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全てを笑い飛ばせる 《エクストリーム・ジョブ》《シークレット・ジョブ》

場面を思い出すだけで笑える。

《エクストリーム・ジョブ》 

これは、漫才師『ロザン』のYouTubeチャンネル【ロザンの楽屋】で話題にされていた。

『ロザン』の二人はとても聡明なので、彼らのYouTubeチャンネルでは、あまり固有の何かの名前を挙げて話題にしないようだ。(個人的感想です。突っ込まないでください。)
その二人が「めっちゃ面白かった!」と言ったのなら、かなり面白いに違いない!と、これはAmazon primeでレンタルして観た。

ネタバレはしたくないので多くを語らないけど、始まりから最後まで「これでもかこれでもか!どうだ、もっとか?よし、これはどうだ!」と爆笑要素をぶち込んである。

そして、《個人の趣向》で想いが届かない切なさを表現し切った「美術館長」リュ・スンリョンが、同じ俳優さんとは思えないレベルで振り切って笑わせてくれる。

レンタル期間に3回観て、期間中に遊びに来てた娘にも(無理やり)観せて笑わせた。

なんだか疲れた時には、これを観て爆笑して、ストレス発散してください。

《シークレット・ジョブ》 

これは、上方落語の《動物園》を楽しんだことがある人は、絶対ウケると思う。

動物の着ぐるみを着て檻の中にいる側からの視点や感想が、国は違えど同じ。

もちろん落語とこの作品では、状況設定は全く異なるのだけど。
動物園の経営の難しさは、どこの国でも大変なのだ。
この作品を楽しんだ人はきっと、似鳥鶏の推理小説の《午後からはワニ日和》から始まる動物園シリーズも楽しめると思う。

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