抗生物質に耐えて生き残った株が蔓延った」って感じでしょう。人間がわざわざ抗生物質を使って抗生物質の効かない菌株を「ふるいわけ」してるようなもんです。だいたい抗生物質に耐える種類はどこかしら元の抗生物質の効く種類よりも生存に不利な性質を持っているものなので、変異菌株は正常菌株と一緒にいたら生存競争に敗れ去る……抗生物質は便利だけれど、「裏腹」ですね。

 抗生物質バンコマイシンをブルバレンとかいう「継ぎ手」で様々角度で結びつけることで「多様な分子構造の抗生物質」を実現する手法らしいです。
 抗生物質分子が「トランス、フォーム!」とか叫びながらコンボイ司令官みたいに変形するわけではないらしい。ざんねん。

(12023.04.07.金 追加)


023. 伊藤貫さんとジェイソン・モーガンさんの対談動画

https://www.youtube.com/watch?v=uRQ0mFYU2FM
> 【伊藤貫の真剣な雑談】第13回 伊藤貫×ジェイソン・モーガン「伝統的価値規範が消えた中国、それに直面するネオコンと親米保守の不道徳」[桜R5/4/1]
> 新日本文化チャンネル桜

 まあ、真面目で深刻な内容。だけれども、あくまで「雑談」を標榜している。だから「話半分」の受け止めが吉、かな。

 PRC/CCPのPLAは、台湾侵攻にからめて日本に核恫喝、あるいは実際に人のいない場所への核攻撃を予想する話題。
 なんだか なおのこと 安倍晋三さんをCIAあたりが暗殺したんじゃねーの? とか思ってしまう。証拠・エビデンスの類は無い。連想でしかない。
 ……そういえばコリア共和国の国内で核武装が主張されているとやらも聞く……USA支配されたダブル奴隷国家の一方は、まだ「おとこぎ」がある、と言えるのかもしれません。

 伊藤さんは宗教とか哲学とか、伊藤さん用語の「パラダイム』(たまたまいま繰り返し視聴しているアニメ『The ビッグオー』の舞台となる都市の名前が「パラダイム・シティ」)とか、伊藤貫哲学、伊藤貫人生観は、それはそれとして有価値としても、押し付けられて「おしいただく」腰抜けは、たぶん、いないんだろうなーって思う。つまるところ「価値観の衝突」。どっちが優勢になったとしてもそれは「錬金術師の賢者の石(万能薬)」にはならない。ゴールドはみるまに劣化し鉛クズになる定め(苦笑)。別に皮肉を言っているわけじゃ無い。伊藤貫さんの言説は、伊藤貫さんの中では首尾一貫し解れなく、そして磐石であるに相違無い。それは確かなことだ。……知らんけど。

 お二人仲良く盛んに「批判」を口する。
 でも、つまるところ「他人は他人」である。
 気づくように助言こそ出来るとしても、行動を変えることなんて当人にしか出来ない。むしろ「口だけ野郎」と陰口を叩かれないように、「おこない」で主張を示すべきだろうな、と毎度毎度刺激を受け、面白がりながら視聴しつつ、思う。
 言葉で説き伏せる、という挙動もまたGHQ式洗脳の側面を持つ、とわたしは思う。つまり「同じ穴のむじな」。言葉を用いて何かを表現する、ということは言葉の長く引く「原罪」をも背負い込んで立ち向かわにゃぁならん。言葉の使用はユダヤのタナハの創世記に出てくる「知恵の実」そのものだ、なーんて書いたら曲解が過ぎると怒られちゃうかな。しょせんは「言葉」さ。

 伊藤貫さんとジェイソンモーガンさんの目からは、チャイナは道徳も道理もない「きたない」土地、USAは日本に原子爆弾所持を認めず隷属させ続けて使い捨てる、そんな風にみえている、と口にする。
 事実なんでしょうね。
 でもそれは「片面の」真実でしかないって気がします。……物語としては「面白い」。面白い見立て、ストーリー立てだって思います。娯楽って受け止めをしておいた方がいい、かなって思います。

 長いんで「暇つぶし」向け(おいおい)。

(12023.04.07.金 追加)


022. 後半の特集は面白かった

 興味深かった。……プロレスネタが(おい待て)。冗談です。森永康平さんの見解に、大いにうなずいたよ。

後半頭出し 49分58秒より。
https://www.youtube.com/watch?v=y3pI1ZfXc4I&t=2998s
> 【Front Japan 桜】AIと「シンギュラリティ」を巡る嘘話~スローガンに群がる愚~ / 誤ったゾンビ企業論と根性論[桜R5/4/7]
> 新日本文化チャンネル桜

 「人間」をどこまで理解できているか。
 洞察力とか言うけれど、ガンダム世代なら「ニュータイプ」でもいいけど(笑)、原理原則堅持とか宗教なら「教条」だけを守れば信仰が保てるのだという、「目の前の人間を『みない』」態度の人間は世間には多い、と思う。そういう連中とはできる限り離れて生きるように心掛けている(苦笑)。
 練習中は水を飲むな、だとか、うさぎとび(膝を悪くします。せめてアヒル歩き)しろ、だとか、そう言う練習、わたしも結構な年齢なのでそういう風景は見た気がします。わたし自身はそんな無理強い、されたこともないししたこともない。……若干は強いられてた、かな? いい加減な部活動だったから、そうでもないか。

 仏教の真髄は(と宗教観に寄せてしまうが)「人をみて、法を説け」だったりする。
 イスラームにはコーランとかもっと細かい生活の作法を書いた書物(名前忘れた)があるそうだ。けれど実際の生活上の調整が必要な問題は、その地域の小集団の指導者に判断を仰ぐ運用をするのだそうだ。
 カソリック、プロテスタントなどのキリスト教方面はよく知らない。カソリック系の教会が地方地方の行政を担ってた風景では聖書と牧師さんの説教(口頭による噛み砕いた教え)と、懺悔を聞くなんかよくわからん電話ボックスみたいな中での打ち明け話とがコミュニティの調整役だったんだろうな、って思う。

 思想、イズムは理屈上の原理原則なのだろう。でも人間の存在や性質は論理の基盤だけで成り立つものではない、ということは、あまりにも当たり前に常にあるが故なのか、無視されやすい。無視というか、野蛮さとか宗教観と絡んだ「罪悪」なんかと結びつけられやすいらしい。だからこそ既存のキリスト教価値観や思考作法を打破する格好で(イギリス国教会はともかくプロテスタントもそういう面があるが)実存主義が出てきた、と言えるんでしょうね。……カール・マルクス君の先生の先生のヘーゲルさんは実存主義ではなかったかと思うけど、旧価値観を哲学という新価値観で覆す取り組みとしては実存主義に先立っている……のかな。ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』の「では、もう一度」です(おいおい)。

 イズムを別の筋の通ったイズムで覆そうとしても無駄です。
 「法(この場合、物事の道理とか人間の在り方とか、見落としてる要素を含んだ全体性とかって意味合いに捉えてね)」は、「人を見て」説かねば通じないのです。
 そして「説く」時点でイズムの誤謬に囚われてしまいかねない、という危険性が常にある。

 ……って思いました。
 おしまい。

(12023.04.07.金 追加)


021. 尖閣沖合@6日時点

令和5年4月。6日までの状況。(今朝は更新が早かった)

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から6日 4日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20620
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・八重山日報掲載の分析記事 2023/4/6付け
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613
防衛大学校戦略研究室の中澤信一准教授
「中国側は(海警局の艦船を)スケジュールに沿って海軍式に運用している可能性がある」

・所感
 ドローンにカメラ搭載して、離着陸もすべて「自動」で、24時間、画面四分割で1隻1隻を上空から監視し、それをインターネットで全世界に向けて(ついでに北京にも告げ口する悪意をもって)公開したらいい。
 漁船の営業妨害する様子、領海侵入して「無害じゃない航行」をする様子、ぜーんぶ、バラしてやれ。
 ついでにトレースは分析情報としても利活用できるでしょ?

(12023.04.07.金 追加)


020. 青森県の取り組み 大間産クロマグロ

 水産資源の管理(密漁や産地の偽装などの犯罪、資源枯渇しないように漁獲量や魚の成長度合いを捕捉する)にようやく重い腰をあげた、ひとつの取り組み……まだ「クロマグロ」1種類で水揚げが「大間」ってだけ。けど、やらないよりはましでしょう。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230405-OYT1T50309/
読売新聞オンライン報道
2023/04/05

 青森県が青森県産(水揚げが青森県内、という意味。水産資源の産地は「海」だろ、と つい ツッコミ入れたくなる。けど外洋、遠洋漁業水産資源では大雑把に「太平洋」とか「インド洋」とかを産地にしても……)のクロマグロ漁獲を記録し、日本全国の市場関係者からの記録照会に応えられる体制を整えるのだそうな。
 2023年 令和5年 の来る6月より前、ということは5月じゅうには体制を整え、始める予定であるらしい。

