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従業員とお客様を幸せにしないと会社は存続できません!  part2

どんなに営業トークが上手くても、流れるような商品説明が出来ても、それだけではお客様の心は動かせません。

だからこそ、人間的成長が必要なのです。

私は以前、ある会社のセールスマンに、
「ずっとトップセールスマンでいる人ってどんな人ですか?」
と聞いたことがあります。

返ってきた言葉は、
「例えば、そこに落ちているゴミをまたいでいかない人かな」
という返事が返ってきました。

そもそも論ですが、
「今の自分をお客様に見せることが出来るのか?」
いつもそういう意識を持っていて、たとえお客様が見ていても見ていなくても恥ずかしくない自分でいようとしている。

そこが大切なのです。

お客様に接する時に、
「この人(会社)から契約を取れば、今月のノルマが達成できる!」
と、相手を‘自分の願望を満たす道具’のように無機質的に見ていませんか?

相手は一人の人間で、相手の会社は、その人間たちが集まった集団です。

そして、ビジネス絡みで会うということは、普段以上に神経を研ぎ澄ませて臨んできます。
ですから、営業マンであるあなたを真剣に見ていて探っています。

ということは、あなたが自分の利益だけに囚われていたり、人として未熟な部分があると言葉、口調、仕草、表情に何かの形で出ていますから、すぐに見透かされます。

その結果、相手は会社としての付き合いや今後の自分の評判の為に、無難な言葉でやんわりと断ってくるかもしれません。

そして、断られた時ですが、あなたはいろんな原因を考えると思います。

まさか、自分にその原因が有ったとは考えたくないですし、そもそも考えてこなかったかもしれません。

しかし、
「自分は多くの業種の人と接してきたので、一目見ただけでその人がどんな人なのかが80%は分かる」とまで言われる方もいらっしゃいます。

また、会社で採用担当(人事)を長年やって来られて、数多くの面接をしてこられた方は特にそう言われます。

生き様とまでは言いませんが、常日頃の考え方や生活態度はどこかに出ているものです。
そして、それをすぐに察知する人は、世の中には一定数いらっしゃるのです。

むしろ、他人にはよく見えるものなのです。(自分のことは棚に上げておいてですが)

ですから、日々の基本的なところから改善していくと、気づいたら仕事も何だか順調に行き始めていたということもあります。

今まで見つめようとしてこなかった部分を、今しっかり見つめてみませんか?

そこに原因があるかもしれませんから。


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