見出し画像

見返りを求めろ!!<411/1000>

【ラジオ体操713日目】
【ニコチンレス生活434日目】

こんばんは。
人の悪い所ばかりに目を向けて生きてきたせいで、人に対する興味を無くしていたけれど、本当は人が大好きだと気づいたコマリストです。


今日は『見返りの為じゃないけれど』というテーマで書いていきたいと思います。


あなたは何の見返りも求めることなく、他人に手を差し伸べたり、優しくすることが出来ますか?


自分にとって大切な相手のためだったら、手を差し伸べられるという人は多い。


見返りを求めて良いことをするのは、偽善者のすることだと考える人もいるかもしれません。
#それって
#ホントなの


ですが、現存するほとんどのビジネスは「見返りを求めて良いことをする」というのがベースになっています。
#不の解消


困っている人の為に何かをすることで対価を受け取るのは普通のことなんですよね。


今日は、人の悪いところを見る前に、自分から率先して良いことをしていれば、人の良い所が見えるようになるというお話です。


見返り無しに良いことをするなんて、今の私には出来ないなぁ。

境内にて

初詣

自慢したい訳じゃないですが、今年の初詣で訪れた神社の境内で、2つの良い事をしました。
#自慢じゃないよ
#ホントに


1つ目の良い事は、おみくじを引くために並んでいた列での出来事。


列の最後尾に並び、順番が来るのを待っていた私の足元に黒い手袋が落ちていました。


私の周りには十数人の参拝客がいて、その手袋にも気づいている。


私よりも前に並んでいる人達は、手袋に気づきつつも、避けるように歩き、さっさとおみくじを引いて列を離れていきました


私の後ろにも何人もの人が並んでいたので、少し気になりましたが、スっとしゃがんで手袋を拾い上げ、おみくじ売り場の方に渡すことに。


コマ
「これ、ここに落ちてたので、もしも持ち主が取りに来られたら渡してあげて下さい」


販売員(巫女?)
『あぁ!そうなんですね。お預りして・・』


女性
「あっ!それ私の手袋です!!」


販売員(巫女?)
『あらあら、すぐに持ち主の元に戻りましたね。良かったですね。』


”新年早々、大切なものを落としてしまうのは、自分だったらめちゃめちゃ嫌だし、神様の目の前で見て見ぬふりとかしたくない


良いことをしたいというよりは、神様からの見返りを求めて取った行動でした。


その結果、持ち主と販売員さんのほっこりするやり取りを見られたので、十分元を取った気がしていました。


その直後に引いたおみくじは、当たり前かもしれませんが『大吉』。
#そりゃそうでしょ
#それ以外無い


新年から良いことをするチャンスをくれた、私より前に並んでいた人達に感謝する瞬間でした。


そして、2つ目の良い事は、お参りを終えて帰ろうとしている私の少し先に、砂利が敷きつめられた境内の中で、車椅子を必死に押している御老人とのやり取りでした。


20メートル程離れていましたが、その姿を見てすぐに、連れを置き去りにして御老人に駆け寄る私
#置き去りにして
#ごめんね


車椅子の前方を少し持ち上げながら、賽銭箱のある所までサポートしました。


コマ
「お手伝いしますよ!あちらの上でよろしいですか?」


御老人(車椅子上の方)
『あぁ、ありがとうございます。車椅子ではどこまで入れますかね?』


御老人(押していた方)
『いやいや、この人は係の人じゃなくて一般の方だよ!』


御老人(車椅子の上の方)
『えぇ!!そうなの!?それは、ありがとう。』


コマ
「(超笑顔で)いえいえ、困った時はお互い様ですよ。では、失礼します。」


いやぁ、思い出すだけでも恥ずかしくなるくらいのイケメンですよね笑
#イタイ


ちなみに、この時も、境内の中には数百人の人がいて、見て見ぬふりをしている中で駆け寄ったのは私だけでした笑


皆さん、自分だったら助けて欲しいはずなのになぁ。


だからこそ、係の人だと思われたんだと思います。


私としては、神様の前で2つも良いことをさせてもらえるなんてありがたい限りでした。


こんなの良い事が待っているに違いないので、むしろスルーしていた皆さんにお礼を言いたい。

見返りってダメなん?

ご褒美

新年早々、私が良いことをさせてもらえたのは本当にありがたいことでした。


だけど、何の見返りも求めることなく良いことをしたのかと言うと、そんなことはありません。


神様の前なんだもん。
カッコつけたいじゃん笑


神様から返ってくるご褒美を期待して、良いことさせてもらったんです。


そんな私の行動は、悪いことでしょうか?


私はこれまで、見返りを求めて良いことをするのはカッコ悪いことだと思い込んでいました。
#つい最近まで


運転中に道を譲った時にお礼をされないと、舌打ちしたり、「お礼くらいしろよ!」的な暴言を吐く人がいます。


そんな人を見て、見返りがないと優しくできないなんてダサいなぁと思っていたんです。


だけど、やっぱりお礼された方が嬉しいし、我慢してカッコつけてる方がダサいよね。


私の場合は、最大限に見返りを求めることにしました。


自分が譲って欲しい時に譲ってもらいたいから、自分に譲るチャンスが与えられた時は積極的に譲る!


あくまでも、見返りは私自身が譲ってもらうことなので、私が譲った時にお礼があったら、それは「オマケ」


困っている人を見かけた時に、見て見ぬふりするのは、せっかくのチャンスを不意にする行為です。


チャンスだと思って自ら動けば、見て見ぬふりという「他人の見たくない部分」を見なくて済む。
#これが大事


しかも、必ず見返りとして返ってくるものがある。


必ず誰かが見ていてくれて、
あなたを成長させてくれる。
あなたを引っ張りあげてくれる。


見返りありきでいいじゃん♪
良いことたくさんしていきましょ。

じゃ、またねー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?