> 国
> 漁業法
> 都道府県に漁獲枠を配分
> 漁師
> 釣ったクロマグロの重量(漁獲量)
> 報告を義務づけている。

> 一般に漁師は漁協を通じて都道府県に報告する

> 県(青森県)はこれまで、大間漁協などクロマグロを扱う26漁協に対し、1日ごとの総漁獲量のみ報告するよう求めてきた。

> 新制度では、
> 漁船ごとの
> クロマグロの
> 漁獲量、
> 水揚げ日を
> 漁協と県が共有

 ブランドイメージ、ブランドの品質を維持するために、そもそも「やって当たり前」な話ではある。
 「トレーサビリティ」。
 こんなの、タグ付けして管理して当たり前……デジタルトランスフォーメーションという以前に電算処理、電算管理、しとけよって意味で日本の後進性というより技術があるのに宝の持ち腐れしても回ってきた、商取引の対人信頼関係だの「えい!やっ!」と片付ける(締め切り守る、とかそういうアレやコレや)気質が関連してるんだろうなー、って思う。いわゆる「建前」と「本音」みたいな。実質運用の伴わない、「なんちゃって」な「建前」ではどうにもならない、今を生きる人々の気質に変化している。その意味で仕組みは「より、マシに」していかなければならない。それをキレイな「構造改革」みたいな大上段から構えていきなり、大きく、変える、という馬鹿なのか阿呆なのか、そういうのは上滑りして「実質」の効能を得られない、そんなことはこの30年、繰り返し日本行政府のやったことから骨身に染みて教訓となっていそうなもの、なんだけど……「喉元過ぎたら」式が酷すぎる。

(12023.04.07.金 追加)


 書籍『サカナとヤクザ』以降、水産回りのノンフィクションは(わたしのアンテナ感度が低いためかも知れないけれど)見掛けない。
 産地偽装。チャイナ産ならまだしも北コリア産だったり……水産資源管理ばかりでなく、ダイレクトに食卓を侵害する貿易・交易ネタってのもある。多面的。

(12023.04.07.金 追加)


019. 謎は謎のままで……

 いや。謎解き動画チャンネルじゃねーか、チミは。
https://www.youtube.com/watch?v=fQ8RupBkH3I
> 【ゆっくり解説】未だ明かされない極めて不可解な世界の謎5選
> 世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】
チャンネル

 言ってるネタより、ボケっぷりがお愉しみ。

 それにしても、真空環境下は温度が低いから H2O は固体になっていそうだけれど、気圧がほぼ皆無なんだから 氷は昇華して気体というか、バラバラになってそうな気がする。小惑星とか岩石(鉱物の複合素材)に囲まれていれば「水分子 H2O」として存在してる……のかも、しれない。太陽風(高エネルギーの電磁波・光、プラズマ流らしい)にさらされたらバラバラにされそう。プラズマ状態になってそう……。調べてない。想像だけ。あとで調べようかな(予定は未定)。

(12023.04.06.木 追加)


 水の三態。
 状態図をそのまま使って考察(苦笑)すると、たぶん「想像通り」になるっぽい。
https://ja.wikibooks.org/wiki/高校化学_物質の三態

 日常的に観察可能な水の三態。だけれど、「大気圧がぐっとかかってる」という、宇宙空間全体からすれば相当に特殊な環境の元でだけ「日常的」だって点は押さえておきたいポイントですね。
 宇宙空間の温度は絶対零度、0K(ケルビン)を保証しないとしても、日常生活の零度、0℃(273.15Kくらい)よりは低いでしょう……いや太陽風が吹き付けてるとエネルギーが供給されて熱くなりそうな気がしないこともない……ともあれ、結晶にはならなさそう。

(12023.04.07.金 追加)


018. ひさしぶりに藤井聡先生のラジオ。

 怒るか、ため息つくか、そんなキャラばっかりで辟易し、しばらく(数ヶ月くらいかな)聴かなかった。

https://www.youtube.com/watch?v=U-0cKdtYWsM
> 1:14:06
> 藤井聡 (京都大学大学院教授)【公式】おはよう寺ちゃん 4月6日(木)
> 【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん

(あとで、「残業中」の方へリンクもしておきます。まだ公開されてなかった……)

 寺島さんが大ウケしてる様子をご堪能ください。

(12023.04.06.木 追加)


https://www.youtube.com/watch?v=Dw3MRbtsWWw
> 藤井聡(京都大学大学院教授)「#大阪万博 パビリオン工事入札 異例の不調 その理由とは」「#大阪ダブル選 争点は #カジノ 含む統合型リゾート #IR誘致⁉︎」おはよう寺ちゃん残業中 3月30日(木)
> 【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん サブチャンネル①

 「けつかっちん(締切まもる)」で、大手デベロッパー(およびその下請け企業や職人)が「泥を被る」ってそんな「昭和後期」気質はいつまでも続けられるわけがないよね。企業には「儲ける」という最上の企業倫理がある。儲けられなければ企業自身が存続出来ない。無理強いをすることは、小さいことが積み重なって「人類は滅亡する」「な、なんだって〜」(MMR乙)って、マトモなオツムなら容易に想像がつくのだが……。西洋型狂気としてのリベラリズム、進歩主義、啓蒙主義、昨今の日本であれば失敗に懲りず「構造改革」だのと極端で万能と嘯いた「犯罪行為」が取り締まりされることもなく横行している。「人殺し」ですらあるのに「犯人(行政、政府、国会)」にはその自覚すらない。JoJoの奇妙な冒険風に言えば、もっとも醜悪な「悪」ってなことになるのだろう。DIO様ですら嫌悪なされるに違いない。自身の意思をもって成し遂げられる「悪行」と、無自覚のまま自身を正義の代行者と頑なに思い込んで為される「悪行」とでは「全自動犯行」として「人に非らず」が後者であろう。……『ヘルシング HELLSING』のアニメを視過ぎたかな、ヘルシング卿。

(12023.04.06.木 追加)


017. 尖閣沖合@5日時点

令和5年4月。5日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
(「3日から4日 2日間 4隻」は削除します。海上保安庁公表資料が4月4日時点で訂正されたため)

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から5日 3日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20616
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・八重山日報掲載の分析記事
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20613
防衛大学校戦略研究室の中澤信一准教授
「中国側は(海警局の艦船を)スケジュールに沿って海軍式に運用している可能性がある」

> 2021年10月9日まで
> 中国各地の港を母港とする艦船の混成船隊だった
> 同日以降
> 上海と寧波を母港とする2つの船隊に固定化

> 20年1月15日以降
> 毎月15日を基準日として1カ月交代のパターン
> 領海侵入
> 日本漁船を追跡している場合以外は2時間程度が多く、
> 実績づくりのノルマ

> 尖閣周辺で操業する日本漁船は執拗に追跡している


・ブログ「pelicanmemo」の記事、南シナ海 フィリピンの話題
https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/03/31/200000
> フィリピン沿岸警備隊
> 中国海警局に所属する艦船
> 航行中に自動船舶識別装置(AIS)の情報の変更を行い、船舶を偽装し中国海警局の艦船の位置情報を見えにくくする偽装工作
(偽装の具体はリンク先)

> フィリピン沿岸警備隊は航空機に記者を同乗させて航空写真の撮影を行って取材を受けるなど、
> 現地の海域でいったい何が起きているのか
> 国内的にも国際社会に対しても情報の透明性を高めてきている。

> 似たことは東シナ海で起きるかもしれないし、すでに起きているかもしれない。

> 実際問題、AIS情報を書き換えるのは難しくはない。
> 当ブログ管理人は何度かだまされたので(苦笑)、


・所感
 「尖閣24時」って魚釣島などにwebカメラを設置してインターネットを通じてリアルタイム、オンタイムで空模様や風景が眺められるようにしたらいいのに。
 石原慎太郎東京都知事時代に都有地にしようとしてた頃と違って、グローバルインターネット環境は低価格化、高性能化してるんだし。
 予算がさしてかからない、そういう「情報の透明性」を高める取り組みは、国家防衛、安全保障の一部足り得る。

(12023.04.06.木 追加)


016. 「お早めにお召し上がりください」

 ……「お早めに」は、どれくらいのタイムスパン(時間)なのか。ずいぶんと、まあ、曖昧な言い回しだ。……未開封の「賞味期限」は厳然と印刷しておいて、開封したら「知らんがな」と言わんばかりである。開封前の商品責任は製造メーカーが負う!という意気込みを読み取るべきだろうか。開封後は一切責任を負わぬ、開封の儀を行った貴殿の責任で後始末をせよ、と捉えると、なーんか「無責任」な気もしてくる。湿度や気温や太陽光線が当たる当たらないとかさまざまな条件を厳密に規定すれば、メーカーの側だって「お早めに」の目安くらいは示すことが出来るのだろう、開封したキサマは様々、開封された状況も様々。結局メーカーとしては開封したら「知らんがな」って態度は、たぶんそれなりに合理がある……ある? ある、ってことにして社会はひとつの「落とし所」に納まっているのだろう、たぶん。

 生魚を冷蔵庫にも入れないでおけば冬場だって(室温、台所の部屋の温度はそこそこだろうから)「臭ってくる」だろう。冷蔵庫に入れても冷凍にするよりは傷みが進むだろう。
 乾物のアーモンドや煎って砕いたレギュラーコーヒーは、冷蔵庫に入れたり出したりしたらモノ自体が結露して湿気を吸って痛みを促進する、という考え方もある。
 「お早めに」と言われても、こんなにいっぱい押し込めて安く売ってるメーカーの側に責任がない、とも言えない気はする。けど詰め込んで安くしたんだから、そういう条件は売る際にはあらかじめ示しているんだから、「後の始末」は買ったコチラが負うべきだ、というのも一つの理だろう。

