楠栞桜ファンはウヒョ助先生に気を付けたほうがいい

執筆中の記事が停滞してるので、クソ記事でお茶を濁す作戦。
確たる結論があるわけでもないので、暇つぶし程度に気楽に読んでください。


タイトルのウヒョ助氏は著名な漫画家である。代表作は『鉄鳴きの麒麟児』。(浅学にて未だ氏の作品を読んだことはない。こんな記事を書いた手前、少々申し訳ないので後で読んでみようと思う。)

ウヒョ助氏のTwitternoteWikipedia

氏は漫画家としての活動以外にも、noteやTwitterで定期的に文章や漫画を発信している。
個人的には↓の記事が氏の漫画家としての経験や哲学が表れていて面白かった。


さて、そんなウヒョ助氏であるが、Twitterでは少々お行儀が悪い。
ちょうどわかりやすい具体例があったので載せておこう。

簡単に言ってしまうと、彼は自身へのリプライなどを引用リツイートした上で(時に強引な)理屈でやっつけてしまうのだ。


そんなウヒョ助氏の悪癖であるが、先日、一部界隈にちょっとした波紋を呼んだ。
波紋を呼んだツイートはこれ↓

ウヒョ先生b

ツイートの内容は、楠栞桜さんの復帰配信に向けて一連の疑惑に説明するべきだ、という内容に対して『そんな説明が欲しいのはアンチだけだ』と切り捨てるものだ。(楠氏の疑惑については以前に記事を書いているので、ご興味があればそちらをご覧ください。長いですが。)


このツイートに、私は「ばあちゃる」のモンペ発言と同じものを感じた。濃淡あって然るべきファン層を分割し、片方に都合のいい考え方を与えてしまっていることだ。

しかも、ウヒョ助氏は「ばあちゃる」と違い、全くの部外者なのだ。部外者でありながら、彼は楠氏のファン層に独特な影響力を持っている。

私が楠氏のファンに気を付けるべきだ、と言いたいのはこのことだ。
彼は楠栞桜に対して何の責任も持っていない割に、知名度とこれまでの経緯からファン層に独特な影響力を持っている。そして、彼は彼で独立したコンテンツホルダーであるのだ。


そんな彼が楠栞桜に触れる理由は明白だ。一丁噛みして彼女の知名度と騒動の熱を利用することだ。
いや、単純な好意や麻雀に関わる人間としての仲間意識もあるとは思うが、彼の行動の中心には、知名度を稼ぐという実利と自己顕示を兼ね備えた打算がある。

これは、楠氏を取り扱った有料記事を書いた福地誠氏と、ベクトルが違うだけで全く同じだ。


そして、ウヒョ助氏の発言で楠栞桜がどうなろうと、彼には何の影響もない。彼にとって、楠栞桜の進退など大して興味はないのだ。
事実、彼は引用リツイートを多用するが、それは楠栞桜(およびその疑惑)のことを彼のフォロワーに晒す行為にほかならず、「騒動が広まらないように」という配慮は一切ない。

だってそうだろう?
彼の代表作は麻雀漫画で、Twitterでも麻雀に関する話題が多いが、麻雀以外の漫画だって描いている(原作担当として連載中の『蟻の王』は麻雀漫画ではなかったはずだ)し、これまでの活動でVTuberと接点があったとは思えない。
彼のフォロワーには楠栞桜どころかVTuberなど全く知らない人も多くおり、そんな人たちの前に「疑惑がどうだ」といったツイートを拾い上げて晒しているわけだ。
配慮が足りないか頭が足りないかのどちらかだろう。
(とは言え、彼が単なる考えなしとは思えない。)


ちなみに、私はウヒョ助氏を批判するつもりは毛頭ない。彼の行動を打算と捉えた場合、それはTwitterをマーケティングに利用しているに過ぎないからだ(少々お行儀は悪いが)。
だからこそ、楠栞桜ファンは気を付けるべきだ。自分に都合のいい言葉をかけてくれる人が、必ずしも味方とは限らない。


しかし、気をつけろと言ってもどうしたらよいのか。

ここまで書いておいて申し訳ないが、私はこの問いに明確な答えを出せていない。彼はすでに一定の影響力を持っているし、時に一部に都合のいい言葉を言ってくれる。今後も彼の一言が波紋を呼ぶことがあるかもしれない。それは個人個人ではどうすることもできない。

あえて言うなら、あんまりウヒョ助氏の言うことを重くとらえないことだ。結局彼は、一丁噛みしただけの部外者なのだから。


あなたはあなたの意見を持っていい。
ファンが全員同じ思想であるはずがない。
思想を理由に暴れたりするからおかしくなるわけで、そこを自制できるならどんな考えを持っていても構わないだろう。


You are not mine
And I am not yours
And that's okay
Please don't judge me