作業療法士という仕事

作業療法士という仕事をしています。
一般的にはOTと称されることもあります。
ただOTいう仕事は、数値で測れるものではなく中々理解されにくい仕事と認識しています。

作業療法士とはリハビリの仕事ですが、リハビリ=理学療法士(PT)という認識が世間では強くある印象です。

作業療法士は一般的な病院でのリハビリの仕事も行っていますが、小児分野や精神科領域でも働いているのです。

理学療法士の方は数値で表すことはできる評価バッテリーがいくつもあるなか、作業療法士は主に精神科領域で働いていると、気持ちの面での評価などをすることが多くあり、中々数値では表せないものはあるのは現実で難しいこともあり、必要性を問われることも暫しあるのです。

現在は、地域にて訪問リハビリに従事していますが、地域には理学療法士の方もいるため、差別化が難しいです。

ただ作業療法士は作業をもとに、生活全般をデザインしていくことが専門となるため、地域ではより輝ける場所があるのではないか。
作業を使うことでより個々人の力、輝ける場所を導き出せるのではないかと思うのです。

人は作業をすることで、生活を円滑に。
そして人生を輝かせることができるもの。
それらを、環境を踏まえて個人をコーディネイトできるのが作業療法士の大きな役割ではないかと思うのです。

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