 桃とか苺みたいに「あしの早い」商品(食品)もあれば鰹節の塊みたいにちっとも傷みそうもない、「お早めに」っていちおうパッケージには書いてあった気がするけど湿気を吸わせる保管の不手際がなければ「どうにか、なりそう」って保管性の高い商品(食品)もある。
 耐久年数、消費期限、賞味期限。そんな「タイムスパン」の付随属性(プロパティ)に思いを馳せると、お昼に齧ったカニカマ・スティックは、傷む前に一挙に食っちまおう!と思うのであった。いや、今日は食ってないけど。コンビニのカニカマスティック。

(12023.04.05.水 追加)


 紙パック入り低脂肪乳1リットルとか紙パック入り低温殺菌牛乳(おいしいよねー。高いけど)1リットルとか、個人独居だと印刷された期限内に消費し切ることはまずない。だいたい用途が「珈琲を割って飲む」みたいな、つまり珈琲に入れるミルク(フレッシュ)みたいな使い方をしているから(低温殺菌牛乳はそのまま飲む方がおいしい。こっちは割とすぐなくなる。高いけど)そもそも、わたしが「お門違い」なのだろう。
 鶏卵も印刷された期限内に使い切ったことが、たぶん生まれてこの方一度もない。鶏卵って「冷やしすぎてはいけない」から冷蔵庫の扉のあんなひんやりしそうもない場所が保管の定位置になっている。鶏卵を冷やす理由は殻表面、殻の膜より外のサルモネラ菌の繁殖を抑制する意図、意味しかない。鶏卵そのものは「生きている」から。収穫した野菜も「生きている」。魚や肉の切り身がすぐ傷むのは「死んでる」からだし、死んでいても甘露煮やら干物やらと微細生物が食べることが難しい状態に仕立てることで保管性、保存性が高められる。
 塩とか砂糖とか傷まないのは不思議な気がする。油の方は酸化して味は劣化するし人体に有用でない物質に変質したりする(あえて毒とか有害物質とか言わない)。

 「お早めにお召し上がりください」のエロいオチとしては、閉経前の女性とか老化著しい男性とかそういう異性プレゼンスにおける意味づけにする、という落語話芸めいたやり方もあるんでしょうなあ。『化物語』シリーズの神原駿河さんの「めしあがれ」っていうアレみたいな。ある意味誠実である意味真面目である意味「自分の信じる正義」に生きる、おちゃらけた語り部、阿良々木暦さんが道化てみせたあの場面の「蒸し返し」みたいなのを創作でことさらするのは、パクるとか以前に恥ずかしい気もする。恥ずかしいので「そっと出し」てちゃっちゃとお辞儀して高座を引き上げるのが吉、って気がします。短編物語のオチ向け(なんの話だが)。
 でもさ。
 早すぎたらそれはそれで台無し。『攻殻機動隊スタンドアローンコンプレックス』に出てくるワイン投資のように、熟成を要するものは必ずある。よく焼けてないのに肉とか魚とか食べるとお腹壊すし(苦笑)。お酒や味噌や醤油や納豆を「醸すぞー」ってのも十分にプロセスが進んだ後でないと台無しだろう。ショタとかロリ(ペド)とかちゃんと相手が育って、なおかつ対等に物事を分別できるようになるまでじっと成り行きを見守ることが求められるのだ、と言えるだろう(なんの話だ)。

(12023.04.05.水 追加)


015. 尖閣沖合@4日時点

令和5年4月。4日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
3日から4日 2日間 4隻
(訂正。12023.04.06.木。海上保安庁資料が4日付で訂正されたのでそれを反映)

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から4日 2日間 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20609
海警2102
海警2201
海警2301
海警2204(機関砲らしきものを搭載)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

 「4隻交代」したようですね。
 3月1日に総入れ替え、4月2日に総入れ替え。
 北京上層部からの命令だろうけど、現場運用は大変なんだろうな。
 遠方に4隻貼り付けだもの。よほど大事だろう「近海警備(黄海とか渤海とか)がその分手薄になるわけだし。

 読売新聞の分析。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230404-OYT1T50275/
> 読売新聞は
> 防衛大学校の中澤信一准教授(戦略教育室)の協力で
> これらの資料を分析した

 「これら」っていうのは第11管区海上保安部の海警船舶の「挙動」(航行の様子)の公開資料。どこで公開してるんだろうか。

(12023.04.05.水 追加)


014. 尖閣沖合@3日時点

令和5年4月。3日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
3日 4隻
(訂正。12023.04.07.金。海上保安庁資料が4日付で訂正されたのでそれを反映)

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入


 「4隻交代」したかどうかは八重山日報が報じてくれないので不明。
 それにしても連中、ノルマでもあるんかねー。
 えも言われぬ「地上げ屋」感。

(12023.04.04.火 追加)


013. 『無責任艦長タイラー』を全部見た

 テレビシリーズの方ね。26話。2クール。
 こんな最終回だったかー。

 覚え書き。
 第3話、ユリコスターさんの回想に出てくるミフネ中将が読んでいるタイラーの履歴書。
NAME:ジャスティー・U・タイラー
性別:男
生年月日:UC.6974 july 1 20歳
血液型:B Rh+
身長:175cm 体重:60kg
出身地:旧日本領埼玉県越谷市
家族構成:父・母
学歴
UC6983 エレメンタリースクール卒業
UC6983 ジュニアスクール入学
UC6985 同校卒業
UC6985 ケイアンハイスクール入学
UC6987 同校卒業
UC6988 銀河産業大学経済学部産業流通科入学
UC6993 同校同学科卒業

UC6994 惑星連合宇宙軍入隊 共済課(以下見切れている)

 大卒で20歳である。……エレメンタリスクール卒業時点で9歳、ジュニアスクール卒業時点で11歳、ハイスクール卒業時点で13歳、大学には14歳で入学、19歳で卒業、と 飛び級制度か何かがあったらしい。無責任で適当なキャラぶりだけれど優秀であったらしい。てっきり年齢詐称してると思ってた。

 第25話の挿入歌 "Passing Days" 歌:天野由梨(ユリコ・スターさん役)。
https://animesongz.com/lyric/2431/10915

(12023.04.04.火 追加)


012. カセットテープは「記憶」媒体

 MZ-80(シャープ)のことか! ……欲しかったなー。結局TK-80(NEC)ワンボードマイコンすらも手にすることはなかった……ってディープ・濃すぎるネタをふっても誰もついてこられんだろうか。
 でも最近は「CPUを作る(エミュレータか何かだろうけど)」って本も発売されてるっぽいし、「素朴な」コンピューターへの関心は何十年も超えた今、世間ではちょっとした再燃っぽい動きもあるのかもしれません。

 落語のまくらのつもりで書いたけど、思い出してちょっと泣きそう(おいおい)。

 ま。

 カセットテープといえば、ラジオ付きカセットテープレコーダーこと「ラジカセ」の記録媒体。音の「記録」。ラジカセは「いいこ」なんだよ。単品で録音出来る。マイク内蔵だから。そしてもちろん再生もできる。テープが伸びてしまわない限りは。
 内臓のラジオ受信機能で番組や音楽を録音することも出来る。
 線を繋げばテレビの音も録音できる。……でもイヤホン端子って刺すと音はラジカセだけにいくようになってオンタイム視聴しているわたしには音が……ってテレビの場合はマイクで録音することになる。みんな、しーっ!って家族一同を黙らせるなんて権能はこどもにはない……さらには外の音とかも入ってきたりなんかして。

 だからさ、「記録」じゃなくて「記憶」の一部としてカセットテープの内容が今の意味になる。
 記憶媒体って意味では写真も、わたしよりも時代のさがった人々にとってはハンディーカム録画の内容も記録でなく「記憶」として機能しているに違いない。

 結局、記録は記憶の補助でしかない。文献学や考古学における古物遺物あるいは遺跡遺構に依拠する諸学問は、「記憶の代替品」を絶対のログ(証拠)と捉え考えて念頭に置いて、論を進めたり記述の信憑を与えたりする。でもさ、それって、どこまで「確からしい」ことなの、って自分に自分で問うたことありますかい、とへそ曲がりのわたしは思ってしまう。たぶんわたしはカミューの『シジフォスの神話』という小冊子が今も大好きって、ただそれだけの思考尺度の措定なだけなんだって思う。ま、それがわたしの人生だ(苦笑)。

 『刀語』の「とがめ」さんが、ただただ復讐の達成のため(復讐相手は、結局、誰だったのだろう。尾張幕府ではなく歴史の改竄者でもなく、歴史そのもの、言い方を変えれば運命そのものではなかっただろうか。だとすれば、命の時間に限りを持つ人間の方は「必ず(死んで)負ける」、無鉄砲な理路を外した、カミュっぽい「不条理」の極み、と言えないこともない)死んでしまうのも、つまるところ、それが正当だとか正しいとか、不当で間違っていようと、人間個人は、自分の中の「ありもの」で一切を構成し拵えて保全して、「自分の中で」死んでいくより他の手立てがない、ということだ。そりゃぁ確かに他者が不意にぐさりと「己の価値観」に根幹から揺さぶりを掛けてくる経験は一度ならず数度、数百度、数千度と訪れる。それでもなお「わたし」はある意味でずっと「わたし」のままだ(という自己認識を持つ。詭弁っぽい。だってさっきの自分と今の自分と、そしてたぶん将来の自分はそれぞれ連関なく個別に「わたし」であるに違いないから。変化しても変化の自覚のないままに、わたしはわたしと思い込んでいる。この「思い込み」だけは誰にも譲ることができない、「わたし」を支える根幹だ、と言うよりない)。

