見出し画像

やってみよう!

【ラジオ体操58日目】

こんばんは。
自分の趣味に人を巻き込むことが大好きなのに、その人が自分より上達すると負けず嫌いが発動してしまうコマリストです。


今日は『とりあえず、やってみる』をテーマに書いていきたいと思います。


何か新しいことを始めようと思った時に、やりたいという気持ちはあるものの、「やらない理由」ばかり考えてしまうことってありますよね。


やらない理由なんてものは、ちょっと考えればいくらでも出てくると思います。

・今じゃなくてもいい
・忙しい
・他にやらなければいけないことがある


などなど、どんなものにでも使えてしまうような言い訳が、すぐに浮かんでしまって、結局やりたいと思っていた気持ちが小さくなってやめてしまう。


私自身もそんな一面があるし、そんな経験がある人はたくさんいるんじゃないかなと思います。

コースデビュー

画像1

以前、ゴルフを始めようと思っているTさんに”やらなければいけない状況”を無理やり作ってコースデビューしてもらうという内容をnoteにも書きました。

そのデビュー戦が、昨日だったので、どんなデビュー戦になったのかというところも含めて、私が感じたことを書いていきます。


デビュー戦前日。
Tさんから、当日はどんな服装で行くのか、何時に行ったらいいのか、何をもっていけばいいのかなど、不安そうな連絡がありました。


この連絡を受けた私は、ニヤニヤしながらも、丁寧に説明しつつ、不安を解消するために当日は迎えに行くことを提案しました。
#性格が悪い


そわそわしているTさんと合流し、コースについてからの動きや、受付の手順などなど、基本的なことをお伝えしながら現地に向かいました。


向かう途中で、”Tさんがしてきた準備”について聞いてみると、なかなかすごかったんです。


なんと、私が予約を入れた翌週から、週に1回最寄りの練習場へ通ってレッスンを受け、何とか前に打てる状態になっていたのです。


これは、なかなかできることではないと思ったと同時に、強制的でもデビュー戦の舞台を用意してよかったなと心から思いました。


デビュー戦に向けて、ボールを購入したり、靴を購入したり、レッスンに通ったり・・という時間は、デビュー戦が決まってなければ「存在しなかった時間」です。


つまり、私が作った時間でもあるんだなと少しだけ責任感みたいなものを感じつつ、Tさんが少しでも楽しかったと思えるように、色々ある細かいルールについてもなるべくわかりやすく、必要な部分だけに絞ってお伝えしながらラウンドしました。

ラウンドを終えて

画像2

さて、実際のラウンドがどうだったかというと、スコアは150。デビュー戦としては割と平均的なのかもしれませんが、準備期間1か月という中では、かなり良い結果だと思います。


なにより、ナイスショットが何発もあったので、Tさんがたくさん練習してきたことを証明する内容でした。


そして、ラウンドが終わって、話を聞いてみると「楽しかった」「気持ちよかった」という言葉が多かったので、正直ほっとしています。


Tさんがゴルフにハマったのか?という部分については、未知数なので、引き続き無理やりにでも誘っていこうかなと思っています(笑)


ちなみに、Tさんが今後一人で多くの経営者とラウンドしていく際に、知っておかないと悪い印象を与えてしまう可能性があるマナーについては網羅的にお伝え出来たと思います。


この先、Tさんの口から「来週○○社長とゴルフ行ってくるよ」という言葉が聞ける日が来たら、泣いて喜ぶと思います。


そんな日が来るまで、脱初心者を目指すスパルタコマリストを演じ続けるわけですが。
#演じなくてもドSかも
#仕事においてはMだと思う


色々改善点はありますが、今回のコースデビュープロジェクトは、大成功といっていいと思います。

まとめ

画像3

今日は『とりあえず、やってみる』をテーマに、ゴルフ初心者のTさんをコースデビューさせるまでの経緯や、その結果について書いてきました。


今回のゴルフの話に限らず、何か新しいことを始めようと思った時には、そこに割く必要がある時間や費用のことが気になって、なかなか一歩目を踏み出せないということがあると思います。


そして、実際にその一歩を踏み出してみると、思っていたほどの苦痛は無くて、むしろ何を迷っていたのか分からなくなる。


今、何か1つでも新しいことを始めてみようと思っているものがあるのであれば、まずはやらない理由を全部出し切ってみて下さい。


言葉として出し切ることで、何となく感じている不安だったり、何となく感じている不満だったりを客観的に見ることができます。


その上で、最後はやっぱりやらざるを得ない状況を無理やりにでも作ってみて下さい。


一歩目さえ踏み出すことができれば、きっとその新たな挑戦は、自分を大きく成長させてくれたり、人生を豊かにしてくれることになるはずです。

じゃ、またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?