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代名詞は忘れ者〈69/1000〉

【ラジオ体操374日目】
『ニコチンレス生活95日目』

こんばんは。
致命的な忘れ物癖が抜けなくて長年困っていたけれど、忘れ物をしたことをきっかけに休息を得ることが出来たコマリストです。


今日は『端末に支配された男』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは忘れ物をする事があるでしょうか?


子供の頃はよく忘れ物したな〜。
大人になってからは注意してくれる人がいないから増えたかも。


人によって、違いはあると思います。


ちなみにこんなことを聞いている私はどうなのかと言うと、めっっちゃ酷いんですw


幼少期から忘れ物が酷くて、たまに必要なリコーダーなどはもちろん、ランドセルを忘れていったこともあります。


大人になった今でも酷い忘れ物は治る気配が無くて、財布を忘れるなんて日常茶飯事。


カバンを持たずに仕事に行ったり、その逆も、、


今日は忘れ物が酷すぎる私が、忘れもののおかげで癒しを得られたことから気づきを得たというお話です。


全くタメにならない話なので、暇つぶし程度にお願いします。

コマリストと忘れ物

さて、まずは私の忘れ物がどれくらい酷いのかというのを知って頂くことで、恥を晒そうと思います。


いやいや、結構真面目なこと書いてるし、そんな大したことないんでしょ?


と思ったそこのあなた!


嬉しい勘違いなので、続きを読まないで下さい(笑)


「財布、携帯、タバコ、鍵!」


これは、毎朝のルーティンです。


未だに、自宅を出る時には声に出して必要なものを1つずつ触りながら確認しないと、何かしらを忘れます。
#小学生と一緒です
#自慢です


けれど、基本的には、1日1つは何かを忘れていったり、忘れてくるのが標準スペックです。


最低限必要だと、上記の掛け声で確認して、安心して出掛けてから仕事用の資料やPCの入ったカバンを持たずに出掛ける事もしょっちゅう。。


資格試験を受けに行くのに、受験票を忘れたことも1度や2度ではありません。


荷物を持って友人とカフェに入れば、帰り道には手ぶらなことも日常です。


幸い、財布はこれまで10回近く忘れてきたけれど、毎回戻ってくるので、日本が大好きです。
#中身もそのまま
#日本って素敵


と、まぁこんなにも忘れ物ばかりしていると、忘れないことの方が珍しいので、忘れものが無いと違和感すら感じます。


そして、今回の本編も一昨日、委託の仕事を受けている仕事場に、仕事道具一式を忘れてきたことが事の発端になるのです。

忘れ物が教えてくれたこと

今回は、ここからが本番です。


つい先日も書いた通り、最近の私は”時間をどれだけ空けてもずっと忙しいまま”という状態が続いています。


せっかく空けた私の時間はどこへ消えてしまったのかと、ミヒャエル・エンデの『モモ』に出てくる大人達と同じ状態に陥っていました。


そんな中の一昨日のこと、午後からプライベートの予定をこなす為、委託先から自宅に戻ってきたところ、手ぶらであることに気づきました。


いつもであれば、すぐにでも取りに戻って期限の近い仕事に取組むところだったんですが、どうも気分が乗らず、取りに行くのを諦めました。


仕事をしようにも仕事をするための道具が無い。


強制的に仕事が出来ない状況になったことで、久々に”仕事しなくては”という強迫観念のようなものから解放されました。


急ぎの仕事がない時はあったけれど、何一つやることがない状態になったことは、独立してから1度もありません。


こんな状態だと、頭の片隅には常にやらなければいけないことがこびりついて離れません。


これでは、どれだけ休んでも休んだ気分になれないんです。


自分がPCという端末にどれだけ縛られているのかということを思い知らされました。


事前に設定した時刻にならないと中に入れたものを取り出せないタイムロッキングコンテナというアイテムがスマホ依存に効果的だと聞いたことがあります。


初めて聞いた時は、強制的に触れない状態を作ることに意味を感じていませんでした。


ですが、私自身が忘れ物をして端末を触れない状態を作ったことで、学びました。


端末に縛られている状態から抜け出すには、強制的かつ物理的に端末を遠ざける必要がある。


私と同じようにスマホやパソコンに縛られている方は本当に多いと思います。


騙されたと思って、触れない環境を作ってみると、本物の癒しを得られるかもしれませんよ。

じゃ、またね!

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