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理想の人生

【ラジオ体操126日目】
【体重61.4㌔ 体脂肪率19.9%笑】

こんにちは。
大学を中退したのに、大学院を卒業しているので変な経歴だといわれることが多いですが、社会人になってから必死に勉強するという人生なので、学生時代に勉強に目覚めていたら良かったのにと本気で思うコマリストです。


今日は『今との向き合い方』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは、理想の人生を歩むことができているでしょうか?


理想の人生といわれても、人それぞれだから考えたこともないという人もいるかもしれません。


ちなみに私は、紆余曲折ありすぎたので、”なんでいつも遠回りばかりするんだろう”と効率の悪い人生を歩んでいることに憤りみたいなものを感じています。


さて、理想の人生を歩んでいるかなんて、今の時点ではわからないという人に朗報です!


今日は、私が社会人になってから必死に勉強した大学院の講義の中で最も心に残っているはずなのに、今日までnoteに書くことを忘れていた内容を紹介します。
#怒らないで


これからの人生や、今とどう向き合うのかということを考えるきっかけになるような内容なので、よかったら最後まで読んでみて下さい。

ドラッガーの言葉

私が2年間の講義の中で最も心に残っているのは、経営学の父といわれるピーター・F・ドラッガーの言葉です。


その言葉とは、
『何によって憶えられたいか』というもの。


この言葉自体は、ドラッガー本人が13歳の時に宗教の先生から問いかけられた言葉だとのことですが、個人的には面倒なのでドラッガーの言葉として紹介させて下さい。


この言葉を落とし込むためには、一つの作業をしていただく必要があります。皆さんも、是非取り組んでみて下さい。


その作業とは、
❶目を閉じて、ゆっくり呼吸をする。
❷呼吸が落ち着いたら、『自分のお葬式』を具体的にイメージする。
❸イメージが固まったら、その内容をできる限り正確にメモする。

これは、自分自身の終わりを想像する作業なので、今の自分が想像しうる”理想の最期”だといえると思います。


そのイメージの中に出てきた人物や、そもそもの参加者の人数、葬儀に参列している人たちが何を話していたかなど、イメージが具体的であればあるほど、今の自分に生かすことができます。

今の自分に生かす

具体的なイメージが出来上がった時点で、もう一つの問いかけを自分にします。


”その理想の最期を迎えるために、『今』の自分は行動することができているか?”


この答えがYESなら、おそらくこの先訪れる最期の時に、『いい人生だった』と思える人生を送れると思います。


逆に、イメージした状態を迎えるには、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあると思った場合には、今すぐに取り組めばいい。


ちなみに、この作業で大事なのは、葬儀の規模ではなく、冒頭の『何によって覚えられたいか』という言葉にあるように、”参列している人たちが故人である自分のことをどう話しているのか”ということ。


実際、本人が他界してこの世にいなくなった状態で、自分のことを話している相手を見ることなんてできないと思います。


でもね、自分がいなくなった後に、自分のことをどうやって語ってほしいかというのは、自分でコントロールできることだと思うんです。


自分が亡くなった後に、周りの人にイメージ通りの印象を与えたいのであれば、その理想の人物に自分がならなければいけない。


そのために、今自分に何ができるのか?


実際、これを意識しながら生きている人と、そうでない人には大きな差が生まれると思います。


そして、自分自身も、これを繰り返すことで『理想の最期』がアップデートされていくはずです。これからの人生が豊かになる作業なので、定期的に試してみることをお勧めします!


ちなみに、私が初めてこの作業に取り組んだ時に参列者が話していたのは、『あいつは最期までバカだったな~』でした笑


皆さんの理想の最期。コメントお待ちしてます。

じゃ、またね!

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