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人の、時を、想う

【ラジオ体操89日目】

こんばんは。
実家にいる時は両親に感謝を伝えることが全く出来ていなかったので、社会人になってから必死に感謝を伝えることを意識しているコマリストです。


今日は『モノより時間』というテーマで、書いていきたいと思います。


GWとお盆、正月にしか実家に帰らない人って多いと思います。


両親が60歳だとして、平均寿命の85歳まで生きるとした場合、あと25年ありますよね。


つまり、GWとお盆と正月だけ帰省している場合、年間で両親に会う日数は多くても10日前後です。


よく言われることですが、年間10日×25年なら250日なので、この人にとって両親の寿命は1年も無いという計算になります。


この限られた時間で何を伝えるのか、何を話すのか、ちゃんと考えておかないと後悔することになりそうです。


5月9日は母の日です。
皆さんはどんな形でその日を迎えますか?

感謝を伝えるチャンス

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さて、日本には年に何度か誰かに想いを伝えるチャンスの日というものが設定されています。


直近では「母の日」ですね。
他には「父の日」や「敬老の日」、「こどもの日」なんかがこれに該当すると思います。


もちろん、それ以外にも両親の誕生日や、子供の誕生日、パートナーの誕生日などなど、祝日以外にも思いを伝えるチャンスの日はあります。


けれど毎年、当たり前のように訪れる日なので、特別な日として受け取っている人はそこまで多くないのかもしれません。


恐らく、これらの日を最も意識して大切にしているのは商品の販売を行っている百貨店などのお店や企業だと思います。
#夢が無い話
#仕事だからしょうがないこと


実際、私も高校を卒業する歳になるあたりまでは、特に何も意識することなく過ごしていました。


もちろん、こんなことをここに書いているのだから、現在はしっかり意識して、感謝を伝える日として活用しています。


10年以上に亘って、母の日と母の誕生日、父の日と父の誕生日、敬老の日と祖母の誕生日、これらをセットにして年間2回は感謝を伝えているんです。

何を贈るのか

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さて、この特別な日を迎えるにあたって、毎年私が悩むのは何をプレゼントしようかということ。


プレゼントを贈るようになった当初。
何を贈ったらいいのかわからなかった私は、「花」を贈るところから始めました。


特に女性にとっては花をもらうことは特別だと、何となく知っていたということもあって、あまり考えることなく花を選択していたんです。
#個人的には花は枯れるから嫌です


で、そこから少し経過した頃は、送る相手がどんな生活をしているのかということろを想像して、何を贈ったら喜んでくれるかなと、”相手の笑顔を想像して”プレゼントを選択していました。
#なんてキザな野郎なんだ


そして、最近。
これは賛否両論かなとも思いますが、本人に”何が欲しい?””今買おうと思ってるものある?”という質問をするようになりました。


もちろん、考えることがめんどくさくなったわけではありません。


直接、本人に聞くことと、こちらで考えて選ぶことの重要な違いは、「本当に必要なもの」だったり「実用性があるもの」というドライなものではありません。


私が考える重要な違いは、
『本人と会う回数の違い』です。


プレゼントを渡すタイミングで会うのはもちろん同じですが、事前質問をするために、直接会いに行ったり電話で話したりするんです。


つまり、何を贈るのかという”モノ”より、相手と話をするという”時間”のほうがお互いにとって大切なんじゃないかなと思っているんですが、実際のところは本人にしかわかりません。
#そうであってほしい

まとめ

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今日は『モノより時間』というテーマで、年に何回かある大切な人に感謝を伝えるチャンスの日に、どんな考えで行動しているのかということについて書いてきました。


このnoteを読んでくれている人は、もしかしたら”あ、もうすぐ母の日か”と思ってくれたかもしれません。


良くも悪くも、両親や祖母、子供のことを思い出させてくれる”特別な日”が存在する。


せっかく思い出したのであれば、感謝を伝えるために時間を使ってほしいですし、直接伝えられない状況なのであれば、墓参りをするなど相手を想う時間を持ってみてほしいなと思います。


大切な存在に感謝を伝え続けられる人は、きっと別の誰かから今度は自分が感謝される人になることができるはずです。

じゃ、またね!

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