ものを見つけやすくする方法3選
何かを使いたい時、それを見つけるために部屋中探し回ってもなかなか見つからないという経験がある人は多いと思います。私自身、小学生の時にテレビを付けるためにリモコンを探すも、なかなか見つからなかったという経験がありました。
そこで、ものの収納方法を考えることで、探しものに以前ほど時間がかからなくなりました。よく見かける方法かもしれないですが、自分が実践している方法について、3つ書いていきます。
1. ものを置く場所を決める
場所によって何を置くかを決めます。ポイントは、どの場所にどんなジャンルのものを置くかを決めておくことです。各々のものがどのジャンルになるかというのを考え、それらのものを対応する場所に置いておきます。すると、いざものを探すとなったときには、探したいもののジャンルを思い出し、対応する場所を探すことでものが見つかりやすくなります。
現在、私は賃貸で一人暮らしをしています。私が持っているものは、一例として以下があります。
浴室用洗剤詰替
魚の缶詰
パックご飯
替えの歯磨き粉
私の家では、どの場所にどんなジャンルのものを置くかをざっくり決めていますが、例えば以下のように決めています。
詰替用品→玄関付近の収納
常温で保存できる食料品→キッチンラック
洗面台で使う用具→洗面所備え付けの収納
私が持っているものは、上記のうちどのジャンルになるかを考えます。
浴室用洗剤詰替→詰替用品
魚の缶詰→常温で保存できる食料品
パックご飯→常温で保存できる食料品
替えの歯磨き粉→洗面台で使う用具
以上で、どの場所にどんなジャンルのものを置くか・どのものがどのジャンルに分類されるかが決まったので、それぞれのものの置き場所が以下の通り決まりました。
浴室用洗剤詰替→玄関付近の収納
魚の缶詰→キッチンラック
パックご飯→キッチンラック
替えの歯磨き粉→洗面所備え付けの収納
上記の方法は、比較的単純ながらも効果が高いです。ただ、あまり厳密にジャンルを分類しようとすると大変なので、ざっくり分類するくらいの気持ちだと実践しやすいかと思います。
2. ものを減らす
ものが少ないと、当然ながらどこにどんなものを置いたかを覚えやすくなるので、探しものが見つかりやすくなります。
ものを減らすためにどんなものを捨てるかは選定しないといけないですが、選定基準としては、長い間使っていないかどうかというのが分かりやすいと思います。選定基準をより明確にしようと思ったら、例えば1年間使わなかったら捨てる、というように決めてしまってもいいと思います。
私は、どれくらいの期間使わなかったら捨てるかは数字で具体的に決めていませんが、長い間使ってなさそうなものは、一箇所にまとめています。そして、その箇所にまとめたものをずっと取り出さなかったら、長い間使っていないと判断し、捨てています。
3. ものの置き場所をなるべく変えない
模様替えなどのために、ものの置き場所を変えることがある人もいるかと思います。ただ、ものの置き場所を変えてしまうと、置き場所を新たに覚えないといけないです。なので、置き場所を忘れてしまうリスクがあり、探しものに時間がかかる可能性があります。したがって、なるべくものの置き場所を変えないのが、探しものに時間をかける時間を少なくするコツの一つだと思います。
まとめ
ここまでで、ものを見つけやすくする方法を3つ書きました。どれもシンプルながら効果が高いと思うので、ぜひ実践いただければと思います。