 アニメーション『The ビッグオー』ではないけれど、(作中では「メモリー」と言っているが)記憶ってのは思考する生物の人間にとって文化(カルチャー、耕す)も文明(シビライゼーション、都市、建造物、人工集中地域)の唯一の拠り所にして、いちばん「胡散臭い」土台だ。しかし、この「嘘くさい」ものがなければヒト個人は他者たるヒトと結びついてゆけないのも事実だ。徒党を組むには同じと受け入れる「物語」(ナラティブ、価値観、意味付け、常識)が不可欠なのだから。
 可塑的な「ヒトの在り方」は、ヒトの、人類の存続のためには最善の特質であることは間違いない。故にその「優柔不断」はあらゆる災厄を人類にもたらしてきた。そして今後ももたらすに違いない。
 ま。アニメーション『無責任艦長タイラー』(続編の方はわたしの食指が動かない、というか、一応全部オンタイムで視聴したんだけど「いまいち」って評価しか持ち合わせがない。『ゾイド』の続編がどれも「ゴミ以下」っていう気持ちとそれはおそらく同期している)の「素敵さ」は、再現可能、再生可能であるのかどうかは後世のクリエイターの才覚次第だろう。今のところ、古い人間のわたしは、古い作品群にダイブする方が「心地よい」らしい。年配は先に滅ぶのだから、一個のヒトの感慨は人類大勢に影響を大きく影響を及ぼすまい。善悪は個人にははかりようもないのだから、それはそれで善なる帰結であろうと信ずるさ。ニヤニヤ。

(12023.04.03.月 追加)


011. 尖閣沖合@2日時点

令和5年4月。2日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入


 年度の切れ目、土日週末、月の切り替え、とカレンダーが重なった。
 接続水域に2日8隻とか日本領海への「有害」航行が3日におよんだ(連続40時間超)り、PRC/CCPの海上警察「もどき」のほうもいろいろと切り替え時期なんでしょうかね。船舶4隻の交代とか?
 嫌がらせで「こっそり」海中からプロペラ破損するとか邪魔してやりてーって個人的には思う。逆に日本の海上保安庁の巡視船の方がそういうことをやられてたりして……。
 海上ばかりでなく海中も、巡視警戒すべき時代に入った、かも?

(12023.04.03.月 追加)

 訂正。40時間超ではなく、80時間超。


010. 尖閣沖合@3月31日時点

令和5年3月。31日までの状況。

・領海侵入の状況
15日 2隻
16日 4隻
17日 2隻
24日 4隻
30日から31日 4隻(八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)
(4月1日 4隻、4月2日 3隻)

・接続水域入域の状況
1日 8隻(産経新聞/八重山日報では4隻)
2日から6日 5日間 4隻(6日,八重山日報では3隻)
7日 3隻
8日から10日 3日間 4隻(8日,9日,産経新聞/八重山日報では3隻。10日,八重山日報では4隻)
11日から13日 3日間 2隻
14日から18日 5日間 4隻(14日,18日,八重山日報/産経新聞では2隻)
19日から20日 2日間 2隻
21日から31日 11日間 4隻(八重山日報 海警1102,海警1301,海警1401,機関砲らしき海警1305)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_3.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html

https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

(12023.04.03.月 追加)


009. 既存を打破する

 なんというか「歴史は繰り返す」と集約表現すればファイナルアンサー。でもそれて数学の「類群」みたいなもので、「特徴」だけをすくいあげたに過ぎない言種ですよね。
 現実の「今」を生きる人間ひとりひとりは歴史記述の存在ではない。いや、小さな個人は、その土地の政治影響力を顕著に発揮しない個人なんてのは歴史記述にすら載りはしない。関与は群衆としてだけ描かれるに過ぎない……だろうなあ。

 ロックだぜ! と昭和末期か平成初期みたいな言種は、しかし、古い昭和の時代にフォークソングとギターかき鳴らしたりロカビリーだなんだとやらかしていた当時の若者のの「蒸し返し」だった。ヒッピーだろうと、あるいはサヨクな共産革命大好きっ子(娘)だろうと、ことの良し悪しとか是非とか善悪とかをひとまず傍におくなら同じ「ムーブメント」と言える。当然、細部は違う。異なる。

 素朴に親に逆らったり学校の教師・教諭に逆らったりするのは逆らうことが目的ではない。価値観や概念、権威による押し付けを嫌うなどといったこれまた個別の細かい要素がある。

 ともあれ。
 「このままじゃいけない」と思う人は既存に挑戦する。
 変えられるか、変えられるかではない。
 無鉄砲に挑む。
 美術作家で思想家の岡本太郎先生は「挑む」ことに人間の生きる意味、人生の価値をベット(賭け)するすべきである、そうするよりない、という意味合いのことを述べていたかとわたしは思う。だいぶ「わたし解釈」入った言い回しになってるなあ。まあいいや。

 この、「後からくる優秀な人々」の反骨こそが(反骨だけが)ホモサピエンスのヒト族の文化(耕すカルチャー)と文明(シビライゼーション、都市を形成し商取引の関係を構築維持し、国家前の組織化をするようなあり方)を起こし維持する。
 「最近」のヨーロッパ地域におけるローマ帝国の「滅び」は、ヨーロッパ地域とりわけ大陸ヨーロッパの人々にはおよそ2000年を過ぎた現在においてさえも癒し尽くせぬ深刻な「事件」であるらしい。
 知らんがな、って「極東」在住のミジンコみたいなわたしからしたら思うんだが、「国際政治」とやらの軸足はいまもってなお、アホで無能なくせに偉そうにふんぞり帰る連中の概念支配し続けている。

 「そんな幻想(イマジン)をぶち破る!」と『とある魔術の禁書目録インデックス』の痛快ライトノベル物語のようにうち砕ければ爽快だろうに(妄想)。

 ……『NARUTO』(漫画)や『BLEACH』(漫画)に失望したのは、「若者は既存を打ち破る」と期待を寄せたら、その才能が親御さんからの遺伝(資産継承)だったって、作話上の小ネタ開示であった。
 どこの馬のホネかもしらない矢吹ジョーさんがボクシングを知り世界のベルトに挑戦するまでになる『あしたのジョー』(漫画)は、荒唐無稽で破天荒な『ど根性ガエル』(漫画)の人々のありかたは、『ドラえもん』(漫画)のヒューム管が三つ置かれた謎の空き地の風景は、「明日をも知れぬ」「父祖も定かでない」漂泊の「都市生活者とその子ら」に託された「未来への希望」ではなかったか。

 テレビアニメーション『天元突破グレンラガン』のカミナさんがいうように、若者は現状打破を(良くも悪くも)目指す物だ。そして現状打破はいっとき世間を乱すとしても数十年のタイムスケールでは世間を健全により「ましにする」よすがになり得る……かもしれない。「賭け」はいつだって良いこともあれば悪いこともある。ただ、「賭け」に打って出なければ縮小再生産(再生産すらしないことさえもある)の果てに「滅び」る。滅びったってその土地の商取引構造が機能しなくなり打ち捨てられるってだけの話だけどね。「なるようになった」だけ。水が下から上にではなく、上から下に流れるように、自然に「衰退」した、ただそれだけです。

 4月を迎えて、なんだか木だか地面の草だか盛んに繁茂を試みているらしい。「やみくも」さが、あらゆる生物の根幹にある。非生物もそうかもしれないね。地球全体の磁気異常や重力異常は話や動画のネタになるけど、それらすらも「やみくも」さの一部にわたしには思える。
 森羅万象は(ある意味で。つまり「現象」って意味で)一体だ。生物だろうと非生物の鉱物や物質や「真空」や「場」だろうと、明日を目指して踏ん張ることの意義がそれぞれ、おのおのに、ある!……じゃないかなーってわたしは思います。個人の「思います」オチかーーーーい! まそれもまた「一興」でしょ? ニヤニヤ。

(12023.04.02.日 追加)


 『聖戦士ダンバイン』じゃなくって『重戦機エルガイム』の歌の一節に「確かなものが、なんにもないね」ってのがあった(MIOさんの声だね)。
 科学知見でも哲学思考でも、「確かなもの」の確かさは人間の、個人の生理現象、認知に(すべて)依存している。アルベルト・カミューさんがとある書物でこの「確かさ」と裏腹な客観性を根幹において欠いた「不確かさ」に触れている。記述し描いている。
 スコラ哲学だかなんだか知らんが、ローマ・カソリック系統は「人間個人の、人類全体の、『欠けている』ことを認めている」らしい。故に人間のダメさを超えた完全無欠のヒーローたる神(エロヒムだか「名もなき何か」だか知らんが)を中核に据えるために追い求めたのだろう。って書くとだんだん『新世紀エヴァンゲリオン』(漫画)めいてくる。作品群「エヴァ」については、個人として「テレビ版を、ありがとう」です。そんだけ。発令所のアニメとしての描き方とかどうでもいい、端折れるはずの細部の描き込みとか、そういう「暇つぶし」や「ネタの仕込み」って点で、「アレはアレで『パズルを解く』みたいで」愉しい経験だった。ちょうど面倒くさいゲームをちまちま時間を消耗してエンディングステージに至るよな感覚がテレビアニメーションのシリーズにはありましたね。当時においては「至高の作画」、シナリオとしては「昭和後期、末期以前のゴミくそ」ですね。わらわら。エヴァは漫画の最終話で、わたしの中で完全に「おわってる」んでどでもいい。

