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リチャード・セラ

リチャード・セラが亡くなった。
学生のころから憧れのアーティストの1人だった。いつか本物を見たいと恋焦がれていたけど、実現したのは、2016年8月。

マンハッタンのGAGOSIAN GALLERYでの
リチャード・セラの個展を見ることができた

私はあるグループ展に参加しており、そのため現地に行っていた間に、ちょうど開催していた個展。あぁ、ついに本物!昔、その作品の重さからギャラリーの床が抜けたという話も残っているその存在感。探したけれど、ギャラリーの外観の写真しか残っていない。私のことなので、意識的に残していない可能性がある。

のちに、ニューヨーク近郊のDia:Beaconで再会したセラの作品の写真が残っていたので載せる。

2018年8月に訪れたDia:Beaconに佇んでいたリチャード・セラの作品。
マンハッタンから電車で行けるニューヨークにある代表的な現代美術の美術館。
マンハッタンからちょっと遠出したい人におすすめ。

昨年末に青山にあるファーガス・マカフリー東京でのリチャード・セラの個展にも訪れた私は、やっぱり一生影響を受けてしまう絶対的な存在として、認識し終えたという感じがしていた。

「素材の性質」と「作品の外観」のどちらが先とかではなく、ガラスを用いて作品を作ると決めたときから、ミニマルじゃないとそれは成立しないと思っていたから、その方向に自然と惹かれるものがある。

気になったので、リチャードセラの出生図を出してみた。太陽/水星/ドラゴンヘッドが蠍座。あとは、きれいに一つの星座に一つずつ天体が存在している。冥王星が獅子座の1度、かっこいいね。

RIP 愛を込めて。素晴らしい作品と体験をありがとう。