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日常生活で磨け!<249/1000>

【ラジオ体操552日目】
『ニコチンレス生活273日目』

こんにちは。
自分には出来ることなんて何もないと思い込んでいたことが原因で、スタートを切るのに10年もかけてしまったコマリストです。


今日は『ビジネスセンスの磨き方』というテーマで書いていきたいと思います。


"ビジネスセンス"という言葉を聞いたことはありますか?


正直、私は何となくこういうものかなというイメージはあるのですが、ビジネスセンスとは何かと聞かれると答えに困ります
#誰か教えて
#答えられる人


ビジネスセンスを磨くとか、ビジネスセンスを高めるみたいなキーワードで、学習用動画やコンテンツが販売されているけれど、そもそもそれって何なんだろう。


私自身が意味も分からない言葉に惹かれて、いくつもの教材を購入したことがあるので、同じような人ってたくさんいるような気がする。
#いない方が良いけど


今日は、ビジネスセンスという言葉の響きに惹かれて失敗した経験を持つ私自身が、言葉の意味をあらためて考えつつ、日常生活で磨く方法を説明してみるという回です。


難しい話は置いておくとして、まずはここから考えてみると一歩を踏み出しやすいかもしれません。

ビジネスセンスとは

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さて、あらためて”ビジネスセンスとは何か”と言う問いについて考えてみます。


辞書的な意味は、
『事業の運営方法の根拠、意思決定の方法、自分の役割、自分やチームが与える影響を理解すること』とされています。
そして、これを身に付けるためには、
『ビジネスモデル、財務会計、組織の戦略と運営実態を 理解する必要があり、 販売やマーケティング、研究開発、製品開発の仕組みを知る必要がある』と書かれていました。

ん~ピンとこない!笑


つまり、前提となる知識をたくさん身に付けて、事業を良い感じに進めていくために必要なものだよ~ってことが書いてあるわけですが、そんな説明では腹堕ちしません。


そもそも、前提となる知識の中に「正解がなく、進化し続けるもの」が含まれているので、いつまで経っても身につかなさそうだな~という感じがしてしまう。


ということで、難しい言葉を一切使うことなく、ビジネスセンスとは何か?という問いに答えてみようと思う。

ビジネスセンスを分かりやすく

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これに答えるためのヒントは、今世の中に溢れている商品・サービスから得られます。


世の中の商品サービスをざっくり分けると、
1.無くてはならないもの
2.あると良いもの
3.要らないもの


こんな感じに分かれます。
ちなみに最初から「要らないもの」というのはあまり存在していないけど、時間の経過とニーズの変化と共に、要らないものに変化して、消えていく。


例外として、要らないものにレトロという価値が付いて「あると良いもの」に戻ることがあるけど、かなりのレアケースです。
#レコードとか
#カセットテープとか


ということで、基本的には『無くてはならないもの』と『あると良いもの』の2つを軸に考えるのがシンプルだと思います。


無くてはならないものとは、主に衣食住に関連する生活必需品であり、これが無いと生命に関わるというものです。


もしも、これらが無いとどうなるかという視点で考えてみると、『困る』という言葉が出てきます。


続いて、あると良いものについて考えてみる。


あると良いものは、生活必需品以外の全てにあたります。


これがあると人生が豊かになるものとか、自己満足が得られるものとか、めんどくさいことが楽にできるものなどなど。


これは、無くてもいいけどあった方が良いよね~というものなので、生活における「不」を解消するものが多いです。


これについては、以前も記事にしているので詳細は説明しませんが、「不満」とか「不安」とか「不便」みたいに何かしらの『不』が付く状態を改善するものが多いということです。


これを整理すると、
無くてはならないもの・・無いと困るもの
あると良いもの・・「不」を解消するもの


世の中にある商品・サービスをこんな風に整理してみると、ビジネスセンスが少し見えてきます。

ビジネスセンスを磨く

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では、ビジネスセンスとは何なのか。


「無いと困るもの」については、すでに大量の商品・サービスが用意されていて飽和状態に近いので戦いづらい。
#価格競争
#無いと困るから


なので、コマリスト的には「不」を解消するものをどれだけ思い浮かべられるかがビジネスセンスになると思います。


つまり、自分を含む世界中の人たちが抱えている「不」をたくさん見つけ出すことが出来る力がビジネスセンスなんじゃないかと思う。


もっと簡単に言えば、誰かがめんどくさいと思っている事だったり、やりたくないと思っていることを見つけ出す力のこと。


この視点で世界を見てみると、自分には出来ることがありませんと言って、起業することに二の足を踏んでいる人も、出来ることがあるということに気づくと思います。
#肩たたき
#ビジネスの根幹


買い物に行けない人のために買い物に行ってあげるサービスだったり、年賀状のあて名を代行で手書きするサービスだったり、自分で退職を切り出せない人に変わって退職を代行するサービスだったり。


誰でもできそうだけど誰もビジネスにしてこなかったサービスがたくさん生まれています。


日常生活の中で、自分を含む誰かが抱えている「不」を見つける習慣を身に付けておくと、ビジネスセンスはどんどん磨かれていくと思いますよ。

じゃ、またね!

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