 なんにしても、「たしかなものは、なんにもない」。
 そして人の営みは「それでいい」。
 そんな「板こ一枚下は地獄」の感覚は農業従事、林業従事、採掘業、工業生産従事、商取引の「鞘取り(ある視点から言えば、ね)」だろうと万民広く課せられた現実です。気づいてなお生き、気づかずに生きる。そんな「構造」は言って仕舞えば刹那に生まれる川面の「渦」や生じた「泡」みたいなものです。たまたまこの数十年、数百年、そなって「いた」ってだけのことです。あっけなく「変わる」もの。そんなものに足をかけて未来永劫変わるまいと勝手に信じて水没、溺死するのは、個人の「ご勝手」以外の何もない。

(12023.04.02.日 追加)


008. グルーガン

 グルになって、かってこい! ……「束になって」だろ

 グルーってのは、えーっと、なんだ。「ねばねばした」とかそんな感じ、なのか? グルーオンってそっから来てるのか? どこまでも「マテリアル」。物・モノが先にありきのネーミングに辟易する。いや、量子物理学で言えばクォークの色量子力学とかはまだマシなきがする。

 グルーガンはなんかよくわからない石油(Oil)由来品っぽいパラフィンなのかなんなのかよくわからない素材を熱で溶かして接着するための道具である。

 手元の商品をみたらグルーは「エチレンおよび酢酸ビニル樹脂、レジン」のぐちゃぐちゃ混ぜて固めたものだという。うーん。わかったような……わかんない(笑)。

 洗濯物を干す「角ハンガー」が紫外線劣化でいよいよ一部が割れた。それを補修するのにグルーを用いた。……角ハンガーの全体をグルーでコーティングした方がよくないか? と思ったが、まあ、いまはまだいいか。

 石油由来の合成樹脂の耐久性は高い。木のお椀にくらべたら(細かい傷はつきやすいし、その傷に汚れがふちゃくしたりするけれど)合成樹脂の腕は丈夫だ。軽いし。でも……摂食に関する道具は唇との接触感覚とか微妙な要素があるからなあー。タッパーウェアー以外ではどうにもわたしは苦手だな。どっちかっつーと。
 洗濯にかんしてはへーきだけど。洗濯バサミもバネガネ部分以外は「プラッチック」だしさ。そういえば洗濯バサミも結構「砕ける」よね。バネガネの端が本体突き抜けたり。均ショ(百円均一ショップ)で買うから強度が不足してるんだろうか。いや、そう大差ない気はするが……厳密に検証してないのでなんとも言えない。

 オチがない。

 魔法陣グルグルって作品(漫画およびアニメーション)があってだなー、と逃げたところでやはりオチには結びつきそうもない。
 困った物だ。
 グルーガンの細長い「後残り」の糸のように(無理やりだな)。

(12023.04.02.日 追加)


007. 尖閣沖合@4月1日 八重山日報(4月2日付報道)

2023年 令和5年 4月1日
領海侵入 1日 3隻
海警1301
海警1401
機関砲らしきものを搭載した海警1305
海警1102

接続水域航行 1日 4隻
上記4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20596
> 周辺で操業する日本漁船に近づこうとする動きをみせている
> 海保が漁船の周辺に巡視船を配置し、中国艦船を近づかせないよう警戒し、乗組員の安全を確保

(12023.04.02.日 追加)


006. 『The ビッグオー』その2

 釈然としない。
 とりあえず「ロジャーはアンドロイド」ってことでいいよね?(誰に同意を求めてんだか) だってR.ドロシー嬢をお姫様抱っこできる人間はいないんじゃない。いくら無敵の主人公属性でも。『未来少年コナン』のコナンくんじゃあるまいし。もっともコナンくんは高いところ落ちても日本の足で持ち堪えるって感じのお姫様抱っこだった気がする。
 それに「40年間、歳をとらない」ようだし。「この世界」を作った存在がそういうふうに仕立てた、って見方もできないこともないが(それこそ「主人公属性」だ)。

 第1話で誘拐されたのはメガデウス(でっかいロボット)の「ドロシー・ワン」だったんでしょうか。でもそれだったら工場主ソルダーノはどうして殺害されたのだろう。だいたい冒頭で人質として返されたのは「ドロシー・ツー」ことR.ドロシー嬢だった。「ドロシー・ワン」も「ドロシー・ツー」も「誘拐」したのなら犯罪者ベックくんはそのまま紙幣原版窃盗に行けばよかっただろうし……。1話からすでに辻褄が合わなくなっている。
 2話で「ナイチンゲール」というのが出てくる。いちおう高級クラブの屋号、店の名前ってことだ。けれど、のちに出てきてシリーズ全体のオチにも関連するエンジェルさんの伏線とも思える。「鳥は鳥になる前の獣に」どうのこうのってあれ。
 第1話で誘拐されたのはやっぱり「ドロシー・ツー」であって、身代金として要求されたのが「ドロシー・ワン」だったのかもしれませんね。そうすればいちおう辻褄があう。けれどソルダーノさんが「いもしない自分の娘」と「ドロシー・ツー」が違うと言い出すのは「記憶の混乱」ってことなのだろうか。やっぱりよくわからない。
 ソルダーノさんにとって「誘拐されたドロシー」さんは、どういう認識だったんだろう。

 「メモリー」や「記憶」は、しばしば作中で言及される。だから、全部が全部、どこもかしこも「混乱した記録」として虚偽だらけ、虚偽というより虚構、舞台の書割、仕立てられた「創作」物語、そこにわずかな現実味を与えただけ、と考えると、まあとりあえず、全体の辻褄があう……気はしてくる。
 ドームだろうとドームの外の街中だろうと、はては遠くにあるらしい水力発電っぽいダムだろうと、地下に鉄道網があるらしいし、地面を突き抜けて飛び出すビッグオーは自動で地面を補修して帰るかのようだ。建物の方はそうはいかないらしいけど。建築資材はどうやって調達しているんだろう。紙幣や新聞のパルプは? 衣類の繊維は? トマトはパラダイムシティの先代が畑で作ってるっぽいけど……。

 ビッグイヤーとの会話の中で、誘拐のネゴシエーション(交渉)は、「カネと引き換えにドロシー嬢の所在を聞き出す」のが本来の依頼であった、という。ロジャーが善意から誘拐された人間をカネと引き換えに引き取ることにしたという。そうなると「ドロシー・ワン」も「ドロシー・ツー」も誘拐したということなのだろうか。「ドロシー・ツー」だけ誘拐した、けどソルダーノ氏が乱心しただけなのだろうか。
 第2話の最後で「ドロシー・ツー」(R.ドロシー、ドロシー・ウェンライト)の製造のため犯罪者ベックからの資金提供と引き換えに融解を依頼された、みたいな供述をベックはしているらしい、とロジャーに言わせている。それもなんだか辻褄があっていない気がする。

 結局、「重量感あふれるロボットが街中で暴れ回る」話を作りたかったってだけ、と思えばすべて解決、万々歳と愉しめばいいんだろうなー。

 鉄道って意味では同じサンライズの古い作品、勇者シリーズのひとつ『勇者特急マイトガイン』の最終話のオチを、今回は1話から順次「ならした」上で娯楽作品に仕立て上げた、とでも思っておくのが精神衛生上もっとも落ち着くのかも、しれません。ヒロインの声優がどちらも矢島晶子さんだし。リリーナ様だし(おいおい)。

 そうなってくると、メカメカしい重厚ロボの割に精神内面みたいな「セカイ系」作品だったって、そういうことになるんだろうか……それもなんか違うか。

(12023.04.01.土 追加)


005. 藤原啓治さん、今更ながら亡くなってたんだね

 いや、訃報に触れて知ってはいた。いたはず。だって『クレヨンしんちゃん』のお父さん役だったでしょ。

 『はじめの一歩』の木村さん役だったのね。あと『ゾイド ZOIDS』のアーバイン(カッコいい人)役。『エウレカセブン』のホランド役。『ザムド』のイケメン・角股雷魚さん役。『アクエリオンEVOL』の不動総司令役。『サイコパス』の東金のおっさんの息子役。

 人が逝くのは自然のことわり。とはいえ改めて惜しむ気持ちが不意にわく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/木村達也
(12023.04.01.土 追加)


004. パキスタンの経済

 遠い土地(インドの近所)だし貿易の仕事に携わっているわけでもないので、契機がないと目が向かない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040100296
> 食料配給に殺到、12人死亡 経済危機下のパキスタン
> 2023年04月01日
時事通信 【ニューデリー時事】
 地元テレビ報道の転載って感じらしい。
 染色工場が食糧配給をしたら四百人以上が詰めかけて……惨事。

 経済そのものの現状認識や分析はジェトロに記事をみつけた。

https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2022/1101/bc21c96c6ed8418f.html
> 特集:アジアのサプライチェーンをめぐる事業環境
> コロナ後の外貨準備高減少で輸入困難に直面する日系企業(パキスタン)
> 2023年2月21日
山口 和紀 ジェトロ・カラチ事務所長

 ジェトロの視点は、もちろん日本企業の「貿易」に軸足が置かれている。当然。想定読者はそういう企業だからね。

 興味を惹かれるのは
> 「捕捉されない経済」〔Undocumented Economy地下経済)〕
> パキスタンでは人口2億2,000万人の中で所得税納税者が人口の約1.5%の340万人程度(法人を含む)しかいない。
> そのため、捕捉されない経済の規模は大きく、名目GDPに匹敵するのではとも言われる。

