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曲げられない信念〈107/1000〉

【ラジオ体操412日目】
『ニコチンレス生活133日目』

こんばんは。
これが正しいと信じているものを曲げる柔軟性を持ち合わせていないので、孤立することも多いコマリストです。


今日は『信念と柔軟性』というテーマで書いていきたいと思います。


自らの信念を持って、いつ何時も信念を曲げない人。


信念は持っているけれど、時と場合によって柔軟に対応する人。


皆さんはどちらの人と付き合いたいと思いますか?


私はかなり頑固なところがあって、自分が信じているものを曲げることが出来ません。


信念に背くような決断を迫られた時には、自分が損しようが信念に従う。


これは、ビジネスマンとしてあまり良いことではないと指摘を受けたのですが・・・。


今日は、信念を曲げてまで自分の儲けを優先することの意味についてのお話です。


大人になれない私の自虐でもあるので、温かく受け止めてやって下さい。

悪口の検証

さて、昨日のnoteに書いた「悪口」について、言われていたことをあらためて自分なりに考えてみました。


人づてに聞いた内容なので、本人の口から聞いたわけではありませんが、私が陰で言われていたという悪口は、こんな感じ。


「コマリストさんは、能力はあるけれど、信念を曲げられないから儲けるのが下手だ。もっと大人になれば良いのに。」


この後に続く会話が、若干悪意のあるやり取りだったみたいなので、悪口として受け止めていますが、この内容だけを見れば客観的な指摘とも捉えることができます。


ということで、せっかく指摘のような内容を頂いたので、真剣にこちらと向き合ってみました。


相手に合わせて、信念を曲げてでも自分の利益を優先するべきなのか?


少し、言い方が悪いかもしれません。


私としては、自分の利益のために信念を曲げるというのは嫌です
#言い分が子供
#やはり大人になれない


会社の利益のために信念を曲げて我慢することが嫌だから独立という道を選択したので、今さら利益のために我慢してまで相手に合わせるようなことをしたくない。


もっと言えば、儲けのために信念を曲げるような人とは付き合いたくない。
#相手も私と付き合いたくない
#相思相愛


うん。
あらためて整理してみると、私に対するこの指摘は正しいのかもしれません。


もちろん儲けることが、ビジネスをする上で最も重要であるということは重々承知しています。


キレイごとを言っても、働いている社員やその家族の生活を背負っている以上、しっかり稼いでいなければ会社として成立しません。


けれど、目の前の利益や報酬のために信念がブレるような人って、ダサくないですか?


あ、これ私の価値観です。


ただし、信念を貫こうとしたことがきっかけで、距離が離れてしまった方や団体というのは実際に存在します。


たぶんね、私は儲けることが苦手なんだと思います笑

嫌われた過去

さて、ここからは実際に私が信念を貫いた結果、嫌われることになった事例を紹介してみます。


単純に恥をさらすだけの内容かもしれませんね。


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2018年某日。


独立したばかりの私が、地元の金融機関や商工会議所に挨拶回りをしていた時のお話です。


『経営指導員』という職を担っている方と”商工会議所の役割”について議論をしました。


指導員の方は、こんなことを話してくれました。

・支援の在り方は”受け身が基本”である。

・会員がたくさんいるので、個別支援はできず、助けを求めてきた相手に対して対応するのが精いっぱい。それ以上のことは出来ない。

・チャレンジングな取り組みについては、うまくいくかどうか分からない段階では手を貸すことは出来ないけれど、軌道に乗ったら協力したい。


これを聞いた私は、黙っていることができませんでした。。


会費を受取っている以上、連絡してこない会員に対しても働きかけができるような仕組みを考えるのが仕事ではないのか。


うまくいくか分からないからこそ、手を差し伸べて共に挑戦していくことが必要なのではないのか。うまくいってから協力するなんて誰でもできる。


冷静になってみると、言い過ぎたのかもしれません。


けれど、私が言ったことが間違っているとは今でも思っていません。
#頑固なの


その後、この商工会議所からご連絡を頂くことは無くなり、コチラが企画したものを提案しても一切のってこなくなりましたけどねw

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もう一つ、似たような事例があります。この際なので、恥を覚悟でさらします。


これも、独立初年度のこと。


地方銀行が主催する『無料相談会』に専門家として招聘を頂いた時のことです。


対応企業数は5~6社。
朝から夕方までガッツリ相談対応をするという内容の相談会でした。


この相談会には、”銀行が主催”ということもあって、相談に来ている方の6割程度は『付き合いだからしょうがなく来ている』という企業でした。


相談対応をさせて頂く企業の多くが、相談開始直後にそのことを口にして、その後にとりあえず悩み事を伝えてみるという感じ。


たまたまかもしれませんが、私が対応させて頂いた企業の皆様からは、『全く期待していなかったけれど、今日はここにきて本当に良かった!』と言って頂けました。
#感謝しかない


その甲斐もあってなのか、翌年もこの相談会に呼ばれることになったのです。


もちろん2年目についても、同じような企業の皆様が参加されていて、デジャヴのような感覚を覚えながら対応をさせて頂きました。


そして、2年目の最後に『専門家に対するアンケート』なるものが実施されたのです。


私はこのアンケートに、
・『付き合いで参加しているだけ』という企業が多すぎること。

・経営者の大切な時間を使うことになるのだから、企業の困りごとと専門家の専門分野の擦り合わせを十分に行うべきだということ。


こんなことを書いて提出したのです。


結果どうなったか。
3年目以降、呼ばれることは無くなりました(笑)


相談会自体が継続開催されているということはSNS等で把握しているので、恐らくアンケートの内容を見たことがきっかけで離れたんだと思います。


私の言っていることは間違っていたんだろうか・・。


未だに疑問ですが、少なくとも主催側である銀行職員からすれば、厳しすぎる指摘が面白くなかったんだと思います。

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他にもあると思いますが、禊はこの程度にしておきます。


こんな感じで、特に『誰のために仕事をしているのか』という部分に関する信念を曲げることができない頑固者なんです。


それでも、信用してご連絡頂ける皆様に支えられて、今の仕事があるということはちゃんと認識しています。


そんな皆さんのことが大好きです。


今日は、恥ずかしい暴露の回になってしまいましたが、この辺で失礼しようと思いまーす。


あ、私への指摘(悪口)は間違いなく合ってたと思いますよ~笑

じゃ、またね!

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