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やってみてから考えようか<503/1000>

【ラジオ体操804日目】
【ニコチンレス生活525日目】

こんばんは。
初めてのことや難しいと言われることに直面すると、なぜかニヤニヤしてしまうコマリストです。


今日は『その言葉はGOのサイン』というテーマで書いていきたいと思います。


何歳になっても、新しいことに挑戦する時はいつだってワクワクするものです。


大小はあるものの、挑戦と呼ばれるものにはリスクが必ずセットになっているもので、基本的にはリスクがあるからこそリターンが期待できる


ほとんどの人は、これを頭では理解出来ているけど、どれだけ小さくてもリスクを取りたくないという人が大半なので、挑戦する人はひと握りしかいない。
#それでいいんだけど
#勝てる理由


玉砕覚悟で告白したり、職場に嫌気がさして転職したり、リスクをリスクと感じていない時には割とストレスが大きい挑戦もやってのけるのにね。


今日は、誰だって最初は初心者なんだから、勝てる可能性があるなら挑戦しないのは損だよね〜というお話です。


挑戦者が周りに多いと、踏み出す1歩はかなり軽くなるんだけどね笑

新たな生産品目

元気なハーブ

今日、私が運営している農場に、いつも野菜の種を納品してくれている会社の社長が訪問してくれました。


この社長は、農業初心者丸出しの私のことをいつも心配してくれて、定期的に連絡をくれたり、色々な情報を提供してくれたりと気にかけてくれるとっても良い人
#いつもありがとうございます
#ちゃんと感謝してます


今日の訪問理由は、追加発注していたレタスの種の納品と、新たな生産品目として検討している商品の生産に係るミーティングでした。
#毎回
#目的を明確にする


レタスの種については、既に試作段階を終えて、絞り込んだ品種のみ25,000株ほど発注していたので、モノと引替えにお金を支払って終了。


その後、現状の生育状況を確認しつつも、話題は新たな生産品目に移っていきました。


この品目は、とあるシェフ経由で生産の打診を受けているものであり、量産が上手くいけば、この一品目でレタスの5~10倍の売上を作ることが出来る。
#レタス
#安すぎる


ところが、現実はそんな甘い話ばかりでは無いわけで、そもそもの生育が難しいことに加えて、誰も作ってないので、種も苗もまともなものはほとんど流通していない
#根本的な課題


しかも流通している苗は1株で1,000円という超高額。
#たかすぎる


高額なくせに夏場の気温には弱いという性質を持つため、多年草なのに1年で枯れることが多い
#多年草の意味
#ダメじゃん


プロの業者が商品として販売している種が存在しないから、発芽率も良品率も低い。


負のループが完成している状態なので、そりゃ全国的に量産している事業者が少ないのも頷ける。
#リスクが高い


これだけの情報を聞いて、この品目を生産したいと感じるかというのが1つ目の質問でした。


もちろん私の答えは、考える余地もなく「YES」


この答えを聞いた社長から、
『では、ウチの会社で種の採集を請け負いましょうか?』との打診がありました。
#もちろん有償で


こんな嬉しい申し出を断るはずないですよね。


即答でお願いしたいとお伝えしました。

その言葉、GOサイン

ゴーゴー

協業することを即決した私の態度に、少し驚きつつ、冷静に”その品目”について調べ始める社長さん。


その結果、だんだん自信を無くされていきました笑


確かに量産に成功した場合、驚くほど高額での売買が可能となる。


しかもシェフからの生産依頼があって、検討を進めているため、作り始める前から出荷先が確保出来ている
#農業の過大
#売り先問題


それなのに、なぜ社長が自信を無くされていったのか?


その理由は、『過去に1度も作ったことがないから』というものでした。


種を収穫できる時期まで育てるということは、自社で苗を購入して、花が咲いて種ができるところまで育ててから種を収穫するということ。


市場には、ほとんど生育経験者がいないため、生育途中で困ったことがあっても聞ける相手はいない。
#孤独
#話し相手募集


スマホで調べることができる情報は、当たり障りのないものばかりなので、役に立つものはゼロではないが専門的では無い


つまり、自分自身で生育する中でノウハウを貯め込みながら改善を加えていくしかない。


とはいえ、苗の状態でも1,000円/株と高額なので、失敗は直接損失に繋がるという綱渡り
#普通はしない
#安定栽培


この社長は、全国の農業事業者やガーデニング事業者に種と苗を提供してきた種と苗のプロフェッショナルです。


そんなプロからしても、この品目を成功させられるかは五分五分と言ったところ。


そんなこんなで、いろんな想いが先程の『やったことがないから不安』という言葉に集約されていました。
#そんなこと言ったら
#農業自体初心者


そんな社長の憂いなど露知らず、私はその言葉を聞いた瞬間に、こんなふうに伝えていました。


コマ
『やったことがないって、今やるしかないってことですよね!』
#論理が破綻
#素敵な考えだけど


社長
「そういうもんかなぁ」


コマ
『まだまだこれからの品目なので、可能性の塊だし、うまくいけば大きく飛躍できるかもしれない。そんなものをみすみす手放すのは勿体ないですよね』


社長
「どうかなぁ。。」


コマ
『むしろ、”やったことが無い”は私にとってGOの合図ですよ。やりましょう!!』


半ば強引ともとれるコミュニケーションで、協業していくことが決まりました。


正直、やることは決まったけど作業の簡素化も含めてここからが、新たなスタートラインであり、本当の戦いです。
#ここまで苦労した
#ほぼ助けてもらってるけど


絶対に成功させてやるぞー!!

じゃ、またね〜!

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