 パキスタンといっても「表向きの経済」と「表に出ない経済」の二重構造なのでなかろうか。どこの国でも、日本でもUSAでもイタリアでも、捕捉されない、あるいは捕捉できない経済活動というものはあるでしょう。いろいろな意味で。密輸とか犯罪もあれば単純に数値計測ができないというものもあるでしょう。なにせ「捕捉できない」のだから議論のしようもない。ただ、効果としては現れるって点でなんだか天文学スケールのダークマターやダークエネルギーっぽい印象を抱いてしまう。もちろん、ちょっと似てるって程度のことです。まったく別物です。けどね。

> エネルギー、食料、化学品、機械などパキスタンは全般に輸入依存度が高く、ルピー安によるインフレの高進も深刻だ。
> IMFの融資
> IMFによるレビューおよび事務レベル合意、IMF理事会での承認、融資の実行、それに続く友好国や国際機関からの融資などの実行には、少なくともあと数カ月はかかる見込み
 ということで「輸入食糧の供給不足」が現状ですねってことようです。

 他人の褌で雑な説明(苦笑)。おしまい。

(12023.04.01.土 追加) 


003. 尖閣沖合@3月31日 八重山日報(4月1日付報道)

2023年 令和5年 3月31日
領海侵入 31日 3隻
海警1301
海警1401
機関砲らしきものを搭載した海警1305

接続水域航行 31日 4隻
上記3隻および
海警1102

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20590
> 操業する日本漁船2隻に近づこうと
> 海保が漁船の周辺に巡視船を配置し、中国艦船を近づかせないよう警戒して乗組員の安全を確保している。

(12023.04.01.土 追加)


002. な、なんだって〜

https://srad.jp/story/23/03/30/1328249/
> スラド、世界初のフルAI化を達成と発表。編集も読者もAI

 ……あ、あー。エイプリルフールのネタかー。

(12023.04.01.土 追加)


001. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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農薬まみれの柑橘類……とりあえず全部水洗い。たわしごしごし。
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あたまの中で文章書いて満足してしまった、なので別のことを書こう(おいおい)。
寒いんだか暑いんだか、よくわからん陽気じゃのう。

なんでも「和歌山」は二階氏とナントカさんという自由民主党に「後から入ったヨ」コンビの応援神通力は通じず、候補者惨敗とやらと聞く。支那ポチ議連会長就任とか、もう少しタイミングをずらして発表、できなかったんかねえ、あのじーちゃん……。
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珍しく、わたしが一票を投じた候補が当選したらしい。
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「グレート・リセット(でっかいやり直し)」とかって
厨二病っぽいよねー。
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お米を研いで、水に浸して、30分から1時間……と思いながら忘れ去って、半日過ぎて炊いたらべちゃべちゃが酷い。
……あやうく、またやりそうになった。今回は2時間……水ずくな目にしておいたのが不幸中の幸い。
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アカイエカをみた。
もう、夏なの? ……蚊取りはどこじゃ。虫除けスプレーは鴨居(おいおい)。
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おらが町にも、スタバがきただ!
……個人の趣味としてはドトールかベローチェのほうが……コーヒーだけならコンビニ(セブンとかファミマとか)で事足りてるし……(自分で淹れるからそもそもコーヒーショップに用事は薄い)。
スタバで一番、興味を寄せるのは「本日のコーヒー」。
気に食わない本日のコーヒーは無視する、気に入れば買って飲む。
……遠目に眺めて、はてさて、どこまで営利に走れるのかなーって、生暖か〜い眼差しで薄目でみるんだろうなー、わたし、意地悪だから!とか、思ってる。
……いろいろ(幹線道路から外れてる、公共交通は鉄道ではなくバスでさして便数はない、などなど)立地、ミスってない?って気がしてなりません。が、「ひとごと」ですわな。
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月刊誌『正論』を買った。
値上げを機会にして図書館に行って読むようにしていた。
今月(5月号、4月1日発売らしい)は、なにをどうしたのか松本零士先生関連の文書が2本、掲載されている。いまではSF作家というよりは大学の先生として著名になった豊田有恒先生の寄稿文がわたしの心を射止めたのさ。

「この手」の主張雑誌は、営利と公平・公共精神との間に立っていても、「文書の題名や見出しで『煽る』」姿勢を維持しないと営業が保たないものらしい。残念ながらその「欺瞞さ」ばかりが鼻につく、というのも読む側からすれば曲がらない事実だ。事実だったりする。マジでガチの「正論」を編集方針にしたら、たぶん媒体維持は出来なくなる、と発信側、売る側は恐れているのだろう。「地の文」だけを拾って読む苦労を読者に強いてなんの益があろうか、と思わなくもない……だから図書館が保管と管理を担ってくれるのならソチラに委ねてしまうという選択肢は(読む側、個人としては)アリだろう。雑誌って嵩張るし、さ。電子版は取り扱いが逆に面倒で、ぶっちゃけ使い物にならない(個人の評価)。ナンクロとか書き込めないし(おいおい)。

『正論』で、いちばん「まとも」なのは、経済関連記事。次点で産経新聞の歴史を扱っている連載、かなあ。
もともとは評論家・江崎さんの雑誌横断でトピックス評論文、評価文を読みたかったってところから始まったんだけど、ついつい漫画の西原先生と清(淸)水先生とかだけ見てオシマイにしてたりして(苦笑)。
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あついよぉう。
4月でこの暑さだと〜ネタは、いいですか、そうですか。
心配なのは梅雨冷えの反動と、クラゲの異常繁殖だな。
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魑魅魍魎、隔靴掻痒……自動変換されるので書けたからって自慢にはならない。ま、「読める」ってことは自慢になるのかな。読みを入力できないと変換もされないか。
ちなみに「ちみ・もうりょう」「かっか・そうよう」。虚構新聞ニュースのポッドキャスト音声配信でしばしば「聞き流すだけで漢字が読めるようになれる!パワフル・ラーニング!」ってCMネタでわたしにはお馴染みであります。
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刺身のつまの下から、薬味の小袋が現れた!
逃げ出しますか? / 戦いますか? / つまに付けて食べますか?
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YouTube日本語版界隈の「ゆっくり動画」は、字幕が付されているとはいえ、読み上げツールへの配慮不足が目立つ。
超、気になる! 個人的に!! ちょっと、腹も立つ! 個人的に!!
……そおして、日本語の「読み」の多様に気づく。音便化のあまりの多さを思い知る。……日本語が「おしゃべり」(つまり、井戸端会議や無駄話、世間話、語り芸といったものの総体)のために こそ 存在している、と悟る。記録として文字に「起こす」方が「あとづけ」であり、日本語は、喋ちらかしてなんぼ、聞いてなんぼなんだなーって、つくづくと思う。思い知る。

USAだと、電子書籍を「読み上げさせて、聞いて『読む』」ってことが可能であるそうだ。実際、可能なのだろうと思う。
でも、UK英語よりも簡便化しているUSA英語(さらにフィリピン英語などは、さらに簡略化されている、らしい)であるからこそ「耳で読む」ことが可能なのだろう。

日本語で「耳で読む」となれば、人が朗読するよりない。
そういうサービスも「いちおうは」ある。……わたしが過去に体験したのは 『クソ』 しかなかったんだが……残念なながら。朗読じゃなくて、 洗脳じゃん! って感触だったよ、とほほ。

「つぶやく」つもりだったけど、存外長くなってしまった。でも、別に特段、切り分けない。

「ゆっくり」の「読み上げツール」は、「抑揚、イントネーション」って、わたしの気に障る要素もある。けどそれはまた別に、気が向いたらってことにいたします。
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https://www.youtube.com/watch?v=sml99Z2oDyA

北海道のブランド米「ななつぼし」が支那(PRC/CCP)に輸出されているよ、という話題。コメだけじゃなく、北海道の天然水もセットで売らないとダメじゃん?
黄河にしても揚子江にしても、支那の水は超マズい、らしい。不味いというより、ヤバい。野菜を「油で炒める」料理が多い最大の理由は「水の悪さ」であると聞く。
美味いコメを不味く炊かれることほど悲しいことはない。
支那を「市場(しじょう)」とするのなら、ちゃんと面倒みる義務があるんじゃなかろうか、と北海道のコメ輸出関係者には強く訴えたいと思います。
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休日。
のんびりしていると蜂が入ってくる。ぶーん、ぶーん。
鉢植え藤はもう萎んでいる。蜜を採取する花はない。
入ってきて物色するのはご勝手になさるがよろしいと思うが、出て行きそびれてサッシの隙間に入り込むのは勘弁してほしい。
ぶんぶん五月蝿いので手ずから追い出す。
……何度もやってきては、以下略。
市販品のはちみつを狙っているんだろうか……
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100回クイズ
「ピザ、って百回言って!」
「やだよ!」
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チャイナが南極の基地を拡張しているゾという報道。
https://www.reuters.com/world/china-ramps-up-construction-new-antarctic-station-report-2023-04-18/

ヤバい! ヒットラーの遺産が、国民社会主義ドイツ労働者党の秘密基地が、奪われる!(おい、まて、こら)
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『かみちゅ!』を観ながら毎回のように泣く。涙腺弱し。
憂いを含んだ表情。台本に作画がよく応えていると思う。
なんのかんのと言いながら、結局わたしは倉田英之(呼び捨て)台本の「定石」に「嵌め込まれてる」だけだよなー苦笑。つまりは「慣らされたワンパターン、『様式の美』」を愛てるダケって気はします。お約束大好き、お約束さえあればご飯三杯食べられるってのは『ウィクロス』のネタか。ウィクロスといいJoJoといい、初代が最強!ってシリーズものは多いよね。やっぱ初代はフロンティア、「切り拓いた」勇気ある者だから、なんだろうね。
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こんなシモンはダメだ。

