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IBD患者の今宵の食卓 第十二卓
治療の為に飲んでいる薬はサラゾピリン、セルベックス、ラックビーです。サラゾピリンは男性不妊症の副作用もあって今ではペンタサを使う例の方が多いようですが、私の場合ペンタサに変えた途端に症状が悪化してしまい、それ以来ずっと初めに飲んでいたサラゾピリンを飲み続けています。
量も一日6錠と最低量に近いですし、男性不妊も飲むのをやめれば解消できるものなので(因みに実子は3人、全員成人しています)飲み続けているのですが、不妊症であることが社会的に問題になる年齢でもなくなってきましたし、確かにサラゾピリンで緩解維持できているので今後も飲むことになると思います。
ただ、医学検査的に緩解であっても、やはり腸が不安定な感じは日常的にありますし、ちょっと体全体不調な時はたいていは左下腹に痛みがあったり、思いがけず下痢したりするところから始まってだんだん深みにはまっていきます。
実は今年になって三が日を過ぎ「成人の日」の前あたりから体調がおかしくて、食欲もあまりなかったので、新しいものはあまり買わず冷蔵庫にあるもの中心に何か作っていました。
1月5日から写真で記録しているので夕食を中心に公開します。
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大根の煮物は煮貝の出汁で
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ただしチーズ焼きは結局ほとんど手が付かず
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これも八宝菜にはほとんど手が付かず翌日昼タンメンに
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(今回のタイトル写真)
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黒豆の煮汁の残りでぜんざい風に
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汁物はクコの実等使った薬膳スープ
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久々に鮮魚介=鯒、海鼠も手に入って
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12日の残りをご飯と炒めケチャップで味付けして青ネギを散らしました
と、写真を並べてみてなんだか自分の書いてることと画が合ってない気がしてきましたΣ(゚д゚lll)ガーン
が、体調崩していたのは本当です。少し良くなってきたのは確定申告書(配当所得の源泉税の還付申告)出してからです、言い訳みたいですが・・・💦
ところで、常々思っていることですが、10日の朝食メニューのような夕食、これはクローン病にとって標準的な良いメニューなのではないかと思っています。とくに割に高級な日本旅館に泊まった時など、こういう料理、まだ昨日の夜の酒の残っているような朝ではなくて夕飯に食べたいと思うことがしばしばあります。
同じクローン病でも人によって随分差がありますし、各論でこれはいい、悪いというのはω-6系脂肪酸を除いてはあまりはっきり言えないのですが・・
ただ、もしクローン病患者を含めて多くの人が美味しいと思いみんなで食べられる料理ということを考えるならば、日本旅館の朝食というのが一つの目安になることは間違いないと思います。
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