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めんどくさいの先に。<681/1000>

【ラジオ体操982日目】
【ニコチンレス生活703日目】
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こんばんは。
めんどくさいと感じることの先に、儲けや安心などの価値が隠されていることに気づかない社会に嫌気がさしているコマリストです。


出来るだけ楽して儲けたい!
昔ながらの行事なんて辞めてしまえばいい!


こんなことを思ったことがある人いませんか?


私はあります笑
20代前半の頃は、地域に残る集会などの行事に参加することが面倒だと考えていたし、楽して儲けたいなんてことは今でも変わらずに思っています。
#無理だともわかってるけど


だけど、自分自身の仕事を通じて分かっている事として、人が対価を支払うのは「めんどくさい」だったり「不」のつく欲求だったりします。


時間さえかければ、自分でも出来ることだけど、自分でやるのは”めんどくさい”と思う時、誰かに頼んでお金を支払う選択をする。
#考えてみたら
#大体当てはまる


つまり、誰かのめんどくさいは、誰かの利益に繋がる。


そして、地域に残る一見めんどくさいと思われがちな行事は、人と人を繋ぎ、地域の安全性を高める役割を果たしている。


めんどくさいと思うことを、一緒にやるからこそ、そこに絆が生まれ、強いコミュニティが形成される。


店で焼肉を食べたことは覚えていなくても、時間をかけて準備をして、大変な片付けをしたBBQは数年経っても覚えている。
#めんどくさいけどね
#楽しい思い出


つまり、誰かと共に行う自分自身のめんどくさいは、絆を作り安心・安全という別の価値を生み出す。
#これが
#田舎の魅力


特に地方には、こういっためんどくさい行事みたいなものがしっかりと残っていて、当事者はイヤイヤやっているけれど、数年後にはあってよかったと多くの人が思っている。
#都会ほど少ないよね
#ドライな感じがする


冒頭の話に戻ると、「楽して儲けたい」と考えることは、悪いことでは無いし私を含めてたくさんの人が思うことだけど、それがどれだけ矛盾しているかは言うまでもありません。


めんどくさいと感じることを代わりにしてあげると利益に繋がるという考え方が正解だとすると、儲けるということは誰かのめんどくさいを肩代わりすることになるわけです。


自らめんどくさいを引き受けておきながら、楽して儲けたいなんて謎ですよね笑


もちろん、めんどくさいを解消すること以外にも儲けに繋がるものはありますが、他の方法はとても複雑なので、失敗の確率があがります。


失敗確率の高い事業に大きなリスクを負って挑戦するか、分かりやすい事業だけどめんどくさいものを引き受けて儲けるか。


どちらを選ぶかはあなた次第ですが、めんどくさいの対極に何があるのかという視点を常に持っておく重要性は知っておいて欲しいなと思います。

じゃ、またね〜!


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