安く買って、高く、売る 売り抜けたならオレの勝ち!
(相場師シモン、っていまどき『天元突破グレンラガン』ネタが誰に通じるというのか)
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well-being ウェルビーイングってさ、「厚生 wrlfare」じゃダメなの? 一緒っしょ?
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この春は乾燥が著しいらしい。
鉢植えの藤の花は、片っ端から乾いて散ってしまった。
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夢を見た。
目を覚ました枕元に「差押え」と大書された大きい封筒がある。……ん? いつの間に。さすが夢。「差押え」って普通、家具とか張り紙するもんじゃないのか? 部屋全部が差押えってことか?
……『かみちゅ』で神社が借金だらけってネタでみた差押えの張り紙の印象が残ってたのだろう。たぶん。
昭和の、しかも古めのドラマだと割と馴染み深い、「作中の小道具」だったけど、今時はよほどのことがないとお目に掛かれそうもない。
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機体の一部発見。2名収容。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041600169
令和5年4月16日付報道
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まるまる太った立派なジャガイモ(男爵芋)を買ってきた。バラ売り。1個だけ。
さっそく洗って一口大に切ってレンチン中。レンチン中学ではないよ。ハレンチ学園でもハンチントン実験でもない。
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春巻はヤバい。
春の陽気に誘われいでた、左巻きかもしれん(そんなバカな)
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湖の女神さま「アナタが落としたのは、マルボロ、ワンカートンですか? それともこちらの佐賀銘菓「丸ぼうろ」"はちみつ入り"ですか?
おっさん「ハイライトひとつ! ヘンなもん押し付けんな!」
湖の女神さま「……おわびにコチラの『女神ロゴ入りライター』をお付けします……」

……なんだこれ。
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USAの作家、ヘミングウェイ先生の短編小説に『何をみても何かをかんじる』って邦題みたいな作品がある。
題名がキャッチー過ぎて内容を覚えていない(苦笑)。確か自伝というか実体験をベースにした作品だったような気がする。
先生の自伝的短編小説で印象深いのは蚕が葉っぱを食べる音を聞きながら眠るってシーン。USAだと綿花って印象だけれどシルク(絹)って営みもあったらしい、とその作品で知った。
日本の近代化、大量生産文化の魁は「絹輸出」。今のニワトリ畜産の工業化の大先輩は養蚕と絹糸生産の工業化だった。自動車のトヨタは企業としては「織り機」から始まったそうだ。
「何か」の中には多様で多彩な「かんじられるもの」がある。
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『かみちゅ!!』を観過ぎて、ウチの藤が「うるおい……ほしい……」って呟きを聞くのである(おいまて)。
……満開過ぎて萎れて散り始めたよ。
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レジ、割り込まれた! むっきー!!(パーマン3号の猿真似)

……藤子不二雄先生創作のキャラは、ピクシブ界隈ではすっかり「アイコン」、今風に言えば「ミーム」とか言うやつ? ……「ミーム」っていったらテレビアニメのキャラじゃん(古っ)。『ミームのいろいろ夢のたび』とかいうアレ。
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『Time』はUSA雑誌だからUSA目線でUSA読者にウケる誌面作りをするのは営利目的企業なら「当然」。
だとしても岸田持ち上げ記事を入れる「提灯記事」雑誌だったとは。
宮崎何某さんもKADOKAWAの偉い人らしい……
『Time』を取り上げるゴミクズ時事通信、その記事に喰ってかかるわたし……どいつもこいつも、ってか。
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メーラー(電子メールを送受信する道具)のThunderbirdの更新。102.10.0になった由。
メーラーにクッキーは不要!とばかりに削除するとGoogleのGメールの送信が出来なくなるという罠(笑)。
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ご近所の藤の花の中で、うちの子が一番美人だわ! 今年は!
……親バカである。

数年、咲くことなく、葉っぱばかりを愛でてきたことを思えば、今年くらい親バカっぷりを遺憾無く発揮させていただく!

ま、逆に、「今年の気候変化が変則」ってことなんだと思う。毎年、見惚れるご近所藤棚が今はあんまりにもショボい。ショボすぎる。ショボすぎて悲しくなってくる。春なのに……。
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壊れた蓄音機は鳴らない。ただのガラクタのようだ。
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『サスライガー』やべー。
麻上洋子さんがやばい、というよりこういう正義とか関係ない「1年かけたギャンブル」ってのがやばい。
これを子供向けに作ってた当時のアニメ界がやばい。
……当時おこちゃまだったわたしには「主題歌」しか胸を射止められてなかったんだけどねー。
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https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20642
> 石垣市は、1月末に実施した尖閣諸島周辺海域調査の結果を10日、ホームページで公表した。
肝心のモトねたが沖縄県石垣市のサイトに見つけられん……どないなってますのん?
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サスライガーは麻上洋子さん。
アクエリオン(創聖の)はかかずゆみさん。次点で杉田クン。
そして「うちくる〜」な「サービスサービス」うさぎちゃん、三石琴乃さんの通信オペレータ役の多さ(多くもないか)。
大人なオンナっぽい役『カウボーイビバップ』のフェイを演じた林原めぐみさんのように、『サイコパス』で大人役を得た花澤香菜さんのように、井上喜久子さんばりにおばあちゃん役とか、やってもらいたいなーって思ったりする。
杉田くんのじーちゃん役はJoJo2期の最後で3期への繋ぎで承太郎の祖父として演じてたけど、あれは「まだまだ」だった。頑張ってたけどさ。
『宇宙戦艦ヤマト』の森雪さんが『銀河疾風サスライガー』の「気まぐれバーディ」と思うと、なかなか味わい深い。サスライガー、スラング同様に時代に先行し過ぎていたかもしれませんね。子供向けアニメでやるのは馴染まんかったでしょ、あれは。今見るとおもろいけどさ。
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ヘリの憶測。というより個人の妄想。
跡形も残さずバランバランになった。
あるいは、
海の底深くに機体本体が沈んだ。落下着水の衝撃で救難ボートとか外装の一部が剥落した。
「バランバラン」のほうは機体爆発か、攻撃による破壊か(これはたぶん難しいと思う。対ヘリ攻撃で爆発するのは燃料引火っぽいんで。それと、目撃情報とされるものに、「水柱」からの「黒煙」ってのもある)。
着水後、水中で沈みながら黒煙を上げるような反応(燃焼)が続くものなのかどうか、わたしにはよくわからん。
海底探索は洋上捜索よりは困難であろう、とは思う。
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なんだっけ?
何書こうとしてたっけ?
まあいいや。
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日本陸自のヘリといい、在コリア・米軍機といい
「ピンポイントで操縦制御系を乱す」攻撃でもされたんだろうか。
空飛ぶ機材は「電子制御」の塊だ。
漫画・アニメの『ヨルムンガンド』じゃないけれど……と想像すると「なくもない」かなーって気がする。
真実はみえるか!(太陽の牙ダグラムの次回予告かよ)
(なんか言い回しが変だったんで直した)
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藤が、たぶん満開。
通例、咲く時期は5月くらい6月未満。
そうれを思うと季節が1ヶ月早い、という感覚を覚える。
(まだ書きたいけど、まあいいや)
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『宇宙戦士バルディオス』を1挙、見るよ!
がんばるよ!
……当時、つらかったなーこの作品。
ギスギス感を超えたらどうということもなかったんだろうけど。わたしもセンシティブな幼な子だったし(自分で言うなや)。
「わたしの作戦ミスだ」オチまでしっかり見届けよう(笑い)。
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低脂肪乳が値上げした!
……好きなわけでもないし(栄養摂取の意味で購買し飲食してきた)月に1リットル1本くらいでいいかー。
プレーンヨーグルト摂食でもいいし。
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雨を含んだ空気のにおい。
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藤がだいぶ咲いた。花房は8本。数年ぶりの「大収穫」だわっ。
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先島諸島という場所に墜落、破損したらしい、日本国陸上自衛隊航空ヘリコプターの件、気になりますよね。
なんの任務で10名も……
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親切とか道徳とか「嘘のつかなさ」とか、どれもこれも
俯瞰して、長期(数年から数十年、あるは一人の人間の一生の時間)において、社会を安定させ、「継続」することを可能にする。……たまに人を騙したり盗んだりする犯罪もあるだろうけど、それらを取り締まる動機もまた人間の徳目に源があるだろう。
つまるところ、功利主義とは見返り度外視しちゃうような人助けの中にこそある。……とか、思ってみたりして。
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オリジナルビデオアニメーション『絶滅危愚少女』を、予約してまでも見る人間、それがわたしだ! ばぁーーん!
……まあなんというか、作画も楽曲・主題歌も、やっぱ好きさ。うん。千菅さんのこと、よく知らんけど、サエキけんぞうさんの作詞はわたしの「芯、喰ってる」かんじなんだろうなー。中島めぐみさん歌唱の『輪廻のラグランジェ』主題歌も好きだしさ。歌詞よりアレンジとかディレクティブの方が大きいような気がしないでもないけどさ。
(間違えた! 根本で間違えた! 『危惧』ではなく『危愚』です)
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次回、ムツゴロウ 有明海に死す! ……ってそっちじゃねーよ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023040600488
> 畑正憲さん死去
また一人、最強の雀士が(そっちでもねーだろ。世間一般は)。
「作家」がふつーの通り良い肩書きか。
わたし個人は「奇人変人」って印象でした。
動物好きでもなかったよね? 自我というかエゴというか。
ともあれ。
ご冥福を祈ります。
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『HELLSING』の少佐殿の名演説を文字って保育園の園長先生の朝礼挨拶風言説に仕立てたい(笑)。
https://www.asahi-net.or.jp/~zh6s-ingw/hellsing.html
職員諸君、私は子供が好きだ
職員諸君、私は子供が好きだ
職員諸君、私は子供が大好きだ

