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自分をつくるDIY(其の2 子供の目)

みなさんはじめまして!

化学品メーカー勤務、営業マーケティング一筋25年、齢47歳、男子2人の子を持つサラリーマン秋山です。

与えられた仕事を与えられた環境でがむしゃらにこなしてきた20代と30代が終わり、リーダー的役割でチームとして仕事をする40代も後半に突入。まだ人生折り返し地点の若輩者ですが、これまでの学びや気付きなどが少しでも皆さんの自分づくりの役に立てればと思いnoteを始めました(誰か一人にでも届けば嬉しい!)。

自分にも子供が出来て親の気持ちが分かるようになってきたが、今日は子供の目からの話。

父親は本業定年後、母親と一緒に外国人留学生の住み込み寮の管理人をしていた。

国費や自費で日本の大学に留学してくる学生専用の寮で、みんな日本に来たばかりで日本語も話せないし、習慣やルールも分からない。部屋の電球が切れてもどこで買えば良いか分からないし、体調が悪くなっても1人ではお医者さんにもかかれない。

そんな留学生寮に久しぶりに両親を訪ねると、心なしか活き活きとして見えた。一緒に部屋で昼食を取っていると、拙い日本語で「秋山センセ〜」と学生が訪ねてきて「この前のお礼に母国の有名なお菓子を持ってきたよー」と。違う子は「今度お母さんが母国から訪ねて来るんだけどセンセ〜はどこに連れていったら喜ぶと思う?」と。本当は管理人として居るだけで良いはずなのに、困っている留学生を放っておけなくて色々と面倒を見てあげてるようだ。でも両親共に楽しそうだった。

60歳を過ぎた両親が、元気で楽しそうに仕事をしているのを見て、自分もなぜか嬉しくなった。

今まで両親が(サラリーマンの)仕事をしてる姿を直接見た事もないし、当然家で仕事の話もしないので、父親や母親が楽しそうに仕事してる姿や、周りの人から感謝されてる姿は、子供として素直に嬉しいし誇らしくもあった。

仕事をするなら自分も楽しんで仕事しなきゃ。

仕事には必ず、辛いことも、悔しいことも、悲しいこともあるけど、世の中の人の役に立ってると実感できれば楽しい気持ちになれる。そしてその気持ちは自分の子供や妻、上司や同僚、部下にも伝わる。

社会に貢献するために仕事をしてるのだと実感できれば、自然と楽しくなる。そしてそれを見ている周りのみんなも幸せな気持ちになる。これからもそんなふうに仕事をしていきたいですね。

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