【韓国映画感想文】《ハッピー ニューイヤー》〜 やっぱりハッピーエンドが好きだわ 〜
幸せな気持ちで幸せな新年を迎えられるのか?の名門ホテルの年末の一週間。
日本、年末、ホテル、なら東野圭吾の《マスカレード》シリーズが浮かぶあなたはミステリー好き?(笑)
☆☆☆☆☆
舞台は名門ホテル【エムロス】
(ドラマ《キング・ザ・ランド》も、このホテルの外観だった。)
ホテルのオーナーが、自宅のボイラーが故障したためスイートルームに一週間の予定で滞在する事に。
スイートルーム担当のハウスキーパーのペア。
今はラウンジ担当のホテリエ。
貫禄あるベテランのドアマン。
ホテルでイベントを開催する人気歌手は、
ちょうど契約更改の時期で、マネージャーは気が気ではない。
毎週土曜日に、ラウンジにお見合いにやってくる男性は、医師と見受けられるが毎回女性が早々に席を立ち帰っていく。
人気歌手がパーソナリティを務めるラジオ番組のPDは、ラウンジ担当ホテリエの学生時代のバンド仲間だが、大晦日に結婚式をホテルで開催予定。
花嫁と花嫁の母。
公務員試験に落ち続け、人生行き詰まり『せめて最期にホテルで贅沢を』と連泊する青年。
連泊青年のモーニングコール担当者。
ラウンジ担当ホテリエの、高校生の弟。
食事中の超有名俳優。
ホテルの売却で一儲けを目論むオーナーの親族。
顧客の要望で、ホテルに呼び出される占い師。
などなど。
☆☆☆☆☆
短期間の群像劇。
上記のキャラクターのうちの一人だけでも、ドラマ一本作れそうで、キャストも主演級が揃ってて、それを
全部まとめてハッピーエンドに落としこむ。
☆☆☆☆☆
視聴後は胸がほんのり暖かい、幸せをお裾分けしてもらったような感じに。
クリスマスや大晦日は少し先だけど、ぜひどうぞ。
☆☆☆☆☆
ではまた。
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