……うまく文字を当て込みたいんだけど、保育園って何してるところなんだろう。子供時代に通ってなかったからなあ。児童館とかいうのはあったような気がするが。
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爪割れた。
わたし死亡……。
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綿棒詰め合わせな入れ物を見つけた。
200本入り。もう半分以下だろう。
買いました御印に貼られたシールは「Shop99」。え?
たぶん99円(消費税は当時なかった)で買ったのだろう。
「日本製」とは買いてない。
ことさら書く必要もない、日本国内で作られていたのだろう。……んー。書いてて自分で「ほんとかよ」って気がしてきた。消費税導入前だと36年くらい前じゃん? 3パー導入後じゃない? 流石に。……真相は(追求するのが面倒なのでこの場では)藪の中。
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キーボードの汚れが気になる。
綿棒の在庫がない。というか、どこにしまったか。すぐには出てこない。
……とりあえず「爪楊枝+ちり紙の切ったやつ」に消毒用エタノールをスプレーして湿らせ、代替とした。
お。
意外とこれは便利かも。
ちり紙の代わりに脱脂綿でもいいし、要らないボロ布でもいい。
超小型の「まつい棒」。
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令和五年の500円硬貨を釣りとして受け取る。
ツートンカラーかー。まだキズは少ないようだ。
なのでお財布から取り出して、とりあえず飾った。
……使い古しのA4用紙をどうにか折ったり切ったりして
スタンドに仕立て上げたい……暇つぶしと休息兼ねて後で試してみるかな。
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『無責任艦長タイラー』は、やっぱりテレビ版がヨイ。
OVA版はどれも原作小説にグイッと寄せててタイラー感が薄い、
タイラー自身の挙動もさることながら、小気味いい演出、いかにも「無責任さ」が滲み出てるBGM……テレビ版は「週一、30分」の縛りがあるし、うつり気な視聴者を惹きつけておく工夫が面白みに繋がっていたかと思う。
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もす、もす、ばーがー
モスバーガー
世界のうちで お前ほど
食べておいしいものはない
どうしてこんなにうまいのか
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去年の努力が実を結び、藤が咲き始めた。
……実じゃなくて結んだのは花芽だな。
昨年春先からずーっと「幹を痛めつけまくった」お陰である(おいおい。サデストかよ)。
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コンビニ行ったら店員さんが鳴きかわしていた……いや鈴虫でも小鳥でもないんだが。
返品の手続きがどうのこうので、「ですよねー」を応酬していた。
返品のレジ操作における両者の認識が一致していた、ということの確認の囀りであるらしい……ちょっとした「お笑いコント」のワンシーンっぽさがあった。
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自転車のヘルメットはオートバイク(オートバイ)のヘルメットほど頑丈でもない。
むしろ「首を守る」べきなんじゃなかろうかって気はする。
「受け身」を習得させ実演可能とした方がよほど自転車乗りの身を護るのに有効じゃぁなかろうか。
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スーパーに生の貝類が並ばない、と思っていたら完全パックされた「しじみ」の商品があった。
120グラム。真空パックで加熱調理済み。……ひとりものでは120グラム全量をいっときに使い切るのはムリがある……ご家庭向け商品なの?
……買ってきたけど……。
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月の境目
年度の境目
しかも月初が土日というね。
なんとも各方面の人を泣かせるカレンダー配置である。
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立てばシャクヤク(芍薬)
座ればボタン(牡丹)
歩く姿はウニ(海胆)のよう……あれ?
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ニンニクは、凍らせておいてから擦り下ろすとショッキングな蛍光グリーンに変色しない、という教えに従って擦り下ろした。
……効果は、どうなんだろう。長時間(半日とか)放置するまえに食べ尽くしてしまうので、効能のありやなしやが今はまだ、わらかない。
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映画『パタリロ! スターダスト計画』の前半だけみた。
むかしみたテレビ放映シリーズより原作の小ネタ万歳でゲラゲラ笑う。初見で映画見た人にはきっと伝わらなかっただろうになー。
主題歌は魔夜峰央先生が御自ら歌い上げていて貴重(笑)。
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「パキスタンの経済」が「パキスタンの妖怪」にみえる……どうかしている。いや、パキスタンには妖怪がいそうだが(おい)。
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白飯がうまい! って最近書いた気がする……けんぼーしょー? いや。思い出したから、せーふ!(自分に甘い)
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そっかー。「4月ばか」かー。
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(下から上に書き足します)


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100. 尖閣沖合@27日時点
099. 『ど根性ガエル』
098. 『陸上防衛隊まおちゃん』
097. 尖閣沖合@26日時点
096. SARS-Cov-2関連(第27報)
095. 映画『菊次郎の夏』
094. 劇場版『文豪ストレイドッグス DEAD APPLE』
093. 尖閣沖合@25日時点
092. 尖閣沖合@24日時点
091. へーき
090. 尖閣沖合@23日時点
089. G7ジー セブン長野軽井沢 外相会合
088. マリ
087. 『BLUE SEED』
086. 『蒼穹のファフナー・エクソダス』第2シーズンのカノン回
085. 尖閣沖合@22日15時時点 by 八重山日報
084. いきもの
083. 尖閣沖合@21日15時時点 by 八重山日報
082. 「やる気」詐欺と財政引き締め方針と「ケチってコスト削減」……それら全部に反対って話題
081. 尖閣沖合@20日時点
080. 梅毒
079. 尖閣沖合@19日時点
078. ヘリ墜落の件
077. 『刀語』はおもしろい
076. 尖閣沖合@18日時点
075. ユングフラウ駅のユングフラウヨッホ駅
074. 題はない
073. 相場師シモン
072. 尖閣沖合@17日時点
071. USAのGHQと連合国のGHQ
070. 日本のインテリジェンス状況(と、国家警察が無い問題)
069. 尖閣沖合@16日時点
068. オカルト? スーパーミステリー? 歴史学
067. 『ヘルシング』
066. 『経済』は「不効率」の異称
065. 尖閣沖合@15日15時時点 by 八重山日報
064. 電力消費(要求・需要)量を人口で割った濃淡
063. 社会インフラストラクチャー(社会基盤)
062. 癒し系
061. 人の業ひと の ごう
060. ウクライナ戦争を通じて、USAを理解する動画
059. 尖閣沖合@14日15時時点 by 八重山日報
058. ケントなギルバートさん
057. 『オムナ マグニ』
056. 尖閣沖合@13日時点
055. 逆
054. 尖閣沖合@12日時点
053. マラウイ
052. 通貨レート
051. 『伝説巨神イデオン』の頃
050. 一年に一度咲く花のために
049. 尖閣沖合@11日時点
048. フランスの年金改革への反発
047. 日本-PRC高級事務レベル海洋協議 第15回
046. おーいおーい北海道ー
045. 外交青書 令和5年版
044. 東京都行政組織ってどうなってんだろう
043. ヘリ。
042. ひとに見せる用、自分で愉しむ用
041. 食用菊かたんぽぽかゲシか、食べてみなけりゃ分からない(マテ)
040. OS更新
039. 尖閣沖合@10日時点
038. フランス
037. 源泉徴収で搾取されるサラリーマンたち、源泉徴収で保護された作家・劇作家・芸人・役者たち
036. 尖閣沖合@9日時点
035. 釣りの雑談
034. 尖閣沖合@8日15時時点 by 八重山日報
033. バイアス("傾向"が全体や結果に大きく小さく働きかけて"歪め"ること)
032. ろぼぉーっと〜 ボス〜ボロット〜
031. ろぼぉーっと、ろぼぉーっと〜
030. 映画「無責任男」関係。
029. 鉢植えの藤
028. とかくこの世は無責任
027. 尖閣沖合@7日15時時点 by 八重山日報
026. ヘリ墜落
025. グリーン
024. 薬剤耐性菌
023. 伊藤貫さんとジェイソン・モーガンさんの対談動画
022. 後半の特集は面白かった
021. 尖閣沖合@6日時点
020. 青森県の取り組み 大間産クロマグロ
019. 謎は謎のままで……
018. ひさしぶりに藤井聡先生のラジオ。
017. 尖閣沖合@5日時点
016. 「お早めにお召し上がりください」
015. 尖閣沖合@4日時点
014. 尖閣沖合@3日時点
013. 『無責任艦長タイラー』を全部見た
012. カセットテープは「記憶」媒体
011. 尖閣沖合@2日時点
010. 尖閣沖合@3月31日時点
009. 既存を打破する
008. グルーガン
007. 尖閣沖合@4月1日 八重山日報(4月2日付報道)
006. 『The ビッグオー』その2
005. 藤原啓治さん、今更ながら亡くなってたんだね
004. パキスタンの経済

003. 尖閣沖合@3月31日 八重山日報(4月1日付報道)
002. な、なんだって〜
001. 今月のつぶやき(1)
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