見出し画像

年間10回ハーフマラソン走って得られた3つの手応え

昨日(12月29日)、昭和記念公園で「イヤーエンドマラソン」を走ってきました。このレースで、今年計10回のハーフマラソン大会完走を達成。
47年の人生のなかで、今年が最もランニングに対してストイックになった一年だったかも知れません。(昔はあんなに長距離走るのが嫌いだったのに。苦笑)

そもそものきっかけは、昨年12月に約10年ぶりに走ったNAHAマラソンがあまりにも ”不甲斐ない結果” に終わったこと、でした。
「来年のNAHAマラソンはちゃんと準備して、またサブ4達成するぞ!」
その具体的アクションのひとつが、月イチペースでのハーフマラソン大会参加。

ひとりで練習をしていると、どうしても自分に甘えが出てしまいます。20km以上の距離はついつい避けがち。でもフルマラソンを走るうえで、当然ながら ”距離耐性” を付けることは必須。『それであれば、ハーフマラソンの大会にエントリーして(半ば強制的に)20km以上走らなければならない状況を作れば良いのでは?』ーーそう思い、最初に参加したのが、2月4日に昭和記念公園で開催された「きさらぎマラソン」でした。

今年参加したハーフマラソンの大会と記録は以下の通り。
尚、実際に走ったレースは11本なのですが、そのうち1本(6/3の「ランニングフェスタ」は10km走った地点で途中棄権したのでカウントせず。

notionで管理しているレース参加記録。直近ではキロ5分以内で走り切れるようになりました。

結果的には(夏場は出場していなかったりと)「月イチペース」とは行きませんでしたが、計10回完走経験を通して、自分のなかで以下3つの手応えを得られました。


❶ 47歳でもちゃんと成長できる。
❷ ハーフマラソンの大会は良い『ポイント練』になる。
❸ 定期的にマイルストーンを持つと痩せられる。


❶ 47歳でもちゃんと成長できる。

2月に最初に走った大会では2時間02分、3月に走った大会は2時間06分。その後も6月の大会まではなかなか2時間を切ることが出来ませんでした。(なんならいつも終盤歩いていました。)
それが、10月にようやく2時間を切って(1時間56分)以降は、いずれも2時間切りを達成。当然ながら、途中で歩くこともナシ。ベスト記録は1時間43分13秒まで短縮。一番遅かったタイムとの差分で言えば、なんと22分53秒も短縮。
47歳なので年齢的に見れば確実に身体パフォーマンスは低下傾向にあるはずですが、この歳でも『ちゃんと練習すればちゃんと成長できる』ことを実感することが出来ました。

❷ ハーフマラソンの大会は良い『ポイント練』になる。

普段ひとりで練習する市民ランナーにとって、負荷を掛ける練習は ”自分のメンタルとの戦い” だったりします。特に自分に甘い私としては、どうしてもラクな練習に逃げがち…。苦笑
また、自宅を発着点として街中を走るランニングコースだと、信号ストップもあるし、歩行者などに気を付けながらとなるため、どうしても『長い距離を良いペースで走り続ける』ことが出来ません。
その点ハーフマラソンの大会は、周りのペースに引っ張ってもらえるし、当然信号ストップなども無いため、良い『ポイント練』となります。自分の場合、富山マラソン翌週から3週連続で出続けたハーフマラソンが、NAHAマラソンの準備としてとても役に立ったと思います。(実際、富山マラソンから1か月後のNAHAマラソンで約17分タイムを短縮出来ましたし。)

❸ 定期的にマイルストーンを持つと痩せられる。

実は8月頃の時点では体重が82キロほどありました。それが、NAHAマラソン時点では73~74kgほど。ここ最近忘年会などが続いたこともあり(汗)、少し戻って現時点では75kgほど。
NAHAマラソンに向けて本格的に食事制限をするなどダイエットに火が付いたのは9月に入ってからですが、定期的にレースなどを挟み ”マイルストーン” を設けると、食欲よりも『このコンディションを維持しよう/むしろより良くしたい』という欲が勝り、以前ほどドカ喰いしたり、スナック菓子を貪ったり、飲み会後に〆のホニャララを食べたりするといったことが無くなりました。(もちろんハーフの距離を定期的に走ること自体にも、脂肪燃焼効果があると思います。)
とは言えダイエットという意味ではまだ途上段階で。自分の身長は174cmなので、理想的には64kg……そこまで欲張らずともまずは70kgを切るところまで ”軽量化” 出来ればと思っています。

以上、今年ハーフマラソンを10回完走して感じた手応えを整理してみました。目標は50歳までにフルマラソン ”サブ3.5” 達成。1年間走り続けた現在、『それはひょっとするともっと早いタイミングで達成出来るのでは!?』と思えるレベルに来れたんじゃないかなと思います。来年も引き続きハーフマラソンの大会を『良いポイント練』として活用していきたいと思います。

どこかの大会でお会いしましょう!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?