コントロールしたい!〈130/1000〉

【ラジオ体操435日目】
『ニコチンレス生活156日目』

こんばんは。
自分では絶対に感じることが出来ない能力を褒められて、反応に困っているコマリストです。


今日は『認識できない強み』というテーマで書いていきたいと思います。


今日の午後、久々にオフラインでの企業研修を実施してきました。


”和気あいあいとした雰囲気でお願いします”


との依頼を信用して、割とゆるい内容で準備させて頂きましたが、始まった瞬間の雰囲気はまるで通夜か葬式。。
#あまりにも静か
#真面目な方が多い


参加者の信用を得て、和やかな空気を作るまでに研修の半分近くの時間を費やしたわけですが・・。


今日は、何度か褒めてもらえるポイントが自覚出来ないがためにコントロール出来ないというお話です。


褒められても素直に受け入れられないのは、自覚がないからなのかもしれないですね。

3度目の賞賛

さて、今回の研修でも賞賛の言葉を頂いたコマリストの自分で認識できない強みとはどんなものなのか。


それは、
「コマリストさんは、自分の空気を作って相手をその世界に引き込むのが上手」というもの。


何だそれ?


と思いますよね。
実は、褒めて頂いている私自身が何なのか分かっていません。


けれど、これと全く同じことを過去にも2度言われているんです。


いずれも、複数人が参加している会議やセミナーの場で私が講師である時でした。


分からないことを分からないままにしておきたくない私としては、ちゃんと理解したい。


そう考えて、今回この台詞を私に投げた人にわかりやすく説明してほしいとお願いしてみました。


すると、こんな答えが返ってきました。


分かりやすく言うと、宗教の教祖のような能力で、『強い求心力がある』ということです。


はい。
そんなものは自覚しようがありません。


というより、友人が少ない私にそんなものがあるとは到底思いません。。


けれど、もしも本当にそんなものが存在していて、特定のシーンにおいてそれが発揮されるとした場合。


意図的に使いこなせたら最強だと思いませんか?


あるかないか分からないけれど、複数人から褒めて頂けるコマリストの強み。


どうにか腹落ちさせて、コントロール出来るようになりたいものです。

自覚できない強み

さて、ここまでは私が褒めてもらえるけれど自覚できていない「求心力」について説明しました。


他人から褒めてもらえるけれど自覚が無い自分の強みというのは、全ての人が持っているものです。


ただし多くの場合、これを自分に教えてくれる相手がいないことが多い。


そうなると、自覚できないまま埋もれてしまっている強みを保有している人は多いということになります。


”起業したいとは思っているけれど、自分の強みが分かりません。”


こんな相談を持ちかけられることがあります。


そりゃそうです。
他人からのフィードバックを貰うことなく自分で考えているんだから。


そもそも自覚できている強みなど、強みですら無い。


なぜなら本当の強みは空気を吸うように出来てしまうことだから。


だからこそ、他人からフィードバックを貰ったとしても、それが強みであるということすら理解できない。


私の場合も同じです。


たまたま3回にわたって全く同じ内容でフィードバックを貰ったので、恐らくこれは私の強みなんだと思っただけ。


ちなみに、人から褒められている『求心力』が欲しくて、プレゼンスキルを磨き、スティーブ・ジョブズを研究した時期があります。


今でも、この手の教材を紹介する広告には惹かれてしまいます。


つまり、未だに”自分には無い能力”だと認識しているということ。


面白いですよね。


たとえ運良く、フィードバックが貰える環境に身を置いていたとして、「強み」を知ることが出来たとしても、それは始まりに過ぎない。


無意識に出来ているその強みを、意識してコントロール出来るようになるのは、だいぶ先のこと。


自覚できないはずの強みを認識し、さらにそれを意識して使いこなせる状態にする。


これができるようになった時、自他ともに認める「強み」となり、自信を持って仕事に取り込むことが出来る。


堅苦しいこと書いてますが、どーやったら使いこなせるんだろ?と悩んでいるだけだという事です。


誰か教えて下さい!!

じゃ、またね!

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